がん患者を支える冊子『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』を制作、がん診療連携拠点病院422施設のがん患者相談窓口などに配布
[16/02/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
今までの治療法とは全く異なるがん免疫療法について、免疫の仕組みとがんとの関係から、治療法の種類、副作用までを紹介した冊子を作成しました!
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンは、がん免疫療法に対する科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的に『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』の冊子を制作しました。今までの治療法とは全く異なるがん免疫療法について、免疫の仕組みとがんとの関係から治療法の種類、副作用まで、患者さんや、ご家族など支援される方が知っておきたいことを16ページにまとめています。
[画像: http://prtimes.jp/i/8161/13/resize/d8161-13-549996-1.jpg ]
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)は、がん免疫療法に対する科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的に『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』の冊子を制作し、今後、全国がん診療連携拠点病院の患者相談窓口422ヶ所に送付及び、各団体・企業などが実施するセミナー等でも配布いたします。また、がん医療情報サイト「キャンサーチャンネル」(URL: http://www.cancerchannel.jp/)や、CNJホームページからもダウンロードできます。
『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』は、慶應義塾大学医学部先端医科学研究所細胞情報研究部門 教授の河上 裕氏監修、国立がん研究センター中央病院先端医療科の北野 滋久氏、九州大学大学院医学研究院臨床医学部門内科学講座 教授の中西 洋一氏、国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科 科長の山崎直也氏取材協力のもと、今までの治療法とは全く異なるがん免疫療法について、免疫の仕組みとがんとの関係から治療法の種類、副作用まで、患者さんや、ご家族など支援される方が知っておきたいことを16ページにまとめています。
がんの免疫療法は、手術、放射線療法、薬物療法に続く「第4の治療法」として、多くの治療法が研究されてきました。なかには科学的根拠のレベルの低い治療法も含まれ、免疫療法の名のもとに患者さんが高額の治療費を支払うということも起こっています。このような状況の中、「がん免疫チェックポイント阻害療法」という新しい概念の治療が2014年に登場し、がん免疫療法は新しい時代に入りました。
この治療は患者さん自身が持つ免疫をパワーアップし効果が長く続くことが特徴の1つで、多くのがんに効果があるのではないかと期待されています。免疫療法を学びたい方、これからがん免疫療法を受けられる患者さん、また、がん免疫療法を実際に受けられている患者さんにはぜひ読んでいただきたい一冊となりました。
この「もっと知ってほしいシリーズ冊子」は本冊子を含め全23種となり、全国のがん診療連携拠点病院での設置率も約96.6%(※1)と、多くの方に利用していただけるようになりました。私たちの冊子が、今まさに治療と向き合っている方々の一助となることを願っています。
■本冊子を含め全23種類のがん関連冊子は下記からダウンロードできます
http://www.cancernet.jp/publish
※1 キャンサーネットジャパン 2015年 がん診療連携拠点病院アンケート調査より
【特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン】
理事長:岩瀬哲(東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科 特任講師)。
1991年二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布した事に始まります。その後、各種がん患者向け書籍の出版、NCIキャンサーファックスの翻訳提供(現在終了)、NCI PDQの翻訳Web公開(現在更新終了)、電話・手紙・メール・ファックスでの「セカンドオピニオンコール」等のサービスを提供してきました。2002年には、東京都よりNPO法人格を取得し、同年、キャンサーネットジャパンホームページが日経インターネットアワードを受賞しました。2007年1月からは組織を一新し、専用事務局を開設、がん医療の啓発イベントの開催、教育事業、市民へのがん啓発活動を行なっています。
詳細は下記ホームページでご覧ください。
http://www.cancernet.jp/
【冊子に関するお問い合わせ先】
NPO法人キャンサーネットジャパン
Tel. 03-5840-6072 / Fax. 03-5840-6073
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパンは、がん免疫療法に対する科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的に『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』の冊子を制作しました。今までの治療法とは全く異なるがん免疫療法について、免疫の仕組みとがんとの関係から治療法の種類、副作用まで、患者さんや、ご家族など支援される方が知っておきたいことを16ページにまとめています。
[画像: http://prtimes.jp/i/8161/13/resize/d8161-13-549996-1.jpg ]
特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)は、がん免疫療法に対する科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的に『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』の冊子を制作し、今後、全国がん診療連携拠点病院の患者相談窓口422ヶ所に送付及び、各団体・企業などが実施するセミナー等でも配布いたします。また、がん医療情報サイト「キャンサーチャンネル」(URL: http://www.cancerchannel.jp/)や、CNJホームページからもダウンロードできます。
『もっと知ってほしい がんの免疫療法のこと』は、慶應義塾大学医学部先端医科学研究所細胞情報研究部門 教授の河上 裕氏監修、国立がん研究センター中央病院先端医療科の北野 滋久氏、九州大学大学院医学研究院臨床医学部門内科学講座 教授の中西 洋一氏、国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科 科長の山崎直也氏取材協力のもと、今までの治療法とは全く異なるがん免疫療法について、免疫の仕組みとがんとの関係から治療法の種類、副作用まで、患者さんや、ご家族など支援される方が知っておきたいことを16ページにまとめています。
がんの免疫療法は、手術、放射線療法、薬物療法に続く「第4の治療法」として、多くの治療法が研究されてきました。なかには科学的根拠のレベルの低い治療法も含まれ、免疫療法の名のもとに患者さんが高額の治療費を支払うということも起こっています。このような状況の中、「がん免疫チェックポイント阻害療法」という新しい概念の治療が2014年に登場し、がん免疫療法は新しい時代に入りました。
この治療は患者さん自身が持つ免疫をパワーアップし効果が長く続くことが特徴の1つで、多くのがんに効果があるのではないかと期待されています。免疫療法を学びたい方、これからがん免疫療法を受けられる患者さん、また、がん免疫療法を実際に受けられている患者さんにはぜひ読んでいただきたい一冊となりました。
この「もっと知ってほしいシリーズ冊子」は本冊子を含め全23種となり、全国のがん診療連携拠点病院での設置率も約96.6%(※1)と、多くの方に利用していただけるようになりました。私たちの冊子が、今まさに治療と向き合っている方々の一助となることを願っています。
■本冊子を含め全23種類のがん関連冊子は下記からダウンロードできます
http://www.cancernet.jp/publish
※1 キャンサーネットジャパン 2015年 がん診療連携拠点病院アンケート調査より
【特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン】
理事長:岩瀬哲(東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科 特任講師)。
1991年二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布した事に始まります。その後、各種がん患者向け書籍の出版、NCIキャンサーファックスの翻訳提供(現在終了)、NCI PDQの翻訳Web公開(現在更新終了)、電話・手紙・メール・ファックスでの「セカンドオピニオンコール」等のサービスを提供してきました。2002年には、東京都よりNPO法人格を取得し、同年、キャンサーネットジャパンホームページが日経インターネットアワードを受賞しました。2007年1月からは組織を一新し、専用事務局を開設、がん医療の啓発イベントの開催、教育事業、市民へのがん啓発活動を行なっています。
詳細は下記ホームページでご覧ください。
http://www.cancernet.jp/
【冊子に関するお問い合わせ先】
NPO法人キャンサーネットジャパン
Tel. 03-5840-6072 / Fax. 03-5840-6073