スマホをワンタップで複数の温度センサーのデータを一括吸い上げ・クラウド管理が可能な温度管理システム「MOVO Sense」を販売開始。関連特許も取得。
[17/09/27]
提供元:PRTIMES
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〜専用レシーバーも荷室からの回収の必要もなく、定期的・手軽に温度管理が可能〜
株式会社Hacobu(所在地:東京都港区、代表:佐々木 太郎)は、トラックの荷室などにセンサーを置くだけで設置が完了し、スマホアプリからご利用可能な温度管理システム「MOVO Sense」の提供を2017年9月5日から開始いたしました。
■温度管理システム「MOVO Sense」発売背景
これまでに多くのお客様から、食品工場や冷蔵倉庫からの冷蔵・冷凍配送の際などの温度管理について「他社の温度センサーを導入しているが、SDカードの抜き差しが面倒で困っている」「冷蔵・冷凍車がなかなか手配できないので、常温車に保冷ボックスを積んで運びたいのだが、その保冷ボックス内の温度を管理できるようにしたい」「トラックの動態管理と合わせて、温度管理も行いたい」などといったお声をいただいておりました。
今回新たに発売を開始した「MOVO Sense」は、温度センサー・スマホアプリ・クラウドを合わせてご利用頂くことで、これらすべての問題を一挙に解消でき、定期的に・手軽に温度管理をしたいというお客様のニーズにお答えする、新しい温度管理システムとなっております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-625317-2.jpg ]
■「MOVO Sense」温度センサーの特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-196005-1.jpg ]
MOVOの温度センサーは、トラックの庫内や保冷ボックスの中に入れて頂くだけで設置が完了し、ワイヤレス通信を使って情報取得用のアプリと接続するタイプです。
サイズも小さく(横9cm:縦2.5cm:高さ2cm)場所を取らないため、例えば、配送先が異なる保冷ボックスごとに温度センサーを入れて温度管理を行って頂くといった使い方も可能です。
また、これまでSDカード式の温度センサーを設置していたトラックの場合、情報を確認するためにはドライバーがその都度SDカードを抜き差ししなければいけなかったところを、MOVOのセンサーであれば、スマホアプリをワンタップするだけで、トラック庫内にある複数の温度センサーの情報を一括取得し、クラウド上の管理システムに送ることが出来ます。
■「MOVO Sense」アプリの特長
温度センサーに蓄積された情報は、専用レシーバー等は必要なく、スマホアプリで取得が可能です。トラック荷台のドアを開けた際に、スマホアプリを起動し、「温度センサーからデータ収集」をタップすると、近くの温度センサーを検索し、複数の温度センサーで記録した情報を自動で一括収集致します。
センサーごとに収集状況が見えるため、すべてのセンサーから正しく情報が取得できたかを簡単にチェックできます。
なお、アプリの通信は、常時接続ではなく、センサーからワイヤレス通信で吸い上げた情報を、管理クラウドへ送信する際にのみ発生するので、通信料が跳ね上がるといった心配もありません。(クラウドへの送信には、通信回線(3G/4G/Wifiなど)を使用)
Android版を9月5日より提供しております。iOS版も近日中にリリースする予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-625317-2.jpg ]
■温度管理システム「MOVO Sense」の特長
従来の温度管理システムは、高価であったり、安くてもデータストレージの制限が厳しかったりと、導入を決断しづらい状況にありました。また導入後も、SDカードの都度抜き差しの必要性があったり、専用レシーバーが必要であったり、運行管理システムとは別に管理する必要があったりと運用に手間がかかるケースが発生しておりました。
当社の温度センサーは類似サービスと比べ価格もお得で、サイズも小さく(横9cm:縦2.5cm:高さ2cm)場所を取らないため、例えば保冷ボックスごとなど、一つのトラックに複数個の設置をして頂けます。
近年、常温車に冷蔵ボックスを積み込んで要冷凍・冷蔵品を運ぶケースが増えておりますが、やはり冷蔵・冷凍車に比べて「本当に適正温度を保って運送できたのか」という心配は強いかと思います。「MOVO Sense」であれば、「車両」・「ボックス」・「センサー」という紐付けを行っての管理が可能なので、例えばボックスごとに適正温度が保てていたかどうか、階層構造ごとに温度チェックを行って頂くことが可能です。
なお、温度管理システム「MOVO Sense」は、すでに多くのお客様にご利用いただいております、Hacobuのクラウド運行管理サービス「MOVO」上で、運行管理情報とともに、温度情報を統合管理できるようになっております。
その利便性の高さにより、食品製造・流通、医薬品製造・流通等の業界で、既に多くのお客様に検討を開始頂いております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-724859-3.jpg ]
■関連技術で特許取得
正確な温度情報の取得だけではなく、同時に、リアルタイムな情報取得へのニーズをお持ちの企業様もいらっしゃいます。当社はMOVO温度センサーの開発過程において、コールドチェーンでの更なる活用を見据え、リアルタイムに温度情報をスマホから効率的にサーバーに集約する上で必要な技術を開発・特許を取得致しました。
従来、温度センサーをコールドチェーンで活用する上で、冷蔵・冷凍ボックスの壁面の素材や庫内の環境(湿度等)によって通信断が頻繁に起こるため、リアルタイムで情報を飛ばしていても頻繁に途切れてしまい、データが失われてしまうという課題がありました。当社はこの度、一度通信が途絶えた場合であっても、温度センサー側にデータを蓄積し、通信環境が回復した際にデータを欠損させずにサーバーに飛ばす独自技術を獲得し、特許を取得しました。
現在販売しているMOVO温度センサーでは、この機能には対応しておりませんが、今後温度データの蓄積・再送信機能を備え、コールドチェーンの現場で本当に使えるリアルタイム温度管理システムを研究・開発してまいります。当社は、今後も、「運ぶを最適化する」というミッションの元、トラック情報の「見える化」を広く実現し、データ活用を通じて、これからも物流業界の最適化に貢献してまいります。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、企業の輸配送に関する統合ソリューションを提供する企業であり、クラウド型配車・運行管理システム「MOVO」の開発・運営を行ってきました。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
クラウド型配車・運行管理システムURL:http://movo.co.jp/
配送依頼サービスURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供
株式会社Hacobu(所在地:東京都港区、代表:佐々木 太郎)は、トラックの荷室などにセンサーを置くだけで設置が完了し、スマホアプリからご利用可能な温度管理システム「MOVO Sense」の提供を2017年9月5日から開始いたしました。
■温度管理システム「MOVO Sense」発売背景
これまでに多くのお客様から、食品工場や冷蔵倉庫からの冷蔵・冷凍配送の際などの温度管理について「他社の温度センサーを導入しているが、SDカードの抜き差しが面倒で困っている」「冷蔵・冷凍車がなかなか手配できないので、常温車に保冷ボックスを積んで運びたいのだが、その保冷ボックス内の温度を管理できるようにしたい」「トラックの動態管理と合わせて、温度管理も行いたい」などといったお声をいただいておりました。
今回新たに発売を開始した「MOVO Sense」は、温度センサー・スマホアプリ・クラウドを合わせてご利用頂くことで、これらすべての問題を一挙に解消でき、定期的に・手軽に温度管理をしたいというお客様のニーズにお答えする、新しい温度管理システムとなっております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-625317-2.jpg ]
■「MOVO Sense」温度センサーの特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-196005-1.jpg ]
MOVOの温度センサーは、トラックの庫内や保冷ボックスの中に入れて頂くだけで設置が完了し、ワイヤレス通信を使って情報取得用のアプリと接続するタイプです。
サイズも小さく(横9cm:縦2.5cm:高さ2cm)場所を取らないため、例えば、配送先が異なる保冷ボックスごとに温度センサーを入れて温度管理を行って頂くといった使い方も可能です。
また、これまでSDカード式の温度センサーを設置していたトラックの場合、情報を確認するためにはドライバーがその都度SDカードを抜き差ししなければいけなかったところを、MOVOのセンサーであれば、スマホアプリをワンタップするだけで、トラック庫内にある複数の温度センサーの情報を一括取得し、クラウド上の管理システムに送ることが出来ます。
■「MOVO Sense」アプリの特長
温度センサーに蓄積された情報は、専用レシーバー等は必要なく、スマホアプリで取得が可能です。トラック荷台のドアを開けた際に、スマホアプリを起動し、「温度センサーからデータ収集」をタップすると、近くの温度センサーを検索し、複数の温度センサーで記録した情報を自動で一括収集致します。
センサーごとに収集状況が見えるため、すべてのセンサーから正しく情報が取得できたかを簡単にチェックできます。
なお、アプリの通信は、常時接続ではなく、センサーからワイヤレス通信で吸い上げた情報を、管理クラウドへ送信する際にのみ発生するので、通信料が跳ね上がるといった心配もありません。(クラウドへの送信には、通信回線(3G/4G/Wifiなど)を使用)
Android版を9月5日より提供しております。iOS版も近日中にリリースする予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-625317-2.jpg ]
■温度管理システム「MOVO Sense」の特長
従来の温度管理システムは、高価であったり、安くてもデータストレージの制限が厳しかったりと、導入を決断しづらい状況にありました。また導入後も、SDカードの都度抜き差しの必要性があったり、専用レシーバーが必要であったり、運行管理システムとは別に管理する必要があったりと運用に手間がかかるケースが発生しておりました。
当社の温度センサーは類似サービスと比べ価格もお得で、サイズも小さく(横9cm:縦2.5cm:高さ2cm)場所を取らないため、例えば保冷ボックスごとなど、一つのトラックに複数個の設置をして頂けます。
近年、常温車に冷蔵ボックスを積み込んで要冷凍・冷蔵品を運ぶケースが増えておりますが、やはり冷蔵・冷凍車に比べて「本当に適正温度を保って運送できたのか」という心配は強いかと思います。「MOVO Sense」であれば、「車両」・「ボックス」・「センサー」という紐付けを行っての管理が可能なので、例えばボックスごとに適正温度が保てていたかどうか、階層構造ごとに温度チェックを行って頂くことが可能です。
なお、温度管理システム「MOVO Sense」は、すでに多くのお客様にご利用いただいております、Hacobuのクラウド運行管理サービス「MOVO」上で、運行管理情報とともに、温度情報を統合管理できるようになっております。
その利便性の高さにより、食品製造・流通、医薬品製造・流通等の業界で、既に多くのお客様に検討を開始頂いております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18703/11/resize/d18703-11-724859-3.jpg ]
■関連技術で特許取得
正確な温度情報の取得だけではなく、同時に、リアルタイムな情報取得へのニーズをお持ちの企業様もいらっしゃいます。当社はMOVO温度センサーの開発過程において、コールドチェーンでの更なる活用を見据え、リアルタイムに温度情報をスマホから効率的にサーバーに集約する上で必要な技術を開発・特許を取得致しました。
従来、温度センサーをコールドチェーンで活用する上で、冷蔵・冷凍ボックスの壁面の素材や庫内の環境(湿度等)によって通信断が頻繁に起こるため、リアルタイムで情報を飛ばしていても頻繁に途切れてしまい、データが失われてしまうという課題がありました。当社はこの度、一度通信が途絶えた場合であっても、温度センサー側にデータを蓄積し、通信環境が回復した際にデータを欠損させずにサーバーに飛ばす独自技術を獲得し、特許を取得しました。
現在販売しているMOVO温度センサーでは、この機能には対応しておりませんが、今後温度データの蓄積・再送信機能を備え、コールドチェーンの現場で本当に使えるリアルタイム温度管理システムを研究・開発してまいります。当社は、今後も、「運ぶを最適化する」というミッションの元、トラック情報の「見える化」を広く実現し、データ活用を通じて、これからも物流業界の最適化に貢献してまいります。
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、企業の輸配送に関する統合ソリューションを提供する企業であり、クラウド型配車・運行管理システム「MOVO」の開発・運営を行ってきました。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
クラウド型配車・運行管理システムURL:http://movo.co.jp/
配送依頼サービスURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供