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UiPath、業務でのAI活用を実現するAutopilotを発表

〜 あらゆるユーザーがより多くの日常業務を自動化できるよう、自然言語で使える新しいAI機能を提供 〜

エンタープライズ向け自動化ソフトウェアのリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath」)は本日、プラットフォームで提供する最新の人工知能(AI)機能を発表しました。UiPathでは生成AIを活用した機能群をUiPath Autopilot(TM)と名付けており、生成AI、特化型AI、オートメーションの統合によって、あらゆるユーザーに対して自然言語を通じた素早い作業の自動化を実現できます。




Bain&CompanyとUiPathが実施したグローバル企業の重役を対象に行った調査によると、回答者の45%が、自動化とAIの統合が業界の大きな変革を促進すると予測しています。回答者の大半はAIを活用した自動化に投資しており、70%はAIによる自動化が組織の戦略目標を達成する上で「非常に重要」 または 「極めて重要」 であると考えています。また、AIの活用方法については、新しい製品やサービスの提供を可能にし (58%)、データの収益化のための手段を創出し (52%)、製品の高度なパーソナライズを可能にし (47%)、これまで未知だった市場や顧客セグメントを開拓する道を開く (26%) ことを想定しているという回答が集まりました。
https://www.uipath.com/newsroom/ai-and-automation-accelerating-business-change-finds-new-bain-uipath-report

UiPath Autopilotは、ワンクリックで紙文書を自動化アプリに変換することができ、企業が躊躇(ちゅうちょ)していたデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を後押しします。UiPath Business Automation Platformの新しい機能は、まだ利用されていないオートメーションの展望やプロセス改善の機会を切り開き、エンタープライズ規模の機能基盤に支えられた、効率的なオートメーション開発を保証するものです。

Autopilotには以下のような製品があります 。
●Autopilot for UiPath Studio・Autopilot for UiPath Apps - 開発担当者向けの機能群で、プロでもそれ以外の方でも、自然言語を使ってオートメーション、コード、式を作成できます。Autopilot for UiPath Studioはテキストからワークフローや式を自動生成し、Autopilot for UiPath Appsはテキスト、ドキュメント、PDFや画像からのアプリの自動作成を行うことができます。
●Autopilot for UiPath Assistant -すべてのユーザー向けの機能群で、この機能により提供されるAIコンパニオンは、あらゆるユーザーがタスクに取り組むのをサポートします。また、アプリケーション間での複雑なデータのコピー&ペーストにかかる時間を節約できるClipboard AIも含まれる予定です。こうしたAIツールにより、データ集約的な作業や煩雑なタスクのために費やされる時間を短縮できます。ビジネスユーザーはAPIやUIオートメーションを利用して、業務システムをアップデートし、より多くの作業を自動化できるようになります。
●Autopilot for Test Suite -自動化テスター向けの機能で、各フェーズを迅速化し、要件からテストを生成して、実行結果から実用的な洞察を導き出します。
●Autopilot for Process Mining -ビジネスアナリスト向けに、自然言語を使って、自動化の機会をフィルタリングし、要約し、ダッシュボードを作成できる機能です。また、Autopilot for Communications Miningは、自動化のCoE(センター・オブ・エクセレンス)チームが自然言語プロンプトを通じて自動化の機会を見つけるための、包括的なツールを提供します。

他にも、下記のようなAI関連製品・機能群が順次利用可能となります。

●Communications Miningの日本語対応 - 自然言語処理の技術を使ってメールなどの文章を解析し、業務を分析・自動化するUiPath Communications Mining が、11月15日に日本語に対応します。
https://www.uipath.com/product/communications-mining
まずは段階的な対応となりますが、これにより、日本語でのメールやカスタマーサポートのやりとりを分析・分類することができるようになります。
●高度な文書処理のオートメーションであるIntelligent Document Processingの機能強化・日本語対応 - データへのラベル付けを行うGenerative Annotationについては日本語対応も完了しています。分類作業を行うGenerative Classificationとデータ抽出を行うGenerative Extractionについては11月15日に日本語対応を予定しています。
●UiPath AI Trust Layer - UiPathの生成AI機能を用いたユーザーインタラクション、大規模言語モデル、データのガバナンスのための管理フレームワークで、UiPath Platform内での生成AI利用を責任もって管理するために必要な信頼性、可視性、ガバナンスをお客様に提供します。
●追加の生成AI連携コネクタ - Google Vertex AIコネクタが正式版としてリリースされたほか、Amazon SageMakerにて、Llama2モデル、カスタムAWSモデルと利用可能なモデルを追加しました。またAmazon Bedrock, Anthropicへの接続コネクタがプレビューとして公開されました。

UiPathは、オープンかつフレキシブルな責任あるAIの原則を遵守しながら、クラス最高の生成AIと特化型AIモデルのライブラリで構築されたインテリジェントな自動化ソリューションを通して、業務へのAI導入を可能にします。UiPathは、オープンなアプローチで、お客様がAIエコシステム全体を活用してAI主導のオートメーションを考案し、実用的で測定可能な結果を提供できるよう支援します。

UiPath株式会社 代表取締役CEOの長谷川 康一は次のように述べています。
「自動化は、AIが考えたものを実現するための最善の道です。FORWARD VI Japanで発表する新しいAutopilotにより、お客様は自動化を通じてAIの革新的な力を運用できるようになります。今後、日常業務にインテリジェンスをシームレスに統合し、すべての知識業務を自動化し、従業員をレベルアップさせ、AIを活用して業界全体に革命を起こすことができます」

以上

UiPath社について
UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation(TM)(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。詳細については、www.uipath.com/ja をご覧ください。

UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。また、すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。
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