LGBT老後支援団体名決定のお知らせ ラムダ(LGBT包括生活支援連絡協議会)/ゲイの老後の生活(老い支度・終活)を考えてみませんか?
[20/01/22]
提供元:PRTIMES
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LGBT老後支援団体(任意団体)の組織名が決まりましたのでお知らせします。
LGBT老後支援団体名が未定となっていましたが、この度団体名が決定しましたのでお知らせします。
またラムダの活動の特徴についてもお伝えさせて頂きます。
その他トピックスとして『ゲイの老後生活の実態』について記述してみました。
「ゲイの老後」と言えば、私もださせて頂いた「フジテレビ ザ・ノンフィクション 「マキさんの老後 〜意外な素顔〜」などを想像する方も多いと思います。
今回の記事は
1.ゲイの当事者(高齢者はもちろん若年層も含む)
2.ゲイの老後に興味のある皆様
向けに書かせて頂きました。
ご覧頂いた皆様の中で一人でも多く「ゲイの老後」を通じて、高齢化による社会問題の意識を高めて頂ければ幸いです。
ラムダ(LGBT包括生活支援連絡協議会)について
『Legal, Assisting, Medical and welfare Designing Assembly』の頭文字をカタカナ読みしています。
命名は北村医師。現在、アライアンサーズ株式会社が中核幹事として窓口になり、
「医療」「行政」「法律」「福祉」「生活サポート」「依存症」などの各分野のプ専門家で構成されている。
毎回相談者の方の情報を各専門家が議論し、最適解だと判断した進め方で
LGBT・高齢者を中心にサポートをしています。
数多くの方のご理解とご協力を頂きながら、いずれはNPO法人へ移行を考えています。
LGBT終活等の老後生活支援の本格活動開始のお知らせ(2019年12月26日発信)
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=42719&release_id=9&owner=1
ゲイの老後の生活(老い支度・終活)を考えてみませんか?
あえて、このような投げかけをしたかという理由は以下の通りです。
〇ゲイの老後は悲惨だと思い込んでいる方に、
老後の対策は「知っておく」ことで回避出来ること・緩和出来ることが多くあることを伝えたいため
〇特にゲイ高齢者特有の問題点を知って頂き、必ずやって欲しいことがあるため
[画像1: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-800082-2.jpg ]
語り出したら、キリはないですが、ここまでの話で興味を持たれた方は
是非動画と併せ、以下の記事もご拝読ください。
難しい話は・・・と敬遠される方は 「4.自己判断をやめ、まずは相談しましょう!」だけを読んでください。
心配事を減らす方法を記載しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Wn8JaDZxgCM&t=54s ]
老後の問題はゲイやLGBTだけの問題ではありませんが、本記事から「何か」を感じて頂き、
「自分ごと」として捉えて頂くことで具体的な行動(相談というアクション)を起こして頂けますと幸いです。
60歳を超え、ご高齢になると困りごとや心配事は多いものです。
では簡単に「なにを」「いつから(いつまでに)」「どうすればよいか」をお伝えします。
具体的にはまず以下の4つをやって頂ければと考えています。
1.頼る相手を決めましょう!
<頼る方の想定リスト>
・彼氏
・仲の良い友人
・(婚姻されている等の場合)妻や子供
・兄弟や甥姪などの親族
などが想定出来ます。ゲイの頼る相手と言えば、彼氏でしょう!
彼氏がいない方などは仲の良い友人や元彼氏が想定されます。
ちなみに同年代の彼氏や友人の方を頼る場合は要注意です。理由は簡単です。
「お互い同じ境遇であるリスク(老老)」があるためです。
※おひとり様や老老の方々は、もう一名どなたか頼る方を決めておく あるいは、外部の専門家を頼ることをお勧めします。
2.実現したいことを決めておきましょう!
「頼る方」を決めても、ご自身が「何を老後でしたいのか?」を具体的に決めておかないと、外部の専門家など第三者の方々は、サポートの方針が立ちません。
たとえば、
ex)「老後は旅行に行きたい。タイのバンコクで遊びたい」⇒「年に1回は旅行に行けるような老後資金計画がたつ」
ex)「同性の彼氏に最期は看取られたい」⇒「公正証書遺言を準備し、医療の問題を含めて対策をする計画立案が出来る」
などです。
まずはご自身が思いつくままに、紙などに書いてみてください。
3.医療と法律のことを知りましょう!
□性病予防・検査をすることで認知症リスクを減らしましょう!
ゲイ男性に特筆する問題の中に性病の話題は避けれません。
具体的にはHIV・梅毒などです。
ちなみに平成29(2017)年のHIV感染者報告例の同性間の性的接触による感染比率は72.6%です。
あまり知られていませんが、
HIVや梅毒などの性病が認知症リスクを高めるという報告(参考文献あり)もあります。
・まずは性病にかからないための予防(セーフセックス)
・性病の検査を定期的に受ける
ことを心掛けて頂きたいと思います(LGBTに理解のあるクリニックを後述。是非ご参考にしてください)。
□ゲイカップル・老後を助けあうゲイ友は公正証書作成を積極的に考えましょう!
日本国では同性婚がありません。現状で一般の法律婚の夫婦にあり、ゲイカップルや老後を助け合うゲイ友たちの困難例は以下のものがあります。
・彼氏名義の不動産の場合、彼氏が死亡時に、居住する権利を失うリスクがあること(公正証書作成の必要)
・医療同意は原則本人。本人が医療同意が不能な場合は親族が同意社であること
・入院時に、公正証書がない場合は最期に立ち会えないリスクがあること
その他もあるが、代表的な例が以上になります。
公正証書作成は必ずしも万能ではありませんが、なるべく早く作成をすることをお勧めします。
4.自己判断をやめ、まずは相談しましょう!
ここまでの内容を読んでいただいて、どうお感じになったでしょうか?
「難しい・・・。」という読者の皆様からの心の声が聞こえてきそうです。
解決策は「自己判断(人生の経験則)で判断せず、専門家に相談すること」です。
私は老後の老い支度は、「ご自身の身体の衰えを受け止め、その上で信頼した方を頼る」ことだと考えています。
まずは相談からスタートしてみてください。
ゲイ男性の老後は様々な問題が山積していますが、
「生きていれば誰にでもおとずれる老後をどのように過ごすか?」を自分ごととして捉えて頂き、
「専門家に相談する」という具体的な行動へ是非移してみてください。
アライアンサーズ株式会社のサービス
・喪主がいない人でも安心! おひとり葬(気楽なお葬式)
・終活相談「揉めない老い支度(終活のやり方)」
・介護に備えた安くて安心の保険のご案内(少額短期保険)
・出張で終活セミナー(地域包括支援センター等で不定期実施中)
・老人ホームのご紹介 等
●おひとり葬(気楽なお葬式) https://simple-funeral.biz/
●会社公式ホームページ https://alliancersjp.com/
●会社公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UC1ghnyluyZx8ZLzO-KBsO4w
メディア・講演実績
・フジテレビ系例 ザノンフィクション「マキさんの老後」にLGBT老後支援として出演
・鎌倉新書「月刊仏事」にお気軽なお葬式掲載
・高齢者住宅新聞 お気軽なお葬式掲載
・セミナー講師として首都圏地域包括支援センター等で「終活講座開催」多数
・その他多数メディアやセミナー出演あり
[画像2: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-623959-0.png ]
<LGBTフレンドリーなサービス・士業者等>
〇LGBTの老後生活全般の相談
アライアンサーズ株式会社 https://alliancersjp.com/
〇LGBTの老後の備えの保険
アスモ少額短期保険株式会社 https://www.asmo-ssi.co.jp/product/partner.html
〇LGBTフレンドリーなクリニック
石神井公園駅前えんじゅ内科クリニック https://www.enju-clinic.com/
しらかば診療所 http://www.shirakaba-clinic.jp/
〇LGBTフレンドリーな法律家
なんもり法律事務所 https://www.nanmori-law.jp/
田中行政書士事務所 https://lgbt-life-support.jimdofree.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-841534-1.jpg ]
<参考文献 >
HIV感染による認知症/軽度認知障害 ハートクリニック大船様記事より
https://e-heartclinic.com/sp/kokoro/yamai/f00/hiv_cognitive01.html
平成29(2017)年エイズ発生動向 厚生労働省エイズ動向委員会様記事より
https://api-net.jfap.or.jp/status/2017/17nenpo/h29gaiyo.pdf
入院部屋は男女どちら? 同性パートナーの手術同意、注意点は? LGBTと看護のキホン(2) 看護roo!転職サポート様記事より
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/6495
座談会LGBT 自身が語る,置かれている現状とリアルな思い,弁護士に伝えたいこと
https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2016_03/p02-23.pdf
LGBT老後支援団体名が未定となっていましたが、この度団体名が決定しましたのでお知らせします。
またラムダの活動の特徴についてもお伝えさせて頂きます。
その他トピックスとして『ゲイの老後生活の実態』について記述してみました。
「ゲイの老後」と言えば、私もださせて頂いた「フジテレビ ザ・ノンフィクション 「マキさんの老後 〜意外な素顔〜」などを想像する方も多いと思います。
今回の記事は
1.ゲイの当事者(高齢者はもちろん若年層も含む)
2.ゲイの老後に興味のある皆様
向けに書かせて頂きました。
ご覧頂いた皆様の中で一人でも多く「ゲイの老後」を通じて、高齢化による社会問題の意識を高めて頂ければ幸いです。
ラムダ(LGBT包括生活支援連絡協議会)について
『Legal, Assisting, Medical and welfare Designing Assembly』の頭文字をカタカナ読みしています。
命名は北村医師。現在、アライアンサーズ株式会社が中核幹事として窓口になり、
「医療」「行政」「法律」「福祉」「生活サポート」「依存症」などの各分野のプ専門家で構成されている。
毎回相談者の方の情報を各専門家が議論し、最適解だと判断した進め方で
LGBT・高齢者を中心にサポートをしています。
数多くの方のご理解とご協力を頂きながら、いずれはNPO法人へ移行を考えています。
LGBT終活等の老後生活支援の本格活動開始のお知らせ(2019年12月26日発信)
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=42719&release_id=9&owner=1
ゲイの老後の生活(老い支度・終活)を考えてみませんか?
あえて、このような投げかけをしたかという理由は以下の通りです。
〇ゲイの老後は悲惨だと思い込んでいる方に、
老後の対策は「知っておく」ことで回避出来ること・緩和出来ることが多くあることを伝えたいため
〇特にゲイ高齢者特有の問題点を知って頂き、必ずやって欲しいことがあるため
[画像1: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-800082-2.jpg ]
語り出したら、キリはないですが、ここまでの話で興味を持たれた方は
是非動画と併せ、以下の記事もご拝読ください。
難しい話は・・・と敬遠される方は 「4.自己判断をやめ、まずは相談しましょう!」だけを読んでください。
心配事を減らす方法を記載しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Wn8JaDZxgCM&t=54s ]
老後の問題はゲイやLGBTだけの問題ではありませんが、本記事から「何か」を感じて頂き、
「自分ごと」として捉えて頂くことで具体的な行動(相談というアクション)を起こして頂けますと幸いです。
60歳を超え、ご高齢になると困りごとや心配事は多いものです。
では簡単に「なにを」「いつから(いつまでに)」「どうすればよいか」をお伝えします。
具体的にはまず以下の4つをやって頂ければと考えています。
1.頼る相手を決めましょう!
<頼る方の想定リスト>
・彼氏
・仲の良い友人
・(婚姻されている等の場合)妻や子供
・兄弟や甥姪などの親族
などが想定出来ます。ゲイの頼る相手と言えば、彼氏でしょう!
彼氏がいない方などは仲の良い友人や元彼氏が想定されます。
ちなみに同年代の彼氏や友人の方を頼る場合は要注意です。理由は簡単です。
「お互い同じ境遇であるリスク(老老)」があるためです。
※おひとり様や老老の方々は、もう一名どなたか頼る方を決めておく あるいは、外部の専門家を頼ることをお勧めします。
2.実現したいことを決めておきましょう!
「頼る方」を決めても、ご自身が「何を老後でしたいのか?」を具体的に決めておかないと、外部の専門家など第三者の方々は、サポートの方針が立ちません。
たとえば、
ex)「老後は旅行に行きたい。タイのバンコクで遊びたい」⇒「年に1回は旅行に行けるような老後資金計画がたつ」
ex)「同性の彼氏に最期は看取られたい」⇒「公正証書遺言を準備し、医療の問題を含めて対策をする計画立案が出来る」
などです。
まずはご自身が思いつくままに、紙などに書いてみてください。
3.医療と法律のことを知りましょう!
□性病予防・検査をすることで認知症リスクを減らしましょう!
ゲイ男性に特筆する問題の中に性病の話題は避けれません。
具体的にはHIV・梅毒などです。
ちなみに平成29(2017)年のHIV感染者報告例の同性間の性的接触による感染比率は72.6%です。
あまり知られていませんが、
HIVや梅毒などの性病が認知症リスクを高めるという報告(参考文献あり)もあります。
・まずは性病にかからないための予防(セーフセックス)
・性病の検査を定期的に受ける
ことを心掛けて頂きたいと思います(LGBTに理解のあるクリニックを後述。是非ご参考にしてください)。
□ゲイカップル・老後を助けあうゲイ友は公正証書作成を積極的に考えましょう!
日本国では同性婚がありません。現状で一般の法律婚の夫婦にあり、ゲイカップルや老後を助け合うゲイ友たちの困難例は以下のものがあります。
・彼氏名義の不動産の場合、彼氏が死亡時に、居住する権利を失うリスクがあること(公正証書作成の必要)
・医療同意は原則本人。本人が医療同意が不能な場合は親族が同意社であること
・入院時に、公正証書がない場合は最期に立ち会えないリスクがあること
その他もあるが、代表的な例が以上になります。
公正証書作成は必ずしも万能ではありませんが、なるべく早く作成をすることをお勧めします。
4.自己判断をやめ、まずは相談しましょう!
ここまでの内容を読んでいただいて、どうお感じになったでしょうか?
「難しい・・・。」という読者の皆様からの心の声が聞こえてきそうです。
解決策は「自己判断(人生の経験則)で判断せず、専門家に相談すること」です。
私は老後の老い支度は、「ご自身の身体の衰えを受け止め、その上で信頼した方を頼る」ことだと考えています。
まずは相談からスタートしてみてください。
ゲイ男性の老後は様々な問題が山積していますが、
「生きていれば誰にでもおとずれる老後をどのように過ごすか?」を自分ごととして捉えて頂き、
「専門家に相談する」という具体的な行動へ是非移してみてください。
アライアンサーズ株式会社のサービス
・喪主がいない人でも安心! おひとり葬(気楽なお葬式)
・終活相談「揉めない老い支度(終活のやり方)」
・介護に備えた安くて安心の保険のご案内(少額短期保険)
・出張で終活セミナー(地域包括支援センター等で不定期実施中)
・老人ホームのご紹介 等
●おひとり葬(気楽なお葬式) https://simple-funeral.biz/
●会社公式ホームページ https://alliancersjp.com/
●会社公式YouTube https://www.youtube.com/channel/UC1ghnyluyZx8ZLzO-KBsO4w
メディア・講演実績
・フジテレビ系例 ザノンフィクション「マキさんの老後」にLGBT老後支援として出演
・鎌倉新書「月刊仏事」にお気軽なお葬式掲載
・高齢者住宅新聞 お気軽なお葬式掲載
・セミナー講師として首都圏地域包括支援センター等で「終活講座開催」多数
・その他多数メディアやセミナー出演あり
[画像2: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-623959-0.png ]
<LGBTフレンドリーなサービス・士業者等>
〇LGBTの老後生活全般の相談
アライアンサーズ株式会社 https://alliancersjp.com/
〇LGBTの老後の備えの保険
アスモ少額短期保険株式会社 https://www.asmo-ssi.co.jp/product/partner.html
〇LGBTフレンドリーなクリニック
石神井公園駅前えんじゅ内科クリニック https://www.enju-clinic.com/
しらかば診療所 http://www.shirakaba-clinic.jp/
〇LGBTフレンドリーな法律家
なんもり法律事務所 https://www.nanmori-law.jp/
田中行政書士事務所 https://lgbt-life-support.jimdofree.com/
[画像3: https://prtimes.jp/i/42719/11/resize/d42719-11-841534-1.jpg ]
<参考文献 >
HIV感染による認知症/軽度認知障害 ハートクリニック大船様記事より
https://e-heartclinic.com/sp/kokoro/yamai/f00/hiv_cognitive01.html
平成29(2017)年エイズ発生動向 厚生労働省エイズ動向委員会様記事より
https://api-net.jfap.or.jp/status/2017/17nenpo/h29gaiyo.pdf
入院部屋は男女どちら? 同性パートナーの手術同意、注意点は? LGBTと看護のキホン(2) 看護roo!転職サポート様記事より
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/6495
座談会LGBT 自身が語る,置かれている現状とリアルな思い,弁護士に伝えたいこと
https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2016_03/p02-23.pdf