埼玉工業大学、豊橋総合動植物公園の自動運転デモを担当 〜全国初の運転席に人がいない遠隔制御の自動運転車2台が同時走行の実証実験〜
[18/11/26]
提供元:PRTIMES
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埼玉工業大学(本部:埼玉県深谷市、学長:内山俊一、略称:埼工大)発ベンチャー、株式会社フィールドオート(本社:埼玉県深谷市、社長:渡部大志)は、愛知県が豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、11月14日(水)から11月21日(水)に開催された、運転席に人がいない自動運転の車を2台同時に走らせる全国初の実験に参加しました。
今回、フィールドオートは株式会社ティアフォー(社長:武田 一哉、以下「ティアフォー」)と連携して、自動運転車両のオペレーションの補助を担当しました。11月17日(土)には、大村愛知県知事及び佐原豊橋市長が試乗して自動運転技術を自ら体験されました。
今回の実証実験は、愛知県が自動運転の社会実装を見据えた最先端の実証実験に取り組む中、豊橋市の協力を得て、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、将来園内バスへの導入の可能性を検証するため、遠隔型自動運転の実証を実施したものです。運転席にドライバーが乗っていない複数の車を遠隔監視で走らせる実験は、全国初となるもので、園内の1.5キロを時速7キロで走行しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/21794/11/resize/d21794-11-823137-0.jpg ]
写真:自動運転車両の走行を同社スタッフが担当
フィールドオートは、愛知県がアイサンテクノロジー株式会社へ委託する「自動運転実証推進事業」において、KDDI株式会社、 損害保険ジャパン日本興亜株式会社、株式会社ティアフォー、名古屋大学、等と協力し、今回豊橋市で実施される自動運転実証において、自動運転車両のオペレーションを補助しました。
今回の実証実験は、車両内の運転席が無人で、車外の遠隔監視・操作拠点に設置した運転席において、2台の車両(エスティマ、マイリー)を同時に遠隔監視・遠隔操作するものです。その遠隔監視時の車両は、ハンドル、アクセル、ブレーキが自動的に制御されて出発地から目的地まで自動運転を行います。また万一、衝突などの危険を察知した場合は、遠隔操作者等が緊急停止の措置を行います。
フィールドオートは、これまでにも、埼玉工業大学の自動運転の研究プロジェクトとして、SIPや埼玉県深谷市での公道実験に取り組んできた経験とノウハウを持ちます。また、本年9月に損害保険ジャパン日本興亜株式会社が東京に遠隔型自動運転サポートセンターを設置した際に実施した、損保ジャパン日本興亜の本社ビル(東京都新宿区・西新宿)から、プライムアシスタンスの本社(東京都中野区・中野坂上)までの約1.5kmに及ぶ交通量の多い青梅街道で、レベル3の自動走行を実施した実績があります。
フィールドオートは、今回、愛知県主催で推進する遠隔監視による自動運転の実証実験に参加した経験を活かして、自動運転技術の開発を推進していきます。
*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。
●フィールドオートについて
フィールドオートは、ティアフォーの出資により本年6月26日に設立された、国内私立大学初の自動運転技術の研究・開発を産学連携で推進する埼玉工業大学発の自動運転ベンチャーです。
フィールドオートは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)*自動走行システム/大規模実証実験(以下、SIP-adus大規模実証実験)における埼工大の自動運転実証実験の経験・ノウハウを生かし、オープンソースの自動運転ソフトウェアを開発・提供するティアフォーのサポートを中心に事業展開しています。
また同社は、高齢者等の交通弱者に優しく交通事故のない社会を実現するために、埼工大で研究・開発してきた自動運転の実用化に関する技術・ノウハウを活かして同社事業を推進し、これらの研究・ノウハウを学外移転していきます。
●埼玉工業大学のAI&自動運転の取り組み
近年、AI時代に対応し、産学官が共に自動運転技術に関する研究・開発に取り組む中、埼工大は、2017年10月よりSIP-adus大規模実証実験参加機関として、お台場周辺地域にて公道における実証実験を開始し、私立大学として唯一、世界的な大手自動車メーカーと共に本実証実験を実施しています。
さらに同年12月には、本学キャンパスの地元、埼玉県深谷市において、埼玉県初の公道における自動運転の実証実験を開始して一定の成果を達成し、本年9月からは走行範囲をこれまで以上に拡大して公道による実証実験を強化しています。また埼工大は、AIの時代の人材育成に向けて、工学部情報システム学科にAI専攻を2019年春に新設する予定です
●会社概要
・社名:株式会社フィールドオート
・本社:埼玉県深谷市普済寺1690(埼工大キャンパス内)
・社長:渡部大志(本学工学部情報システム学科教授)
・出資:株式会社ティアフォー 100%
・創業:2018年6月26日設立
・主要事業:自動運転実証実験のサポートおよび関連する教育、出版 等
・連絡先:TEL 048-585-2940
<参考情報>
〇プレスリリース:「埼玉工業大学、損害保険ジャパン日本興亜の自動運転デモに参加(2018/10/5)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181009_01.pdf
〇損保ジャパン日本興亜のプレスリリース(2018/09/28)
自動運転車の事故トラブル対応サービス研究拠点「コネクテッドサポートセンター」の開設と自動運転車による実証実験の実施
https://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2018/20180928_1.pdf
*公道走行デモの概要:別途参考資料参照
(青梅街道 1.5km、4台の自動運転対応車両のうち、2台によるレベル3走行)
〇戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは: http://www.sip-adus.go.jp/
〇プレスリリース:「自動走行システム」の大規模実証実験の実施について(2017/10/3)
http://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20171003daikibojishou.pdf
〇プレスリリース:深谷市の公道で自動運転の実証実験を開始(2017/10/26)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2017/press/171027_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、AI 専攻を新設(2018/5/31)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180531_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、自動運転大学発ベンチャー設立(2018/7/9)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180709_01.pdf
今回、フィールドオートは株式会社ティアフォー(社長:武田 一哉、以下「ティアフォー」)と連携して、自動運転車両のオペレーションの補助を担当しました。11月17日(土)には、大村愛知県知事及び佐原豊橋市長が試乗して自動運転技術を自ら体験されました。
今回の実証実験は、愛知県が自動運転の社会実装を見据えた最先端の実証実験に取り組む中、豊橋市の協力を得て、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、将来園内バスへの導入の可能性を検証するため、遠隔型自動運転の実証を実施したものです。運転席にドライバーが乗っていない複数の車を遠隔監視で走らせる実験は、全国初となるもので、園内の1.5キロを時速7キロで走行しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/21794/11/resize/d21794-11-823137-0.jpg ]
写真:自動運転車両の走行を同社スタッフが担当
フィールドオートは、愛知県がアイサンテクノロジー株式会社へ委託する「自動運転実証推進事業」において、KDDI株式会社、 損害保険ジャパン日本興亜株式会社、株式会社ティアフォー、名古屋大学、等と協力し、今回豊橋市で実施される自動運転実証において、自動運転車両のオペレーションを補助しました。
今回の実証実験は、車両内の運転席が無人で、車外の遠隔監視・操作拠点に設置した運転席において、2台の車両(エスティマ、マイリー)を同時に遠隔監視・遠隔操作するものです。その遠隔監視時の車両は、ハンドル、アクセル、ブレーキが自動的に制御されて出発地から目的地まで自動運転を行います。また万一、衝突などの危険を察知した場合は、遠隔操作者等が緊急停止の措置を行います。
フィールドオートは、これまでにも、埼玉工業大学の自動運転の研究プロジェクトとして、SIPや埼玉県深谷市での公道実験に取り組んできた経験とノウハウを持ちます。また、本年9月に損害保険ジャパン日本興亜株式会社が東京に遠隔型自動運転サポートセンターを設置した際に実施した、損保ジャパン日本興亜の本社ビル(東京都新宿区・西新宿)から、プライムアシスタンスの本社(東京都中野区・中野坂上)までの約1.5kmに及ぶ交通量の多い青梅街道で、レベル3の自動走行を実施した実績があります。
フィールドオートは、今回、愛知県主催で推進する遠隔監視による自動運転の実証実験に参加した経験を活かして、自動運転技術の開発を推進していきます。
*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。
●フィールドオートについて
フィールドオートは、ティアフォーの出資により本年6月26日に設立された、国内私立大学初の自動運転技術の研究・開発を産学連携で推進する埼玉工業大学発の自動運転ベンチャーです。
フィールドオートは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)*自動走行システム/大規模実証実験(以下、SIP-adus大規模実証実験)における埼工大の自動運転実証実験の経験・ノウハウを生かし、オープンソースの自動運転ソフトウェアを開発・提供するティアフォーのサポートを中心に事業展開しています。
また同社は、高齢者等の交通弱者に優しく交通事故のない社会を実現するために、埼工大で研究・開発してきた自動運転の実用化に関する技術・ノウハウを活かして同社事業を推進し、これらの研究・ノウハウを学外移転していきます。
●埼玉工業大学のAI&自動運転の取り組み
近年、AI時代に対応し、産学官が共に自動運転技術に関する研究・開発に取り組む中、埼工大は、2017年10月よりSIP-adus大規模実証実験参加機関として、お台場周辺地域にて公道における実証実験を開始し、私立大学として唯一、世界的な大手自動車メーカーと共に本実証実験を実施しています。
さらに同年12月には、本学キャンパスの地元、埼玉県深谷市において、埼玉県初の公道における自動運転の実証実験を開始して一定の成果を達成し、本年9月からは走行範囲をこれまで以上に拡大して公道による実証実験を強化しています。また埼工大は、AIの時代の人材育成に向けて、工学部情報システム学科にAI専攻を2019年春に新設する予定です
●会社概要
・社名:株式会社フィールドオート
・本社:埼玉県深谷市普済寺1690(埼工大キャンパス内)
・社長:渡部大志(本学工学部情報システム学科教授)
・出資:株式会社ティアフォー 100%
・創業:2018年6月26日設立
・主要事業:自動運転実証実験のサポートおよび関連する教育、出版 等
・連絡先:TEL 048-585-2940
<参考情報>
〇プレスリリース:「埼玉工業大学、損害保険ジャパン日本興亜の自動運転デモに参加(2018/10/5)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181009_01.pdf
〇損保ジャパン日本興亜のプレスリリース(2018/09/28)
自動運転車の事故トラブル対応サービス研究拠点「コネクテッドサポートセンター」の開設と自動運転車による実証実験の実施
https://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2018/20180928_1.pdf
*公道走行デモの概要:別途参考資料参照
(青梅街道 1.5km、4台の自動運転対応車両のうち、2台によるレベル3走行)
〇戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは: http://www.sip-adus.go.jp/
〇プレスリリース:「自動走行システム」の大規模実証実験の実施について(2017/10/3)
http://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20171003daikibojishou.pdf
〇プレスリリース:深谷市の公道で自動運転の実証実験を開始(2017/10/26)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2017/press/171027_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、AI 専攻を新設(2018/5/31)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180531_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、自動運転大学発ベンチャー設立(2018/7/9)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180709_01.pdf