化粧品OEM:CSラボ社が、日本のフレグランス市場の最新動向をまとめた
[11/01/31]
提供元:PRTIMES
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フレグランス最前線
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いつかブレイクすると言われながらも、いまだに「フレグランス後進国」に甘んじている国、日本。
しかしながら、少しずつ日本的な形で定着していることも確か。
そこで、フレグランス市場におきている日本ならではの動きについて調査した結果が以下。
1. 日本人好みの使用箇所
首や手首などにかける、いわゆる従来型のフレグランスの利用状況は
昔と比べても大きな変化はない。身体のある場所に利用するフレグランスの
利用者は着実に増えていることをお気づきか?
その場所とは? 答えは「髪の毛」。
ドラッグストアで販売される大手メーカーのヘアフレグランススプレーには、
続々と新しい香調が増え、シャネルやディオールといった海外の一流ブランドが
次々にヘアフレグランスを市場に投入している。
ヘアフレグランスの香りのほとんどは爽やかでフレッシュ。ライトな香りが中心。
髪の毛が風になびいたときに、ほのかにフレグランスが香ってくる。
こんなシチュエーションはいかにも日本人好みのようだ。
一般化粧品メーカーや制度品メーカー、海外ブランドだけでなく、人気美容院から
オリジナルのヘアフレグランスが登場していることにも要注目!
「髪の毛のプロが開発した」というフレーズは、ヘアフレグランスの人気に大きく貢献している。
美容液成分・保護成分・表面のツヤ出し・・等の効果も兼ね備えるものも。
美容院やカリスマ美容師が独自のヘアフレグランスを開発する動きは今後さらに活発化するのではないだろうか。
2. インテリアでフレグランスを楽しむ
ルームスプレー、キャンドル、リネンウォーターなどで香りを楽しむ、
インテリアフレグランス派の女性が増えている。
こうした動きには、一時のアロマテラピーブームも一役買っている。
自宅で好きな香りに癒されたい、いつでも好きな香りを楽しみたい。
こんな志向の高まりが、ディフューザーやアロマミストでアロマをたくだけでは
あきたらず、ルームフレグランスやキャンドル、リネンウォーターを使って、
寝室、リビング、お風呂など居住空間全体を自分好みに演出する女性を増やしていると推測される。
この変化に敏感なのがファッション業界。
10代〜20代前半の女性に人気のあるアパレルブランドLIZLISAは店舗にいつも
同じフレグランスを漂わせ、新作発表のショーの会場でもこの香りを流し、
同じ香りのキャンドル、リネンウォーターを発売して、ファンの支持を集めている。
6つのカテゴリーごとにオリジナルのフレグランスを開発し、その香りを用いた
キャンドルも発売しているのは、大手セレクトショップのシップス。
香りをきっかけに、スタッフと客のコミュニケーションが活発化するという効果も出ているとか。
「住・空間」の領域にフレグランスは着々と浸透しつつあるようだ。
3. 高まるローズ人気
日本人は、爽やかで清潔感のある香りを好む。
この傾向は今も昔も大きな変化はないが、いま急速に人気を集めているのがローズの甘く優しい香り。
トリートメントオイル、ボディクリーム、ローズウオーター、シャンプー・コンディショナー、
リップバーム、ハンドクリームなどあらゆるジャンルでローズは大活躍。
美しいローズが放つ女性らしい香りは、「女子力アップ」に余念がない女性たちに支持されて、
人気はまだまだ続きそうだ。
CSラボ社では、ローズのボディーケア等の開発も無論のこと、フランス人調香師による
本格的フレグランス開発も小ロットから可能。
2011年、新たに開発する新商品に「香り」という付加価値をつけてみたらいかがだろう?
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化粧品マーケティングブログが好評に、更新中
http://www.cslab.jp/
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化粧品開発・研究室・製造、マーケティングの10年以上のスキルを持つ
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