「STARTUP DB」調査結果 国内スタートアップ資金調達金額ランキング
[19/09/18]
提供元:PRTIMES
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2019年1月から8月で、もっとも資金を集めたのはフロムスクラッチ
成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、国内外の成長市場および成長企業の動向を継続的に調査・分析し、当社サービスである「STARTUP DB (スタートアップデータベース)」に定期的に調査結果を公開しています。今回は、2019年1月から8月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング(2019年1月〜8月)」を発表いたします。
もっとも資金を集めたのは、フロムスクラッチ
[画像: https://prtimes.jp/i/32589/12/resize/d32589-12-211054-0.png ]
2019年1月から8月までの期間でもっとも資金を集めたのは、100億円を調達したマーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発をおこなうフロムスクラッチです。次いで「Autoware」を活用した自動運転システムの開発をしているティアフォーの90億円、小型SAR衛星「StriX」の開発を行うSynspectiveが87億円と続きます。
トピックス1:ディープテック系、SaaS系のスタートアップが多い
トップ20位のうち、宇宙ロケット、ロボット、自動車などのディープテック系のスタートアップが6社ランクイン。ディープテック系のスタートアップで大きな資金調達をしたのは、以下の企業です。
・ティアフォー
・Synspective
・MUJIN
・Spiber
・アストロスケールホールディングス
・GROOVE X
他には、フロムスクラッチやSmartHR、ヤプリなどのSaaS系の企業が上位にランクインしています。中でも2019年7月に発表されたSmartHRの61.5億円を調達したニュースは話題を呼びました。アメリカで上場しているSaaS企業は現在50社以上あり、それらの売上継続率の中央値は120%を超えます。SlackやZoomのような伸び盛りの企業にもなると、売上継続率が140%〜180%。SmartHRの売上継続率は現在130%近くあり、アメリカで伸びているSaaS企業と比べても見劣りしない成長率を誇ります。
トピックス2:海外企業からの投資が目立つ
今回のランキングに入っている企業だけを見ますとSaaS系企業に関して海外企業が投資している傾向にあります。
– フロムスクラッチ
引受先海外企業:KKR
– SmartHR
引受先海外企業:Light Street Capital、ほか1社
ここで注目したいのはフロムスクラッチとSmartHRの引受先です。フロムスクラッチの引受先となったKKRは、初の日本国内スタートアップへの投資であり、KKRがリード投資家として40億円を出資していています。さらに、SmartHRに出資したLight Street CapitalはSlackやShopify、Uberといった世界規模の企業に投資しています。もう1社海外企業から調達していますが、社名は公開されていません。
STARTUP DBでは今後も継続的に、国内スタートアップ資金調達の推移を追っていきます。
当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献してまいります。
【調査概要】
タイトル: 「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」
調査期間:2019年1月から8月まで
レポート記事:STARTUP DB (https://media.startup-db.com/research/funding-ranking-201908)
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。
STARTUP DB(スタートアップデータベース)について https://startup-db.com/
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、10,000社を越える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
フォースタートアップス株式会社について https://forstartups.com/
フォースタートアップス株式会社は、2016年9月、株式会社ネットジンザイバンクとして創業。「世界で勝負できる産業、企業、サービス、人を創出し、日本の成長を支えていくこと」をミッションとして掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、Fintech、リアルビジネス領域も含めた成長産業領域特化型の転職支援と起業支援を中心に事業を推進。近年では、国内有力ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資金支援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」を展開。さらに、エコシステムビルディングの取り組みとして日本最大級のスタートアップイベント『SLUSH TOKYO』を企画・協賛しています。今後もビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。
成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、国内外の成長市場および成長企業の動向を継続的に調査・分析し、当社サービスである「STARTUP DB (スタートアップデータベース)」に定期的に調査結果を公開しています。今回は、2019年1月から8月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング(2019年1月〜8月)」を発表いたします。
もっとも資金を集めたのは、フロムスクラッチ
[画像: https://prtimes.jp/i/32589/12/resize/d32589-12-211054-0.png ]
2019年1月から8月までの期間でもっとも資金を集めたのは、100億円を調達したマーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発をおこなうフロムスクラッチです。次いで「Autoware」を活用した自動運転システムの開発をしているティアフォーの90億円、小型SAR衛星「StriX」の開発を行うSynspectiveが87億円と続きます。
トピックス1:ディープテック系、SaaS系のスタートアップが多い
トップ20位のうち、宇宙ロケット、ロボット、自動車などのディープテック系のスタートアップが6社ランクイン。ディープテック系のスタートアップで大きな資金調達をしたのは、以下の企業です。
・ティアフォー
・Synspective
・MUJIN
・Spiber
・アストロスケールホールディングス
・GROOVE X
他には、フロムスクラッチやSmartHR、ヤプリなどのSaaS系の企業が上位にランクインしています。中でも2019年7月に発表されたSmartHRの61.5億円を調達したニュースは話題を呼びました。アメリカで上場しているSaaS企業は現在50社以上あり、それらの売上継続率の中央値は120%を超えます。SlackやZoomのような伸び盛りの企業にもなると、売上継続率が140%〜180%。SmartHRの売上継続率は現在130%近くあり、アメリカで伸びているSaaS企業と比べても見劣りしない成長率を誇ります。
トピックス2:海外企業からの投資が目立つ
今回のランキングに入っている企業だけを見ますとSaaS系企業に関して海外企業が投資している傾向にあります。
– フロムスクラッチ
引受先海外企業:KKR
– SmartHR
引受先海外企業:Light Street Capital、ほか1社
ここで注目したいのはフロムスクラッチとSmartHRの引受先です。フロムスクラッチの引受先となったKKRは、初の日本国内スタートアップへの投資であり、KKRがリード投資家として40億円を出資していています。さらに、SmartHRに出資したLight Street CapitalはSlackやShopify、Uberといった世界規模の企業に投資しています。もう1社海外企業から調達していますが、社名は公開されていません。
STARTUP DBでは今後も継続的に、国内スタートアップ資金調達の推移を追っていきます。
当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献してまいります。
【調査概要】
タイトル: 「国内スタートアップ資金調達金額ランキング」
調査期間:2019年1月から8月まで
レポート記事:STARTUP DB (https://media.startup-db.com/research/funding-ranking-201908)
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。
STARTUP DB(スタートアップデータベース)について https://startup-db.com/
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、10,000社を越える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
フォースタートアップス株式会社について https://forstartups.com/
フォースタートアップス株式会社は、2016年9月、株式会社ネットジンザイバンクとして創業。「世界で勝負できる産業、企業、サービス、人を創出し、日本の成長を支えていくこと」をミッションとして掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、Fintech、リアルビジネス領域も含めた成長産業領域特化型の転職支援と起業支援を中心に事業を推進。近年では、国内有力ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資金支援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」を展開。さらに、エコシステムビルディングの取り組みとして日本最大級のスタートアップイベント『SLUSH TOKYO』を企画・協賛しています。今後もビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。