節電の夏を涼しく過ごすキーワードは『涼活(りょうかつ)』 「猛暑」の昨年に続き、今年は「節電」でアイス需要拡大か!? 冷凍庫に4個以上アイスを常備したい人が3割に!
[11/06/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
今年の夏の暑さは、平年並みまたはそれ以上になると気象庁より予測されていること加え、節電ムードによる電力の使用控えにより、実際の気温以上の体感温度になることが予想されます。
今回江崎グリコ株式会社では、20代〜50代の男女800名に意識調査を実施し、夏の暑さ対策についてどのように考えているのか調査しました。
≪主な調査結果≫
■ 9割以上が節電を理由に暑さ対策を検討
-扇風機、クールビズ、緑のカーテンほか海外避暑という意見も!
-3人に1人は、外出時にコンビニなどに涼みに行く機会が増えると回答
■ 衣服や室内において『涼活』傾向あり!
-クールビズなど夏向け衣服の着用時期が、例年に比べて早くなると感じる人が7割も
-9割が室内を涼しくさせる取り組みに興味あり
■ 「節電」でアイスを食べる頻度が増加!?
-夏に食べたい食べ物は第1位に「アイス」、次いで夏の定番「そうめん」が第2位
-アイスを冷凍庫に4個以上常備したい人が3割に
今回の調査により、9割以上の人が節電ムードの中、暑さ対策の必要性を感じていることが明らかになりました。実際に、節電を意識した涼しさを求める活動『涼活(りょうかつ)』を行っている、または行う予定のある人からは、これまで以上の軽装を推奨する「スーパークールビズ」やツル性植物で窓や壁を覆う「緑のカーテン」、部屋の空気を循環させる「サーキュレーター」を始め服装や家での過ごし方などにおいて多くの対策が上がり、今夏の『涼活』は様々な形で拡がりをみせていくことが予想されます。
中でも食べ物の分野では、例年に比べて今年は冷たいものを摂取する頻度が増えるとの意見が6割に上りました。特に暑い時に摂取したい飲食物では、「そうめん(2位/51%)」「冷やし中華(3位/39%)」や「ビール(4位/35%)」などを抑えて、「アイス(65%)」が1位となり、アイスを冷凍庫に4個以上は常備しておきたいという人が3割に上りました。その理由として、食べ物の『涼活』としてすぐに涼しくなれるといったことに加え、冷たくて癒されるなどの点を支持する意見が上がりました。
■9割以上が節電を理由に暑さ対策を検討
〜「海外出張を増やす」や「自宅では裸で暮らす」といったつわものも出現〜
「節電ムードが高まっている中、夏に向けて具体的な暑さ対策が必要だと思いますか?」の質問には実に9割以上が「とても思う/すこし思う」と回答しており、節電環境下で涼しく過ごす『涼活』が必要であると感じていることが伺えます。
具体的な取り組みには、注目の「緑のカーテン」を実施予定の人が1割近くいるほか、「クール家具」「遮熱カーテン」といった今年ならではの対策が多く聞かれました。またその他「海外出張を増やす」「自宅では裸で暮らす」などの意見もありました。
また外出時においても、「今夏は例年に比べて、外出時にスーパーやコンビニ、図書館などに“涼む”ために立ち寄る頻度が増えると思いますか?」という質問に対して、3人に1人が「増える」と回答しており、今夏は涼しさを求める活動が活発になることが予想されます。
Q.暑さ対策として取り組んでいる(取り組む予定の)ことがあればお答えください。
<主な回答結果>
■ 扇風機・サーキュレーターを使用する : 186人
■ 服装(クールビズ・薄着etc) で調整する : 133人
■ 緑のカーテンを作る : 69人
■ 冷却グッズ(シート・ジェルetc)を利用する: 67人
■ クール家具を使用する : 59人 ほか
※節電対策である「エアコンの温度調整(237人)」及び「電気を消す(63人)」を除いて集計。
<その他>
■ 海外出張を増やす
■ 自宅では裸で暮らす
■ 入浴剤やミストにハッカ油を活用し、涼を感じられるようにする
■ 暑さに負けない体力づくりをおこなう
■衣服や室内において『涼活』傾向あり!
〜9割が室内を涼しくさせる取り組みに興味があると回答〜
「例年と比べて夏向けの衣服(クールビズなどを含む)を着始めるタイミングに変化はありますか。」との質問には69%が「例年に比べて早くなると思う」と回答しました。また「室内で夏場に快適に過ごすために取り組んでいること(遮熱カーテンや冷却マットなど)はありますか。」という質問には89%が「すでに実施/実施する予定である」「興味はあるがまだわからない」など前向きな回答をしており、衣服や家など身の回りの様々なもので、『涼活』を予定する人が多い結果となりました。
■「節電」でアイスの頻度増加!?
〜3割がアイスを「4個以上」は常備しておきたいと回答〜
「節電ムードの今夏は、冷たい食べ物や飲み物を摂取する頻度が増えると思いますか。」という質問には59%が「増える」と回答しており、暑さ対策として衣服や家以外にも食べ物で『涼活』をする人が増加することが伺えます。
中でも、「暑いときに摂取したい食べ物や飲み物はどれですか。」との質問では、夏の定番メニューとして人気のある「そうめん(2位/51%)」「冷やし中華(3位/39%)」や「ビール(4位(35%))」を抑えて、「アイス(65%)」が1位という結果になりました。その理由として、「手軽に涼が取れる」「冷たくて癒される」や「すぐに涼しくなれる」など、「涼」や「癒し」の面を評価する声が多く上がり、食べ物の『涼活』では涼しくなることに加えて「食べて癒される」要素が求められていることが伺えます。
加えて、「夏場、アイスをどのくらい冷凍庫に常備しておきたいですか。」という質問に対しては、3割の人が「4個以上」と回答しています。冷凍庫は冷蔵庫と違い冷凍品が互いに冷やし合い、ものを詰めても節電を妨げないと言われているため、「猛暑」で好調であった昨夏に続き、今年は「節電」でアイス需要の拡大が予想されます。
今年は『涼活』として、アイスを始めとした冷たいものを摂取する機会も多くなると予想されますが、「冷たい食べ物や飲み物を摂取する頻度が増える」と回答した人の中ではカロリーを懸念する声が多く上がりました。東京医科大学八王子医療センター福元先生は、「多く摂取する際にはできるだけ低カロリーのものがオススメです。特に夏場は必要以上に多く摂取してカロリー過多になる人も多く、食べ過ぎによる夏太りも起こしやすい季節のため、食べ物を摂取する際にはカロリーに気をつけましょう。」と注意を呼びかけています。今年は涼活、そして低カロリーのアイス等に注目が集まりそうです。
<参考>
■涼活にオススメ!頻度が増加する涼活食には低カロリー*で癒されるアイス!
節電下で具体的な暑さ対策が必要と感じる人が9割を超えるという調査結果が示すように、今夏は様々な『涼活』が実施されると予想されます。中でも「涼」や「癒し」を感じることができ需要拡大が予想されるアイスですが、摂取頻度が増える時には低カロリーなものを積極的に取り入れたいところです。
カロリーコントロールアイスは、砂糖を一切使わず1個あたり通常アイスの約半分*である80kcalに抑えた低カロリーアイスです。昨年見た目にも華やかなサンデータイプが発売されたのに続き、
今年4月には現行商品がさらにおいしくなってリニューアル新発売しました。
*五訂増補日本食品標準成分表ラクトアイス(普通脂肪)と比較