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(株)DADA、宮崎県日南市と共同で移動型シェアリングスペース「BUSHOUSE」の利用実証を開始

長時間利用可能な生活空間・高付加価値な体験で訪問客増大にむけた課題解決策を提示

株式会社DADA(本社:東京都江東区 代表:青木大和 以下「DADA」)は、2月1日(土)から開催される野球球団の春季キャンプによる訪問客増大をふまえ、宮崎県日南市と共同で、当社が運営する移動型のシェアリングスペース「BUSHOUSE」の利用実証を実施いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/33911/13/resize/d33911-13-611313-0.png ]

■背景
BUSHOUSEは「可動産」という概念のもと、「キャンピングカーよりも大きい動く家」としてマイクロバスを改装した新しい住民・宿泊の形を生み出すプロジェクトです。地方創生施策の先進性が注目される宮崎県日南市がBUSHOUSEの「快適に長時間利用可能な生活空間を持ちながら移動性があり、高付加価値の体験を利用者に提供できる点」に注目し、今後のインバウンド需要を見込み、2月1日(土)から開催される野球球団の春季キャンプにあわせた利用実証を日南市と共同で行うこととなりました。
今回の利用実証では期間中の28泊、野球球団のキャンプ地「天福球場」から徒歩14分の場所に位置する「堀川夢ひろば」で最大112名の一般客に対して移動型シェアリングスペースBUSHOUSEを生活空間として提供いたします。

<BUSHOUSEが提供できる価値>
・可動産としての次世代のコミュニティライフスタイル
・定住から解放された、より自由で機動性の高い暮らしのきっかけ
・既存ホテルと比べ、ミニマムで洗練された生活

■実証概要
期間:2020年2月1日(土)〜29日(土)
場所:「堀川夢ひろば」〒887-0005 宮崎県日南市材木町1-13 ※「天福球場」から徒歩14分
価格:8000円/1台
利用予約方法:下記よりご予約ください。

▼BUSHOUSE #001:デザイナーズホテルを彷彿させる、シンプルでスタイリッシュな空間がコンセプト
https://bushouse001.peatix.com/view

▼BUSHOUSE #002:非日常感を演出する、ラグジュアリーな空間がコンセプト
https://bushouse002.peatix.com/view

■関係者コメント
・DADA 青木大和より
“MaaS”と呼ばれる100年に一度のモビリティ革命の可能性に今、世界中が注目しています。今回MaaSの社会実装の第一歩として当社が日南市と共同で実施する「BUSHOUSE」の利用実証では、快適で長時間利用可能な車室空間を通じて、普段は体験できないような高付加価値な体験を提供いたします。

私たちはモビリティならではの「移動性」に着目し、住まいのあり方の常識であった「不動産」という価値観、それに伴う固定されたコミュニティから解放され、より自由で自然な暮らしをおくることができる世界の実現を目指しています。

今回は、政府のレギュラトリー・サンドボックス(※1)でも実証計画が認定されたプロダクトサービスを日南市に訪れる方々に実際に利用していただき、人とモビリティが共生する、これからの社会を目指した実証ができればと考えています。

・日南市より
日南市は、年間を通して降雨量も少なく温暖な気候に恵まれており、整備された球場やグラウンドもあることから、スポーツキャンプに適した環境となっております。

プロ野球やJリーグのキャンプ地として例年、キャンプシーズンになると県内外から多くの方にお越しいただくのですが、市内のホテルに宿泊できず、市外に宿泊してからキャンプ地に訪れる方が多いのも現状です。このような問題点がある中で、この度、(株)DADA代表取締役CEO青木大和氏より利用実証のお話をいただきました。

本市としては、実証の内容が、人とモビリティが共生するこれからの社会を目指した新しい試みであること、「BUSHOUSE」が、“滞在”と“移動性”の両面を持ち合わせていることに着目し、キャンプ期間中に宿泊施設が不足してしまう問題解消のきっかけにつながるのではないかと考え、本市での実現に至りました。

この度の「BUSHOUSE」の利用実証により、キャンプ期間中に訪れる方々の利便性の向上や、地域の活性化につながることに期待しながら、設置場所の提供・周知活動といった、行政としてできることを、相互連携を図りながら本市としてサポートしていきたいと考えております。

当社では今回の実証をとおして利用実態を調査し、地域における観光地×可動産の可能性を探るとともに、全国の遊休地を「可動産」で繋ぐ、新しい空間の活用方法を生み出してまいります。

◆BUSHOUSEについて
BUSHOUSEはマイクロバスを改造したキャンピングカーより大きい「動くシェアリングスペース」です。広い車内は宿泊はもちろんヨガやマインドフルネス、お昼寝スペースや会議室、女子会、時にはコンサートやキャンプ、イベントや災害時などスポットで発生するニーズにも柔軟に対応しており、2020年にむけた宿泊施設需要の拡大等の課題解決策として内閣官房が主導する新技術等実証制度「レギュラトリー・サンドボックス」に沖縄県内での実証実験がインバウンド関連で国内初のプロジェクトとして認定されています。

<BUSHOUSEイメージ>

[画像2: https://prtimes.jp/i/33911/13/resize/d33911-13-289188-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/33911/13/resize/d33911-13-197765-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/33911/13/resize/d33911-13-310479-3.jpg ]

(※1)「レギュラトリー・サンドボックス」とは、内閣官房の推進する新技術等実証実験制度であり、新技術やビジネスモデルの社会実装に向け、規制官庁の認定を受けた実証に対し、得られた情報やデータを用いて規制の緩和に繋げていく制度です。弊社は2019年10月、BUSHOUSE事業における沖縄県内での実証実験が、インバウンド関連にて国内初の認定をいただきました。https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/project/gaiyou10.pdf
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