【フィリピン緊急支援(新型コロナウイルス)】ロックダウン下の路上の家族78世帯に日本からの支援が届く
[20/04/30]
提供元:PRTIMES
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フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖(ロックダウン)によって、路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族が困窮していることを受け、緊急支援に取り組んでいます。
日本の皆さまからのご寄付のおかげで、路上で暮らす若者とその家族ら78世帯が、1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました。
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(所在地:東京都文京区、代表理事:伊藤道雄、以下ACC21)は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、2020年4月3日(金)、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援を開始しました。
呼びかけ開始以来、4月27日(月)までに、65人の方から、52万7,000円のご寄付をいただきました。このうち、4月9日(木)と24日(金)の2回にわたり、46万5,300円を現地パートナー団体チャイルドホープ・フィリピン財団(以下、チャイルドホープ)に届けました。
これまでのご支援のおかけで、今までのところ、「フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加する路上で暮らす若者とその家族(60世帯)と4月14日に発生した火事の被災者(18世帯)の、合わせて78世帯が1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました。
現在、マニラ首都圏のロックダウン(都市封鎖)は5月15日まで延長されることが決まり、路上での生活は厳しく制限されています。このため、緊急支援物資を受け取った78世帯のうち、約8割は親戚の住居に仮住まいをするなどして、室内で生活しています。しかし、親戚も同様に貧しいので、十分な食料はありません。
また、残りの約2割の人々は、路上での生活を続けています。警察は路上で生活する人々を取り締まり、避難所に移動させていますが、避難所の不足によって、路上での生活を続けざるをえない人たちもいるのです。
ロックダウン(都市封鎖)の影響を受けて、6割の方々は、収入を得られていません。残りの4割近くの方々は、親戚からの支援や、不定期な"仕事"(路上での物売りやドライバーなど)、路上での物乞いなどでお金を稼いでいますが、その"仕事"はロックダウン(都市封鎖)の下では禁止されています。
政府からの支援(現金の支給)を受けたことのある人は7割にのぼりますが、その支援は1回きりで、十分ではありません。また、3割近くの人々は政府からの支援を全く受けていません。
このため、チャイルドホープのような、民間の団体からの緊急物資の配布は、路上で暮らす人々が2か月間のロックダウン(都市封鎖)を生き抜くために必要なことです。
[画像: https://prtimes.jp/i/40657/12/resize/d40657-12-489201-1.jpg ]
人々からは、食料のほかに、水道光熱費や家賃の支払いのための現金や、衛生用品(石けん、アルコール、マスク等)、粉ミルクやオムツなどの子ども用品、より安全な滞在場所、栄養サプリなどのニーズが寄せられています。
(以上はすべて78世帯に対する聞き取り調査で得られたものです)
ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。
引き続き、ご寄付を受け付けております。
▼ご支援の方法・本緊急支援活動の詳細はこちらをご覧ください。
http://acc21.org/campaign/p-er/
いただきましたご寄付は、すみやかに現地パートナー団体へ送金し、緊急支援物資の配布に活用します。
※4月25日以降にいただきましたご寄付も、5月中できるだけ早く、チャイルドホープへ送金いたします。なお、ご寄付のうち一部は、送金手数料や最小限度の事務管理費に充当させていただきます。
※現地パートナーの「チャイルドホープ」は、フィリピン社会福祉・開発省に認定された社会福祉団体のため、街が封鎖されている中でも、緊急救援の活動が許可されています。
\「フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」とは?/
ACC21とチャイルドホープは、2018年7月より、フィリピンの首都マニラにて、「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に取り組み、年間30人の若者が就職・起業するための職業技術やより良い人生を生きてゆくための価値観を身に着けられるよう支援しています。
◇お問い合わせ先
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
メール:info@acc21.org
電話:03-3945-2615
ウェブサイト:http://acc21.org
※現在、在宅勤務を推奨しているため、電話に出られないことがございます。お問い合わせはメールでお寄せいただけますと幸いです。
日本の皆さまからのご寄付のおかげで、路上で暮らす若者とその家族ら78世帯が、1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました。
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(所在地:東京都文京区、代表理事:伊藤道雄、以下ACC21)は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、2020年4月3日(金)、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援を開始しました。
呼びかけ開始以来、4月27日(月)までに、65人の方から、52万7,000円のご寄付をいただきました。このうち、4月9日(木)と24日(金)の2回にわたり、46万5,300円を現地パートナー団体チャイルドホープ・フィリピン財団(以下、チャイルドホープ)に届けました。
これまでのご支援のおかけで、今までのところ、「フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加する路上で暮らす若者とその家族(60世帯)と4月14日に発生した火事の被災者(18世帯)の、合わせて78世帯が1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました。
現在、マニラ首都圏のロックダウン(都市封鎖)は5月15日まで延長されることが決まり、路上での生活は厳しく制限されています。このため、緊急支援物資を受け取った78世帯のうち、約8割は親戚の住居に仮住まいをするなどして、室内で生活しています。しかし、親戚も同様に貧しいので、十分な食料はありません。
また、残りの約2割の人々は、路上での生活を続けています。警察は路上で生活する人々を取り締まり、避難所に移動させていますが、避難所の不足によって、路上での生活を続けざるをえない人たちもいるのです。
ロックダウン(都市封鎖)の影響を受けて、6割の方々は、収入を得られていません。残りの4割近くの方々は、親戚からの支援や、不定期な"仕事"(路上での物売りやドライバーなど)、路上での物乞いなどでお金を稼いでいますが、その"仕事"はロックダウン(都市封鎖)の下では禁止されています。
政府からの支援(現金の支給)を受けたことのある人は7割にのぼりますが、その支援は1回きりで、十分ではありません。また、3割近くの人々は政府からの支援を全く受けていません。
このため、チャイルドホープのような、民間の団体からの緊急物資の配布は、路上で暮らす人々が2か月間のロックダウン(都市封鎖)を生き抜くために必要なことです。
[画像: https://prtimes.jp/i/40657/12/resize/d40657-12-489201-1.jpg ]
人々からは、食料のほかに、水道光熱費や家賃の支払いのための現金や、衛生用品(石けん、アルコール、マスク等)、粉ミルクやオムツなどの子ども用品、より安全な滞在場所、栄養サプリなどのニーズが寄せられています。
(以上はすべて78世帯に対する聞き取り調査で得られたものです)
ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。
引き続き、ご寄付を受け付けております。
▼ご支援の方法・本緊急支援活動の詳細はこちらをご覧ください。
http://acc21.org/campaign/p-er/
いただきましたご寄付は、すみやかに現地パートナー団体へ送金し、緊急支援物資の配布に活用します。
※4月25日以降にいただきましたご寄付も、5月中できるだけ早く、チャイルドホープへ送金いたします。なお、ご寄付のうち一部は、送金手数料や最小限度の事務管理費に充当させていただきます。
※現地パートナーの「チャイルドホープ」は、フィリピン社会福祉・開発省に認定された社会福祉団体のため、街が封鎖されている中でも、緊急救援の活動が許可されています。
\「フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」とは?/
ACC21とチャイルドホープは、2018年7月より、フィリピンの首都マニラにて、「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に取り組み、年間30人の若者が就職・起業するための職業技術やより良い人生を生きてゆくための価値観を身に着けられるよう支援しています。
◇お問い合わせ先
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
メール:info@acc21.org
電話:03-3945-2615
ウェブサイト:http://acc21.org
※現在、在宅勤務を推奨しているため、電話に出られないことがございます。お問い合わせはメールでお寄せいただけますと幸いです。