TDSMとネクスによるIoT分野での協業開始、車両通信デバイスを活用したテレマティクス分野で業務提携
[16/01/20]
提供元:PRTIMES
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テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:城谷直彦、以下「TDSM」)と、株式会社ネクス(本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:秋山司、以下、「ネクス」)は、今後活発化していく自動車テレマティクス分野(※1)において業務提携したことをお知らせします。
TDSMは各業界・業務毎に経験豊富なデータサイエンティストを多数保有しており、高度な解析スキルを強みとしております。当社では、すでにIoTを活用したデータ分析の実績があるほか、独自のアルゴリズム解析技術を搭載したAI製品「scorobo」などの自社製品も提供しており、更なる拡張を目指して、業界・業種別に使用できる「Omni-Scorobo」も発売、今後の顧客層拡大を図る計画も進めています。プラットフォーム基盤においても、日本マイクロソフト・セールスフォース・IBMといったクラウドベンダーと協業体制を構築してきました。
ネクスは、M2Mデバイス開発・情報通信技術力を特長に持っており、国内市場向けとして、業界最高レベルの20項目以上に及ぶデータ取得、900種以上の車両対応数を持つOBDII(※2)データ通信端末GX410NCを製品化しており、車両データ取得技術と通信技術をサービス提供しております。すでに本通信端末を活用した実証試験を多くの企業でスタートさせております。
自動車テレマティクス市場はIoTの発展と共に、大きく成長している分野であり、インターネットに接続されているコネクテッドカーの市場規模は世界でも2012年の約760万台から2025年には10倍以上の8500万台になるとの予測があり、日本においては2012年の9万台から2025年には約140倍の1,275万台にも拡大すると予測されております(※3)。
これら事由から両社では業務提携の一環としてテレマティクスデータ解析ソリューションを提供し、リアルタイムで大量の車両データ取得からデータ分析までをワンストップに提供することを可能とします。また今回は、マイクロソフト社が提供するMicrosoft Azure基盤を用いて、テレマティクスプラットフォームを提供することにより、ネクスが従来進めてきた解析ソリューションの事業効率化及びコスト軽減化を実現し、顧客企業にとっても早期立ち上げが可能になります。
導入目標としては1年以内に、BtoB市場において5法人。3年以内に30法人を目指します。
ターゲットとする企業として、テレマティクス保険(※4)や運送業、レンタカー、その他業務用車両を直接保有する法人、ガソリンスタンド、アフターパーツ販売店など大きく拡大する可能性があります。
国内最大のデータ種類及び最大車種数に対応したデバイスを活用することで、エコドライブによるコスト削減・フリート保険料負担軽減化、昨今問題になっている事故の抑制・防止、居眠り防止や渋滞抑制等、多くのニーズにこたえることが可能となります。
加えて、今後普及が進む自動運転においても、運行データの収集や地域毎の車両の流れや傾向などの予測にも分析されたテレマティクス・ビッグデータを活用できる可能性がある為、両社は市場の拡大に沿った売上拡大を図るべく継続してノウハウを蓄積し、ビジネスを展開していく予定です。
■日本マイクロソフト様からのエンドースメント
この度のテクノスデータサイエンス・マーケティング様とネクス様のテレマティクス分野での業務提携を心より歓迎いたします。Microsoft Azure が持つIoT、データ解析向けのさまざまな機能が両社で提供されるテレマトリクス解析ソリューションに活用されることで、自動車関連におけるさまざまな課題解決と、さらなるクラウドサービスの活用が進むことを期待しております。今後も日本マイクロソフトは、テクノスデータサイエンス・マーケティング様と連携し、IoT分野における新たなビジネスの立ち上げを支援してまいります。
日本マイクロソフト株式会社 パートナーセールス統括本部 業務執行役員 統括本部長
佐藤 恭平
■ソリューションイメージ体系
[画像1: http://prtimes.jp/i/11506/11/resize/d11506-11-500124-0.jpg ]
■ネクスのOBDIIデータ通信ユニットの特徴
[画像2: http://prtimes.jp/i/11506/11/resize/d11506-11-916503-3.jpg ]
・データ通信機能を活用し車両情報をサーバーに登録することで、OBD端子に接続するだけの簡単セットアップ
・業界最大レベルの国内900種類以上の車種に対応、ソフトウェア自動更新により対応車種を今後も順次拡大可能
・OBDIIデータ10種、GPS、加速度データに対応し、車種固有の28種類の追加データも順次対応
・特殊車両についても相談の上対応可能
※1:自動車テレマティクス
テレマティクス (Telematics) とは、テレコミュニケーション(Telecommunication=通信)とインフォマティクス(Informatics=情報工学)から作られた造語で、移動体に携帯電話などの移動体通信システムを利用してサービスを提供することの総称。
※2:OBD
OBD(On-board diagnostics)とは、自動車に搭載されるコンピュータ(ECU)が行う自己故障診断のこと。一般にOBDが故障診断した場合は、故障の箇所や内容をランプの点灯や明滅あるいはブザー音などの鳴動でドライバーに伝え、その内容に応じたコードを記録する。専用端末あるいは汎用ソフトウェアを用いて記録されたコードを得ることにより、その内容を解析できる為、様々な用途での活用が今後見込まれている。
※3:一般財団法人 日本総合研究所調査
※4:テレマティクス保険
テレマティクス技術を使った自動車保険。 個別の運転情報をもとに保険料を決めるのが特徴。 自動車に設置した端末から走行距離や運転速度、急発進や急ブレーキの回数等の情報を集め、事故のリスクを割り出して保険料を算定する。
□本件に関するお問い合わせ先
テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社
〒163-1432 東京都新宿区西新宿3-20-2オペラシティタワー32階
TEL:03-6383-3261(代表) 平日9時〜18時
E-mail:info@tecnos-dsm.co.jp 24時間受付
株式会社ネクス
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 2F
TEL:03-5766-9870 平日9時〜18時
E-mail:sales@ncxx.co.jp 24時間受付
TDSMは各業界・業務毎に経験豊富なデータサイエンティストを多数保有しており、高度な解析スキルを強みとしております。当社では、すでにIoTを活用したデータ分析の実績があるほか、独自のアルゴリズム解析技術を搭載したAI製品「scorobo」などの自社製品も提供しており、更なる拡張を目指して、業界・業種別に使用できる「Omni-Scorobo」も発売、今後の顧客層拡大を図る計画も進めています。プラットフォーム基盤においても、日本マイクロソフト・セールスフォース・IBMといったクラウドベンダーと協業体制を構築してきました。
ネクスは、M2Mデバイス開発・情報通信技術力を特長に持っており、国内市場向けとして、業界最高レベルの20項目以上に及ぶデータ取得、900種以上の車両対応数を持つOBDII(※2)データ通信端末GX410NCを製品化しており、車両データ取得技術と通信技術をサービス提供しております。すでに本通信端末を活用した実証試験を多くの企業でスタートさせております。
自動車テレマティクス市場はIoTの発展と共に、大きく成長している分野であり、インターネットに接続されているコネクテッドカーの市場規模は世界でも2012年の約760万台から2025年には10倍以上の8500万台になるとの予測があり、日本においては2012年の9万台から2025年には約140倍の1,275万台にも拡大すると予測されております(※3)。
これら事由から両社では業務提携の一環としてテレマティクスデータ解析ソリューションを提供し、リアルタイムで大量の車両データ取得からデータ分析までをワンストップに提供することを可能とします。また今回は、マイクロソフト社が提供するMicrosoft Azure基盤を用いて、テレマティクスプラットフォームを提供することにより、ネクスが従来進めてきた解析ソリューションの事業効率化及びコスト軽減化を実現し、顧客企業にとっても早期立ち上げが可能になります。
導入目標としては1年以内に、BtoB市場において5法人。3年以内に30法人を目指します。
ターゲットとする企業として、テレマティクス保険(※4)や運送業、レンタカー、その他業務用車両を直接保有する法人、ガソリンスタンド、アフターパーツ販売店など大きく拡大する可能性があります。
国内最大のデータ種類及び最大車種数に対応したデバイスを活用することで、エコドライブによるコスト削減・フリート保険料負担軽減化、昨今問題になっている事故の抑制・防止、居眠り防止や渋滞抑制等、多くのニーズにこたえることが可能となります。
加えて、今後普及が進む自動運転においても、運行データの収集や地域毎の車両の流れや傾向などの予測にも分析されたテレマティクス・ビッグデータを活用できる可能性がある為、両社は市場の拡大に沿った売上拡大を図るべく継続してノウハウを蓄積し、ビジネスを展開していく予定です。
■日本マイクロソフト様からのエンドースメント
この度のテクノスデータサイエンス・マーケティング様とネクス様のテレマティクス分野での業務提携を心より歓迎いたします。Microsoft Azure が持つIoT、データ解析向けのさまざまな機能が両社で提供されるテレマトリクス解析ソリューションに活用されることで、自動車関連におけるさまざまな課題解決と、さらなるクラウドサービスの活用が進むことを期待しております。今後も日本マイクロソフトは、テクノスデータサイエンス・マーケティング様と連携し、IoT分野における新たなビジネスの立ち上げを支援してまいります。
日本マイクロソフト株式会社 パートナーセールス統括本部 業務執行役員 統括本部長
佐藤 恭平
■ソリューションイメージ体系
[画像1: http://prtimes.jp/i/11506/11/resize/d11506-11-500124-0.jpg ]
■ネクスのOBDIIデータ通信ユニットの特徴
[画像2: http://prtimes.jp/i/11506/11/resize/d11506-11-916503-3.jpg ]
・データ通信機能を活用し車両情報をサーバーに登録することで、OBD端子に接続するだけの簡単セットアップ
・業界最大レベルの国内900種類以上の車種に対応、ソフトウェア自動更新により対応車種を今後も順次拡大可能
・OBDIIデータ10種、GPS、加速度データに対応し、車種固有の28種類の追加データも順次対応
・特殊車両についても相談の上対応可能
※1:自動車テレマティクス
テレマティクス (Telematics) とは、テレコミュニケーション(Telecommunication=通信)とインフォマティクス(Informatics=情報工学)から作られた造語で、移動体に携帯電話などの移動体通信システムを利用してサービスを提供することの総称。
※2:OBD
OBD(On-board diagnostics)とは、自動車に搭載されるコンピュータ(ECU)が行う自己故障診断のこと。一般にOBDが故障診断した場合は、故障の箇所や内容をランプの点灯や明滅あるいはブザー音などの鳴動でドライバーに伝え、その内容に応じたコードを記録する。専用端末あるいは汎用ソフトウェアを用いて記録されたコードを得ることにより、その内容を解析できる為、様々な用途での活用が今後見込まれている。
※3:一般財団法人 日本総合研究所調査
※4:テレマティクス保険
テレマティクス技術を使った自動車保険。 個別の運転情報をもとに保険料を決めるのが特徴。 自動車に設置した端末から走行距離や運転速度、急発進や急ブレーキの回数等の情報を集め、事故のリスクを割り出して保険料を算定する。
□本件に関するお問い合わせ先
テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社
〒163-1432 東京都新宿区西新宿3-20-2オペラシティタワー32階
TEL:03-6383-3261(代表) 平日9時〜18時
E-mail:info@tecnos-dsm.co.jp 24時間受付
株式会社ネクス
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 2F
TEL:03-5766-9870 平日9時〜18時
E-mail:sales@ncxx.co.jp 24時間受付