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duとの業務提携により、ドバイに新たなネットワークハブを構築

エクイニクスはドバイでデータセンターを開設、duがdatamena中継ゾーンを提供

カリフォルニア州レッドウッドシティ、およびUAEドバイ-2012年11月20日-グローバルのインターコネクションおよびデータセンターサービスを展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、以下エクイニクス)とEmirates Integrated Telecommunications Company PJSC(DFM: du)は本日、中東の顧客にデータセンターサービスと相互接続サービスを提供するために業務提携したと発表しました。

本提携によって、中東地域において初めて世界品質のキャリアニュートラル・ネットワークハブが構築されることになります。通信事業者、コンテンツプロバイダー、クラウドプロバイダー、金融サービス事業者、大手エンタープライズのお客様はエクイニクスのコロケーションサービスを通じ、ドバイにおいて重要なデータ基盤の構築が可能になります。

この提携に先立って、エクイニクスはドバイで新たに建設されたデータセンターを買収しました。この新しいInternational Business Exchange(TM)(IBX(R))データセンターは総床面積約4,100平方メートルで、650ラック相当の収容スペースを提供します。2013年1月1日までに第1フェーズを完了し、オープンする予定です。エクイニクスは当データセンターの買収、改築、将来の拡張のために約4,000万USドルの投資を見込んでいます。

最近発表されたように、duはdatamenaというブランドのサービスを立ち上げています。同社ではdatamenaサービスの基盤とポートフォリオを将来にわたって強化していくために、これまでと同程度の投資をする予定です。datamenaでは通信を中継するゾーンにおいて、グローバルにビジネスを展開する顧客にコンテンツのホスティングと配信サービスが提供され、またコスト効果の高い方法でデータ容量を拡張できるようになっています。datamenaサービスは本提携におけるデータセンターのみで利用可能ですが、duはdatamena中継ゾーンだけでなく、同社の企業顧客にマネージドデータセンターサービスとコロケーションサービスも合わせて提供します。

本提携を通じて、エクイニクスとduの顧客には、アラブ首長国連邦(UAE)と同地域における市場への近接性がもたらされます。また顧客には、Platform Equinix(TM)における4,000社を超える顧客と接続できる機会が提供されます。これは、グローバル規模で拠点展開をする企業にとって大きなメリットになるだけでなく、UAEと中東地域のビジネス成長を促進します。UAEに本社を置く企業は、高い信頼性と回復力、セキュリティを備えた国内データセンターを通じて競争優位性を獲得できます。この提携によって、duはUAEにおける既存・新規の顧客層にネットワーク通信、相互接続サービス、データセンターサービスを提供できるようになります。


エクイニクスEMEA地域のプレジデントであるEric Schwartzは、次のように述べています。「中東のビジネスハブとしての役割は、ますます重要になっています。中東でのデータセンターサービスを求める声は、当社のお客様からも大きくなっています。当社はドバイとUAEを主要なビジネスゲートウェイとみなしており、エクイニクスはこの地域で新しいデータセンターを開設することで、お客様の成長のお役に立てると信じています。中東へビジネスを拡張する企業、あるいは中東からビジネスを拡張する多くの企業にとって、エクイニクスはduとの提携を通じ、お客様が事業で成功するのに必要なネットワーク接続とサービスを提供します」


duのCEOであるOsman Sultan氏は、次のように述べています。「この提携によって、当社の顧客は世界で最も急成長している市場が交差する中東から、自社のデジタル拠点を拡張できるようになります。このたび提供されるdatamenaサービスとキャリアニュートラル・データセンターは、中東におけるインターネットの発展を次のステージに進める役割を果たすことでしょう。これは、UAEがこの地域のビジネスハブとなり、事業を展開するうえで世界最良の場所の1つになるという、UAEの国家ビジョンとも呼応しています」


duについて

duは2006年に事業を開始し、個人、家庭、企業向けの移動体電話、固定電話、ブロードバンド接続、IPTVの各サービスを提供しています。また、企業向けに通信事業サービス、テレビ放送事業者向けに衛星へのアップリンク/ダウンリンクのサービスも提供しています。

急成長する企業として、当社では2,000人以上の従業員がサービスの改善と拡大に努めています。従業員の出身国は60ヶ国以上にも及び、多様な言語でお客様に対応すると同時に、UAEの多彩な文化を企業カルチャーに反映させています。
当社の経営陣およびお客様担当の従業員の半数以上がUAE国民です。当社ではこれまで通り、国際色豊かな業務環境において優秀な人材に機会を提供することに取り組んでいきます。

2012年の第2四半期末において、570万人を超えるユーザーと5万社を超える企業がduのサービスを利用しています。当社はARC Chart社による調査で、中東とアフリカ地域おけるBest Mobile Broadband Network 2012に指名されました。またMENA(中東通信社)の2011年Standard & Poor/Hawkamah Environmental, Social and Corporate Governance Index(Standard & Poor/Hawkamahによる環境、社会、および企業統治に関する指標)で第1位にランクされました。

duの株式はEmirates Investment Authorityにより39.5%、Mubadala Development Company PJSCにより20.075%、Emirates Communications and Technology LLCにより19.5%、一般の株主により残りが所有されています。duはDubai Financial Market(DFM: ドバイ金融市場)に上場しており、「du」という銘柄で取引されています。

Equinixについて

Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,000社以上の顧客企業同士、ならびにパートナー企業との間を直接インターコネクションする環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア・パシフィックにおける30の戦略的都市において、世界の様々な企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。www.equinix.co.jpを参照ください。

将来の見通しに関する記述について

ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

本件に関するお問い合わせ先:

エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402-6970(代表)
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