飛鳥山薪能、外国人・聴覚障害者向けに字幕ガイドサービスを実施〜スマートフォン・タブレットの字幕表示に「G-marc」を提供〜
[19/11/15]
提供元:PRTIMES
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飛鳥山薪能実行委員会、株式会社檜書店、株式会社イヤホンガイド、エヴィクサー株式会社は、能楽初心者を中心とした日本人、在住・訪日外国人、聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」を2019年11月21日(木)・22日(金)に実施いたします。
報道関係者 各位
プレスリリース
2019年11月15日
飛鳥山薪能実行委員会
株式会社檜書店
株式会社イヤホンガイド
エヴィクサー株式会社
飛鳥山薪能実行委員会(事務局:東京都北区、会長:大前孝太郎、以下飛鳥山委員会)、株式会社檜書店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜 常正、以下檜書店)、株式会社イヤホンガイド(本社:東京都中央区、代表取締役:久門隆、以下イヤホンガイド)、エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川淳、以下エヴィクサー)は、能楽初心者を中心とした日本人、在住・訪日外国人、聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」(※1)を2019年11月21日(木)・22日(金)に実施いたします。
「能サポ」は、飛鳥山薪能で公演される人間国宝四題(第一夜:狂言・二人大名、能・紅葉狩、第二夜:狂言・成上り、能・俊寛)を観劇するために訪れるお客様に対して、舞台の上演に合わせて解説をスマートフォン、タブレットに自動的に表示するものです。スマートフォン、タブレットの字幕表示には字幕ガイドアプリ「G-marc(ジーマーク)」(以下G-marc)を採用しています。
このサービス導入により「英語」字幕による訪日外国人観光客へのインバウンド対応のみならず、聴覚障害者へ「日本語」字幕を表示することでバリアフリー支援も行います。
<前回・第十六回飛鳥山薪能・写真>
[画像1: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-453961-0.jpg ]
本公演では第一夜(11月21日)に人間国宝-野村万作による狂言「二人大名」、人間国宝-野村四郎による能「紅葉狩・鬼揃」を上演します。観世流シテ方能楽師・東京芸術大学名誉教授・日本能楽会会長・野村四郎と和泉流狂言方・野村万作が「飛鳥山薪能」で兄弟共演します。
第二夜(11月22日)に野村萬斎による狂言「成上り」、野村四郎による「俊寛」を上演します。
本取り組みは、飛鳥山委員会が能楽演目の主催、檜書店がサービス「能サポ」の提供および能楽に係る解説コンテンツの制作、イヤホンガイドが字幕ガイドアプリ「G-marc」の企画立案、エヴィクサーが「G-marc」の開発および字幕を表示させる音響通信技術「Another Track(R)」(※2)を提供しています。
インバウンド市場が拡大する中、また「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)」が施行される中、本アプリにより、ICT を用いて「日本文化」のダイバーシティ対応およびバリアフリーの整備促進に貢献いたします。
※1 「能サポ」とは「G-marc」アプリを利用した能・狂言の多言語字幕解説サービス。法政大学能楽研究所の協力のもとコンテンツ制作を行い現在150曲(能)の日本語、英語解説を用意している。詞章(セリフ)の表示や流儀、小書等による演出の違い、言語については中国語、韓国語、仏語にも対応する。
各言語の解説コンテンツの制作から、機材の手配、設備設営、オペレーションまでワンストップで提供する能楽の字幕解説サポートサービス。
※2 エヴィクサーが開発した独自の音響通信ソリューション。「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムにコントロールする。この技術を用いた当該サービスでは、人数の制限なく、またタイムラグもなく字幕や動画をスマートフォンに表示することが可能となっている。
「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞するなど数多くのアワードで表彰されております。
◆字幕ガイドアプリケーション「G-marc」について
「G-marc」は、舞台の上演に合わせて台詞を多言語字幕でスマートデバイスに表示するスマホアプリケーションです。海外のお客様が日本語で進行する演劇を「自国語の字幕」で観劇することができ、また、聴覚障害者の観劇を支援するバリアフリー字幕にも対応しております。
<G-marcキャラクターイメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-657809-3.jpg ]
<ダウンロードQRコード>
[画像3: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-742238-2.jpg ]
価格: 無料
対応OS: iOS 11.0以上、Android4.4以上
URL: http://www.g-marcapp.com/
「G-marc」はイヤホンガイド、檜書店、エヴィクサーの3社が連携して行う事業「伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化」が平成29年2月3日付けで「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」に認定されたことで開発したアプリケーションです。「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」は「中小企業等経営強化法」(平成28年7月1日施行)に基づいて、中小企業者等が連携して、新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図るものです。(経済産業省関東経済産業局参照)
◆飛鳥山薪能について
石神井川の水脈の集まる、いにしえの水の都であった王子地区にある飛鳥山公園内の野外舞台で行われる薪能。江戸開府四百年の記念すべき年(平成十五年)に、この地で薪能を上演し始めてから今年で十七回目を迎えます。日本を代表する能・狂言の演者の皆様を毎回お迎えして上演される飛鳥山薪能は、秋の飛鳥山の風物詩となりました。
演目:第一夜
狂言「二人大名」野村 万作、高野 和憲、野村 萬斎、
能「紅葉狩」 野村 四郎、森 常好 他
第二夜
狂言「成上り」野村 萬斎、石田 幸雄、石田 淡朗
能「俊寛」 野村 四郎、森 常好 他
会場: 北とぴあ さくらホール
公演日程:令和元年11月21日(木)・11月22日(金)
開場 午後5時30分/開演 午後6時30分
(JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅下車 徒歩2分)
URL:http://asukayama-takiginou.jp/
◆各社概要
(飛鳥山薪能実行委員会)
所在地:東京都北区王子1-10-9
設立:平成15年1月
URL:http://asukayama-takiginou.jp
事業内容:飛鳥山薪能の公演及び交流活動事業、能楽公演の企画運営、能楽講座等の開催等
(株式会社檜書店)
所在地:東京都千代田区神田小川町2-1
設立:昭和3年6月(創業:万治2年<1659年>2月)
URL:https://www.hinoki-shoten.co.jp/
事業内容:謡本出版、能・狂言関連の出版・音源・映像の制作及び販売
(株式会社イヤホンガイド)
所在地:東京都中央区銀座3-14-1
設立:昭和51年月8日
URL:https://www.eg-gm.jp
事業内容:芸能・競技の同時解説イヤホンガイド・字幕の企画制作及び運営
(エヴィクサー株式会社)
所在地:東京都中央区新川1丁目17番22号
設立:平成16年3月
URL:https://www.evixar.com/
事業内容:音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発
報道関係者 各位
プレスリリース
2019年11月15日
飛鳥山薪能実行委員会
株式会社檜書店
株式会社イヤホンガイド
エヴィクサー株式会社
飛鳥山薪能実行委員会(事務局:東京都北区、会長:大前孝太郎、以下飛鳥山委員会)、株式会社檜書店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜 常正、以下檜書店)、株式会社イヤホンガイド(本社:東京都中央区、代表取締役:久門隆、以下イヤホンガイド)、エヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川淳、以下エヴィクサー)は、能楽初心者を中心とした日本人、在住・訪日外国人、聴覚障がい者向けに多言語字幕解説サービス「能サポ」(※1)を2019年11月21日(木)・22日(金)に実施いたします。
「能サポ」は、飛鳥山薪能で公演される人間国宝四題(第一夜:狂言・二人大名、能・紅葉狩、第二夜:狂言・成上り、能・俊寛)を観劇するために訪れるお客様に対して、舞台の上演に合わせて解説をスマートフォン、タブレットに自動的に表示するものです。スマートフォン、タブレットの字幕表示には字幕ガイドアプリ「G-marc(ジーマーク)」(以下G-marc)を採用しています。
このサービス導入により「英語」字幕による訪日外国人観光客へのインバウンド対応のみならず、聴覚障害者へ「日本語」字幕を表示することでバリアフリー支援も行います。
<前回・第十六回飛鳥山薪能・写真>
[画像1: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-453961-0.jpg ]
本公演では第一夜(11月21日)に人間国宝-野村万作による狂言「二人大名」、人間国宝-野村四郎による能「紅葉狩・鬼揃」を上演します。観世流シテ方能楽師・東京芸術大学名誉教授・日本能楽会会長・野村四郎と和泉流狂言方・野村万作が「飛鳥山薪能」で兄弟共演します。
第二夜(11月22日)に野村萬斎による狂言「成上り」、野村四郎による「俊寛」を上演します。
本取り組みは、飛鳥山委員会が能楽演目の主催、檜書店がサービス「能サポ」の提供および能楽に係る解説コンテンツの制作、イヤホンガイドが字幕ガイドアプリ「G-marc」の企画立案、エヴィクサーが「G-marc」の開発および字幕を表示させる音響通信技術「Another Track(R)」(※2)を提供しています。
インバウンド市場が拡大する中、また「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)」が施行される中、本アプリにより、ICT を用いて「日本文化」のダイバーシティ対応およびバリアフリーの整備促進に貢献いたします。
※1 「能サポ」とは「G-marc」アプリを利用した能・狂言の多言語字幕解説サービス。法政大学能楽研究所の協力のもとコンテンツ制作を行い現在150曲(能)の日本語、英語解説を用意している。詞章(セリフ)の表示や流儀、小書等による演出の違い、言語については中国語、韓国語、仏語にも対応する。
各言語の解説コンテンツの制作から、機材の手配、設備設営、オペレーションまでワンストップで提供する能楽の字幕解説サポートサービス。
※2 エヴィクサーが開発した独自の音響通信ソリューション。「暗号化したデータを埋め込んだ特殊な音(透かし音)」やデータベース上に保存されている音(音源)の「特徴点(フィンガープリント)」をスマートフォンやスマートグラス、ロボット端末などのデバイスが自動認識することで、デバイスをリアルタイムにコントロールする。この技術を用いた当該サービスでは、人数の制限なく、またタイムラグもなく字幕や動画をスマートフォンに表示することが可能となっている。
「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞するなど数多くのアワードで表彰されております。
◆字幕ガイドアプリケーション「G-marc」について
「G-marc」は、舞台の上演に合わせて台詞を多言語字幕でスマートデバイスに表示するスマホアプリケーションです。海外のお客様が日本語で進行する演劇を「自国語の字幕」で観劇することができ、また、聴覚障害者の観劇を支援するバリアフリー字幕にも対応しております。
<G-marcキャラクターイメージ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-657809-3.jpg ]
<ダウンロードQRコード>
[画像3: https://prtimes.jp/i/44442/11/resize/d44442-11-742238-2.jpg ]
価格: 無料
対応OS: iOS 11.0以上、Android4.4以上
URL: http://www.g-marcapp.com/
「G-marc」はイヤホンガイド、檜書店、エヴィクサーの3社が連携して行う事業「伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化」が平成29年2月3日付けで「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」に認定されたことで開発したアプリケーションです。「新連携計画(異分野連携新事業分野開拓計画)」は「中小企業等経営強化法」(平成28年7月1日施行)に基づいて、中小企業者等が連携して、新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図るものです。(経済産業省関東経済産業局参照)
◆飛鳥山薪能について
石神井川の水脈の集まる、いにしえの水の都であった王子地区にある飛鳥山公園内の野外舞台で行われる薪能。江戸開府四百年の記念すべき年(平成十五年)に、この地で薪能を上演し始めてから今年で十七回目を迎えます。日本を代表する能・狂言の演者の皆様を毎回お迎えして上演される飛鳥山薪能は、秋の飛鳥山の風物詩となりました。
演目:第一夜
狂言「二人大名」野村 万作、高野 和憲、野村 萬斎、
能「紅葉狩」 野村 四郎、森 常好 他
第二夜
狂言「成上り」野村 萬斎、石田 幸雄、石田 淡朗
能「俊寛」 野村 四郎、森 常好 他
会場: 北とぴあ さくらホール
公演日程:令和元年11月21日(木)・11月22日(金)
開場 午後5時30分/開演 午後6時30分
(JR京浜東北線・東京メトロ南北線 王子駅下車 徒歩2分)
URL:http://asukayama-takiginou.jp/
◆各社概要
(飛鳥山薪能実行委員会)
所在地:東京都北区王子1-10-9
設立:平成15年1月
URL:http://asukayama-takiginou.jp
事業内容:飛鳥山薪能の公演及び交流活動事業、能楽公演の企画運営、能楽講座等の開催等
(株式会社檜書店)
所在地:東京都千代田区神田小川町2-1
設立:昭和3年6月(創業:万治2年<1659年>2月)
URL:https://www.hinoki-shoten.co.jp/
事業内容:謡本出版、能・狂言関連の出版・音源・映像の制作及び販売
(株式会社イヤホンガイド)
所在地:東京都中央区銀座3-14-1
設立:昭和51年月8日
URL:https://www.eg-gm.jp
事業内容:芸能・競技の同時解説イヤホンガイド・字幕の企画制作及び運営
(エヴィクサー株式会社)
所在地:東京都中央区新川1丁目17番22号
設立:平成16年3月
URL:https://www.evixar.com/
事業内容:音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発