インテリアブランド「AREA」新作 桐の箪笥 「母から子へ 継がれる記憶
[26/02/03]
提供元:PRTIMES
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日本発のインテリアブランドAREA(株式会社NODA Japan)は、日本の伝統素材である桐と職人技にフォーカスした新作チェスト《KIRIDANSU(キリダンス)》を発表いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107588/11/107588-11-fc42bcca1b8213deb96d9c7a7c25e364-2700x1794.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
目まぐるしく進化する現代では失われてしまいましたが、私の国には女性が結婚をする際、一竿の箪笥だけを持って男性の家に入るという習わしがありました。子供が生まれた際にそれを譲ったり、その子の嫁入りの際に持たせたり、地方によって習慣は様々あります。
ニューヨークのお店から新作のチェストを頼まれた際、私はそんなチェストを作りたいと思いました。母からもらった箪笥を開ける時に微かに漂う樟脳の匂い、それを嗅ぐたびに古い母と自分の記憶を思い出す、そんなチェストを。母から子へまたその子供へ、箪笥の中に、さまざまな愛の記憶が幾層にも積み重なってくれたら、人々の宝物のような家具になるのではないかと思ったのです。
AREA ヘッドデザイナー 野田 豪
<作り>
日本の箪笥の産地といえば、九州大川だが、このチェストは、中でも往年の職人技が今尚残る、とある工房で作った逸品である。日本の箪笥職人である熟練の指物師たちは、桐の無垢材を用いて気密性にこだわる。なぜなら、しまう中身を1000 年以上無事に安置することを時の朝廷から厳命されているからだ。彼らの箪笥は、桐という家具材の性能も相まってではあるが、火事で外側か真っ黒な炭になっても、中身は無事に救出された、などの逸話を数多く残している。
この箪笥の引き出しを閉めると、他の引き出しが前に出てくるのは、箱の中の空気の逃げ場がなくなるほど精密に組み立てているからであり、それがその類稀なる機能を担保する証左となる。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107588/11/107588-11-63b2f50de655c6a3daf29dcf7515bd53-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、家にも言える話だが、箱物家具についても、構造のわずかな狂いから来る箱の歪みが、壊れの発端となるものだ。釘やネジなどの金物を打つと、一見強そうに見えるが、金物が入り込んだ部分の目に見えない微細なひび割れが、例えば100 年かけて大きな亀裂を作ってしまう。故に前述の指物師と言われる名工たちは、極力金物を使わず、精巧に箱を組み立てるのだ。「木は木で締める」これが彼らの口癖でありモットーである。
そのように作られたこの箪笥は滅多なことでは壊れない。しかし万一何らかしらの巨大なプレッシャーで破損することがあっても、直せないところは一つもないと彼らは言う。長年愛着を与えられた物には特別な力が宿ると彼らは信じている。親から子へ、孫からその先の子孫へ伝えられるべきクオリティを持つ箪笥は、安易に買い換えるべきではないが故に、直せないところがあってはならぬのだ、と口を揃える。
<素材>
ここで桐という特殊な家具材について説明する。桐は鳳凰の止まり木とされ、日本の古代から使用されてきたが、中世は豊臣家など貴族に、江戸以降は庶民にまで愛された材で、明治以降内閣の紋様としても使われている高級材である。
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温暖かつ、水はけがよく日当たりの良い場所で育つ桐
主な特徴は以下の通り
○調湿性: 湿気を吸って膨張し隙間を塞ぎ、乾燥すると収縮して通気を良くし、内部の湿度を一定に保つ。
○ 防虫・抗菌性: 桐に含まれる成分(パウロニン、セサミンなど)が虫を寄せ付けず、カビも生えにくい。
○耐火性: 熱伝導率が低く燃えにくいため、火災時でも中の品物を守る効果がある( 耐火金庫の内部にも使われるほど)。
○軽量性: 持ち運びが容易で、昔は嫁入り道具として使われた。
○美しさ: 独特の美しい木目(柾目)と、使い込むほど深まる色合いが魅力。
○再生性: 汚れたり古くなったりしても、削り直す(洗い・修理・再生)ことで新品のように蘇る。
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五七桐 政府紋様
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伝統的な桐箪笥
<デザイン>
日本という特殊な環境が生み出したこの「桐の箪笥」をデザインするにあたり、私はトラディショナルなデザインを踏襲するより、現代的なアレンジをすることを試みた。シルエットは直線的だが、ディテールにはたくさんの丸みを与えた。
そうすることによって、モダンでありながら母性に似た温かみを付与することに成功したと思う。素材自体が経年変化の中で朽ちていく美を体現していくことになるので、取手も真鍮の無垢にこだわった。使い込むほどに変化する美しさ( 例えば触らない所は燻み、触る所は金に光る。長年の中で緑青が生じるなど) を、本体と共に楽しめるはずだ。
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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107588/11/107588-11-c85d777b1f4dc2ee93d4b9f0bcfe5cbe-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
真鍮無垢材の引手
商品名:KIRIDANSU
サイズ:W1400 D550 H900 (mm)
本体価格:¥880,000(¥968,000 税込)
[ ブランド紹介]
AREA は 2003 年に東京で創業したラグジュアリー家具ブランドです。厳選された素材を熟練の職人が一品ずつ丁寧に一生物の家具へと仕立てる作風と、ヘッドデザイナーである野田 豪が彩る独特の世界観が融合した作品群は、世界中の根強いファンに支持されています。旗艦店はニューヨーク本店 ( ミッドタウン )。









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