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米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作品を決めるのはこの5人! 犬童一心、小澤征悦、菊川怜、 鳥越俊太郎、ジョージナ・ポープが公式審査員に決定

2011年6月10日
ショートショート実行委員会/ショートショートアジア実行委員会
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ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011
米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作品を決めるのはこの5人!
犬童一心、小澤征悦、菊川怜、
鳥越俊太郎、ジョージナ・ポープが公式審査員に決定
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今年で13回目を迎える米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011」(企画運営:株式会社パシフィックボイス、代表:別所哲也)は、グランプリ作品を始め、各オフィシャルコンペティション受賞作品を決める公式審査員を、犬童一心(映画監督・CMディレクター)、小澤征悦(俳優)、菊川怜(女優)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、ジョージナ・ポープ(プロデューサー)の5 名に決定いたしました。(※敬称略・五十音順)なお、菊川怜氏は「旅シヨーット!プロジェクト」の公式審査員も兼任しています。

当映画祭では毎年、映画監督、俳優、女優、文化人の方など、幅広いジャンルの方に公式審査員をお願いしています。今回選出された各氏も、映画業界のみならず各界で活躍されており、映像の魅力を知り尽くしている方々です。5 名の審査員には、インターナショナル部門、アジアインターナショナル部門、ジャパン部門、それぞれから1 作品の優秀賞を、また全てのコンペティション対象作品の中から1作品の総合グランプリを選出していただきます。総合グランプリを受賞した作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象になることが決定しています。授賞式は、6 月26日(日)に明治神宮会館にて行われます。各賞の発表にご期待ください。

【審査員プロフィール】
※五十音順、敬称略

■犬童一心(映画監督・CMディレクター)
1960年生まれ。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。大学在学中に脚本・監督を手がけた『気分を変えて?』がぴあフィルムフェスティバルに入選。大学卒業後はCMディレクターとなり、TV-CMの企画・演出を手がけながらも、映画製作を継続。『二人が喋ってる。』('95)で日本映画監督協会新人賞、『ジョゼと虎と魚たち』('03)で第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞、『メゾン・ド・ヒミコ』('05)で第56回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞。その他の主な作品に、『タッチ』('05)、『黄色い涙』('07)、『眉山びざん』('07)、『グーグーだって猫である』('08)、『ゼロの焦点』('09)など。また、『大阪物語』('98)、『黄泉がえり』('02)では脚本も手がける。

■小澤征悦(俳優)
1974年サンフランシスコ生まれ。米ボストン大学で演劇を学び、98年NHK大河「徳川慶喜」(沖田総司役)でデビュー。その翌年99年、崔洋一監督『豚の報い』で鮮烈な映画初主演デビューを果たす。以降も映画・ドラマ・舞台と活躍中。主な出演作に映画では、‘00『ざわざわ下北沢』、’01『東京マリーゴールド』(市川準監督)、『ホタル』(降旗康男監督)、’04『隠し剣鬼の爪』(山田洋次監督)、’06『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)、’07『犯人に告ぐ』(瀧本智行監督)、’08『クライマーズ・ハイ』(原田眞人監督)、’09『劔岳点の記』(木村大作監督)、『わたし出すわ』(森田芳光監督)、’10『相棒劇場版II』(和泉聖治監督)など。

■菊川怜(女優)
1978年、埼玉県出身。東京大学工学部建築学科卒業。99年に東レキャンペーンガールに選ばれ注目を集める。その後数々のドラマ、映画、バラエティ番組などで活躍。2001年にハリウッド映画『DOUBLE DECEPTION』で主演を務めハリウッドデビューを飾る。2007年にはチンギス・ハーンの生涯を描いた映画『蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜』でヒロインを演じたのがきっかけで、日本・モンゴルの国交樹立35周年を記念した「日本モンゴル親善大使」に起用される。2010年には香川県の瀬戸内海に浮かぶ女木島・男木島が舞台となった映画『めおん「恋愛離婚」』の主演を務め、観光庁アドバイザーに任命されるなど、幅広く活躍している。

■鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
1940年福岡出身。京都大学文学部国史学科卒後、毎日新聞社入社。サンデー毎日編集部、クエーカータウン・フリープレス社に1年職場留学、外信部(テヘラン特派員)、サンデー毎日編集長毎日新聞退社後、テレビ朝日系列「ザ・スクープ」キャスター同上「サンデージャングル」キャスター、「ザ・スクープスペシャル」キャスターとして活躍。関西大学社会学部教授。2011年3月まで「スーパーモーニング」コメンテーターを務めた。2001年4月「日本記者クラブ賞」、2004年「日本ギャラクシー賞報道活動部門大賞」。著書『がん患者』(講談社)が6月30日刊行予定。

■ジョージナ・ポープ(プロデューサー)
東京を拠点とした20年以上のプロデューサー・キャリアを通し、日本とオーストラリアの架け橋となるストーリーを製作してきた。第一作は、アムステルダム・ワイドスクリーン・フェスティバルでワイドスクリーン賞を受賞した『最後の弾丸』。その後、ラッセルクロウ、工藤夕貴出演『ヘヴンズバーニング』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。近年は、『ジャンパー』、『HANAMI』、『エンター・ザ・ボイド』、『ナイト・トーキョー・デイ』、そして現在編集中の『メモリーズ・コーナー』で日本側のラインプロデューサーを担当。ジャック・ニクリン共同脚本、クリストファー・ドイルが撮影した、自身の監督短編、『DISJOINTED』はハワイ国際映画祭で上映された。

【上記公式審査員5名によって選出される賞】

■優秀賞(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン各部門で1作品):賞金60万円

・インターナショナル部門
映画祭史上最多の3065作品から、選りすぐりの35作品(16カ国)を上映!特別招待作品には、コリン・ファース、キーラ・ナイトレー出演作「Steve/スティーブ」を始め、「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ主演の「Some boys don’t leave/廊下の彼氏」、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「インセプション」)が脚本・監督・編集・音楽を手がけた「Sparks/スパークス」など注目の話題作を一挙公開。

・アジアインターナショナル部門
映画祭史上最高の585作品の応募があった本部門。特筆すべき点は、参加国の多さ。17の国・地域から応募があり、選ばれたのは17作品(7カ国・地域)。常連の韓国、シンガポール、台湾、インド、中国だけでなく、今年はイランやバングラディッシュなどの国々の作品が上映されます。特別作品として、パク・チャヌク監督がiPhoneで撮影した「波瀾万丈」や、ツァイ・ミンリャン監督(「西瓜」)が故郷マレーシアで撮影した「マダム・バタフライ」など、ここでしか見られないラインナップをご用意しました。

・ジャパン部門
343作品の中から選ばれた16作品を上映。HDカメラなど進化するテクノロジーの波にのり、表現と活躍の場を広げる日本の監督たち。多様な海外映画祭の上映歴を持つ作品が増えてきたことからも、日本作品が国内のみならず、海外でも広く注目を集めていることが伺えます。

■グランプリ(上記部門の優秀賞受賞3作品から最優秀賞1作品を選定)

映画祭公式サイト:http://www.shortshorts.org/2011/
Twitter:http://twitter.com/s_s_f_f

【参考:ショートショートフィルムフェスティバル&アジア】

米国アカデミー賞公認、日本発アジア最大級の国際短編映画祭。1999年、東京原宿で映像王国ハリウッドに集まったショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートして以来、名監督の初期短編映画や、若手映像作家が産み出した作品など、毎年4000本以上にも及ぶ作品が、世界50以上の国や地域からよせられ、のべ14万人を動員するイベントです。これまでに、ロサンゼルス、シンガポール、ミャンマー、などでも開催され、2010年にはマレーシアでも開催。「日本生まれ」の映画祭が海外に展開される「ユニークな映画祭」として注目を集めています。また審査員には、大沢たかお、押井守、奥田瑛二、崔洋一、デーブ・スペクター、武田双雲、竹中直人、土屋アンナ、寺島しのぶ、野口健、堀北真希、村上龍、桃井かおり、山田優など多彩な顔ぶれをお迎えし、様々な視点から審査をして頂いています。

2004年には、米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受け、本映画祭でグランプリを獲得した作品は、次年度米国アカデミー賞のノミネート対象となります。また同年10月、石原慎太郎都知事の提案の下、「東京都を拠点とするアジア映像文化のショーケースを設ける映画祭」として「ショートショートフィルムフェスティバルアジア」を「ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)」の兄弟映画祭として開催。日本で初めての、アジア諸国のショートフィルムを紹介する映画祭としてスタートしました。現在は、「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」として、毎年同時開催を行っています。

また、映画祭開催初年度から毎年ジョージ・ルーカス監督に応援いただくなど、世界中の映画人から愛される映画祭として成長を遂げてきました。本映画祭参加監督には、今や米国アカデミー賞ノミネート監督として名高いジェイソン・ライトマン監督や、「カンフーパンダ」などのヒット作を生み出すマーク・オズボーン監督、シンガポールの新鋭、「881 歌え!パパイヤ」のロイストン・タン監督などがおり、今や第一線で活躍する監督も続々と輩出しています。

【ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2011 開催概要】

会場:表参道ヒルズスペースオー(東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3F)
日程:2011年6月16日(木)〜19日(日)

会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿6F)
日程:2011年6月22日(水)〜26日(日)

会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ(オールナイト上映)(東京都港区六本木6-10-2けやき坂コンプレックス)
日程:2011年6月17日(金)・18日(土)

会場:シネマート新宿(3D部門上映)(東京都新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6・7F)
日程:2011年6月17日(金)〜24日(金)

会場:ブリリアショートショートシアター(横浜開催)(横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
日程:2011年6月18日(土)〜26日(日)

※映画祭オフィシャルHPは5月初旬にオープン予定(www.shortshorts.org/2011/)
※チケットは5月14日(土)より発売開始
※オープニングイベントは6月16日(木)、アワードセレモニーは6月26日(日)に行われます。完全招待制のため、チケットは販売致しません。

<本件に関するお問い合わせ先>
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア事務局
TEL:03-5474-8844/FAX:03-5474-8202

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