オランジュ株式会社は、「屋根上 太陽光発電設備」のメンテナンスを受注しました。
[19/07/29]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prtimes.jp/i/40147/12/resize/d40147-12-682374-1.png ]
2019年7月29日
オランジュ株式会社
太陽光発電のO&Mサービス(O&M:Operation & Maintenance、運営・保守)を提供するオランジュ株式
会社(本社:神奈川県横浜市西区平沼1丁目2-24、代表取締役社長:清水拓也)は、この度、ガソリンスタンド網の「屋根上 太陽光発電設備」のメンテナンスを受注しました。これまで当社は、「野立て 太陽光発電所」を主対象にO&Mサービスを提供してきましたが、今回の受注を機に、市場拡大が見込まれる「屋根上 太陽光発電設備」メンテナンスへサービス提供範囲を拡張し、太陽光発電設備の『稼働最大化』に取り組んで参ります。
記
1.受注の概要
下記の「屋根上 太陽光発電設備」のメンテナンスを受注しました。
・受注先 : 国内顧客
・受注内容 : ガソリンスタンド網の「屋根上 太陽光発電設備」のメンテナンス
・受注店舗数 : 三ケタ台(※最終調整中)
2.市場拡大する「屋根上 太陽光発電」とその背景
(1)市場
株式会社富士経済の調査「2018年版 太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」によると、屋根上等の太陽光発電設備を用いた電力小売事業である「PPA(Power Purchase Agreement)[※1]」の市場規模は下記の通り拡大予測されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40147/12/resize/d40147-12-465031-0.jpg ]
[※1]
一般的には、建物所有者は現金または割賦で太陽光発電設備を導入するが、PPAモデルではPPA事業者が第三者から資金調達し、建物所有者の屋根上に太陽光発電システムを設置する。契約期間後、あるいは買電が一定ラインに達した後は、設備は建物所有者に無償譲渡される。
(2)背景
近年、地球温暖化問題が顕在化したことから、世界的に環境意識が向上しています。更に、2015年のパリ協定(気温上昇を2度未満に抑制)の採択、同年の国連総会におけるSDGs(持続可能な開発目標)の設定、ESG投資家(環境・社会・ガバナンスを意識した投資家)の増加等から、社会は脱炭素化へ急速に舵を切り、企業は「来るべく脱炭素社会」に対応した「脱炭素経営」が求められ始めています。
こうした活動の指針の1つが「RE100(Renewable Energy 100%)」であり、企業が事業運営に必要なエネルギーの100%を再生可能エネルギーでまかなう取組みです。これを実現する一策が「ビル・工場・店舗等の屋根上での太陽光発電による電気の自産自消」になります。今後、こうした動きは、大手上場企業を中心としたものから、中堅中小企業を含めたサプライチェーン全体へと拡がることが予想されており、上記(1)の市場拡大が予測されています。
3.今後の取組み
当社は、太陽光発電メンテナンス専業会社として、2010年よりO&Mサービスを提供し、その知見を積み上げてきたことから、最大発電量を実現する為の発電設備の稼働率向上に関するノウハウに一日の長があります。この中核能力は、サービス対象を「野立て 太陽光発電所」から「屋根上 太陽光発電設備」に拡張しても変わりはありません。脱炭素化の最有力選択肢といわれる太陽光発電設備による電気の自産自消。当社は、企業様が保有する太陽光発電設備の『稼働最大化』を実現することで「脱炭素社会」に貢献して参ります。
【オランジュ株式会社について】
本社所在地 : 神奈川県横浜市西区平沼1丁目2-24
創業 : 2010年
株主 : ウインテスト株式会社 100% 【東証2部 6721】
代表者 : 代表取締役社長 清水拓也
事業内容 : 太陽光発電のO&Mサービス(O&M:Operation & Maintenance、運営・保守)