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博報堂DYグループのSpontenaとワークスモバイルジャパン、 ビジネスチャットソリューションの提供を開始

取引先が使ってくれない課題を解消 「LINE WORKS」上で複数企業間のコミュニケーションと定型業務を効率化

博報堂DYグループでチャットボットに特化したデジタルコミュニケーションを提供する株式会社Spontena(本社:東京都港区、代表取締役社長: 大堂充久/以下、Spontena)は、ビジネス現場のチャットツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:増田 隆一)と協力し、新たなビジネスチャットソリューションの提供を開始いたしました。
*Spontenaは、博報堂テクノロジーズの管轄会社です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-35a19cfd439655b3521e-1.png ]

現在、企業における業務のデジタル化やデジタルマーケティングが進展していますが、依然として企業間コミュニケーション領域はまだ電話やFAX、メールでの問い合わせが主流であり、DXが遅れているという課題があります。例えば、工場や倉庫など現場仕事においてはパソコンを開く機会がほとんどない、スマートフォンを全員に付与していない、といったIT活用状況やITリテラシーが異なるケースが散見されます。

また、顧客対応の迅速さと対応品質の重要性は認識されていますが、多くの企業では時間の制約や人材不足などの理由で、十分な顧客対応ができていません。顧客ニーズの細分化や業務の高度化により、単純な業務システムやデジタルコミュニケーションツールの導入だけではこれらの課題を解決することができません。

さらには、受発注調整や在庫確認など複数の企業にまたがる業務においては、多くの企業が業務システムやデジタルコミュニケーションツールを導入しているものの、取引企業になかなか浸透しないことで生じるコミュニケーションコストや業務効率があがらないといった課題も存在しています。

このような企業間コミュニケーションと、コミュニケーション環境の複雑さが要因で生じる顧客対応の『量』と『質』の課題を解決するため、多くのチャットボットサービスを提供してきたSpontenaと「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンが協業し、両社の製品・ナレッジを互いに有効活用した、新たなビジネスチャットソリューションの提供を開始いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-dd7d75dcfe71c6574c6d-3.png ]

■本ソリューションの詳細・両社の役割
本ソリューションは、LINE WORKSのわかりやすいUIを通して、誰でも簡単な操作ができるようになるため、導入ハードルが下がり、利用浸透率を上げることにつながります。また、既存の業務システムにLINE WORKSを連携することで、モバイルのUI、グループウェアの機能を実装することができます。

本ソリューション内に組み込まれたチャットボットを活用すると、 LINE WORKS上で定型や簡単なやりとりを自動化できるため、業務効率化や意思決定を早めるなどのビジネスの加速につながります。チャットボットで完結できない複雑なやりとりは、有人につなぎ、人と人とのやりとりに切り替えることも可能です。さらに、社内だけでなく、取引先や協業先とのコミュニケーションをLINE WORKS内に一本化することで、電話・FAX・メールなど複数を使い分ける手間を省き、煩雑なコミュニケーションをスリム化することができます。

・Spontena
日本有数の友だち数を誇るLINE公式アカウントのチャットボットサービスの開発をはじめ、数多くのBtoC向けチャットボットサービスを手掛けてまいりました。LINE公式アカウントを導入した多くの企業が、生活者との顧客接点として活用いただいております。これまで培ってきたBtoC向けチャットボットの開発経験や顧客接点強化のノウハウをBtoBへ展開し、チャットボットを活用した企業間の業務コミュニケーションをサポートいたします。

・ワークスモバイルジャパン
法人向けビジネスチャットツール「LINE WORKS」を組織内だけではなく、取引先や協業先などとのコミュニケーションを活性化するグループウェアとして、43万社の企業に導入されています。LINEに近いUI/UXのためノンデスクワーカーでも導入・利用しやすい上に、Front-endのプラットフォームとしての活用が広がっており、LINEやさまざまなツール・システムとも簡単につなげることができるため、定型業務の効率化においてもビジネス利用に適したコミュニケーションツールとして評価いただいております。

このような両社サービスの良さを活かしたソリューションは、受発注調整や在庫確認など複数の企業にまたがる業務コミュニケーションにおいて、多くの企業が業務システムやデジタルコミュニケーションツールを導入しているものの、取引企業になかなか浸透しないことで生じるコミュニケーションコストや業務効率があがらないといった課題を解決することができます。

As-Is(現在の状態)
[画像3: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-d4c422a4c03a544385d1-4.png ]


To-Be(理想の状態)
[画像4: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-8e8ef1cd350866764e2c-5.png ]


■本ソリューションの特長
・チャットボットが定型業務や簡単なやり取りを自動化
複数企業間での受発注調整や在庫確認などの業務取引コミュニケーションを、本ソリューション内に組み込まれたチャットボットが自動化します。LINE WORKS上で定型業務や簡単なやりとりを自動化できるため、業務効率化や意思決定を早めるなどのビジネスの加速につながります。チャットボットで完結できない複雑なやりとりは、有人につなぎ、人と人とのやりとりに切り替えることも可能です。

・導入ハードルが低く、複数企業間での浸透率、利用率が向上
ビジネスコミュニケーションツールとして幅広く浸透している「LINE WORKS」をFront-endとし、開発プラットフォームの場として活用することで導入・利用のハードルを下げ、取引先・協業先との業務システムの浸透率、利用率を上げることができます。

・煩雑なコミュニケーションを一本化し、効率的なコミュニケーションに
社内だけでなく、取引先や協業先とのコミュニケーションをLINE WORKS内に一本化することで、電話・FAX・メールなど複数を使い分ける手間を省き、煩雑なコミュニケーションをスリム化することができます。顧客対応の際の「量」と「質」(顧客体験)の向上も実現します。

※企業間での取引業務の効率化だけでなく、「LINE WORKS」を企業内の社内コミュニケーションの場としても活用いただけます。

■本ソリューション導入事例
・LINE WORKSで宅急便 :
https://line.worksmobile.com/jp/landing/takkyubin-okuru/
新しい開発は不要で、手書きで送り状を用意せずに、LINE WORKSのトークからかんたんに宅急便の発送手続きができるサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-e64614ad733c50e68eea-6.png ]



株式会社Spontena概要


[画像6: https://prtimes.jp/i/113498/11/resize/d113498-11-df53052470a5902e9f7d-2.png ]

Spontena社は、チャットボット開発を軸としたコミュニケーションサポート企業です。
近年「24時間・365日対応」「有人対応の自動化によるコスト削減」「同時に多数対応による効率化」といった目的でチャットボットを求められる機会が増えています。このような「守り」に加え、「継続的な顧客接点維持」「自然言語コミュニケーションによる顧客体験向上」「会話データを活用した事業改善」など「攻め」も踏まえた、デジタルコミュニケーションを提供しています。
Webサイト: https://www.spontena.com/

お問い合わせ先


【本ソリューションに関するお問い合わせ】
株式会社Spontena info@spontena.com

【報道関係のお問い合わせ】
博報堂テクノロジーズ問い合わせ窓口 hr-koho@hakuhodo-technologies.co.jp
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