エスカレーターの安全利用啓発プロジェクト第2弾「自然と立ち止まりたくなる」デザインを「アトレ目黒」に導入
[18/11/27]
提供元:PRTIMES
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ステップ部分に本学学生考案のデザインを施し、効果検証を実施 実施期間:2018年12月1日(土)〜12月31日(月)
エスカレーターの安全利用啓発プロジェクト第2弾
「自然と立ち止まりたくなる」デザインを「アトレ目黒」に導入
ステップ部分に本学学生考案のデザインを施し、効果検証を実施
実施期間:2018年12月1日(土)〜12月31日(月)
文京学院大学(学長:工藤 秀機) 経営学部 新田都志子ゼミ(マーケティング研究)に在籍する学生たちが考案した「エスカレーターに自然と立ち止まりたくなる」デザインが、JR目黒駅に直結する商業施設「アトレ目黒」で2018年12月1日(土)〜12月31日(月)まで導入されることが決定いたしました。
エスカレーター安全利用啓発プロジェクト 「自然と立ち止まりたくなる」デザインについて
新田ゼミでは、エスカレーターを誰もが安心して利用できるようにするための啓発活動を2017年度から行っており、「不自由を感じている人のために根付いた習慣を変え、どちらにでも立ち止まれる社会をめざす」という目的のもと研究を進めています。
プロジェクトがスタートした2017年度の活動では、学生による独自アンケートの結果、エスカレーターに乗る際手すりにつかまる割合が3割ほどにとどまっていると分かりました。そこで、「思わず手すりにつかまりたくなるデザイン」を施すことに決定。「アトレ目黒」にて実際に施行し、効果検証を行いました。その結果、手すり利用率は7.5%上昇し、デザイン導入は社会的に効果があることが結果として得られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-696277-0.jpg ]
昨年の結果を踏まえ、2018年度は学生自ら、歩行者の行動を都内各駅にて調査し、また、SNSを活用してのアンケート調査を実施しました。その結果、エスカレーターに乗る瞬間多くの人が見る“ステップ”と“ライザー”部分に着目し、デザインを施すことに決定。昨年同様、株式会社アサイマーキングシステムにプロジェクトを提案し、全面協力を頂きました。また、「アトレ目黒」への提案も実施し、導入が決定しました。今回のデザイン導入では、効果の検証のためにアンケート調査および観察調査を行っていきます。
これまでの「エスカレーター安全利用啓発プロジェクト」実績
エスカレーター事故が増加傾向にある昨今、エスカレーターの安全利用に関する様々なキャンペーンが実施されています。しかし、「ステップを歩行する」、「手すりにつかまらない」などの課題が依然として残っています。それらの課題を解決するため、2017年度の新田ゼミでは「思わずつかまりたくなる」手すりデザインを考案しました。心理学的効果が見込める「オノマトペ」を利用し、親しみやすいイラストを加えたデザインをエスカレーターの手すりにラッピングすることで、まずは手すりにつかまる行為から徹底させることを目標としました。
実際にエスカレーターに施すデザインについて、新田ゼミの学生たちは80以上のデザインを考案。自ら約230社に採用のアプローチを行いました。その結果、第一弾としてJR目黒駅の商業施設である「アトレ目黒」のエスカレーターでの採用が決定し、2017年10月12日から31日まで実際に導入されました。導入後、利用者に対するアンケート調査及び観察調査を実施した結果、手すり利用率は7.5%増加、歩行率は10%減少という成果を得ることができました。
現在、「エスカレーター安全利用啓発プロジェクト」はゼミ内で引き継がれ、「自然と立ち止まりたくなる」デザインをはじめとする新しい施策の考案に勤しんでおります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-612108-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-451954-2.png ]
文京学院大学では、「自立と共生」の理念を基に、実践力が身につく多彩な教育機会をこれからも学生たちに提供してまいります。
導入実績概要
導入期間 : 12月1日(土)〜12月31日(月)
設置場所 : アトレ目黒(東京都品川区上大崎2-16-9)
アンケート調査期間
・ 11月23日(金)〜25日(日)<事前調査>
・ 11月30日(金)、12月1日(土)・2日(日)・7日(金)・8日(土)・9日(日)<施行中調査>
協 賛 : 株式会社アサイマーキングシステム
後 援 : 株式会社アトレ
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 工藤 秀機
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/
エスカレーターの安全利用啓発プロジェクト第2弾
「自然と立ち止まりたくなる」デザインを「アトレ目黒」に導入
ステップ部分に本学学生考案のデザインを施し、効果検証を実施
実施期間:2018年12月1日(土)〜12月31日(月)
文京学院大学(学長:工藤 秀機) 経営学部 新田都志子ゼミ(マーケティング研究)に在籍する学生たちが考案した「エスカレーターに自然と立ち止まりたくなる」デザインが、JR目黒駅に直結する商業施設「アトレ目黒」で2018年12月1日(土)〜12月31日(月)まで導入されることが決定いたしました。
エスカレーター安全利用啓発プロジェクト 「自然と立ち止まりたくなる」デザインについて
新田ゼミでは、エスカレーターを誰もが安心して利用できるようにするための啓発活動を2017年度から行っており、「不自由を感じている人のために根付いた習慣を変え、どちらにでも立ち止まれる社会をめざす」という目的のもと研究を進めています。
プロジェクトがスタートした2017年度の活動では、学生による独自アンケートの結果、エスカレーターに乗る際手すりにつかまる割合が3割ほどにとどまっていると分かりました。そこで、「思わず手すりにつかまりたくなるデザイン」を施すことに決定。「アトレ目黒」にて実際に施行し、効果検証を行いました。その結果、手すり利用率は7.5%上昇し、デザイン導入は社会的に効果があることが結果として得られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-696277-0.jpg ]
昨年の結果を踏まえ、2018年度は学生自ら、歩行者の行動を都内各駅にて調査し、また、SNSを活用してのアンケート調査を実施しました。その結果、エスカレーターに乗る瞬間多くの人が見る“ステップ”と“ライザー”部分に着目し、デザインを施すことに決定。昨年同様、株式会社アサイマーキングシステムにプロジェクトを提案し、全面協力を頂きました。また、「アトレ目黒」への提案も実施し、導入が決定しました。今回のデザイン導入では、効果の検証のためにアンケート調査および観察調査を行っていきます。
これまでの「エスカレーター安全利用啓発プロジェクト」実績
エスカレーター事故が増加傾向にある昨今、エスカレーターの安全利用に関する様々なキャンペーンが実施されています。しかし、「ステップを歩行する」、「手すりにつかまらない」などの課題が依然として残っています。それらの課題を解決するため、2017年度の新田ゼミでは「思わずつかまりたくなる」手すりデザインを考案しました。心理学的効果が見込める「オノマトペ」を利用し、親しみやすいイラストを加えたデザインをエスカレーターの手すりにラッピングすることで、まずは手すりにつかまる行為から徹底させることを目標としました。
実際にエスカレーターに施すデザインについて、新田ゼミの学生たちは80以上のデザインを考案。自ら約230社に採用のアプローチを行いました。その結果、第一弾としてJR目黒駅の商業施設である「アトレ目黒」のエスカレーターでの採用が決定し、2017年10月12日から31日まで実際に導入されました。導入後、利用者に対するアンケート調査及び観察調査を実施した結果、手すり利用率は7.5%増加、歩行率は10%減少という成果を得ることができました。
現在、「エスカレーター安全利用啓発プロジェクト」はゼミ内で引き継がれ、「自然と立ち止まりたくなる」デザインをはじめとする新しい施策の考案に勤しんでおります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-612108-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/11/resize/d35644-11-451954-2.png ]
文京学院大学では、「自立と共生」の理念を基に、実践力が身につく多彩な教育機会をこれからも学生たちに提供してまいります。
導入実績概要
導入期間 : 12月1日(土)〜12月31日(月)
設置場所 : アトレ目黒(東京都品川区上大崎2-16-9)
アンケート調査期間
・ 11月23日(金)〜25日(日)<事前調査>
・ 11月30日(金)、12月1日(土)・2日(日)・7日(金)・8日(土)・9日(日)<施行中調査>
協 賛 : 株式会社アサイマーキングシステム
後 援 : 株式会社アトレ
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 工藤 秀機
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/