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正月恒例のアートイベント「富士山展」2020年1月の開催決定に伴い、参加スペースと協賛企業の受け付け開始




[画像1: https://prtimes.jp/i/16730/13/resize/d16730-13-864979-0.jpg ]

 テクノロジーを活用してアートの課題を解決するスタートバーン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:施井泰平)は、2020年1月5日より開催予定である「富士山展3.0 - 冨嶽二〇二〇景 - 」の発表に伴い参加スペースと協賛企業の受け付けを開始いたしました。
4回目を迎える本展では、全国各地で同時多発的に開催される展示に加え、寺田倉庫T-ART HALLによる合同イベントを展開します。またブロックチェーン証明書の機能を拡大し、スタートバーンの主催するstartbahn.orgだけでなくアートブロックチェーンネットワーク上で繋がっている丹青社が運営するB-OWNDなど他社サービスとも連携した世界観の可視化を目指します。

【展覧会概要】
タイトル:富士山展3.0 - 冨嶽二〇二〇景 -
会期1.:2020年1月5日(日)〜1月19日(日)
    各スペースによるキュレーション展示・販売を行う。
会期2.:2020年2月2日〜2月8日(仮・予定)
    各スペースで展示された作品およびピッカー選出作品をメイン会場に展示、イベントを行う。
テーマ:「富士山」を起点に多様な領域のクリエーターが作品を制作・販売、企画開催。
仕組み:すべての出展作品にブロックチェーン作品証明書が付与される。
    また他社サービスで発行された証明書を元にstartbahn.org上での出品・取引も可能となる予定。
会場:会期1.startbahn.orgへ投稿するウェブ空間および、四谷未確認スタジオ、EUKARYOTEなど
      国内外のアートギャラリー中心に数10箇所を予定
   会期2.寺田倉庫 T-ART HALL(メイン会場・予定)
参加作家:各スペースによる。またハッシュタグfujisanten3を付けてstartbahn.orgに投稿することで
     誰でも参加可能。参加予定アーティストは西島大介、グロイスフィッシングクラブなど(順次追加予定)
公式ピッカー:飛鷹全法(高野山別格本山 三宝院副住職)、ほか(順次発表予定)
公式ウェブ: https://fujisanten.com/
協力企業:株式会社丹青社 、ほか(順次追加予定)
参加スペース提供&協賛のお問合せ:press@startbahn.jp (担当:富士山展事務局)


国内外に広く知られ、多様な顔を持つ「富士山」
富士山は、日本美術史の中で頻繁に表現に用いられてきた日本を代表するモチーフと言えます。「日本の象徴」として国内外に古くから広く知られ、世界文化遺産に登録されるとともに気象や地層など地質学的にも大きな影響を与えており、富士山頂にある浅間神社は信仰の対象とされてきました。

また「正月に富士の絵を玄関に飾ると運気があがる」と言われており、新年に買い換える文化が存在しました。そのため現在でも百貨店をはじめ多くの美術展で富士の絵を目にします。葛飾北斎の「富嶽三十六景」をはじめ、絹谷幸二や草間彌生ら、日本の巨匠たちが富士を描く背景には、そのような隠れた理由があるかもしれません。

富士山展では、これからの時代に求められる「領域を横断する表現の場づくり」、それにみあった「作品の流通システムづくり」、そして「芸術の価値を伝え、時代に刻む文化の創造」を目指しています。

今一度富士山を多様な目線で再考するきっかけを作る作品であれば、必ずしも富士山の絵でなくても構いません。経済効率が求められる資本主義社会の中では育みにくかった、オルタナティブな価値も含めた芸術表現のあり方を共につくっていく、皆様のご参加をお待ちしております。


【富士山展3.0の特徴・テーマ】
2020年の富士山展3.0では、下記のテーマを元に構成します。

1.テクノロジーを導入し分散した会場の展示をする
会期を2回にわけ、前期には国内外問わず同時開催の展示を行います。全国で同時開催される会場の様子は撮影され、後期でその展示風景および、ピッカーやスタートバーン運営によって選出された各作品を集結し再展示します。また後期会場では協賛企業ブースも募集いたします。

2.会場ごとのキュレーション
全国各地で募集し同時開催される展覧会は、参加スペースごとに自由にキュレーション可能です。富士山を起点としながらも、作品のテーマ、表象形式は作家個人やスペースに委ねられます。同じ「富士山展」の中に複数の視点で独自の展覧会が同時開催されることによって、富士山展は重層的な広がりを持ちます。また、startbahn.org内にfujisanten3タグを付けて作品投稿をすることで、ウェブ上では誰でもご参加可能です。

3.富士山展の作品をピックアップする「ピッカー」
「ピッカー」は美術批評家や学芸員に加えて、文化に関連する起業家や研究者など幅広いジャンルから業界を一緒に盛り上げ、また支えてほしいという願いを込めて選出される予定です。

4.アートブロックチェーンネットワーク(以下ABN)上での来歴管理・流通促進
startbahn.orgに接続されたABNは2019年秋に世界公開され、2020年2月には2次販売機能・アーティストへの還元金の設定など更なる機能が拡充される予定です。従来のアートコレクターの方はもちろん、これまでアート作品を購入したことのない方など、より多くの方々にアートを楽しんでいただける機会を提供します。


【前回展の実績】
2019年1月5日(土)〜1月26日(土)には日本全国30会場で「富士山展2.0 -ザ・ジャイアントリープ- 」を開催しました。作家にはおかざき乾じろ、増田セバスチャン、会場にはGallery MoMo Projects、中央本線画廊などが参加しました。

富士山展2.0 展示風景 / 撮影:松尾宇人
[画像2: https://prtimes.jp/i/16730/13/resize/d16730-13-869319-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/16730/13/resize/d16730-13-533007-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/16730/13/resize/d16730-13-784918-3.jpg ]
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