やんツーと水戸部七絵の二人展「NOT A GALLERY BUT A FORMAL」
[23/06/21]
提供元:PRTIMES
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PROJECT ATAMI 実行委員会は、やんツーと水戸部七絵の二人展「NOT A GALLERY BUT A FORMAL」を、7月6日(木)から9月29日(金)、NOT A GALLERYにて展示いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-31985cb4060a369ec6f9-0.jpg ]
絵画、そしてドローイングとは、一体何なのか。本展では表現手法や作家性としては相対的な二人のアーティストが、それぞれ絵画やドローイングの表層に斬り込み、既存の領域を越境し、経済合理性や形式主義などさまざまな重力から自身の表現を解放させながら、その定義を再構成していく作品群を展示します。
やんツーは、ダダイズムやキネティックアートの潮流を現代にアップデートしたドローイングマシンを開発、スプレー缶やペンなどでマシンが自動的に描く”グラフィティ”など、人間の身体性や表現の主体性を問い直す作品を数多く制作しています。その多くは都市の廃材などを集めて制作され、都市やアートワールドの構造、そしてテクノロジーと人間や社会に対する批評的な視座を含む複層的な作品を数多く発表してきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-8f2231856477433f6c0d-7.jpg ]
水戸部七絵は、一斗缶に入った油絵具を手掴みで塗り描き、圧倒的な量感をもって立体性のある絵画を描く作家です。代表作「DEPTH」シリーズでは、抽象性の高い匿名のポートレートを通して絵画の本質を探求しています。昨年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学中の水戸部は、現地では色彩に関するリサーチを行い、ゲーテ色彩学にも通じる独自のアプローチで手がけた新作を展示します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-f7ab38f0e8c2153a84cd-8.jpg ]
時に「異端の作家」とされながらも、美術史の文脈を踏みながら、絵画やドローイングの本質とは何かを問い、新しい地平を切り拓く本展を、ぜひご高覧ください。
会期:2023年7月6日(木)〜 9月29日(金)
場所:NOT A GALLERY
住所:〒413-0101 静岡県熱海市熱海1993-261
時間:平日10:00 〜 17:00 ※事前アポイント制
予約:https://reserva.be/projectatami
主催:PROJECT ATAMI 実行委員会
協力:rin art association
【アーティスト情報】
やんツー(yang02)
[画像4: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-2c1d50d85fb4f9a8bc00-5.jpg ]
1984年、神奈川県生まれ。美術家。セグウェイが作品鑑賞する空間や、機械学習システムを用いたドローイングマシンなど、今日的なテクノロジーを導入した既成の動的製品、あるいは既存の情報システムに介入し、それらを転用/誤用する形で組み合わせ作品を構築する。菅野創との共同作品が文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。2013年、新進芸術家海外研修制度でバルセロナとベルリンに滞在。近年の主な展覧会に、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、あいちトリエンナーレ2016(愛知県美術館)など。和田ながら演出による演劇作品の舞台美術や、contact Gonzoとのパフォーマンス作品など、コラボレーションも多く手掛けている。
公式HP:http://yang02.com
水戸部七絵(Nanae Mitobe)
[画像5: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-b7ba2872142fe70a5e0c-2.jpg ]
神奈川県生まれ。画家。現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。2021 年から東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 在籍、画家 小林正人に師事する。2022 年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。
公式HP:https://nanaemitobe.com/
【NOT A GALLEREYについて】
ACAO SPA & RESORT株式会社は、大自然が織りなす地形を活用したACAO FOREST、BEACHのリゾート運営、不動産事業に取り組む、統合型リゾートです。拠点とする熱海の魅力を発信するため、若手アーティストの制作活動を支援する滞在制作型プロジェクトや、アートイベントの主催・運営を行う「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援しています。2023年4月、ACAO FORESTに隣接する、海を見渡す高台へ、社員同?がリアルでも、オンラインでも、インタラクティブにコミュニケーションを取り、創造性を刺激するクリエイティブなオフィス「NOT A GALLEREY」をオープンしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-71d1eb9db5cb78c54a8e-9.jpg ]
【本件お問い合わせ先】
広報担当:鈴木
info@projectatami.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-31985cb4060a369ec6f9-0.jpg ]
絵画、そしてドローイングとは、一体何なのか。本展では表現手法や作家性としては相対的な二人のアーティストが、それぞれ絵画やドローイングの表層に斬り込み、既存の領域を越境し、経済合理性や形式主義などさまざまな重力から自身の表現を解放させながら、その定義を再構成していく作品群を展示します。
やんツーは、ダダイズムやキネティックアートの潮流を現代にアップデートしたドローイングマシンを開発、スプレー缶やペンなどでマシンが自動的に描く”グラフィティ”など、人間の身体性や表現の主体性を問い直す作品を数多く制作しています。その多くは都市の廃材などを集めて制作され、都市やアートワールドの構造、そしてテクノロジーと人間や社会に対する批評的な視座を含む複層的な作品を数多く発表してきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-8f2231856477433f6c0d-7.jpg ]
水戸部七絵は、一斗缶に入った油絵具を手掴みで塗り描き、圧倒的な量感をもって立体性のある絵画を描く作家です。代表作「DEPTH」シリーズでは、抽象性の高い匿名のポートレートを通して絵画の本質を探求しています。昨年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学中の水戸部は、現地では色彩に関するリサーチを行い、ゲーテ色彩学にも通じる独自のアプローチで手がけた新作を展示します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-f7ab38f0e8c2153a84cd-8.jpg ]
時に「異端の作家」とされながらも、美術史の文脈を踏みながら、絵画やドローイングの本質とは何かを問い、新しい地平を切り拓く本展を、ぜひご高覧ください。
会期:2023年7月6日(木)〜 9月29日(金)
場所:NOT A GALLERY
住所:〒413-0101 静岡県熱海市熱海1993-261
時間:平日10:00 〜 17:00 ※事前アポイント制
予約:https://reserva.be/projectatami
主催:PROJECT ATAMI 実行委員会
協力:rin art association
【アーティスト情報】
やんツー(yang02)
[画像4: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-2c1d50d85fb4f9a8bc00-5.jpg ]
1984年、神奈川県生まれ。美術家。セグウェイが作品鑑賞する空間や、機械学習システムを用いたドローイングマシンなど、今日的なテクノロジーを導入した既成の動的製品、あるいは既存の情報システムに介入し、それらを転用/誤用する形で組み合わせ作品を構築する。菅野創との共同作品が文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。2013年、新進芸術家海外研修制度でバルセロナとベルリンに滞在。近年の主な展覧会に、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、あいちトリエンナーレ2016(愛知県美術館)など。和田ながら演出による演劇作品の舞台美術や、contact Gonzoとのパフォーマンス作品など、コラボレーションも多く手掛けている。
公式HP:http://yang02.com
水戸部七絵(Nanae Mitobe)
[画像5: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-b7ba2872142fe70a5e0c-2.jpg ]
神奈川県生まれ。画家。現在、ウィーンと日本を拠点に作家活動を行っている。2021 年から東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 在籍、画家 小林正人に師事する。2022 年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学、アラステア・マキンブン(Alastair Mackinven)に師事する。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、重厚感のある厚塗りの絵画を制作する。初期にはマイケル・ジャクソンなどの著名人やポップ・アイコンとなる人物を描いた作品を制作していたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。「Rock Star」、「TIME」シリーズをはじめ、近年では、パンデミック期間に自身がネットニュースのトピックからインスピレーションを得て制作した「Picture Diary」シリーズを発表するなど、画家の視点で社会をリアルタイムに捉え、時にはポップに時には皮肉的に大胆かつ独創的なスタイルで時代を表現する。
公式HP:https://nanaemitobe.com/
【NOT A GALLEREYについて】
ACAO SPA & RESORT株式会社は、大自然が織りなす地形を活用したACAO FOREST、BEACHのリゾート運営、不動産事業に取り組む、統合型リゾートです。拠点とする熱海の魅力を発信するため、若手アーティストの制作活動を支援する滞在制作型プロジェクトや、アートイベントの主催・運営を行う「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援しています。2023年4月、ACAO FORESTに隣接する、海を見渡す高台へ、社員同?がリアルでも、オンラインでも、インタラクティブにコミュニケーションを取り、創造性を刺激するクリエイティブなオフィス「NOT A GALLEREY」をオープンしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/108234/10/resize/d108234-10-71d1eb9db5cb78c54a8e-9.jpg ]
【本件お問い合わせ先】
広報担当:鈴木
info@projectatami.com