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【リスキリングイベント】エンジニア向けキャリア座談会『IT CAREER TALK!! supported by IIJ』を株式会社インターネットイニシアティブの協賛にて実施

総勢102名のエンジニアが参加し「エンジニアのキャリア形成」について学ぶリスキリングイベントを渋谷スクランブルスクエアにて開催




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68613/11/68613-11-865eb81d148defc2854cbb15018d67c9-3900x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社キッカケクリエイション(所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル6F、代表・川島我生斗)は2023年12月16日、渋谷スクランブルスクエア 15階 渋谷キューズ スクランブルホールにてキッカケクリエイション主催『IT CAREER TALK!! supported by IIJ』を開催しました。

【IT CAREER TALK!!とは?】
総SNSフォロワー数3万人を抱える株式会社キッカケクリエイション 取締役副社長の毛呂 淳一朗がファシリテーターを務めるエンジニアのための座談会&交流会です。ゲストスピーカーに現役エンジニアを招き、エンジニアのキャリアパスについてシェアします。今回で6回目となるこのイベントには、累計で400人のエンジニアが参加しています。

【今回のテーマ】
「IT CAREER TALK!! supported by IIJ」
〜サステナブルなITキャリアの共創〜

【協賛企業】
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)

【ファシリテーター】

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毛呂 淳一朗(IT菩薩モロー)

株式会社キッカケクリエイション 取締役副社長。ITエンジニア特化のキャリア支援事業「キッカケエージェント」の事業責任者として、事業グロースを手掛ける。「IT菩薩モロー」として、YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信しており、チャンネル登録者数は約1.1万名。また、X(旧Twitter)のフォロワー数は17,000名超(キッカケクリエイションの独自調査によると、フォロワーの85%はエンジニア)にのぼる。(2023年12月25日時点)



【イベント当日レポート】
◆第1部:マネジメントのプロが教える! エンジニアのキャリアアップ必勝法
-若いエンジニアが今のうちに身に着けるべきスキル・経験とは-

登壇者

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68613/11/68613-11-5b3b2a0ddccc05e885c8525cab7d2982-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


井本 直樹 氏

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
IIJプロフェッショナルサービス第一本部 副本部長
ネットワーククラウド/デジタルワークプレースを主としたフロント技術部隊の責任者としてIIJのシステムインテグレーション事業を推進。





[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68613/11/68613-11-2fa212cd32d6f1bba20fecb28099fcc1-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


鈴木 啓介 氏
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
人事部 人事採用課
課長



●毛呂 淳一朗のあいさつ(抜粋)
私はSES企業にてエンジニアの採用担当を4年弱経験した後、今はITエンジニア特化の転職エージェントを運営をしています。大事にしてほしいのは、自身のエンジニアとしての立ち位置を知ることです。SNSにてエンジニアのキャリアに関する発信を始めた理由は、X(旧Twitter)やYouTubeで発信されている情報はポジショントーク的なものが多いと感じていたことが発端でした。日々、エンジニアと会話している内容をもとに、今回の対談でも一次情報をお話できればと考えております。本日は日本を代表するIT企業の1つであるIIJの事業責任者である井本氏がいらしています。これから評価されるエンジニアはどんな人なのかをお伺いしたいと思います。

●井本 直樹氏のあいさつ(抜粋)
私は新卒でIIJに入社して19年くらい経ちます。IIJがメインビジネスとしているインターネット接続系やクラウド、モバイル、セキュリティを組み合わせてお客様先にシステムインテグレーションするフロント系の技術部隊の責任者として700人くらいのメンバーを統括しています。これだけ聞くとSIをイメージするかもしれませんが、私は元々はサービス運用SEから始まり、特定のプロダクトをつくるゴリゴリの技術系を経て、最近は社長室に入ってビジネス企画もやっています。グローバルのお客様の海外展開も支援しています。

●井本氏×鈴木氏×毛呂の対談内容

毛呂:IIJ社では、どういうエンジニアが活躍していますか?

井本:私は学生のころからスキルがあったわけでも、フルスタック系だったわけでもありません。私の場合、セキュリティサービスの運用という1つの小さなん領域からスタートしました。1つのことを突き詰めていくと、次々と任される範囲が広くなっていきました。自ら手を上げる自主性があるかどうかが大切。自主性があれば、素人でも加速的に成長していきます。
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毛呂:若いときに意識してやっていたことはありますか?

井本:小さいことでもいいので、何か1つのことに一番詳しくなるのが重要です。そうすれば、周りに「この人すごい」と見てもらえるようになります。私の場合、「大きいプロジェクトを任せてくださいよ」と、失敗するかもしれない仕事も、自らあえて任せてもらっていました。

毛呂:マネジメント業務に興味はないが、技術力が高い方がいらっしゃると思います。そういった方にアドバイスはありますか?

井本:人を引っ張る人イコール管理職のイメージがあると思いますが、テクノロジーの世界でそういう能力がある人が世の中に価値を提供するかといえば、完全にノーです。IIJでは、いわゆるエキスパートと呼ばれる専門性を持ったキャリアの人も大きいプロジェクトの責任者を担い、数百人のメンバーを率いています。どちらのキャリアに進んでも人を引っ張る力は共通して必要なスキル。これは強く意識すべきです。

毛呂:IIJで採用されやすいエンジニアの傾向はありますか?

鈴木:面接で多くのエンジニアと会いますが、魅力的なのは「好きな技術は何ですか?」と聞かれたときに即答できる人だと思います。好きな技術について話しているときは、話し方がうまくなくても魅力的に映ります。そういう方は新しい技術が出てきても自ら習得して伸びていく素養があると思います。

毛呂:ChatGPTが発達していくと、人がテクノロジーに代替されるという問題があります。AI時代、テクノロジーに代替されないのはどんなエンジニアですか?

井本:AIはまだ過去データに基づいて効率良くアウトプットするレベルですが、いずれは創造性を備えるようになり、人間を越えていくと思います。しかし、どんなにAIが進化しても完全な世界にはなりません。社会課題を解決するための施策の判断や代案の立案は人間がやるはずです。今後、日本は労働者人口が減り、社会が少しずつ低迷していく中で、社会課題を解決するためにITの力を使って何かできるか、仲間たちと議論する行動はあったほうがいいと思います。
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●質疑応答
Q.井本さんのようなポジションに就くために、20代後半に積むべき経験・技術はありますか?

井本:私の場合、管理職とテクノロジーの両輪でやりたかったので、両方やらせてくれとずっと手を挙げていました。30歳のときに課長のポジションになって30人くらいの組織をまとめました。聞き上手やいじられ上手の器用さも身につけようと意識していました。

鈴木:自分で限界を決めないことでしょうか。20代は失敗しても良いので色々と行動し、幅を広げることだと思います。30歳超えると失敗しづらくなってきますので...(笑)

Q.やったことないことをするときの心持ちをアドバイスしてください。要件定義をやっているが、うまくいきません。向いていないのでしょうか?

毛呂:私がベトナムやタイで働いて感じたのは、日本は失敗に寛容だということです。シンガポールで就活したことがありますが、経営者が気に入らなければ一発で解雇できます。ところが、日本はそう簡単にクビにできません。社員としてチャレンジしやすいのが日本の特徴だと思います。どんなことでも一旦やってみるのはマインドとして大事です。失敗してもなぜうまくいかなかったか説明できれば評価されます。社員はチャレンジしないと損です。

井本:要件定義とのことですが、お客様の要望を網羅的にリスティングして、それをどうやって実現するか考えられる範囲で列挙し、お客様にぶつける。お客様から「それだけか?」と言われるので、やりたいことをさらに教えてもらって、リスティングに追加するという作業を繰り返すしかありません。一見愚直ですが、まずはそこからです。
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◆第2部:エンジニアの企業選びのココが難しい?〜自分に合った企業の選び方〜

登壇者

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まさきち氏
Xを中心に駆け出しエンジニアのキャリアに関する情報を発信をするエンジニアインフルエンサー。元々は自動車部品の設計製作をしていたが、ITエンジニアを目指して一念発起。ITスクールに数カ月通ってSESから内定を取ったものの、入社せずにフリーランスを経て受託開発企業へ。今は有名事業会社のエンジニア。



●まさきち氏×毛呂の対談内容
毛呂:まさきちさんは受託開発を経験していますが、いかがでしたか?

まさきち:エンジニアはずっとコードを書いているだけではないかと思っていましたが、受託開発会社ではお客様とミーティングを重ねながら開発するのでコミュニケーション力が求められると感じました。

毛呂:事業会社と受託開発会社で働き方に違いはありますでしょうか?

まさきち:受託開発会社では、顧客からシステムを請け負って納品するため、ゼロイチを体験できます。しかし、事業目線で継続してかかわることが少ないです。一方で、事業会社では、事業目線でもエンジニアとしてかかわれます。今の会社では、企画職やマーケティング職、デザイナーと打ち合わせながら全体的に事業目線で関わることができます。
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毛呂:受託開発の向き不向きはありますか?

まさきち:受託開発は顧客とのコミュニケーションが多いので、コミュニケーションを取って進めていくのが得意な人に向いています。要件定義から設計、開発、インフラ構築、リリースまで一連の流れを経験したい人にも受託開発会社はおすすめです。

毛呂:まさきち氏は弊社経由でも転職活動を進めて頂いておりました。実際に転職活動時に感じた「企業から評価された」ポイントは何だったと思いますか?

まさきち:勉強する習慣がついていて、それを発信していることだと考えています。たとえば、動画教材に取り組んだ後、自分でアプリつくっていました。Qiitaに技術系記事を書いていたのも高評価のポイントだったかもしれません。

毛呂:自社サービスを展開する企業を選ぶ上でポイントはありますか?

まさきち:面接のときの雰囲気が大事です。そこから、エンジニアが発言しやすい環境であるかが読み取れます。もう1つは、エンジニア組織がしっかりしているかどうかも重要です。いずれにしても、自分が転職で目指すことを実現できる会社でなければ失敗します。自社開発会社でも、エンジニアはシステムしかかかわらないケースもあれば、分け隔てなくチャレンジができるケースもあります。自分が何をやりたいかを整理して、それが実現できる会社に入ると失敗しないと思います。

毛呂:今後の目標はありますか?

まさきち:システムをつくるだけのエンジニアは今後、厳しくなると思います。AIが発達して、いい感じにコードを書けるようになるかもしれません。キャリアの途中からエンジニアを目指した場合、小さいころからプログラミングしてきた人と競争するのは厳しいです。技術だけではなくて、別のツールを持って動ければいいと思っています。
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●質疑応答
Q.未経験からのスタートでスクールに通っています。SES企業の選び方を教えてください。

まさきち:まず「未経験大歓迎」を打ち出しているSESはおすすめしません。SESは技術者を開発現場に派遣しています。スキルのないエンジニアは受け入れ側も困ります。未経験者を育成する余裕もありません。偏見があるかもしれませんが、ロースキル案件、たとえば家電量販店や電気工事現場の施工管理などの現場に送られる可能性が高いと思います。「慣れてきたら開発案件に行けますよ」という求人もありますが、3年目でも行けないエンジニアを知っています。開発したいなら最初から開発現場に行ける会社を選んだほうがいいと思います。
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◆渋谷オフライン会場交流会

第2部修了後、渋谷会場では交流会が開かれました。ファシリテーターの毛呂を交え、参加したエンジニア同士で情報交換をしました。
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事前に申し込んだエンジニアは、井本氏との「特別交流会」に参加しました。IIJの技術トップに直にキャリアを相談できる貴重な機会でした。
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[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68613/11/68613-11-341b828d8d040cefd4323e0e469df2c2-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

交流会の中締めとして井本氏から参加したエンジニア向けに激励の言葉を頂きました。

井本:今日皆さんと会話したら、全員前向きに変わっていきたいことが確認できました。日本は今後より流動性の時代に入るので、この "変わりたい" は是非体現してほしいです。その際はキッカケクリエイションさんに相談してほしいと思います。
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■キャリア支援事業の概要(キッカケエージェント)
 株式会社キッカケクリエイションが運営するITエンジニア転職に特化したキャリア支援サービスです。メガベンチャー企業や大手上場企業、スタートアップ企業など年間1,000社以上の採用支援を行っています。
サービスページ:https://kikkakeagent.com/

■YouTubeメディア事業の概要(モローチャンネル)
 株式会社キッカケクリエイションが運営する最新のITキャリア情報×エンターテイメントをコンセプトとしたYouTubeメディアです。急速に変わる採用トレンド環境の最新情報をはじめ、4年間で数百本の動画配信を行っています。
サービスページ:https://www.youtube.com/@it_bosatsu_moro

■株式会社キッカケクリエイション概要
 ITワーカーのライフスタイル支援を通じて日本のデジタルシフトを加速することを企業理念として掲げ、キャリア支援事業およびメディア事業を展開。令和3年度、東京都助成事業。
所在地      :東京都渋谷区渋谷1丁目3-9ヒューリック渋谷1丁目ビル6F
代表取締役社長  :川島 我生斗
事業内容     :キャリア支援事業・メディア運営事業
資本金      :3,000万円(資本準備金含む)
コーポレートページ:https://kikkakecreation.com/

◆ITエンジニア転職に関するお問い合わせ先
【公式LINE】https://link.kikkakeagent.com/3RzZxpA(個別対応のキャリア相談公式LINE)
【Mail】infomation@kikkakecr.com
【X(Twitter)】https://twitter.com/it_bosatsu_moro
 本件に関わる、企業様のお問い合わせは下記より宜しくお願い致します。
※連日多数お問合せを頂いているため、お返事までに1日間頂いております。

◆本件に関するお問合せ先
株式会社キッカケクリエイション
メールアドレス:information@kikkakecr.com
ホームページ :https://kikkakecreation.com
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