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ニューノーマルな受験形態を実現 自宅受験でも不正行為を防止し、厳正厳格なオンライン試験の運用が可能に 『リモートテスティング』サービスを発表

〜2020年10月1日よりリリース〜

 株式会社イー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤信也 以下、当社)は、Webカメラと独自のプロクターシステム(※1)を活用した監視を行うことで、オンライン試験の不正行為を防止する『リモートテスティング』サービスを2020年10月1日にリリースします。
※1…プロクターシステムとは、映像をリアルタイムで確認・録画しつつ、不正監視する試験監督システムのことです。




[画像1: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-205891-0.jpg ]

 『リモートテスティング』サービスは、受験時に監視者が受験者の本人確認と不正の発見をオンラインで行うサービスです。そのため、特に会場型CBT(※2)ほどの厳正・厳格性を求めないミドルステークスと呼ばれる試験に最適です。業界内資格や一般民間資格の試験、社内のコンプライアンス確認テスト、本人確認が必要な通信講座(e-Learning)などでの活用が見込まれます。また、テストの結果が受験者に重要な影響を与えるため、厳正・厳格性を求めるハイステークスと呼ばれる試験(国家資格・公的資格試験、企業内昇進・昇格テストなど)においても、感染症流行時の業務継続(BCP)のための手段として期待が高まっています。
※2…CBTとは、Computer Based Testingの略で、コンピュータを利用して実施する試験のことです。

 今後当社は、自宅にいながら厳正厳格な受験ができる『リモートテスティング』サービスをコロナ禍で試験が開催出来ずにお困りの試験・検体団体様にスピード感を持って提供します。また2021年にはAI機能を搭載し、より便利に安価に大量に試験監視サービスを提供することを目指します。

【サービスの開発背景】
 欧米では、検定試験・資格試験は紙による実施はほぼなく、約8割がCBTで実施されていますが、日本では、紙による実施が約9割という現状です。しかしながら、様々な国家資格試験や大学入試の一部、検定試験が数年後にCBT化される予定です。
 CBT化が進めば、受験の際のコンピュータが設置された会場(テストセンター)の不足が予測されます。CBT会場が不足傾向にある中で、その足りない会場を埋めるために、当社は企業内や自宅、インターネットカフェや貸し会議室でも、コンピュータで受験できる仕組みを提供できれば、この会場問題を解決できると考えました。
 しかし、このような場所には試験監督官が不在のため、代替えとして遠隔(リモート)で監視をするリモート試験監督官の仕組みが必要です。また、台風や地震等の災害時、感染症の流行時には、会場へ訪れることができずに、自宅で厳格に受験可能な仕組みが必要とされます。そのようなBCP対応としての需要も今後高まってくるものと予測し、当社では2年前よりリモートで試験監督が可能な『リモートテスティング』の開発を着手しました。

【サービスの主な仕組み】
『リモートテスティング』サービスの中心的な機能となるのは、独自のプロクターシステム。これまで人手を介して行っていた本人確認と不正防止をプロクターシステムで実施します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-460363-1.png ]

1.本人認証
監視者が受験者の運転免許証や生体認証を用いた本人確認を、プロクターシステムで実施します。

2.不正防止
受験者の不正行為を監視者が発見するとプロクターシステムが警告します。
※2021年にはAIによる本人認証、自動監視も開始する予定です。

3.不正判断
後日、不正情報のある受験者は主催者が映像データにより不正を確認し、最終判断の上、試験結果を更新します。

【サービスの利用画面】
■受験者検索

[画像3: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-748337-5.jpg ]



■受験者詳細

[画像4: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-109282-4.jpg ]


■受験者詳細/動画視聴

[画像5: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-616315-2.jpg ]


■受験者認証

[画像6: https://prtimes.jp/i/26939/11/resize/d26939-11-196818-3.png ]


【サービス導入のメリット】
・自宅受験でありながら、厳格厳正な試験運用を可能にします。
・主催者は複数の監視者の業務状況をWebカメラで監視できるため、主催者自身も在宅・テレワークでの統括業務が可能です。
・主催者の業務効率を高め、人件費・会場使用料などのコストを大幅に削減できます。
・感染症流行や自然災害の影響を受けにくく、BCPの観点からも有効な手段となります。

【今後のスケジュール】
2020年8月中旬 実証実験開始
2020年10月1日 先行リリース(一部のお客様限定)、申し込み受付開始
2020年12月1日 一般ユーザー様へリリース

【詳しい内容】
サービスに関する詳しい情報は以下をご参照ください。
イー・コミュニケーションズ http://www.e-coms.co.jp/service/remote-testing/

【会社概要】
株式会社イー・コミュニケーションズについて
2000年設立。WEBテクノロジーを使った「人の成長支援」サービスを展開し、創業以来、ベンチャーならではの勢いで新サービスを次々と展開。ITを活用した教育支援事業、テスティング事業では大手企業への数多くの導入実績を誇っています。「人は問われて初めて考える」をコンセプトに、教育コンテンツ開発力、テスト作成力、テスト分析力、WEBテスティングメソッドを武器として、CBT・IBT/能力測定技術で「自ら考える人」創りをサポート。検定試験団体、企業教育向けにソフトウェア開発、コンテンツ開発、運用支援を行っています。
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