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Reebok、トップF1ドライバー、ルイス・ハミルトンとの世界的提携を発表  ハミルトン、トレーニングにReebokの新しいテクノロジーSmoothFit(スムースフィット)を導入

アメリカ・マサチューセッツ州カントン(2008年7月1日) ReebokとトップF1ドライバーのルイス・ハミルトンは、Reebokのヨーロッパ本拠地である、オランダ・アムステルダムで開催された壮大な3Dホノグラフを用いたイベント会場で、複数年にわたるパートナー契約を発表しました。このイベントで、Reebokは、「The Athlete within the Driver(ドライバーの”中”にあるアスリート)」と題して、ハミルトンの厳しいフィットネス法について希少な考察をメディアに公開しました。また、ハミルトンも、Reebokの新しいSmoothFit(スムースフィット)トレーニングシューズとウェアのシリーズが、どれほど自己のトレーニングの改善に役立っているかを語りました。


このイベントでReebokとハミルトンは、彼の精密なトレーニングスケジュールの一端を見応えある映像付きで公開し、ハミルトンが使う筋肉の1つ1つが競技にどう影響するのか、ReebokのSmoothFitテクノロジーはパフォーマンスにどのようなメリットがあるのかを明らかにしました。

「トップドライバーであるには心臓血管の並外れた適応性と筋持久性が必要です。わたしはできるかぎり適応できるよう非常に努力しており、ランニングと筋肉の特別な鍛錬を含む厳密なトレーニングメニューをこなしています。Reebokから、SmoothFitがわたしのトレーニングにどれほど役立つかという話を伺ったとき、ぜひこのテクノロジーを試してみたいと思いました。本当に、SmoothFitがどれほど快適で、これまで使ったことのあるどんなトレーニングギアともまったく違う感じがすることを、ここでお伝えできることをうれしく思います。」と、ハミルトンは述べています。

また、Reebokとの世界的提携については次のようにコメントしています。「Reebokファミリーの新たな一員として、ティエリ・アンリ、ヤオ・ミン、アレン・アイバーソン、アミール・カーン、カロリナ・クリュフト、ほか多くのトップアスリートと名を連ねられることを、とてもうれしく思います。Reebokファミリーを形成する世界のアスリートは、群衆から浮き立つことを恐れずに、自分自身のスタイルで行動しています。そして、これらトップアスリートのためにReebokが作り出す製品も、彼らに真の競合優位を提供しています。」

■ハミルトンも絶賛するReebokの新しいテクノロジー「SmoothFit(スムースフィット)」は??

Reebokは1895年に初の陸上競技用スパイクを製作して以来、一貫してスポーツウェア革新の最前線に立ち、長年にわたりクッションシステムのThe Pump、DMX、ERSや、Kinetic Fit Systemなど、多くの画期的技術を最先端で推進してきました。

2008年、ReebokはSmoothFitを発売します。ReebokのSmoothFitテクノロジーは、トレーニング時の水疱の形成、擦れ、刺激を取り除き、するりと着用できる滑らかで、継ぎ目がなく、摩擦のないシューズやウェアを実現します。SmoothFitテクノロジーは、その名のとおり、滑らかに成形された一体的構造で体と足にフィットします。
Reebok SmoothFitフットウェアの特長は、軽量かつ柔軟な流線形のアッパー部分内部において、違和感が実質的にゼロと考えられるフィット感です。競技用と日常用があり、特長として、アッパー部分は内外ともに継ぎ目の数を少なくするか、またはふさいであります。

アスリートは絶えず動いているため、ウェアに1カ所でも縫い目があれば痛い擦り傷を生じさせる可能性があります。Reebokはこれに対処するため、縫い目による刺激の心配からアスリートを解放するさまざまなSmoothFitウェアを開発しました。驚くほど快適にフィットするシームレスな構造を特徴とするSmoothFitウェアは、身体にぴったりとフィットするよう成形された伸縮性ある繊維で、これまでにない動き易さを実現しています。さらに、Reebokは、ウェアがまくれ上がらないよう、布端に特殊な構造を加えることで、このシームレスなウェアのフィット感をさらに改善しています。


■徹底検証 ルイス・ハミルトン:ドライバーの中のアスリート ルイスはなぜそれほどまでに鍛えなければならないのか?
宇宙飛行士、マラソンランナー、スーパーモデル…彼らすべてを超えようとするルイス・ハミルトンのトレーニング

ルイス・ハミルトンは真摯にトレーニングに向き合い、すべてのトップレーサーの中に真のアスリートがいることを証明しています。

競技でトップに立つために、ルイスは彼のスポーツに不可欠な特定の筋肉を鍛える、非常に精密なトレーニングメニューをこなしています。さらに、ルイスは身体に課せられたあらゆる要求に対処できるよう、このトレーニングで、心臓血管の働きを最高レベルに維持します。適切なトレーニングメニューにより、筋肉の働き、スタミナ、反応が改善されます。

次の比較研究は、専門的な研究開発機関であるSpeed Agility Quickness International(SAQ)によって行われました。マネージングディレクターのアラン・ピアソンが率いるSAQについて詳しくは、後述の「編集者への注」をご覧ください。

■ルイス・ハミルトンVS電気

「光よりも速く」という言葉に新たな意味が…ルイス・ハミルトンの光並みのすばやい反応は電気を超えます。高強度運動での速筋線維の収縮速度は、40〜45ミリ秒です。電流は、シロップの流れのように1時間に3インチです。

■自動車20台分の重量を運搬                              

頸筋のトレーニングはルイスにとって不可欠なメニューです。競技中、ルイス・ハミルトンの頸部にかかる重力は、サルーンカー約20台分に匹敵します。1回カーブを曲がるときのGは、ヘルメットの重さを加えると平均24 kgです。1イベントは58ラップで、1ラップには13のカーブがあります。したがって、58ラップ x 13カーブ x 24 kg = 18,096 kg(1,016 kg=1ロングトン)になります。無積載時のサルーンカーの平均重量は、1,000〜1,200 kgです。

■ルイス・ハミルトンVS世界的なフットボールプレーヤー                 

ルイス・ハミルトンが、アメリカンフットボール選手になれたかもしれないことを知っていたでしょうか?   レースイベント中のルイスの心拍数は、アメリカンフットボールの国際試合を2試合連続で戦うに等しいレベルが持続されます。イベント1時間におけるドライバーの平均心拍数は170 bpm(拍/分)です(通常のイベントは1時間50分)。アメフト1試合60分間における選手の平均心拍数は150~160 bpmです。注−アメフト国際試合のプレイ時間はほぼ60分です。

■ルイス・ハミルトンVSマラソンランナー

ルイス・ハミルトンのレース中の最大心拍数は、マラソンランナーを上回ります。
マラソンランナーの1時間の平均心拍数は150~160 bpmです。ドライバーの1時間の平均心拍数は170 bpmです。ルイス・ハミルトンの競技中の心拍数は、マラソンランナーを上回ります。

■ルイス・ハミルトンVSスーパーモデル                         

厳格なフィットネストレーニングにより、ルイス・ハミルトンの体脂肪はスーパーモデル以下です。ドライバーの平均体脂肪率は13%以下です(Durnin & Womersley 1974 Formulaで計側)。女性の平均体脂肪率は20〜30%です。スーパーモデルの平均値は13.8%です。

■ルイス・ハミルトンVS競輪選手                            

競技中のルイス・ハミルトンの心拍数は、大規模なイベントでの競輪選手のそれを上回ります。競輪選手の1時間の平均心拍数は140〜150 bpmです。ドライバーの1時間の平均心拍数は170 bpmです。

■ルイス・ハミルトンVS宇宙飛行士

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、ルイスにとっては大きな飛躍」…競技中、ルイス・ハミルトンは、打ち上げ時のスペースシャトルよりも速く加速します。レーシングカーは、5.4秒間で時速0マイルから100マイル(時速160km)にまで加速します。ロケットは6秒間で時速100マイル(時速160km)に到達します(参考:NASA Communication 2001)。

■超速ジェットコースターにも耐えるトレーニング                    

ルイス・ハミルトンのレース中の血圧は、ジェットコースターに1時間50分ノンストップで乗り続けるのに匹敵するレベルにまで上昇し、それが持続します。連続55回ジェットコースターに乗り続けることと同じです。レーシングドライバーの血圧は、レース競技中、平均50%上昇します。1レースは平均1時間50分です。ジェットコースターの平均走行時間は2分です(Juergen Kuxhyk博士‐Hasslott、ドイツ)。人がジェットコースターに乗った時の血圧上昇率は平均16%です。

■ルイス・ハミルトンのダイエット                           

ダイエットに最適なことに、ルイス・ハミルトンは一年間の競技で体重の80.59%相当を汗によって失います。 ルイス・ハミルトンの現在の体重は67 kg。シーズン中に失う汗は54 kgで、彼の体重の80.59%に相当します。

■水分損失に備えたトレーニング                            

ルイス・ハミルトンは、競技シーズン中、レースにより平均54リットルの水分を失います。この量は以通常のシャワー2分間の水量・通常の前扉式の最新型洗濯機による家族の洗濯に相当します。シーズン中の水分損失は、平均54リットルです。通常のシャワーは、2分間で40〜45リットルの水を消費します。通常の家庭用洗濯機は、水50リットルを消費します。

注:
アラン・ピアソンは、Speed Agility Quickness Internationalのマネージングディレクターであり、世界的に有名なSAQトレーニングプログラムの立役者です。このプログラムでは、英国および海外で認知されているトレーニングコース、エリートアスリートの運動分析、人体性能に関するコンサルティング、継続的な資源開発と研究開発が行われています。
SAQは、スポーツ科学者、身体コンディショニングの専門家、栄養士、運動コンサルタント、体育の専門家からなるチームです。
SAQ Internationalは、国内外の世界クラスのスポーツクラブや個人向けに、コンサルティング、教育、研修、人的・物的資源を提供してきました。こうした提供先には、例えば、アーセナル、マンチェスターユナイテッド FC、バイエルミュンヘン FC、バルセロナ FC、レアルマドリード、イングランド/ウェールズ/アイルランドのラグビー協会、欧州チャンピオンのリーディングホッケークラブ、イングランドクリケットチーム、英国ボブスレーチーム、PGAゴルファー、ゲーリックフットボールおよびハーリングのチャンピオン、オーストラリアのNSWワラタス、オージーフットボールのシドニースワン、そのほかトップクラスのテニスプレーヤーやオリンピック選手がいます。
また、SAQ Internationalは、子どもの運動・学習障害の改善や肥満予防に関して、州政府、国家、連邦政府に世界クラスのさまざまなサービスを提供しています。
アラン・ピアソンは、ロンドンスポーツ医学学校(London School of Sports Medicine)で教鞭をとるかたわら、欧州フィジカルコンディショニング協会(European Physical Conditioning Association:EPCA)の会長を務めます。12の著書があり、中国、日本、ドイツ、スペイン、クロアチア、アーストラリア、英国、米国など海外でも出版されています。

ReebokのSmoothfitコレクションは現在、世界各地の一部の小売店およびwww.reebok.comで販売されています。

Reebok International Ltd.(本社、アメリカ・マサチューセッツ州カントン)は、スポーツ、フィットネス、カジュアルに着用できるシューズ、アパレル、器具のデザイン、マーケティング、販売を手掛ける世界的大手です。アディダス・グループの子会社として、Reebok、CCM、Jofa、Kohoブランドを取り扱っています。詳しくは、Reebokのウェブサイトwww.reebok.comをご覧ください。




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