行動変容スタートアップGodot、プレシリーズAで総額4.5億円の資金調達
[23/07/03]
提供元:PRTIMES
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人の真なる意思決定と行動変容を助けるマルチモーダルAIでグローバル展開をめざす
株式会社Godot(本社 兵庫県神戸市)はこの度、プレシリーズAラウンドにおいて、SBIインベストメント株式会社、株式会社インテージホールディングス、モバイル・インターネットキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資及び株式会社日本政策金融公庫からの新株予約権付融資により、総額4.5億円の資金調達を実施しました。(※1)
[画像1: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-707c312fe62e04f796c6-0.png ]
【これまでの取り組み】Godotは、行動科学と機械学習による社会課題解決をめざすスタートアップとして2022年7月に設立されました。これまで、独自の行動変容AI「ナッジAI(R)?」(※2)を活用して、市民のがん検診や特定健診の受診率向上や、SMS(ショート・メッセージ・サービス)と組み合わせた地方自治体向けソリューション「BetterMe(R)?」の開発と提供などで実績を積んできました。当初、自治体との連携から始まった取り組みは、現在、民間や海外との連携へと急速に広がりつつあり、2023年5月にはウィーンに研究開発拠点を開設しています。
【資金調達の目的】
今回の資金調達により、これまでの文字情報を中心としたAIによるコミュニケーション設計から、一人ひとりの異なる“感性”に働きかけるマルチモーダルAIによるサービス開発への進化を図ります。これにより、一人ひとりの違いに寄り添い、超個別化したアプローチで行動変容を促していく、“人”を中心に据えたサービスが可能になります。同時に、日本国内にとどまらないグローバル展開と、それを支える組織体制の強化を進めていきます。
【投資家について】
今回の第三者割当増資の引受先は以下の通りです。
SBIインベストメント株式会社(新規/リードインベスター)
日本有数の金融コングロマリットであるSBIグループのベンチャーキャピタルとして、日本最大規模のスタートアップ投資の実績を持つ同社に投資家となっていただくことで、将来的に、「家計のウェルビーイング」に関するより良い意思決定を促し、人々の人生を豊かにする取り組みの可能性が広がると考えています。
株式会社インテージホールディングス(新規)
60年以上にわたり「生活者」データと向き合い、理解を深めてきた同社に投資家となっていただくことで、Godotが有する「市民」のデータや理解と組み合わせ、より立体的に“人”を捉え、“人”に寄り添うサービスデザインが可能になると考えています。
モバイル・インターネットキャピタル株式会社(既存)
「人類の進歩に貢献する」というミッションに共鳴する取り組みとして、シード期より、ハンズオン支援と知財戦略策定を通じ強力なご支援を頂いてきた同社に、次なるフェーズに向かって更なる後押しをいただけることになりました。
※1 一部契約手続き中を含む
※2 ナッジAIは、行動科学のエビデンスと行動データを学習することで、一人ひとりの意思決定や行動の変容を効果的に促進する介入設計を可能にするサービスです。ナッジAIにより、サービス設計者やコミュニケーション設計者は、メッセージを届けたい相手の一人ひとりに寄り添うサービスやコミュニケーションをデザインすることができます。
【Godotについて】
Godotは、行動科学と機械学習を用いて、人々のより良い意思決定、より良い行動を促すサービスデザインに取り組んでいます。表に見える“行動”を手っ取り早く変えることではなく、その裏にある意思決定のメカニズムと真摯に向き合うことで、一人ひとりの真なる意思決定を尊重し、その意思決定に基づく行動を後押しする「Think Slow, Act Fast」の精神を大切にしています。それにより、この世界を、誰もが平等に機会を持ち、一人ひとりが尊重される、優しいサービスやコミュニケーションで溢れた包摂的な世界へと変革させていきます。
【投資家からのコメント】
SBIインベストメント株式会社 中山美智子氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-204bca7795f2ff8eed5d-1.jpg ]
私は日常生活において、頭では理解していても行動に移せず、後になって「やっときゃよかった…」と思うことが多々あります。行動変容は意思決定の質を向上させるといわれる中、Godotのチームメンバーの皆様とGodot独自の行動変容AIが、より多くの人の「やっときゃよかった」に寄り添い、社会課題解決につながる後押しになることで、より良い社会の新たな市場が開拓されることを期待し、Godotが目指す社会の実現に貢献するあらゆるご支援をさせて頂きます。
株式会社インテージ 事業開発本部 先端技術部 山本直人氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-e73193312b3583597d79-2.png ]
データに基づき介入施策を検討・実行することは、効果的な行動変容促進に重要です。Godot社の「ナッジAI」は、これまで自治体の行政施策効果の向上で実証されており、民間企業のカスタマーエクスペリエンス向上への拡
張が期待されます。受益者のWell-beingと効果的な施策実行が両立する社会の実現に向けて、Godot社と共に価値づくり、プロダクト構築に取り組んで参りたいと思います。
モバイル・インターネットキャピタル株式会社 CIO/マネージングパートナー
元木新氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-4be074ee3ed0e97b3caf-5.jpg ]
私たちMICは、Godotが取り組む行動変容市場に大きな可能性を感じており、BetterMeの立ち上げ段階から支援して参りました。EY Japanの調査によると、行動変容による課題解決は約11兆円の市場規模を誇っています。こうした行動変容の推進によって、個人のエンパワーメントに寄与できるユニークなスタートアップであると信じ、今次においても増資を引き受けさせていただきました。
森山さんをはじめとする経営陣は学術的な知見を高いレベルでプロダクトに落とし込んでおり、このように人間の行動を科学する営みこそが、MICのミッションである「人類の進歩に貢献する」取り組みだと考えています。こうした取り組みは、SDGsやESGに寄与し、国内のみならず、日本から海外へと羽ばたくスタートアップとして、大いなる可能性を秘めていると考えています。MICとしても今後さらなる支援を行って参ります。
【代表取締役 森山健からひと言】
[画像5: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-5b5a8288e5437253fd2a-5.jpg ]
テクノロジーには、人間の認知の限界による偏見を取り除き、より包摂的で優しい社会をつくる力があります。眼鏡の登場により目が悪いことが障害でなくなったように、先端技術の開発を通じて、行動特性や認知特性をサービスやコミュニケーションの「邪魔者」から、「新たな可能性」に変えられると私は信じています。
この度、こうしたGodotの世界観に共感し、更なる高みを目指す挑戦を後押ししてくださった投資家の方々に、深く感謝します。取引先含め、支えてくださる皆様の応援を力に、Godotの3つの理念「Social Technology」「Inclusivity」「Transparency」を、プロダクトを通して体現していきます。そして、一人ひとりの可能性が解き放たれる世界を皆様とつくっていきます。
<略歴>
神戸生まれ、シアトル育ち。ゴールドマン・サックス投資銀行部門に新卒入社。その後、3社の共同創業と売却、オックスフォード大学客員研究員などを経て現職。行動科学とデザイン思考で政策課題に挑む、特定非営利活動法人Policy Garageの理事も務める。
【会社紹介】
社名 株式会社Godot
設立 2022年7月1日
住所 兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
代表者 代表取締役 森山健
ホームページ https://godot.inc
受賞・認定等
2022年7月 「かんぽ生命 - アフラックAcceleration Program」で両社から採択
2022年9月 マイクロソフト社の「Microsoft for Startups Founders Hub」に選出
2022年10月 オーストリア政府事業「GO AUSTRIA Fall 2022」に選出
2022年10月 兵庫県・神戸市の「スタートアップ補助制度」対象に認定
2022年12月 中小機構主催の第22回 Japan Venture Awardsで「SDGs特別賞」受賞
【本件に関するお問合せ先】
株式会社Godot
担当者:森山
連絡先:contact@godot.inc
株式会社Godot(本社 兵庫県神戸市)はこの度、プレシリーズAラウンドにおいて、SBIインベストメント株式会社、株式会社インテージホールディングス、モバイル・インターネットキャピタル株式会社を引受先とした第三者割当増資及び株式会社日本政策金融公庫からの新株予約権付融資により、総額4.5億円の資金調達を実施しました。(※1)
[画像1: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-707c312fe62e04f796c6-0.png ]
【これまでの取り組み】Godotは、行動科学と機械学習による社会課題解決をめざすスタートアップとして2022年7月に設立されました。これまで、独自の行動変容AI「ナッジAI(R)?」(※2)を活用して、市民のがん検診や特定健診の受診率向上や、SMS(ショート・メッセージ・サービス)と組み合わせた地方自治体向けソリューション「BetterMe(R)?」の開発と提供などで実績を積んできました。当初、自治体との連携から始まった取り組みは、現在、民間や海外との連携へと急速に広がりつつあり、2023年5月にはウィーンに研究開発拠点を開設しています。
【資金調達の目的】
今回の資金調達により、これまでの文字情報を中心としたAIによるコミュニケーション設計から、一人ひとりの異なる“感性”に働きかけるマルチモーダルAIによるサービス開発への進化を図ります。これにより、一人ひとりの違いに寄り添い、超個別化したアプローチで行動変容を促していく、“人”を中心に据えたサービスが可能になります。同時に、日本国内にとどまらないグローバル展開と、それを支える組織体制の強化を進めていきます。
【投資家について】
今回の第三者割当増資の引受先は以下の通りです。
SBIインベストメント株式会社(新規/リードインベスター)
日本有数の金融コングロマリットであるSBIグループのベンチャーキャピタルとして、日本最大規模のスタートアップ投資の実績を持つ同社に投資家となっていただくことで、将来的に、「家計のウェルビーイング」に関するより良い意思決定を促し、人々の人生を豊かにする取り組みの可能性が広がると考えています。
株式会社インテージホールディングス(新規)
60年以上にわたり「生活者」データと向き合い、理解を深めてきた同社に投資家となっていただくことで、Godotが有する「市民」のデータや理解と組み合わせ、より立体的に“人”を捉え、“人”に寄り添うサービスデザインが可能になると考えています。
モバイル・インターネットキャピタル株式会社(既存)
「人類の進歩に貢献する」というミッションに共鳴する取り組みとして、シード期より、ハンズオン支援と知財戦略策定を通じ強力なご支援を頂いてきた同社に、次なるフェーズに向かって更なる後押しをいただけることになりました。
※1 一部契約手続き中を含む
※2 ナッジAIは、行動科学のエビデンスと行動データを学習することで、一人ひとりの意思決定や行動の変容を効果的に促進する介入設計を可能にするサービスです。ナッジAIにより、サービス設計者やコミュニケーション設計者は、メッセージを届けたい相手の一人ひとりに寄り添うサービスやコミュニケーションをデザインすることができます。
【Godotについて】
Godotは、行動科学と機械学習を用いて、人々のより良い意思決定、より良い行動を促すサービスデザインに取り組んでいます。表に見える“行動”を手っ取り早く変えることではなく、その裏にある意思決定のメカニズムと真摯に向き合うことで、一人ひとりの真なる意思決定を尊重し、その意思決定に基づく行動を後押しする「Think Slow, Act Fast」の精神を大切にしています。それにより、この世界を、誰もが平等に機会を持ち、一人ひとりが尊重される、優しいサービスやコミュニケーションで溢れた包摂的な世界へと変革させていきます。
【投資家からのコメント】
SBIインベストメント株式会社 中山美智子氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-204bca7795f2ff8eed5d-1.jpg ]
私は日常生活において、頭では理解していても行動に移せず、後になって「やっときゃよかった…」と思うことが多々あります。行動変容は意思決定の質を向上させるといわれる中、Godotのチームメンバーの皆様とGodot独自の行動変容AIが、より多くの人の「やっときゃよかった」に寄り添い、社会課題解決につながる後押しになることで、より良い社会の新たな市場が開拓されることを期待し、Godotが目指す社会の実現に貢献するあらゆるご支援をさせて頂きます。
株式会社インテージ 事業開発本部 先端技術部 山本直人氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-e73193312b3583597d79-2.png ]
データに基づき介入施策を検討・実行することは、効果的な行動変容促進に重要です。Godot社の「ナッジAI」は、これまで自治体の行政施策効果の向上で実証されており、民間企業のカスタマーエクスペリエンス向上への拡
張が期待されます。受益者のWell-beingと効果的な施策実行が両立する社会の実現に向けて、Godot社と共に価値づくり、プロダクト構築に取り組んで参りたいと思います。
モバイル・インターネットキャピタル株式会社 CIO/マネージングパートナー
元木新氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-4be074ee3ed0e97b3caf-5.jpg ]
私たちMICは、Godotが取り組む行動変容市場に大きな可能性を感じており、BetterMeの立ち上げ段階から支援して参りました。EY Japanの調査によると、行動変容による課題解決は約11兆円の市場規模を誇っています。こうした行動変容の推進によって、個人のエンパワーメントに寄与できるユニークなスタートアップであると信じ、今次においても増資を引き受けさせていただきました。
森山さんをはじめとする経営陣は学術的な知見を高いレベルでプロダクトに落とし込んでおり、このように人間の行動を科学する営みこそが、MICのミッションである「人類の進歩に貢献する」取り組みだと考えています。こうした取り組みは、SDGsやESGに寄与し、国内のみならず、日本から海外へと羽ばたくスタートアップとして、大いなる可能性を秘めていると考えています。MICとしても今後さらなる支援を行って参ります。
【代表取締役 森山健からひと言】
[画像5: https://prtimes.jp/i/106742/11/resize/d106742-11-5b5a8288e5437253fd2a-5.jpg ]
テクノロジーには、人間の認知の限界による偏見を取り除き、より包摂的で優しい社会をつくる力があります。眼鏡の登場により目が悪いことが障害でなくなったように、先端技術の開発を通じて、行動特性や認知特性をサービスやコミュニケーションの「邪魔者」から、「新たな可能性」に変えられると私は信じています。
この度、こうしたGodotの世界観に共感し、更なる高みを目指す挑戦を後押ししてくださった投資家の方々に、深く感謝します。取引先含め、支えてくださる皆様の応援を力に、Godotの3つの理念「Social Technology」「Inclusivity」「Transparency」を、プロダクトを通して体現していきます。そして、一人ひとりの可能性が解き放たれる世界を皆様とつくっていきます。
<略歴>
神戸生まれ、シアトル育ち。ゴールドマン・サックス投資銀行部門に新卒入社。その後、3社の共同創業と売却、オックスフォード大学客員研究員などを経て現職。行動科学とデザイン思考で政策課題に挑む、特定非営利活動法人Policy Garageの理事も務める。
【会社紹介】
社名 株式会社Godot
設立 2022年7月1日
住所 兵庫県神戸市中央区浪花町56 起業プラザひょうご内
代表者 代表取締役 森山健
ホームページ https://godot.inc
受賞・認定等
2022年7月 「かんぽ生命 - アフラックAcceleration Program」で両社から採択
2022年9月 マイクロソフト社の「Microsoft for Startups Founders Hub」に選出
2022年10月 オーストリア政府事業「GO AUSTRIA Fall 2022」に選出
2022年10月 兵庫県・神戸市の「スタートアップ補助制度」対象に認定
2022年12月 中小機構主催の第22回 Japan Venture Awardsで「SDGs特別賞」受賞
【本件に関するお問合せ先】
株式会社Godot
担当者:森山
連絡先:contact@godot.inc