IFFCO-TOKIO社との協業によるインドでの医療保険の販売開始について
[13/10/18]
提供元:PRTIMES
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株式会社フィナンシャル・エージェンシー(本社 東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO 齋藤 正秀、以下「FA」)がインドに設立した現地法人FINANCIAL AGENCY CONSULTANTS INDIA PVT. LTD.(以下「FA India」)は、インド大手損害保険会社であるIFFCO-TOKIO General Insurance Company Limited(以下「IFFCO-TOKIO社」)と業務委託契約を締結し、同社商品の販売に関する協業を開始いたしました。これにより、FA Indiaはインドでの医療保険の販売を開始することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.IFFCO-TOKIO社との協業の内容
FA Indiaは、2013年9月2日付「インド現地法人の営業開始について」にてリリースしましたとおり、インドにおける日本企業子会社としては初めてのコンタクトセンター業態として、2013年9月より保険テレマーケティングの営業を開始いたしました。
FA Indiaは東京海上グループの生命保険会社EDELWEISS TOKIO LIFE INSURANCE COMPANY LIMITED(ETL社)との協業を進めていますが、これまでは死亡保険・養老保険を中心に販売して来ました。インドでは医療保険は損害保険会社を中心に販売されており、FA Indiaは、今回のIFFCO-TOKIO社との協業において医療保険の販売を開始することにより、インドでの保険テレマーケティング事業展開を加速するための大きな足掛かりを手に入れました。IFFCO-TOKIO社は、東京海上グループがインド農民肥料公社Indian Farmers Fertiliser Co-operative Limited社と合弁で設立した法人であり、インド損害保険市場において民間保険会社としてシェアの上位に位置しています。
本協業によりFA Indiaは、人口増加・所得水準上昇に伴って今後急速にニーズが拡大すると予想されるインドでの医療保険の販売に参入するとともに、同社が提供するインターネット完結型の保険申込システムを利用することで、営業効率向上のメリットを手に入れることができます。これらにより、本協業をFA Indiaの収益機会拡大につなげてまいります。
FA Indiaは、本協業をてことして事業基盤をさらに強化し、FAグループが誇る保険テレマーケティングノウハウを用いて医療保険をインド全域で販売する計画であり、4年後を目処に、医療保険の分野で年間新規契約件数7万件、年間新規保険料2億8千万ルピー(年換算保険料ベース、1ルピー=1.6円で換算して約4億5千万円)の販売を目指してまいります。
2.FA Indiaの概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :FINANCIAL AGENCY CONSULTANTS INDIA PVT. LTD.
(2)所在地 :Lake City Centre, 3rd Floor, Kapurbawdi Junction, Next to Big Bazaar,
Ghodbunder Road, Thane (W), Mumbai - 400601
(3)代表者 :Managing Director 篠崎 晃
(4)設立年月日 :2013年7月3日
(5)営業開始年月日 :2013年9月2日
(6)資本金 :27百万ルピー(1ルピー=1.6円で換算して、約43百万円)
(7)従業員数 :64人
(8)主な事業内容 :保険テレマーケティング・コンサルティング
(9)株主・持株比率 :FAグループ 100%
3.IFFCO-TOKIO社の概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :IFFCO-TOKIO General Insurance Company Limited
(2)所在地 :IFFCO SADAN, C-1, District Center, Saket, New Delhi
(3)代表者 :Managing Director &CEO Yogesh Lohiya
(4)設立年月日 :2000年12月4日
(5)資本金 :2,693百万ルピー(1ルピー=1.6円で換算して、約4,309百万円)
(6)従業員数 :1,010人(2013年6月末時点)
(7)主な事業内容 :損害保険会社
(8)株主・持株比率 :Indian Farmers Fertiliser Co-operative Limited 74%、Tokio Marine Asia Pte Ltd 26%
4.今後の見通し
医療保険の販売開始により、FAグループは今後、インドでの保険テレマーケティング事業の展開を加速してまいります。今後早期に営業体制を確立した上で、現在90席のコンタクトセンターについての規模拡大およびムンバイ以外の地域への進出を図るとともに、営業先となる会員・顧客リストを保有する現地企業等との提携・協業についても検討を進めております。
FAは、医療等の第三分野保険をはじめとする日本国内市場の成長とともに、急速に発展する新興市場の一つであるインド市場での事業展開によって、事業拡大の領域を国外にも進め、更なる成長を追求してまいります。日本政府はいわゆる「アベノミクス」により、日本企業等の海外展開を成長戦略における重要施策の一つと位置付けておりますが、FAは今後、アジア圏を中心として積極的に海外進出を図ってまいる方針です。
インドは、人口と経済が急速に拡大する一方、国内の保険普及率が2011年末時点で4.1%にとどまっており(IRDA Annual Report 2011-2012)、公的保障・民間保障両面における医療保険制度といった社会保障の整備・普及が課題となっています。FA Indiaは、高付加価値な保険サービスの提供により、インドの社会保障整備・普及への貢献を果たすことで、FAのミッションである「安心できる社会保障の提供」を実現してまいります。
(参考)
1.インド生命保険市場の概要
市場規模 :約4.5兆円(2012年度、保険料収入ベース)
※(株)ニッセイ基礎研究所調べ、1ドル=85円で換算
特徴 :貯蓄性商品の個人代理店による販売が主流
2.FAの概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :株式会社フィナンシャル・エージェンシー
(2)所在地 :東京都渋谷区恵比寿一丁目19番19号
(3)代表者 :代表取締役社長兼CEO 齋藤 正秀
(4)設立年月日 :2007年3月2日
(5)創業年月日 :2007年10月1日
(6)資本金 :6億875万円(および資本準備金:5億9875万円)
(7)従業員数 :1,313人
(8)主な事業内容 :保険事業
(9)主要株主・持株比率 :
齋藤 正秀 36.24%、株式会社エム・エス・インベスメント 20.90%、
SBI・NEOテクノロジーA投資事業有限責任組合(SBIインベストメント運用ファンド:17.11%)
以 上
記
1.IFFCO-TOKIO社との協業の内容
FA Indiaは、2013年9月2日付「インド現地法人の営業開始について」にてリリースしましたとおり、インドにおける日本企業子会社としては初めてのコンタクトセンター業態として、2013年9月より保険テレマーケティングの営業を開始いたしました。
FA Indiaは東京海上グループの生命保険会社EDELWEISS TOKIO LIFE INSURANCE COMPANY LIMITED(ETL社)との協業を進めていますが、これまでは死亡保険・養老保険を中心に販売して来ました。インドでは医療保険は損害保険会社を中心に販売されており、FA Indiaは、今回のIFFCO-TOKIO社との協業において医療保険の販売を開始することにより、インドでの保険テレマーケティング事業展開を加速するための大きな足掛かりを手に入れました。IFFCO-TOKIO社は、東京海上グループがインド農民肥料公社Indian Farmers Fertiliser Co-operative Limited社と合弁で設立した法人であり、インド損害保険市場において民間保険会社としてシェアの上位に位置しています。
本協業によりFA Indiaは、人口増加・所得水準上昇に伴って今後急速にニーズが拡大すると予想されるインドでの医療保険の販売に参入するとともに、同社が提供するインターネット完結型の保険申込システムを利用することで、営業効率向上のメリットを手に入れることができます。これらにより、本協業をFA Indiaの収益機会拡大につなげてまいります。
FA Indiaは、本協業をてことして事業基盤をさらに強化し、FAグループが誇る保険テレマーケティングノウハウを用いて医療保険をインド全域で販売する計画であり、4年後を目処に、医療保険の分野で年間新規契約件数7万件、年間新規保険料2億8千万ルピー(年換算保険料ベース、1ルピー=1.6円で換算して約4億5千万円)の販売を目指してまいります。
2.FA Indiaの概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :FINANCIAL AGENCY CONSULTANTS INDIA PVT. LTD.
(2)所在地 :Lake City Centre, 3rd Floor, Kapurbawdi Junction, Next to Big Bazaar,
Ghodbunder Road, Thane (W), Mumbai - 400601
(3)代表者 :Managing Director 篠崎 晃
(4)設立年月日 :2013年7月3日
(5)営業開始年月日 :2013年9月2日
(6)資本金 :27百万ルピー(1ルピー=1.6円で換算して、約43百万円)
(7)従業員数 :64人
(8)主な事業内容 :保険テレマーケティング・コンサルティング
(9)株主・持株比率 :FAグループ 100%
3.IFFCO-TOKIO社の概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :IFFCO-TOKIO General Insurance Company Limited
(2)所在地 :IFFCO SADAN, C-1, District Center, Saket, New Delhi
(3)代表者 :Managing Director &CEO Yogesh Lohiya
(4)設立年月日 :2000年12月4日
(5)資本金 :2,693百万ルピー(1ルピー=1.6円で換算して、約4,309百万円)
(6)従業員数 :1,010人(2013年6月末時点)
(7)主な事業内容 :損害保険会社
(8)株主・持株比率 :Indian Farmers Fertiliser Co-operative Limited 74%、Tokio Marine Asia Pte Ltd 26%
4.今後の見通し
医療保険の販売開始により、FAグループは今後、インドでの保険テレマーケティング事業の展開を加速してまいります。今後早期に営業体制を確立した上で、現在90席のコンタクトセンターについての規模拡大およびムンバイ以外の地域への進出を図るとともに、営業先となる会員・顧客リストを保有する現地企業等との提携・協業についても検討を進めております。
FAは、医療等の第三分野保険をはじめとする日本国内市場の成長とともに、急速に発展する新興市場の一つであるインド市場での事業展開によって、事業拡大の領域を国外にも進め、更なる成長を追求してまいります。日本政府はいわゆる「アベノミクス」により、日本企業等の海外展開を成長戦略における重要施策の一つと位置付けておりますが、FAは今後、アジア圏を中心として積極的に海外進出を図ってまいる方針です。
インドは、人口と経済が急速に拡大する一方、国内の保険普及率が2011年末時点で4.1%にとどまっており(IRDA Annual Report 2011-2012)、公的保障・民間保障両面における医療保険制度といった社会保障の整備・普及が課題となっています。FA Indiaは、高付加価値な保険サービスの提供により、インドの社会保障整備・普及への貢献を果たすことで、FAのミッションである「安心できる社会保障の提供」を実現してまいります。
(参考)
1.インド生命保険市場の概要
市場規模 :約4.5兆円(2012年度、保険料収入ベース)
※(株)ニッセイ基礎研究所調べ、1ドル=85円で換算
特徴 :貯蓄性商品の個人代理店による販売が主流
2.FAの概要(2013年10月1日時点)
(1)商号 :株式会社フィナンシャル・エージェンシー
(2)所在地 :東京都渋谷区恵比寿一丁目19番19号
(3)代表者 :代表取締役社長兼CEO 齋藤 正秀
(4)設立年月日 :2007年3月2日
(5)創業年月日 :2007年10月1日
(6)資本金 :6億875万円(および資本準備金:5億9875万円)
(7)従業員数 :1,313人
(8)主な事業内容 :保険事業
(9)主要株主・持株比率 :
齋藤 正秀 36.24%、株式会社エム・エス・インベスメント 20.90%、
SBI・NEOテクノロジーA投資事業有限責任組合(SBIインベストメント運用ファンド:17.11%)
以 上