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約7割が従業員・組織サーベイは「疲れる」「改善を実感できない」。Wellが「従業員・組織サーベイへの意識と改善状況」を独自調査

状態を把握し改善に繋げる従業員へのアンケートが注目を高めています。「サーベイへの回答を疲れると感じる」との従業員の声から、サーベイへの意識や従業員・組織の改善状況について、調査をするに至りました。

エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well(ウェル)」を運営する株式会社Boulder(ボルダー|本社:東京都渋谷区、代表取締役:牟田 吉昌、以下「当社」)は、「従業員満足度調査に関するリサーチ」の独自アンケート調査を、情報通信業やサービス業、製造業に従事する従業員106名を対象に、実施いたしました。




■調査背景
従業員や組織の改善を行うために、現状を把握する手段とし、従業員アンケートを行う企業が増えています。従業員アンケートは二つに大別され、「エンゲージメントサーベイ」と「モーラルサーベイ(従業員意識調査)」と呼ばれるものがあります。(以下、サーベイ)働き方改革を始めとする近年の流れを受け、従業員の満足度や、企業へのロイヤリティ、そして抱えている課題感を調査できる従業員サーベイへの注目が集まっています。

最近では、新型コロナウイルス感染症によるテレワークの普及で、従業員や組織状態を把握するニーズが高まっています。職場や飲み会を通じたコミュニケーション機会が減少し、従来の対面型の把握が行いづらくなりました。「部下の心身の健康の変化を見逃すのが不安」だと感じる人は、66.8%にものぼります。

エンプロイーサクセスプラットフォームを開発運営する「Well」は、従業員満足度調査(以下サーベイ)のニーズが高まる中で、サーベイ回答への従業員の感じ方、そして組織改善の実態調査を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-725995-5.png ]

■約7割「疲れた」従業員によるサーベイへの感じ方の調査
従業員満足度調査への独自リサーチを通じて、67.1%もの従業員が「サーベイの対応へ疲れると感じる」ということが判りました。疲れると感じる理由については、従業員が回答する負担の大きさや、意義を感じられない点が目立ちました。

<働く従業員から寄せられた声>
・「サーベイの設問数が多すぎる」62.7%
・「やる意味や意義を感じられない」28.4%
・「そもそも本業が忙しいため、答える暇がない」23.9%
・「上司や同僚に見られるかもしれない」14.9%
[画像2: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-130280-4.png ]

■サーベイを通じた組織や従業員の改善実態調査
サーベイへの対応を疲れると感じる従業員が多い中で、本来のサーベイの目的である組織改善について、従業員の約7割が実感出来ていないことが判りました。働き方に改善を感じた従業員は、わずか30.3%に留まり、68.4%が「感じたことがない」「意識をしていない」「分からない」という結果に至りました。

サーベイ後の取り組みについて、具体的に従業員から寄せられた声としては下記になります。「業務の適切さ」の改善を実感した従業員がいる一方で、そもそも「具体的なアクション」がなかったり、「結果の伴わない面談」がセットされ、改善されたとは言えないケースもあります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-160640-3.png ]

■働く従業員の声
また、本調査を通じて、サーベイやその改善状況に対して、より具体的な従業員の考えが明らかになりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-292723-2.png ]

情報通信業・Aさん26歳:設問数が多すぎて負担に感じました。さらには人事施策への具体的な反映プロセスも分からず、2回目以降は回答したいと感じません。
サービス業・Bさん35歳:パルスサーベイ(簡単な設問を高頻度で回収)に回答しています。社員のコンディション把握が目的だと理解しているものの、改善の実感は感じたことがありません。毎回形式的に回答しています。

Aさんは、サーベイの目的背景を理解しているものの、回答の負担が大きいあまりにサーベイ疲れを感じています。一方でBさんは、設問数の少なさから負担が小さいものの、意義を実感できずに形式的な回答をしています。

上記のように形式的な回答や、回答が回収出来なければ、組織の正しい把握や改善に繋がりません。働く環境を改善するためには、従業員が意義を実感でき、かつ負担少なく現状を把握できるアプローチが必要なのではないでしょうか。

■ サーベイ疲れがない、組織の改善実感までしっかり導く「Well」のご案内

[画像5: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-134999-0.png ]


当社の運営するエンプロイーサクセスプラットフォームのWell(ウェル)は、従業員のサーベイ疲れや、改善施策の効果を実感し辛い課題にアプローチ出来ます。

組織や従業員のエンゲージメント、パフォーマンス、コンディション等をコミュニケーションツールデータをベースに予測し、予測不可の場合だけに補正として一部の従業員だけにオリジナルAIサーベイを送付し、リアルタイムで網羅的に組織や従業員の状態把握、改善することを可能にするエンプロイーサクセスソリューションです。

上述のようにWellはサーベイコストほぼない運用で、行動データをベースとした客観的ファクトで組織と従業員の状況把握・課題解決を実現します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47158/11/resize/d47158-11-584530-1.png ]

※サービス詳細はこちらからご覧頂けます:https://b-boulder.com


■調査概要
調査方法:インターネット調査
実施期間:2020/10/08〜2020/10/14
対象:企業規模 50名以下〜5,001名以上 / 在籍年数:1年以下〜31年以上
回答数:106件

■本件に関するお問い合わせ
株式会社Boulder PR担当 坂本
連絡先:tsakamoto@b-boulder.com

■サービス概要
「Well」は組織・従業員コンディションの客的可視化から課題解決まで、ワンストップ型のエンプロイーサクセスプラットフォームです。組織や従業員のエンゲージメント、パフォーマンス、エクスペリエンスをコミュニケーションツールのデータと、オリジナルAIサーベイと掛け合わせてリアルタイムで把握、改善することを可能にします。
サービスURL:https://well.b-boulder.com

■会社概要
会社名: 株式会社Boulder
設立日: 2019年4月3日
代表者:牟田 吉昌
所在地: 150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 JP noie 恵比寿西1F
事業内容:エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」の開発・運営
ホームページ:https://b-boulder.com

■出典元
(1) 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 2020年04月27日『テレワーク緊急実態調査【前編】』
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/inquiry_report/0000000846/
(2)公益財団法人 日本生産性本部 2020 年 5 月 22 日『新型コロナウイルスの感染拡大が 働く人の意識に及ぼす調査』
https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/5f4748ac202c5f1d5086b0a8c85dec2b.pdf
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