SHIFTとバグ監視ソフト「Sider Scan」の販売代理店契約を締結
[21/12/22]
提供元:PRTIMES
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年間新規開拓300社超のSHIFT顧客企業に向けてAIがコードレビュー品質を向上
[画像: https://prtimes.jp/i/54556/12/resize/d54556-12-5f9d3ffe3a97a43363eb-0.png ]
ソフトウェア品質をテクノロジーでアップデートする株式会社Sider(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅原 明広、以下:Sider)は、ソフトウェアの品質保証・テストを手掛ける株式会社SHIFT (本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、東証一部:3697、以下 SHIFT)と販売代理店契約を締結しました。Sider が開発したAIバグ監視ソフト「Sider Scan」を、SHIFTが品質保証・テストを提供する顧客企業向けに提供します。
Sider Scanは、人間では実施困難な規模のコードレビューを実現する独自技術により、バグやバグの原因になりやすいコードを早期に発見・通知します。ソフトウェア開発の遅れを防ぎ、ソフトウェア品質の向上を強力に支援します。
SHIFTは顧客企業に対し、Sider Scanを組み込んだソフトウェア品質保証・テストを提案します。年間の新規開拓が300社を超えるSHIFTの顧客企業に向けて、Sider Scanを提供していくことにより、日本のソフトウェア品質をAIの力で高めていきます。
株式会社Sider 代表取締役社長 浅原 明広のコメント
「ソフトウェア品質分野におけるリーディングカンパニーであるSHIFT様 と販売代理店契約を締結できることを嬉しく思います。SHIFT様による、品質を高く保つための最適な開発環境の提案の一部に、弊社Sider Scan を加えていただくことで、他社製品では実現不可能なユニークな価値を提供できると考えております」
株式会社SHIFT サービス&テクノロジー本部 技術統括部 統括部長 池ノ上 倫士 のコメント
「独自のアルゴリズムにより、既存のツールでは検出できない類のバグを検出できるSider Scanを提供することで、弊社お客様のソフトウェア開発の効率化に大きく貢献できると考えております。また、Sider社ではユーザーのフィードバックと継続的なリリースを重視されており、プロダクトの今後のさらなる成長にも非常に期待しています」
Sider Scanによるバグ監視
Sider Scanは、ソフトウェアのソースコードからバグの原因となりやすい重複コード(※1)を検知し、バグの可能性を評価してバグを検知します。重複コードはソフトウェア品質において「ソフトウェアのあらゆる邪悪の根源※2」と説明されるほど解決困難な課題です。記述した時には問題なく機能していても、改修や機能追加時のコード修正漏れなどによってバグの原因になりやすく、人間によるコードレビューでは見逃されることも少なくありません。
実際に、SiderはSider Scanを使ってGoogle V8、phpMyAdmin、Apache Kafka、OpenJDKなど、多数の開発者によって厳しくチェックされている著名なオープンソースソフトの本番コードで修正漏れを発見しています。これらの修正漏れは順次報告しており、いくつかは既にオープンソースの開発者に修正すべき提案と認められ、反映されています。
Sider Scanは日々の開発でどうしても発生しがちな重複コードを防ぐのではなく、発生してしまった重複コードを管理・監視することで、バグの発生や開発効率の低下といった“邪悪”に対応します。AIによる重複コードの総チェックを常時実施することで、重複コードで発生した不具合を迅速に検知して通知します。早期にバグを検知できることで、複雑化するソフトウェア製品の品質を保ち、ビジネスに求められる迅速なリリースを強力に支援します。
※1 重複コードとは
同じような機能でありながら、「関数」や「クラス」などに集約されずに複製されたコードブロックのことを、Siderでは重複コードと呼んでいます。一般的に、重複コードは変更や拡張に弱いとされています。例えば、ある重複コードでバグが発生し、それを修正する場合、直接対象となるコードを修正するだけではなく、重複コードを漏れなく全て検索し、それら重複コードに対して同じ修正が必要か否か判断しなければならないからです。Sider Scanは修正優先度の高いバグ検知だけでなく、まだバグになっていない重複コードも検知・評価する機能も備えています。
※2
“Duplication may be the root of all evil in software.”, The Robert C. Martin Clean Code Collection, by Robert C. Martin
株式会社Sider について
株式会社Siderは、ソフトウェアアクセラレーションサービスのグローバルリーダーである株式会社フィックスターズから、ソフトウェア開発分野における製品開発企業として、2019年にスピンオフされた会社です。フィックスターズは2002年の創業以来、自動運転、量子コンピューティング、医療機器、金融システム、コンピューターグラフィクスなど、様々な分野におけるグローバル企業・研究機関に強力なソフトウェア高速化ソリューションを提供してきました。これらのクライアントプロジェクトの経験を活かして、株式会社Siderは、自動コードレビューサービスの「Sider」や修正漏れバグ検知ソリューション「Sider Scan」を提供しています。株式会社SiderはAIと人とが協調して開発する世界を実現し、あらゆるエンジニアの開発体験を向上させていきます。詳細はこちらをご参照ください(https://siderlabs.com/)。
株式会社SHIFT について
SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テストの専門企業です。「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野のお客様に対する品質保証サービスを手掛けています。
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ソフトウェア品質をテクノロジーでアップデートする株式会社Sider(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅原 明広、以下:Sider)は、ソフトウェアの品質保証・テストを手掛ける株式会社SHIFT (本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、東証一部:3697、以下 SHIFT)と販売代理店契約を締結しました。Sider が開発したAIバグ監視ソフト「Sider Scan」を、SHIFTが品質保証・テストを提供する顧客企業向けに提供します。
Sider Scanは、人間では実施困難な規模のコードレビューを実現する独自技術により、バグやバグの原因になりやすいコードを早期に発見・通知します。ソフトウェア開発の遅れを防ぎ、ソフトウェア品質の向上を強力に支援します。
SHIFTは顧客企業に対し、Sider Scanを組み込んだソフトウェア品質保証・テストを提案します。年間の新規開拓が300社を超えるSHIFTの顧客企業に向けて、Sider Scanを提供していくことにより、日本のソフトウェア品質をAIの力で高めていきます。
株式会社Sider 代表取締役社長 浅原 明広のコメント
「ソフトウェア品質分野におけるリーディングカンパニーであるSHIFT様 と販売代理店契約を締結できることを嬉しく思います。SHIFT様による、品質を高く保つための最適な開発環境の提案の一部に、弊社Sider Scan を加えていただくことで、他社製品では実現不可能なユニークな価値を提供できると考えております」
株式会社SHIFT サービス&テクノロジー本部 技術統括部 統括部長 池ノ上 倫士 のコメント
「独自のアルゴリズムにより、既存のツールでは検出できない類のバグを検出できるSider Scanを提供することで、弊社お客様のソフトウェア開発の効率化に大きく貢献できると考えております。また、Sider社ではユーザーのフィードバックと継続的なリリースを重視されており、プロダクトの今後のさらなる成長にも非常に期待しています」
Sider Scanによるバグ監視
Sider Scanは、ソフトウェアのソースコードからバグの原因となりやすい重複コード(※1)を検知し、バグの可能性を評価してバグを検知します。重複コードはソフトウェア品質において「ソフトウェアのあらゆる邪悪の根源※2」と説明されるほど解決困難な課題です。記述した時には問題なく機能していても、改修や機能追加時のコード修正漏れなどによってバグの原因になりやすく、人間によるコードレビューでは見逃されることも少なくありません。
実際に、SiderはSider Scanを使ってGoogle V8、phpMyAdmin、Apache Kafka、OpenJDKなど、多数の開発者によって厳しくチェックされている著名なオープンソースソフトの本番コードで修正漏れを発見しています。これらの修正漏れは順次報告しており、いくつかは既にオープンソースの開発者に修正すべき提案と認められ、反映されています。
Sider Scanは日々の開発でどうしても発生しがちな重複コードを防ぐのではなく、発生してしまった重複コードを管理・監視することで、バグの発生や開発効率の低下といった“邪悪”に対応します。AIによる重複コードの総チェックを常時実施することで、重複コードで発生した不具合を迅速に検知して通知します。早期にバグを検知できることで、複雑化するソフトウェア製品の品質を保ち、ビジネスに求められる迅速なリリースを強力に支援します。
※1 重複コードとは
同じような機能でありながら、「関数」や「クラス」などに集約されずに複製されたコードブロックのことを、Siderでは重複コードと呼んでいます。一般的に、重複コードは変更や拡張に弱いとされています。例えば、ある重複コードでバグが発生し、それを修正する場合、直接対象となるコードを修正するだけではなく、重複コードを漏れなく全て検索し、それら重複コードに対して同じ修正が必要か否か判断しなければならないからです。Sider Scanは修正優先度の高いバグ検知だけでなく、まだバグになっていない重複コードも検知・評価する機能も備えています。
※2
“Duplication may be the root of all evil in software.”, The Robert C. Martin Clean Code Collection, by Robert C. Martin
株式会社Sider について
株式会社Siderは、ソフトウェアアクセラレーションサービスのグローバルリーダーである株式会社フィックスターズから、ソフトウェア開発分野における製品開発企業として、2019年にスピンオフされた会社です。フィックスターズは2002年の創業以来、自動運転、量子コンピューティング、医療機器、金融システム、コンピューターグラフィクスなど、様々な分野におけるグローバル企業・研究機関に強力なソフトウェア高速化ソリューションを提供してきました。これらのクライアントプロジェクトの経験を活かして、株式会社Siderは、自動コードレビューサービスの「Sider」や修正漏れバグ検知ソリューション「Sider Scan」を提供しています。株式会社SiderはAIと人とが協調して開発する世界を実現し、あらゆるエンジニアの開発体験を向上させていきます。詳細はこちらをご参照ください(https://siderlabs.com/)。
株式会社SHIFT について
SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テストの専門企業です。「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野のお客様に対する品質保証サービスを手掛けています。