南アフリカ共和国・白金族プロジェクト、北部隣接鉱区との統合について
[15/05/27]
提供元:PRTIMES
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〜更なるプロジェクト価値の向上に向けて〜
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、南アフリカ共和国ブッシュフェルド地域北部でカナダのプラチナム・グループ・メタルズ社(PTM社)と共同で実施するウォーターバーグ白金族JVプロジェクトについて、PTM社らが保有する北部隣接鉱区と統合することで合意しました。これによりプロジェクト範囲は約254km2から1,118km2へと拡大、また白金族金属量は693tから904tへと増加します。
[画像: http://prtimes.jp/i/12624/11/resize/d12624-11-842796-0.jpg ]
JOGMEC は2011年にこの地域で初めて白金族鉱床を発見し、その後の探査を通じて693tの含有金属量(3PGE+Au. 2014年6月発表、予測鉱物資源量)の存在を報告してきました(※過去に実施のニュースリリース参照)。他方、その北部隣接鉱区ではPTM社が、独自の探査により211t (同)の金属量を把握していました。この度、当事者間で両プロジェクトを統合し(計904t、同)、JVにより引き続き、探査、経済性評価を継続することで合意しました。
この度の統合で、1.大規模化による将来の生産コスト減、2.日本企業の引取り可能な生産物量の拡大、3.新規探査余地獲得のメリットが見込まれます。特に新規探査余地は、これまでのJVでは白金族鉱床の走向延長約10km間の評価に留まっていたところ、新たに北部延長の約20kmが追加され、大きく拡大します。北部隣接鉱区の先行的な試掘成果としては、現在の資源量範囲の約3.4km北部で21.45m間、2.03g/t(3PGE+Au)の着鉱をみるなど、白金族鉱床の連続や拡大については既に一部で確認されているところです。
今後は既報の資源量地域における予察的な経済性評価を作成するほか、新たに獲得した北部延長地域の探査を通じて資源量を拡大し、更なるプロジェクト価値の向上を目指します。JOGMEC は資源探査を通じて南部アフリカの新しい可能性を提案し、今後とも我が国企業が直接関与する金属鉱山開発の促進に貢献してまいります。
なおPTM社は、2015年5月28日と29日に開催されるアフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)での講演を予定しています(5月29日13:30-14:00 B会場にて、CEOのR. マイケル・ジョーンズ氏講演予定)。
■ 過去のニュースリリース
◇ JOGMEC、世界のプラチナ主生産国、南アフリカの有望地域における権益獲得に向けて2件目の共同探査事業立ち上げへ(2009年10月9日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0216.html
◇ JOGMEC、南アフリカ共和国ブッシュフェルド地域北部で白金族金属の存在を確認(2011年11月10日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0373.html
◇ 南アフリカ共和国の白金族金属プロジェクトで金属量約 205t を確認(2012年9月27日発表)
http://www.jogec.go.jp/news/release/release0433.html
◇ マイニング・ジャーナル誌にて最優秀探鉱賞を受賞(2012年12月21日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0460.html
◇ JOGMEC、南アフリカ共和国の白金族金属プロジェクトで金属量約315tを確認(2013年4月16日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000001.html
◇ JOGMECの南アフリカ共和国白金族プロジェクトでの金属量、約545tに拡大(2013年9月12日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000040.html
◇ JOGMECの南アフリカ共和国白金族プロジェクトでの金属量、約693tに拡大(2014年6月25日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000110.html
◇ 2013年度資源地質学会技術賞受賞〜南アフリカ共和国における白金族金属鉱床探査での調査成果に関連して〜(2014年6月30日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000039.html
◇ 南アフリカ共和国での探鉱プロジェクトで新たな白金族の存在を確認〜これまでで最も厚い80m間、平均品位4.80g/t(プラチナ、パラジウム及び金の合計)に着鉱〜(2014年11月4日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000154.html
■ 関連情報
「日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)」開催
http://www.jogmec.go.jp/news/event/event_k_10_000026.html
■ プロジェクトの概要
(1) 対象地域
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_1.jpg ]
(2) 契約内容
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_2.jpg ]
■ プラチナム・グループ・メタルズ社(Platinum Group Metals Ltd.)
[表3: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_3.jpg ]
→ 全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000213.html?mid=pr_150527
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、南アフリカ共和国ブッシュフェルド地域北部でカナダのプラチナム・グループ・メタルズ社(PTM社)と共同で実施するウォーターバーグ白金族JVプロジェクトについて、PTM社らが保有する北部隣接鉱区と統合することで合意しました。これによりプロジェクト範囲は約254km2から1,118km2へと拡大、また白金族金属量は693tから904tへと増加します。
[画像: http://prtimes.jp/i/12624/11/resize/d12624-11-842796-0.jpg ]
JOGMEC は2011年にこの地域で初めて白金族鉱床を発見し、その後の探査を通じて693tの含有金属量(3PGE+Au. 2014年6月発表、予測鉱物資源量)の存在を報告してきました(※過去に実施のニュースリリース参照)。他方、その北部隣接鉱区ではPTM社が、独自の探査により211t (同)の金属量を把握していました。この度、当事者間で両プロジェクトを統合し(計904t、同)、JVにより引き続き、探査、経済性評価を継続することで合意しました。
この度の統合で、1.大規模化による将来の生産コスト減、2.日本企業の引取り可能な生産物量の拡大、3.新規探査余地獲得のメリットが見込まれます。特に新規探査余地は、これまでのJVでは白金族鉱床の走向延長約10km間の評価に留まっていたところ、新たに北部延長の約20kmが追加され、大きく拡大します。北部隣接鉱区の先行的な試掘成果としては、現在の資源量範囲の約3.4km北部で21.45m間、2.03g/t(3PGE+Au)の着鉱をみるなど、白金族鉱床の連続や拡大については既に一部で確認されているところです。
今後は既報の資源量地域における予察的な経済性評価を作成するほか、新たに獲得した北部延長地域の探査を通じて資源量を拡大し、更なるプロジェクト価値の向上を目指します。JOGMEC は資源探査を通じて南部アフリカの新しい可能性を提案し、今後とも我が国企業が直接関与する金属鉱山開発の促進に貢献してまいります。
なおPTM社は、2015年5月28日と29日に開催されるアフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)での講演を予定しています(5月29日13:30-14:00 B会場にて、CEOのR. マイケル・ジョーンズ氏講演予定)。
■ 過去のニュースリリース
◇ JOGMEC、世界のプラチナ主生産国、南アフリカの有望地域における権益獲得に向けて2件目の共同探査事業立ち上げへ(2009年10月9日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0216.html
◇ JOGMEC、南アフリカ共和国ブッシュフェルド地域北部で白金族金属の存在を確認(2011年11月10日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0373.html
◇ 南アフリカ共和国の白金族金属プロジェクトで金属量約 205t を確認(2012年9月27日発表)
http://www.jogec.go.jp/news/release/release0433.html
◇ マイニング・ジャーナル誌にて最優秀探鉱賞を受賞(2012年12月21日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/release0460.html
◇ JOGMEC、南アフリカ共和国の白金族金属プロジェクトで金属量約315tを確認(2013年4月16日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000001.html
◇ JOGMECの南アフリカ共和国白金族プロジェクトでの金属量、約545tに拡大(2013年9月12日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000040.html
◇ JOGMECの南アフリカ共和国白金族プロジェクトでの金属量、約693tに拡大(2014年6月25日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000110.html
◇ 2013年度資源地質学会技術賞受賞〜南アフリカ共和国における白金族金属鉱床探査での調査成果に関連して〜(2014年6月30日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000039.html
◇ 南アフリカ共和国での探鉱プロジェクトで新たな白金族の存在を確認〜これまでで最も厚い80m間、平均品位4.80g/t(プラチナ、パラジウム及び金の合計)に着鉱〜(2014年11月4日発表)
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000154.html
■ 関連情報
「日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー2015(J-SUMIT2)」開催
http://www.jogmec.go.jp/news/event/event_k_10_000026.html
■ プロジェクトの概要
(1) 対象地域
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_1.jpg ]
(2) 契約内容
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_2.jpg ]
■ プラチナム・グループ・メタルズ社(Platinum Group Metals Ltd.)
[表3: http://prtimes.jp/data/corp/12624/table/11_3.jpg ]
→ 全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000213.html?mid=pr_150527