イーソルがヨーロッパにおけるビジネスを加速
[20/02/13]
提供元:PRTIMES
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〜組込みシステムのスペシャリストとして自動車や産業機器などの主要な分野での事業活動を拡大〜
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、組込みおよびIoT分野におけるグローバルなリーディングカンパニーとして、ヨーロッパにおける事業拡大に向けた主要な拡張計画の実施に着手しました。イーソルは1975年に創立され、現在ワールドワイドで約450名以上の従業員を擁しています。創業以来、継続的な年間成長および利益を達成しており、2018年3月にフランスのパリ近郊に子会社のeSOL Europeを設立したことを契機に、グローバル市場でのビジネス拡大を目指しています。また拡張計画の一環として、ドイツ・ニュルンベルクで2月25日に開幕するEmbedded World 2020に出展し、スケーラブルリアルタイムOS「eMCOS(R)」をコアとするソフトウェアプラットフォームのソリューション展示を行います。
イーソルは、製品開発の全てのフェーズにおいて、ますます包括的なソリューションが求められる市場のニーズに的確に応えてきた実績をもとに、組込みソフトウェアテクノロジーツールやリアルタイムOS、各種ミドルウェアなどのソフトウェアに加えて、設計・開発から製品化・保守までのエンジニアリングサービスを、世界中の優良なOEMに提供します。イーソルが提供するトータルエンジニアリングソリューションは、洗練されたテクノロジー、独自のアイデアおよび高いスキルのエンジニアリングチームの組み合わせにより、多種多様な組込みシステムやリアルタイムソフトウェアプラットフォームの多彩なアプリケーション分野で、確固たる評価を得ています。
「市場投入までの時間短縮、製品の品質向上、投資対効果の最適化およびピーク時の量産目標の達成などの課題に向けて努力するお客様にとって、イーソルの技術や知見、イノベーションは必ずお客様のお役に立つものと考えています。イーソルのような会社にとって、新たな市場を探し、その活動をグローバルで拡大するのは重要です。これが、私たちがヨーロッパや他の地域でのビジネス拡大および市場浸透に取り組んでいる理由です。」と、イーソル 常務取締役の上山 伸幸は述べました。
昨年、東京証券取引所 市場第一部に上場したイーソルは、これからもイノベーションと進化を続けることで顧客と市場に大きな価値を提供します。
eSOL EuropeのVice PresidentであるRolland Dudemaineは以下のように述べました。「イーソルにはヨーロッパでプレゼンスを高めるための多面的なアプローチがあります。まず、ヨーロッパでエンジニアを増やし、ドイツでもスタッフを採用する計画があり、現地での開発体制およびサポートを拡充します。これにより、自動車や産業機器を含む主要マーケットでビジネス開発活動を増やし、より密接な顧客サポートを提供できるようになります。」
イーソルは、主に組込み業界での実績を築き、組込み業界で必要な製品ポートフォリオや戦略的パートナーシップ、エンジニアリングリソースを揃えています。eSOL EuropeのEMEAIおよび北米のVP SalesであるLaurent Maresは次のように述べています。「イーソルは高信頼性かつ高性能なリアルタイムOSおよび開発環境、各種ミドルウェアの開発に優れており、これらはデジタルカメラを含むコンシューマ製品をはじめ、ADASや自動運転を含む車載コンピュータデバイス、およびエッジコンピューティングを含む産業用IoT(IIoT)システムなど、数多くの組込みシステムに使われています。独自の特許取得済みのマルチカーネルリアルタイムOSテクノロジーを中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォームは、グローバルで1億台以上のデバイスに採用されています。」
また、組込み技術とシステムエンジニアリング市場にまたがる幅広い経験を持つLaurent Maresは、次のように付け加えています。「医療分野はイーソルの機能安全認証性能と製品イノベーションが適している、もう一つの重要な市場です。」
イーソルはOSアーキテクチャ、自動運転、並列処理、AIおよびROS/ROS 2の最新技術の開発に取り組んでおり、様々な国際標準化活動に積極的に貢献しています。特に、イーソルはAUTOSARの“Premium Partner”としてAUTOSARの仕様開発に直接参加しており、AUTOSAR Adaptive Platform、AUTOSAR Classic Platform、POSIX RTOS、ハイパーバイザーおよび自動運転用ソフトウェア「Autoware」の実装を含む、自動車向けのCOTS[1]ソフトウェアをフルで提供できます。
「近年、自動運転技術と関連する機能安全技術はめざましい進歩を遂げており、技術開発の競争は激しさを増しています。」と語る上山は、続けてこう述べます。「AUTOSARコンソーシアムはヨーロッパでの活動が非常に活発です。ヨーロッパ市場におけるイニシアチブを拡張することで、イーソル製品およびテクノロジーの提供に向け、イーソルはヨーロッパの様々な企業とより緊密に連携できるようになります。」
イーソルの壮大なグローバル計画の一部である、ヨーロッパでのエンジニアリング、ビジネス開発、およびサポートに関する積極的な拡張戦略の一環として、イーソルはEmbedded World 2020(会期:2020年2月25日(火)〜27日(木)、会場:Exhibition Centre Nuremberg・ドイツ)のイーソルブース(ブースNo.4-506)にて、エッジコンピューティングのための安全性と信頼性を備えた高性能でスケーラブルなリアルタイムプラットフォームなどの技術を使用した、自動車および産業機器市場を対象とした製品デモを紹介します。
■ 補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーで豊かなIoT社会を創造する、1975年創業の、組込み・IoT分野のリーディング企業です。リアルタイムOS技術を核とするソフトウェアプラットフォーム製品とプロフェッショナルサービスは、厳しい品質基準が求められる車載システムを筆頭に、FA、人工衛星、デジタル家電を含むあらゆる分野で、世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
* イーソル、イーソル株式会社、eSOLは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
[1] COTS:Commercial Off-The-Shelf
イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:長谷川 勝敏、以下イーソル)は、組込みおよびIoT分野におけるグローバルなリーディングカンパニーとして、ヨーロッパにおける事業拡大に向けた主要な拡張計画の実施に着手しました。イーソルは1975年に創立され、現在ワールドワイドで約450名以上の従業員を擁しています。創業以来、継続的な年間成長および利益を達成しており、2018年3月にフランスのパリ近郊に子会社のeSOL Europeを設立したことを契機に、グローバル市場でのビジネス拡大を目指しています。また拡張計画の一環として、ドイツ・ニュルンベルクで2月25日に開幕するEmbedded World 2020に出展し、スケーラブルリアルタイムOS「eMCOS(R)」をコアとするソフトウェアプラットフォームのソリューション展示を行います。
イーソルは、製品開発の全てのフェーズにおいて、ますます包括的なソリューションが求められる市場のニーズに的確に応えてきた実績をもとに、組込みソフトウェアテクノロジーツールやリアルタイムOS、各種ミドルウェアなどのソフトウェアに加えて、設計・開発から製品化・保守までのエンジニアリングサービスを、世界中の優良なOEMに提供します。イーソルが提供するトータルエンジニアリングソリューションは、洗練されたテクノロジー、独自のアイデアおよび高いスキルのエンジニアリングチームの組み合わせにより、多種多様な組込みシステムやリアルタイムソフトウェアプラットフォームの多彩なアプリケーション分野で、確固たる評価を得ています。
「市場投入までの時間短縮、製品の品質向上、投資対効果の最適化およびピーク時の量産目標の達成などの課題に向けて努力するお客様にとって、イーソルの技術や知見、イノベーションは必ずお客様のお役に立つものと考えています。イーソルのような会社にとって、新たな市場を探し、その活動をグローバルで拡大するのは重要です。これが、私たちがヨーロッパや他の地域でのビジネス拡大および市場浸透に取り組んでいる理由です。」と、イーソル 常務取締役の上山 伸幸は述べました。
昨年、東京証券取引所 市場第一部に上場したイーソルは、これからもイノベーションと進化を続けることで顧客と市場に大きな価値を提供します。
eSOL EuropeのVice PresidentであるRolland Dudemaineは以下のように述べました。「イーソルにはヨーロッパでプレゼンスを高めるための多面的なアプローチがあります。まず、ヨーロッパでエンジニアを増やし、ドイツでもスタッフを採用する計画があり、現地での開発体制およびサポートを拡充します。これにより、自動車や産業機器を含む主要マーケットでビジネス開発活動を増やし、より密接な顧客サポートを提供できるようになります。」
イーソルは、主に組込み業界での実績を築き、組込み業界で必要な製品ポートフォリオや戦略的パートナーシップ、エンジニアリングリソースを揃えています。eSOL EuropeのEMEAIおよび北米のVP SalesであるLaurent Maresは次のように述べています。「イーソルは高信頼性かつ高性能なリアルタイムOSおよび開発環境、各種ミドルウェアの開発に優れており、これらはデジタルカメラを含むコンシューマ製品をはじめ、ADASや自動運転を含む車載コンピュータデバイス、およびエッジコンピューティングを含む産業用IoT(IIoT)システムなど、数多くの組込みシステムに使われています。独自の特許取得済みのマルチカーネルリアルタイムOSテクノロジーを中心とした高性能でスケーラブルなソフトウェアプラットフォームは、グローバルで1億台以上のデバイスに採用されています。」
また、組込み技術とシステムエンジニアリング市場にまたがる幅広い経験を持つLaurent Maresは、次のように付け加えています。「医療分野はイーソルの機能安全認証性能と製品イノベーションが適している、もう一つの重要な市場です。」
イーソルはOSアーキテクチャ、自動運転、並列処理、AIおよびROS/ROS 2の最新技術の開発に取り組んでおり、様々な国際標準化活動に積極的に貢献しています。特に、イーソルはAUTOSARの“Premium Partner”としてAUTOSARの仕様開発に直接参加しており、AUTOSAR Adaptive Platform、AUTOSAR Classic Platform、POSIX RTOS、ハイパーバイザーおよび自動運転用ソフトウェア「Autoware」の実装を含む、自動車向けのCOTS[1]ソフトウェアをフルで提供できます。
「近年、自動運転技術と関連する機能安全技術はめざましい進歩を遂げており、技術開発の競争は激しさを増しています。」と語る上山は、続けてこう述べます。「AUTOSARコンソーシアムはヨーロッパでの活動が非常に活発です。ヨーロッパ市場におけるイニシアチブを拡張することで、イーソル製品およびテクノロジーの提供に向け、イーソルはヨーロッパの様々な企業とより緊密に連携できるようになります。」
イーソルの壮大なグローバル計画の一部である、ヨーロッパでのエンジニアリング、ビジネス開発、およびサポートに関する積極的な拡張戦略の一環として、イーソルはEmbedded World 2020(会期:2020年2月25日(火)〜27日(木)、会場:Exhibition Centre Nuremberg・ドイツ)のイーソルブース(ブースNo.4-506)にて、エッジコンピューティングのための安全性と信頼性を備えた高性能でスケーラブルなリアルタイムプラットフォームなどの技術を使用した、自動車および産業機器市場を対象とした製品デモを紹介します。
■ 補足資料
イーソル株式会社について
イーソルは、革新的なコンピュータテクノロジーで豊かなIoT社会を創造する、1975年創業の、組込み・IoT分野のリーディング企業です。リアルタイムOS技術を核とするソフトウェアプラットフォーム製品とプロフェッショナルサービスは、厳しい品質基準が求められる車載システムを筆頭に、FA、人工衛星、デジタル家電を含むあらゆる分野で、世界中で採用されています。最先端の自社製品の研究・開発や、主要メーカーや大学機関との共同研究に加え、AUTOSAR、マルチ・メニーコア技術の標準化活動を積極的に進めています。
* イーソル、イーソル株式会社、eSOLは、イーソル株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載された会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
[1] COTS:Commercial Off-The-Shelf