速報!フェンディが、モンテナポレオーネ通り3番地に新旗艦店をオープン!
[13/09/21]
提供元:PRTIMES
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FENDI OPENS THE NEW BOUTIQUE IN VIA MONTENAPOLEONE, 3
ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディの新旗艦店が、ミラノのモンテナポレオーネ通り3番地にオープンしました。ブティックが入居するパラッツォ・カルカッソーラ・グランディは、16世紀に貴族のカルカッソーラ家が居宅として建てた歴史的建造物で、今なおルネサンス様式の外観がそのまま残され、贅沢な屋敷の特徴が隅々にまで配慮された造りとなっています。
フェンディのルーツであるローマからインスピレーションを得て、内装にはローマの記念碑や建築を象徴する素材、トラバーチンが主に使用されました。黒い石に濃いブルーのハイライトを配したダークな色合いの1階と明るい色の寄せ木張りの床を用いた2階から成ります。
ブティックに足を踏み入れると、トリノ在住のイタリア人アーティストグループ、ヌクレオ作の、ローマを象徴する丸敷石を彷彿とさせる、琥珀色の樹脂を使ったアーティスティックな光のインスタレーションが柱を覆っています。トラバーチンの壁にしつらえた壁龕には商品が陳列され、いにしえのローマの扉が開かれ、永遠の都の隠された宝が姿を表した往時を想起させます。
柱の正面には、フランス人アーティスト、パトリック・ジャンが製作したビデオが映し出されます。光によって生み出される水のファンタスティックなシナリオが、やがてゆっくりと「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」時代のローマのイメージへと移り変わっていきます。両フロアにディスプレーされた、アメリカ人アーティストのヘインズ・ロビンソンによるカーペットがデザインの仕上げとして加えられています。
2階は、昔の建築構造をそのまま残し、ダークでミステリアスな雰囲気のエレガントなファー ルームや、特別なメイド トゥ オーダー ルームら、モンテナポレオーネ通りを臨む5つの部屋から成ります。中でも特筆すべきは、お客様だけのパーソナルなハンドバッグを作ることができる「セレリア」のメイド トゥ オーダールーム、アイコニックなバッグ「バゲット」が27,500本ものブロンズの鋲を打ち込んだ壁面にディスプレーされた「バゲット ウォール」イタリア人デザイナー兼建築家ジオ・ポンティ作のユニークなアームチェアなどです。
また、レディ トゥ ウェア、ファー、シューズの各部屋には、カール・ラガーフェルドが「ザ・グローリー・オブ・ウォーター」プロジェクトで披露したローマの噴水の写真が展示されています。このプロジェクトを通してフェンディは、発祥の地ローマとともに、ファーの職人技を称える銘板と、カウンターの向こうに見えるローマのスカイラインにも敬意を表しているのです。
振り向いて「過去」を見直す視点、そして「未来」を見すえる視点。ふたつの視点を備えたフェンディの精神が生かされ、ミラノの新旗艦店ではルーツであるローマの遺産と、デザインのモダニティーが対話を交わしています。
ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディの新旗艦店が、ミラノのモンテナポレオーネ通り3番地にオープンしました。ブティックが入居するパラッツォ・カルカッソーラ・グランディは、16世紀に貴族のカルカッソーラ家が居宅として建てた歴史的建造物で、今なおルネサンス様式の外観がそのまま残され、贅沢な屋敷の特徴が隅々にまで配慮された造りとなっています。
フェンディのルーツであるローマからインスピレーションを得て、内装にはローマの記念碑や建築を象徴する素材、トラバーチンが主に使用されました。黒い石に濃いブルーのハイライトを配したダークな色合いの1階と明るい色の寄せ木張りの床を用いた2階から成ります。
ブティックに足を踏み入れると、トリノ在住のイタリア人アーティストグループ、ヌクレオ作の、ローマを象徴する丸敷石を彷彿とさせる、琥珀色の樹脂を使ったアーティスティックな光のインスタレーションが柱を覆っています。トラバーチンの壁にしつらえた壁龕には商品が陳列され、いにしえのローマの扉が開かれ、永遠の都の隠された宝が姿を表した往時を想起させます。
柱の正面には、フランス人アーティスト、パトリック・ジャンが製作したビデオが映し出されます。光によって生み出される水のファンタスティックなシナリオが、やがてゆっくりと「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」時代のローマのイメージへと移り変わっていきます。両フロアにディスプレーされた、アメリカ人アーティストのヘインズ・ロビンソンによるカーペットがデザインの仕上げとして加えられています。
2階は、昔の建築構造をそのまま残し、ダークでミステリアスな雰囲気のエレガントなファー ルームや、特別なメイド トゥ オーダー ルームら、モンテナポレオーネ通りを臨む5つの部屋から成ります。中でも特筆すべきは、お客様だけのパーソナルなハンドバッグを作ることができる「セレリア」のメイド トゥ オーダールーム、アイコニックなバッグ「バゲット」が27,500本ものブロンズの鋲を打ち込んだ壁面にディスプレーされた「バゲット ウォール」イタリア人デザイナー兼建築家ジオ・ポンティ作のユニークなアームチェアなどです。
また、レディ トゥ ウェア、ファー、シューズの各部屋には、カール・ラガーフェルドが「ザ・グローリー・オブ・ウォーター」プロジェクトで披露したローマの噴水の写真が展示されています。このプロジェクトを通してフェンディは、発祥の地ローマとともに、ファーの職人技を称える銘板と、カウンターの向こうに見えるローマのスカイラインにも敬意を表しているのです。
振り向いて「過去」を見直す視点、そして「未来」を見すえる視点。ふたつの視点を備えたフェンディの精神が生かされ、ミラノの新旗艦店ではルーツであるローマの遺産と、デザインのモダニティーが対話を交わしています。