埼玉工業大学、「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019」の参加 〜私立大学唯一、自動運転の実証実験車両を出展し、試乗体験会を実施〜
[19/02/27]
提供元:PRTIMES
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埼玉工業大学(本部:埼玉県深谷市、学長:内山俊一、略称:埼工大)と大学発ベンチャー、株式会社フィールドオート(本社:埼玉県深谷市、社長:渡部大志)は、「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019」に共同で出展し、自動運転の試乗デモンストレーションを担当しました。
このイベントは、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会が、次世代のモビリティや移動性に関する技術を一堂に集めた「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019 〜スマートに乗って、まちの未来を体感〜(スカモビ)」を、横須賀市・横須賀リサーチパーク(YRP)で1月24日〜26日に開催したものです。今回、公道でのレベル4の無人自動運転の実証実験など、様々な先進モビリティのデモや実証実験が、おこなわれました。
・同イベントの開催概要についてはこちら> https://www.sukamobi.com/
・展示・デモの内容はこちら> https://www.sukamobi.com/demo_exhi_list/
[画像1: https://prtimes.jp/i/21794/13/resize/d21794-13-784083-0.jpg ]
<写真1:>本イベントに集結した国内の主要大学等の自動運転車両(本学の車両は一番左)
[画像2: https://prtimes.jp/i/21794/13/resize/d21794-13-841528-1.jpg ]
<写真2:埼工大の自動運転試乗会のスタッフ>
自動運転の実証実験を展開している国立大学が一堂に参加する中、埼工大は、デモ・展示会場2の「新たな価値をつくるまち」に出展し、「私立大学唯一、自動運転の公道実証実験車両」と題して、会場内の専用周回コースにおいて、100名以上の多数の来場者が試乗して自動運転を体験されました。合わせて展示ブースでは、これまでに取り組んできた数々の実証実験の成果と、本学の自動運転車の特徴と強みをブースにおいて紹介しました。
自動運転の試乗デモンストレーションの様子の動画> https://youtu.be/lFOs0TnJaNc
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lFOs0TnJaNc ]
●自動運転車の特徴と強み
埼玉工業大学は、埼玉県北部の深谷ネギで有名な深谷市に位置し、大学の周囲には広大なネギ畑が広がる豊かな自然環境の中にあります。また、冬場は時折「からっ風」と呼ばれる冷たく乾燥した強風が吹く地域でもあり、砂嵐で視界が遮られ事があります。本研究の開発責任者である工学部情報システム学科の渡部大志教授は、AIによる画像処理の専門家としての知見と経験を活かして、砂嵐のノイズをキャンセリングし、走行する技術を培っています。
●最近の主な実証実験の実績について
損害保険ジャパン日本興亜株式会社が、2018年9月に遠隔型自動運転サポート施設「コネクテッドサポートセンター」を開所した際、同社本社ビル(東京都新宿区・西新宿)から、同センター(東京都中野区・中野坂上)までのレベル3部分の自動走行を株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田一哉、以下、ティアフォー)と連携して実施しました。
●埼工大の自動運転に関して
埼工大は、AI時代に対応して自動運転技術に関する研究・開発に取り組む中、2017年10月よりSIP-adus大規模実証実験に世界的な大手自動車メーカーと共に私立大学として唯一参加し、お台場周辺地域における公道の実証実験を開始しました。さらに同年12月には、地元、埼玉県深谷市において、埼玉県初の公道におけるレベル3の自動運転の実証実験を実施しています。
また埼工大は、これらの自動運転の研究の取り組みを活かして、AI時代の人材育成に向けて、工学部情報システム学科にAI専攻を2019年春に新設する予定です。
*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。
SIPに関して:http://www.sip-adus.go.jp/
●フィールドオートについて
フィールドオートは、ティアフォーの出資により2018年6月26日に設立された、国内私立大学初の自動運転技術の実証実験を産学連携で推進する埼工大発の自動運転ベンチャーです。
フィールドオートは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)*自動走行システム/大規模実証実験(以下、SIP-adus大規模実証実験)における埼工大の自動運転実証実験の経験・ノウハウを生かし、オープンソースの自動運転ソフトウェアを開発・提供するティアフォーのサポートを中心に事業展開しています。
また同社は、高齢者等の交通弱者に優しく交通事故のない社会を実現するために、埼工大で研究・開発してきた自動運転の実用化に関する技術・ノウハウを活かして同社事業を推進し、これらの研究・ノウハウを学外移転していきます。
○会社概要
・社名:株式会社フィールドオート
・本社:埼玉県深谷市普済寺1690(埼工大キャンパス内)
・社長:渡部大志(本学工学部情報システム学科教授)
・出資:株式会社ティアフォー 100%
・創業:2018年6月26日設立
・主要事業:自動運転実証実験のサポートおよび関連する教育、出版 等
・連絡先:TEL 048-585-2940
<参考情報>
〇プレスリリース:埼玉工業大学、豊橋総合動植物公園の自動運転デモを担当(2018/11/26)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181128_01.pdf
〇プレスリリース:「埼玉工業大学、損害保険ジャパン日本興亜の自動運転デモに参加(2018/10/5)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181009_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、自動運転大学発ベンチャー設立(2018/7/9)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180709_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、AI 専攻を新設(2018/5/31)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180531_01.pdf
このイベントは、ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ推進協議会が、次世代のモビリティや移動性に関する技術を一堂に集めた「ヨコスカ×スマートモビリティ・チャレンジ2019 〜スマートに乗って、まちの未来を体感〜(スカモビ)」を、横須賀市・横須賀リサーチパーク(YRP)で1月24日〜26日に開催したものです。今回、公道でのレベル4の無人自動運転の実証実験など、様々な先進モビリティのデモや実証実験が、おこなわれました。
・同イベントの開催概要についてはこちら> https://www.sukamobi.com/
・展示・デモの内容はこちら> https://www.sukamobi.com/demo_exhi_list/
[画像1: https://prtimes.jp/i/21794/13/resize/d21794-13-784083-0.jpg ]
<写真1:>本イベントに集結した国内の主要大学等の自動運転車両(本学の車両は一番左)
[画像2: https://prtimes.jp/i/21794/13/resize/d21794-13-841528-1.jpg ]
<写真2:埼工大の自動運転試乗会のスタッフ>
自動運転の実証実験を展開している国立大学が一堂に参加する中、埼工大は、デモ・展示会場2の「新たな価値をつくるまち」に出展し、「私立大学唯一、自動運転の公道実証実験車両」と題して、会場内の専用周回コースにおいて、100名以上の多数の来場者が試乗して自動運転を体験されました。合わせて展示ブースでは、これまでに取り組んできた数々の実証実験の成果と、本学の自動運転車の特徴と強みをブースにおいて紹介しました。
自動運転の試乗デモンストレーションの様子の動画> https://youtu.be/lFOs0TnJaNc
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lFOs0TnJaNc ]
●自動運転車の特徴と強み
埼玉工業大学は、埼玉県北部の深谷ネギで有名な深谷市に位置し、大学の周囲には広大なネギ畑が広がる豊かな自然環境の中にあります。また、冬場は時折「からっ風」と呼ばれる冷たく乾燥した強風が吹く地域でもあり、砂嵐で視界が遮られ事があります。本研究の開発責任者である工学部情報システム学科の渡部大志教授は、AIによる画像処理の専門家としての知見と経験を活かして、砂嵐のノイズをキャンセリングし、走行する技術を培っています。
●最近の主な実証実験の実績について
損害保険ジャパン日本興亜株式会社が、2018年9月に遠隔型自動運転サポート施設「コネクテッドサポートセンター」を開所した際、同社本社ビル(東京都新宿区・西新宿)から、同センター(東京都中野区・中野坂上)までのレベル3部分の自動走行を株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田一哉、以下、ティアフォー)と連携して実施しました。
●埼工大の自動運転に関して
埼工大は、AI時代に対応して自動運転技術に関する研究・開発に取り組む中、2017年10月よりSIP-adus大規模実証実験に世界的な大手自動車メーカーと共に私立大学として唯一参加し、お台場周辺地域における公道の実証実験を開始しました。さらに同年12月には、地元、埼玉県深谷市において、埼玉県初の公道におけるレベル3の自動運転の実証実験を実施しています。
また埼工大は、これらの自動運転の研究の取り組みを活かして、AI時代の人材育成に向けて、工学部情報システム学科にAI専攻を2019年春に新設する予定です。
*SIP : Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、科学技術イノベーション創造のために、府省の枠や旧来の分野を超えて内閣府総合科学技術イノベーション会議が実施している国家プロジェクト。
SIPに関して:http://www.sip-adus.go.jp/
●フィールドオートについて
フィールドオートは、ティアフォーの出資により2018年6月26日に設立された、国内私立大学初の自動運転技術の実証実験を産学連携で推進する埼工大発の自動運転ベンチャーです。
フィールドオートは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)*自動走行システム/大規模実証実験(以下、SIP-adus大規模実証実験)における埼工大の自動運転実証実験の経験・ノウハウを生かし、オープンソースの自動運転ソフトウェアを開発・提供するティアフォーのサポートを中心に事業展開しています。
また同社は、高齢者等の交通弱者に優しく交通事故のない社会を実現するために、埼工大で研究・開発してきた自動運転の実用化に関する技術・ノウハウを活かして同社事業を推進し、これらの研究・ノウハウを学外移転していきます。
○会社概要
・社名:株式会社フィールドオート
・本社:埼玉県深谷市普済寺1690(埼工大キャンパス内)
・社長:渡部大志(本学工学部情報システム学科教授)
・出資:株式会社ティアフォー 100%
・創業:2018年6月26日設立
・主要事業:自動運転実証実験のサポートおよび関連する教育、出版 等
・連絡先:TEL 048-585-2940
<参考情報>
〇プレスリリース:埼玉工業大学、豊橋総合動植物公園の自動運転デモを担当(2018/11/26)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181128_01.pdf
〇プレスリリース:「埼玉工業大学、損害保険ジャパン日本興亜の自動運転デモに参加(2018/10/5)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/181009_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、自動運転大学発ベンチャー設立(2018/7/9)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180709_01.pdf
〇プレスリリース:埼玉工業大学、AI 専攻を新設(2018/5/31)
https://www.sit.ac.jp/media-s/2018/press/180531_01.pdf