『デジタルコンテンツ白書2020』9月1日発刊
[20/08/31]
提供元:PRTIMES
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http://www.dcaj.or.jp/project/dcwp/index.html
一般財団法人デジタルコンテンツ協会(会長:河口 洋一郎 東京大学名誉教授)は 『デジタルコンテンツ白書2020』(監修:経済産業省 商務情報政策局)を9月1日(火) に発刊いたします。
当協会では2001年より毎年、国内のコンテンツ産業の市場規模の調査を行っております。本白書ではその市場規模の詳細データを掲載すると共に、マンガ/アニメーション/映画/音楽/ゲーム/オンラインゲーム/ライブエンターテインメントなどのコンテンツ分野別動向や、ソーシャルメディア/モバイルコンテンツサービス/放送/新聞/出版などのメディア分野別動向、またアメリカ/中国/韓国といった海外の状況を、国内外の専門家の執筆により明らかにしております。また、今回は「ライブエンターテインメントの今とこれから〜Beyond 2020を考える3つの視点」を特集テーマとして取り上げるなど、コンテンツビジネスの“いま”を知る必携の書となっております。
2019年のコンテンツ産業の市場規模
市場規模は12兆8,476億円(前年比101.0%)8年連続して堅調に推移
[画像1: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-633282-1.jpg ]
2019年のコンテンツ産業の市場規模は12兆8,476億円、前年比101.0%と8年続けて底堅く成長基調をたどり、リーマンショック直前の市場規模を回復した。
コンテンツ区分別にみると、規模が大きい順に動画が4兆3,955億円(前年比99.6%)、静止画・テキストが3兆2,314 億円(同98.2%)、ゲームが2兆1,572億円(同98.4%)、複合型が1兆6,630億円(同114.8%)、音楽・音声が1兆4,005億円(同101.8%)となった。
放送、パッケージを超えてネットワークが最大規模へ
[画像2: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-256118-2.jpg ]
メディア別では、ネットワークが3兆9,291億円(同108.9%)、パッケージが3兆5,413億円(前年比 97.3%)、放送 が3兆5,413億円(同97.3%)、劇場・専用スペースが1兆8,156 億円(同104.5%)となった。
コンテンツ市場の成長を牽引し存在感を高めてきたネットワークが、放送、パッケージを超え最大規模となった。ネットワークが両者に3,500億円以上の差をつけて主役に躍り出たことで、新たな時代へ突入する節目の年となった。
失った1兆円を取り戻したコンテンツ市場 ネットワークが主役の時代へ
[画像3: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-677299-5.jpg ]
メディア別構成比の推移] メディア別の構成比率の過去10年間の動向を見ると、ネットワーク区分3兆9,291億円が、パッケージ区分3兆5,616億円、放送区分3兆5,413億円を超えてコンテンツ市場の最大規模へと躍り出し、時代の節目を迎える結果となった。2018年に放送区分を超えて三者の市場規模は横並びとなっていたが、ネットワーク区分が頭一つ抜け出す構成となり、ついにネットワークが主役の時代が幕を開けた。
一方で、劇場・専用スペース区分が1兆8,156億円と規模は及ばないが、徐々にその構成比を伸ばしている。当協会が同区分を定義し調査を開始して以降、コンテンツ市場における構成比10%を下回ったことはなく、近年では成長軌道を辿っている。コンテンツ消費の中心がネットワークへとシフトしていくなかで、ネットワークでは得られないリアルな「体験」が重視される傾向が読み取れる。
今後はネットワークがマスメディアにシフトしていくことで、既存メディアの役割やその価値が改めて捉えなおされることが、国内におけるコンテンツビジネスの変革に繋がっていくとも考えられる。
2019年のデジタルコンテンツ産業の市場規模
市場規模は9兆2,320億円 前年比102.2%と9兆円を突破
2019年のデジタルコンテンツの市場規模は、9兆2,320億円(前年比102.2%)と順調に拡大し、コンテンツ市場全体に占める割合は71.9%と7割を超えている。
ネット化率は30.6%(前年28.5%)へ
コンテンツ市場における、PCやモバイル経由で流通するネットコンテンツの割合を示す指標としてネット化率がある。2019年は30.6%(3兆9,291億円)と前年より2.2ポイント増加し、順調に推移した。
ネットコンテンツとは、メディア区分の「ネットワーク」にあたる] ネット化率はスマートフォンの普及とともに、主にインターネット広告とオンラインゲームがその割合を押し上げている。5Gの普及が進められるなか、世界的な個人情報に対する規制強化の流れは避けられない課題となっているが、ネットワークとリアルが融合する社会、‘Society5.0’を見据え、コンテンツ産業におけるネット化率は着実に伸長することが予想される。
より詳しく知られたい方は、ぜひ本書をご覧ください。
■白書発刊セミナー概要
日時:2020年9月14日(月)1430~16:30
場所:オンラインセミナー(ZOOMで開催)
お申込み方法は、当協会HPでご確認ください。
■『デジタルコンテンツ白書2020』概要
第1章 特集 「ライブエンターテインメントの今とこれから〜Beyond 2020を考える3つの視点」
第2章 日本のコンテンツ産業の市場規模
第3章 日本のコンテンツ産業政策
第4章 コンテンツの分野別動向 (マンガ/アニメーション/映画/音楽/ゲーム/オンラインゲーム/
ライブエンターテインメント)
第5章 メディアの分野別動向 (ソーシャルメディア/モバイルコンテンツサービス/放送/新聞/出版)
第6章 海外動向 (アメリカ/中国/韓国)
資料編 (コンテンツ産業統計資料/ヒットコンテンツ2019レビュー/2013年〜2018年のヒットコンテンツ)
■書誌情報
◇名 称:『デジタルコンテンツ白書2020』
◇監 修: 経済産業省 商務情報政策局
◇編集・発行:一般財団法人デジタルコンテンツ協会
◇仕 様:A4変型・192ページ
◇発行日:2020年9月1日
◇定 価:15,000円+税 (ISBN978-4-944065-29-5 C3000)
◇購 入:当協会Webサイトから購入の申込みが出来ます。
http://www.dcaj.or.jp/project/dcwp/index.html
政府刊行物センター及び全国の書店でもお買い求め頂けます。お近くの書店等にお問い合わせ下さい。
[画像4: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-789761-4.jpg ]
■本件のお問合せ先:一般財団法人デジタルコンテンツ協会 白書編集事務局
tel: 03-3512-3901 e-mail: dcajhakusyo2020@dcaj.or.jp
一般財団法人デジタルコンテンツ協会(会長:河口 洋一郎 東京大学名誉教授)は 『デジタルコンテンツ白書2020』(監修:経済産業省 商務情報政策局)を9月1日(火) に発刊いたします。
当協会では2001年より毎年、国内のコンテンツ産業の市場規模の調査を行っております。本白書ではその市場規模の詳細データを掲載すると共に、マンガ/アニメーション/映画/音楽/ゲーム/オンラインゲーム/ライブエンターテインメントなどのコンテンツ分野別動向や、ソーシャルメディア/モバイルコンテンツサービス/放送/新聞/出版などのメディア分野別動向、またアメリカ/中国/韓国といった海外の状況を、国内外の専門家の執筆により明らかにしております。また、今回は「ライブエンターテインメントの今とこれから〜Beyond 2020を考える3つの視点」を特集テーマとして取り上げるなど、コンテンツビジネスの“いま”を知る必携の書となっております。
2019年のコンテンツ産業の市場規模
市場規模は12兆8,476億円(前年比101.0%)8年連続して堅調に推移
[画像1: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-633282-1.jpg ]
2019年のコンテンツ産業の市場規模は12兆8,476億円、前年比101.0%と8年続けて底堅く成長基調をたどり、リーマンショック直前の市場規模を回復した。
コンテンツ区分別にみると、規模が大きい順に動画が4兆3,955億円(前年比99.6%)、静止画・テキストが3兆2,314 億円(同98.2%)、ゲームが2兆1,572億円(同98.4%)、複合型が1兆6,630億円(同114.8%)、音楽・音声が1兆4,005億円(同101.8%)となった。
放送、パッケージを超えてネットワークが最大規模へ
[画像2: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-256118-2.jpg ]
メディア別では、ネットワークが3兆9,291億円(同108.9%)、パッケージが3兆5,413億円(前年比 97.3%)、放送 が3兆5,413億円(同97.3%)、劇場・専用スペースが1兆8,156 億円(同104.5%)となった。
コンテンツ市場の成長を牽引し存在感を高めてきたネットワークが、放送、パッケージを超え最大規模となった。ネットワークが両者に3,500億円以上の差をつけて主役に躍り出たことで、新たな時代へ突入する節目の年となった。
失った1兆円を取り戻したコンテンツ市場 ネットワークが主役の時代へ
[画像3: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-677299-5.jpg ]
メディア別構成比の推移] メディア別の構成比率の過去10年間の動向を見ると、ネットワーク区分3兆9,291億円が、パッケージ区分3兆5,616億円、放送区分3兆5,413億円を超えてコンテンツ市場の最大規模へと躍り出し、時代の節目を迎える結果となった。2018年に放送区分を超えて三者の市場規模は横並びとなっていたが、ネットワーク区分が頭一つ抜け出す構成となり、ついにネットワークが主役の時代が幕を開けた。
一方で、劇場・専用スペース区分が1兆8,156億円と規模は及ばないが、徐々にその構成比を伸ばしている。当協会が同区分を定義し調査を開始して以降、コンテンツ市場における構成比10%を下回ったことはなく、近年では成長軌道を辿っている。コンテンツ消費の中心がネットワークへとシフトしていくなかで、ネットワークでは得られないリアルな「体験」が重視される傾向が読み取れる。
今後はネットワークがマスメディアにシフトしていくことで、既存メディアの役割やその価値が改めて捉えなおされることが、国内におけるコンテンツビジネスの変革に繋がっていくとも考えられる。
2019年のデジタルコンテンツ産業の市場規模
市場規模は9兆2,320億円 前年比102.2%と9兆円を突破
2019年のデジタルコンテンツの市場規模は、9兆2,320億円(前年比102.2%)と順調に拡大し、コンテンツ市場全体に占める割合は71.9%と7割を超えている。
ネット化率は30.6%(前年28.5%)へ
コンテンツ市場における、PCやモバイル経由で流通するネットコンテンツの割合を示す指標としてネット化率がある。2019年は30.6%(3兆9,291億円)と前年より2.2ポイント増加し、順調に推移した。
ネットコンテンツとは、メディア区分の「ネットワーク」にあたる] ネット化率はスマートフォンの普及とともに、主にインターネット広告とオンラインゲームがその割合を押し上げている。5Gの普及が進められるなか、世界的な個人情報に対する規制強化の流れは避けられない課題となっているが、ネットワークとリアルが融合する社会、‘Society5.0’を見据え、コンテンツ産業におけるネット化率は着実に伸長することが予想される。
より詳しく知られたい方は、ぜひ本書をご覧ください。
■白書発刊セミナー概要
日時:2020年9月14日(月)1430~16:30
場所:オンラインセミナー(ZOOMで開催)
お申込み方法は、当協会HPでご確認ください。
■『デジタルコンテンツ白書2020』概要
第1章 特集 「ライブエンターテインメントの今とこれから〜Beyond 2020を考える3つの視点」
第2章 日本のコンテンツ産業の市場規模
第3章 日本のコンテンツ産業政策
第4章 コンテンツの分野別動向 (マンガ/アニメーション/映画/音楽/ゲーム/オンラインゲーム/
ライブエンターテインメント)
第5章 メディアの分野別動向 (ソーシャルメディア/モバイルコンテンツサービス/放送/新聞/出版)
第6章 海外動向 (アメリカ/中国/韓国)
資料編 (コンテンツ産業統計資料/ヒットコンテンツ2019レビュー/2013年〜2018年のヒットコンテンツ)
■書誌情報
◇名 称:『デジタルコンテンツ白書2020』
◇監 修: 経済産業省 商務情報政策局
◇編集・発行:一般財団法人デジタルコンテンツ協会
◇仕 様:A4変型・192ページ
◇発行日:2020年9月1日
◇定 価:15,000円+税 (ISBN978-4-944065-29-5 C3000)
◇購 入:当協会Webサイトから購入の申込みが出来ます。
http://www.dcaj.or.jp/project/dcwp/index.html
政府刊行物センター及び全国の書店でもお買い求め頂けます。お近くの書店等にお問い合わせ下さい。
[画像4: https://prtimes.jp/i/37875/12/resize/d37875-12-789761-4.jpg ]
■本件のお問合せ先:一般財団法人デジタルコンテンツ協会 白書編集事務局
tel: 03-3512-3901 e-mail: dcajhakusyo2020@dcaj.or.jp