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上智大学にて寄付講座「ロジスティクス」を開講

 株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区虎ノ門)は、2015年10月2日(金)より、上智大学において寄付講座「ロジスティクス」を開講いたしました。

消費者のニーズが多様化している中、物流の効率化を推進するロジスティクスの重要性は増しております。このたびの寄付講座は、将来ロジスティクスやサプライチェーンマネジメントに携わる人材の育成を目的に、上智大学経済学部にて、ロジスティクス・RFID[1]研究の第一人者である荒木勉教授のもと、本年度から開講したものであります。

寄付講座概要
1. 開講元   :上智大学経済学部経営学科
2. 科目名   :ロジスティクス
3. 担当教授  :上智大学経済学部経営学科 荒木 勉 教授
4. 開講期間  :2015年10月2日(金)〜2016年1月22日(金)
5. 主な講義内容:サプライチェーンマネジメント、ロジスティクス、物流、物流不動産、
倉庫保管・輸配送システム、バーコード、RFID、各業界におけるロジスティクス、等

2015年10月23日(金)には、当社の執行役員経営企画本部長の山本岳至が講師を務め、日常生活では知る機会の少ない「物流不動産」が果たす役割・重要性を理解していただくことを目的に、物流不動産を取り巻く市場動向から、消費者生活との密接な関係、施設仕様及び庫内運営に関連した最新技術まで広範囲にわたって講義いたしました。

当日は約140名の学生が出席し、受講者の方からは「普段生活をしている中で物流施設の存在を意識することはなかったが、物流施設がなければ、私たちの生活は成り立ち得ないことがわかった」「物流施設はロジスティクスの重要な要素の一つであると感じた」「今後EC(電子商取引)がさらに発展していくと、物流施設の重要性はより増していくのではないか」等の感想を頂戴いたしました。

当社では、事業を展開していく上で、企業としての社会的責任を果たすため、今後も寄付講座等の活動を通じ、将来を担う人材の育成に貢献してまいります。


[1] RFID(Radio Frequency Identification)とは、ID情報を埋め込んだタグから、電波などを用いた近距離の無線通信によって情報をやりとりするもの・技術を指す。タグをレーザなどで1枚1枚スキャンすることなく、非接触で複数のタグをスキャンすることができる。産業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が進められてきたが、社会のIT化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。

■株式会社シーアールイー
当社は、現在、物流系不動産を中心に約1,380物件、約94万坪(2015年7月末時点)の不動産の管理運営を行っております。物流系不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供させていただいております。

物流不動産開発においては、当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの50年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。
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