はじめて体験がいっぱい!地域交流イベントに参加!【開成アカデミー日本語学校】
[17/05/30]
提供元:PRTIMES
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2017年5月21日、株式会社成学社の運営する開成アカデミー日本語学校の学生が学校行事の一環として中津地域活動協議会(大阪府大阪市北区)主催の「自転車安全利用講習会」に参加しました。
海外からの留学生に対し、日本語を教えるだけではなく地域の方々との交流を促す。そこから日本文化や慣習を学び、日本の良さを知ってもらいたい、という想いから始まった、地域行事に積極的に参加するという試み。初回となる今回は、中津小学校で実施された「自転車安全利用講習会」です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-832510-0.jpg ]
ベトナム出身者が中心、18〜25歳の日本語学校の学生21人が、地元のソフトボールクラブのメンバーや小学生、世話役のお年寄りと一緒に、中津小学校で開かれた自転車安全利用講習会を受講しました。
■自転車に乗ることは簡単!交通ルールも理解はできた!でも、、、
ベトナム出身者、初級クラスの学生にとって、最大の難関となるのは、実は「日本語のリスニング」。少しの交通ルールの違いは、若さとボディーランゲージで軽くクリアできても、リスニングがなかなか難しい。せっかく話しかけられても、緊張と言葉の壁が高くそびえ立っているようだ。なんとか理解しようと必死の表情でした。
■講習後半には、車椅子補助の講習会も
学校職員も驚きの盛り上がりを見せていたのは、講習会後半に開かれた車椅子補助講習。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-381585-1.jpg ]
実は、車椅子は見るのも、触るのも、そしてもちろん乗るのも初めて。補助するのも、どれほど移動が大変かを体感するために乗ってみたものの、みんなおっかなびっくりです。
“よく考えてみると、自分たちの子どもの頃、そんなに身近に車椅子が通っているという風景はなかったように思います。道が舗装され、バリアフリー設計の駅や公共施設の設備が整備されてきたのはつい最近のような気がしますね。ベトナムでは、まだ、舗装されていない道路も多いですから。見たことのない車椅子の補助はさすがに難しいと思いますよ。手助けしたいという優しい心をもった真面目な学生が多いですが、今日は苦戦しそうです。”
(日本語学校職員)
補助している人も、されている人も「こわい!」と驚きの声をあげていました。
講習会も終盤、学生達の緊張がようやくほぐれ、通常の日本語の会話スピードにも慣れてきた頃、講習会のボランティアスタッフから、大阪弁で「また、きいやぁ!」と(中津地域の催しが今後もあるので、気軽に参加しなさいよ。歓迎しますよ。という親しみを込めた言葉)声をかけていただきました。「はい!ありがとうございます!」と学生達は満面の笑みを浮かべ、なんとか感謝の気持ちを伝えようと、覚えたての日本語をひねり出していました。細かな言葉のニュアンスや方言がわからなくても、ボランティアの方々の温かい気持ちが学生達の心を開いた瞬間でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-304474-2.jpg ]
今後も、地域密着型の行事に参加し、日本文化に触れる機会、本当の意味での日常会話を実践する機会を作っていけたらと思っています。
(日本語学校職員)
■開成アカデミー日本語学校について
学生達が単に日本語を学ぶだけでなく、日本社会を理解し、円満な社会生活を送るため、『実践的な日本文化教育を提供することにより、日本社会で充実した生活を送ることをサポートする』ことを基本理念とし、学校の様々な活動を通じて、日本とアジアをはじめとする世界各国との良好な関係を築くことに微力ながらも貢献し、共に発展していくことを願っています。
(所在地:大阪市北区茶屋町、法務省告示校)
[画像4: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-865890-3.jpg ]
海外からの留学生に対し、日本語を教えるだけではなく地域の方々との交流を促す。そこから日本文化や慣習を学び、日本の良さを知ってもらいたい、という想いから始まった、地域行事に積極的に参加するという試み。初回となる今回は、中津小学校で実施された「自転車安全利用講習会」です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-832510-0.jpg ]
ベトナム出身者が中心、18〜25歳の日本語学校の学生21人が、地元のソフトボールクラブのメンバーや小学生、世話役のお年寄りと一緒に、中津小学校で開かれた自転車安全利用講習会を受講しました。
■自転車に乗ることは簡単!交通ルールも理解はできた!でも、、、
ベトナム出身者、初級クラスの学生にとって、最大の難関となるのは、実は「日本語のリスニング」。少しの交通ルールの違いは、若さとボディーランゲージで軽くクリアできても、リスニングがなかなか難しい。せっかく話しかけられても、緊張と言葉の壁が高くそびえ立っているようだ。なんとか理解しようと必死の表情でした。
■講習後半には、車椅子補助の講習会も
学校職員も驚きの盛り上がりを見せていたのは、講習会後半に開かれた車椅子補助講習。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-381585-1.jpg ]
実は、車椅子は見るのも、触るのも、そしてもちろん乗るのも初めて。補助するのも、どれほど移動が大変かを体感するために乗ってみたものの、みんなおっかなびっくりです。
“よく考えてみると、自分たちの子どもの頃、そんなに身近に車椅子が通っているという風景はなかったように思います。道が舗装され、バリアフリー設計の駅や公共施設の設備が整備されてきたのはつい最近のような気がしますね。ベトナムでは、まだ、舗装されていない道路も多いですから。見たことのない車椅子の補助はさすがに難しいと思いますよ。手助けしたいという優しい心をもった真面目な学生が多いですが、今日は苦戦しそうです。”
(日本語学校職員)
補助している人も、されている人も「こわい!」と驚きの声をあげていました。
講習会も終盤、学生達の緊張がようやくほぐれ、通常の日本語の会話スピードにも慣れてきた頃、講習会のボランティアスタッフから、大阪弁で「また、きいやぁ!」と(中津地域の催しが今後もあるので、気軽に参加しなさいよ。歓迎しますよ。という親しみを込めた言葉)声をかけていただきました。「はい!ありがとうございます!」と学生達は満面の笑みを浮かべ、なんとか感謝の気持ちを伝えようと、覚えたての日本語をひねり出していました。細かな言葉のニュアンスや方言がわからなくても、ボランティアの方々の温かい気持ちが学生達の心を開いた瞬間でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-304474-2.jpg ]
今後も、地域密着型の行事に参加し、日本文化に触れる機会、本当の意味での日常会話を実践する機会を作っていけたらと思っています。
(日本語学校職員)
■開成アカデミー日本語学校について
学生達が単に日本語を学ぶだけでなく、日本社会を理解し、円満な社会生活を送るため、『実践的な日本文化教育を提供することにより、日本社会で充実した生活を送ることをサポートする』ことを基本理念とし、学校の様々な活動を通じて、日本とアジアをはじめとする世界各国との良好な関係を築くことに微力ながらも貢献し、共に発展していくことを願っています。
(所在地:大阪市北区茶屋町、法務省告示校)
[画像4: https://prtimes.jp/i/25673/11/resize/d25673-11-865890-3.jpg ]