スカパーJSATのクラウド・ストレージサービス「S*Plex3」を譲受し、広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」のサービスとして提供開始
[14/11/20]
提供元:PRTIMES
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ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、
以下インテック)は、スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:高田真治、
以下スカパーJSAT)のクラウド・ストレージサービス「S*Plex3クラウド・ストレージサービス(以下S*Plex3)」
事業を譲受し、インテックの広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」のサービスとして提供開始することを
発表します。
S*Plex3は、スカパーJSATが衛星通信・放送の基礎技術より着想した独自技術をもとに、
高セキュリティ「Security」、高耐災害性「Survivability」、拡張性「Scalability」という
“3つのS”を実現した高セキュアなクラウド・ストレージサービスです。
個人情報や滅失が許されない重要情報など、組織内で管理すべきデータは膨大化しており、
かつ高度なセキュリティ管理を求められています。インテックは、国内最高レベルのセキュリティと
耐災害性を併せ持つS*Plex事業をスカパーJSATより譲り受け、広域仮想クラウドサービス
「EINS WAVE」に組み込むことで、より高度なセキュリティ技術を最大限に生かしたディザスタリカバリーや
クラウド・ストレージサービスの提供が可能になります。
さらに、インテックは今回のS*Plex3のサービス提供開始に際し、高度なセキュリティと耐災害性を
より手軽にご利用いただくために、NAS(*)を利用した接続サービスも提供いたします。
当社にて認定したNASをご導入いただくことで、お客さまの既存環境にほとんど手を加えることなく
スムーズにS*Plex3をご利用いただくことができます。NAS上のフォルダにデータを保存するだけ
という簡単な操作ですので、ネットワークの専門家がいない小規模企業や病院、個人事務所等の災害対策・
バックアップニーズにもお応えします。
医療情報や知財情報など、機微な情報を取り扱う医療機関や中央省庁を含む行政機関をターゲットに、
4年後に5億円の売上を目指します。
(*)NAS(Network Attached Storage):
ネットワークに直接接続し、コンピュータなどからネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置
(ストレージ)
■S*Plex3について
S*Plex3は、衛星放送・通信サービスで使われている基礎技術「消失訂正符号」を応用し、開発された
クラウド・ストレージサービスです。「消失訂正符号」技術によりお客さまのデータを暗号化、冗長化し、
複数拠点のデータセンターに分散して保管できます。これにより、高セキュリティ「Security」、
高耐災害性「Survivability」、拡張性「Scalability」の“3つのS”を実現しています。なお本技術は、
日本・中国・韓国・シンガポールで特許を登録済みです。
○「Security」(高セキュリティ)
S*Plex3は保存するデータの暗号化に加え、紙の書類をシュレッダーにかけるようにデータを
細かな断片に分割し、意味のない文字列の状態にします。これにより、万一、ハードディスク内を
覗き見られたとしてもデータの元の形すら類推することができません。また断片化に加え二重の
暗号化を施すことで、データを預かるサービス事業者でさえも、どのようなデータが収められて
いるかを知ることができない状態で大事なデータを安全にお預かりします。
○「Survivability」(高耐災害性)
粉々に分割されたデータ断片は専用網を通じ全国7ヶ所の高機能データセンターへ均一に
分散して保存します。データは分割する前に「消失訂正符号」を付与します。この符号により、
7ヶ所に分散したデータのうち2ヶ所分に相当するデータが完全に失われたとしても、残りのデータの
符合を計算することで元のデータを100%の確率で復元し読み出すことが可能です。
万一、東日本大震災のような大規模災害が発生してデータセンターの一部が利用できなくなった
場合でも、地理的に分散された別のデータセンターから集めた断片によりデータを復元し、
読み出しデータの利用を継続できます。
○「Scalability」(拡張性)
無停止でハードウェアを追加・交換できることはもちろん、各ノードが自律的に状態を管理し、
ディスク障害時には保存されているデータを別のディスクに自動退避させたり、各ディスク間の
データ保持量を自律的に均等化するなど、「自律協調機構」を有します。将来的に非常に大きな
スケールに拡張した際も、少ない負荷で大事なデータを安全に管理していくことが可能です。
詳しくは、下記URLをご参照下さい。
http://www.intec.co.jp/service/detail/splex3/
■S*Plex3の適性分野および利用事例
○高度なセキュリティ管理を求められる個人情報などの安全な保管
秘密分散技術により個人情報などの元情報を無意味なデータ列に変換することで、万一情報漏えい
事故が発生しても元情報の流出に至らない仕組みを有しています。
この特長を生かし、機密性の高いデータである医用画像のアーカイブや基幹システムデータベースの
バックアップ等に利用されています。
○長期に渡り滅失することが許されない重要情報の保管
全国7か所への広域分散保管の仕組みにより、大規模災害に対する可用性の確保と保管情報の
長期保全が可能です。
この特長を生かし、さまざまな設計図面や実験データなどの保管および公的な情報発信における
アーカイブ等に利用されています。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、
サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、
東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。
2014年 1月11日に創立満50年を迎えたインテックは、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会を
ICT技術で実現する“社会システム企業”を目指して、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を
続けてまいります。
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が
様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントの
ビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、
クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。
以下インテック)は、スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:高田真治、
以下スカパーJSAT)のクラウド・ストレージサービス「S*Plex3クラウド・ストレージサービス(以下S*Plex3)」
事業を譲受し、インテックの広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」のサービスとして提供開始することを
発表します。
S*Plex3は、スカパーJSATが衛星通信・放送の基礎技術より着想した独自技術をもとに、
高セキュリティ「Security」、高耐災害性「Survivability」、拡張性「Scalability」という
“3つのS”を実現した高セキュアなクラウド・ストレージサービスです。
個人情報や滅失が許されない重要情報など、組織内で管理すべきデータは膨大化しており、
かつ高度なセキュリティ管理を求められています。インテックは、国内最高レベルのセキュリティと
耐災害性を併せ持つS*Plex事業をスカパーJSATより譲り受け、広域仮想クラウドサービス
「EINS WAVE」に組み込むことで、より高度なセキュリティ技術を最大限に生かしたディザスタリカバリーや
クラウド・ストレージサービスの提供が可能になります。
さらに、インテックは今回のS*Plex3のサービス提供開始に際し、高度なセキュリティと耐災害性を
より手軽にご利用いただくために、NAS(*)を利用した接続サービスも提供いたします。
当社にて認定したNASをご導入いただくことで、お客さまの既存環境にほとんど手を加えることなく
スムーズにS*Plex3をご利用いただくことができます。NAS上のフォルダにデータを保存するだけ
という簡単な操作ですので、ネットワークの専門家がいない小規模企業や病院、個人事務所等の災害対策・
バックアップニーズにもお応えします。
医療情報や知財情報など、機微な情報を取り扱う医療機関や中央省庁を含む行政機関をターゲットに、
4年後に5億円の売上を目指します。
(*)NAS(Network Attached Storage):
ネットワークに直接接続し、コンピュータなどからネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置
(ストレージ)
■S*Plex3について
S*Plex3は、衛星放送・通信サービスで使われている基礎技術「消失訂正符号」を応用し、開発された
クラウド・ストレージサービスです。「消失訂正符号」技術によりお客さまのデータを暗号化、冗長化し、
複数拠点のデータセンターに分散して保管できます。これにより、高セキュリティ「Security」、
高耐災害性「Survivability」、拡張性「Scalability」の“3つのS”を実現しています。なお本技術は、
日本・中国・韓国・シンガポールで特許を登録済みです。
○「Security」(高セキュリティ)
S*Plex3は保存するデータの暗号化に加え、紙の書類をシュレッダーにかけるようにデータを
細かな断片に分割し、意味のない文字列の状態にします。これにより、万一、ハードディスク内を
覗き見られたとしてもデータの元の形すら類推することができません。また断片化に加え二重の
暗号化を施すことで、データを預かるサービス事業者でさえも、どのようなデータが収められて
いるかを知ることができない状態で大事なデータを安全にお預かりします。
○「Survivability」(高耐災害性)
粉々に分割されたデータ断片は専用網を通じ全国7ヶ所の高機能データセンターへ均一に
分散して保存します。データは分割する前に「消失訂正符号」を付与します。この符号により、
7ヶ所に分散したデータのうち2ヶ所分に相当するデータが完全に失われたとしても、残りのデータの
符合を計算することで元のデータを100%の確率で復元し読み出すことが可能です。
万一、東日本大震災のような大規模災害が発生してデータセンターの一部が利用できなくなった
場合でも、地理的に分散された別のデータセンターから集めた断片によりデータを復元し、
読み出しデータの利用を継続できます。
○「Scalability」(拡張性)
無停止でハードウェアを追加・交換できることはもちろん、各ノードが自律的に状態を管理し、
ディスク障害時には保存されているデータを別のディスクに自動退避させたり、各ディスク間の
データ保持量を自律的に均等化するなど、「自律協調機構」を有します。将来的に非常に大きな
スケールに拡張した際も、少ない負荷で大事なデータを安全に管理していくことが可能です。
詳しくは、下記URLをご参照下さい。
http://www.intec.co.jp/service/detail/splex3/
■S*Plex3の適性分野および利用事例
○高度なセキュリティ管理を求められる個人情報などの安全な保管
秘密分散技術により個人情報などの元情報を無意味なデータ列に変換することで、万一情報漏えい
事故が発生しても元情報の流出に至らない仕組みを有しています。
この特長を生かし、機密性の高いデータである医用画像のアーカイブや基幹システムデータベースの
バックアップ等に利用されています。
○長期に渡り滅失することが許されない重要情報の保管
全国7か所への広域分散保管の仕組みにより、大規模災害に対する可用性の確保と保管情報の
長期保全が可能です。
この特長を生かし、さまざまな設計図面や実験データなどの保管および公的な情報発信における
アーカイブ等に利用されています。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、
サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、
東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。
2014年 1月11日に創立満50年を迎えたインテックは、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会を
ICT技術で実現する“社会システム企業”を目指して、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を
続けてまいります。
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が
様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントの
ビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、
クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。