買い手市場の就活 それでも学生側に選んでほしい!“マッチング重視のインターン”で県外からも人材獲得へ 新卒でも9割が働き続ける地方企業のオンライン活用術
[20/09/29]
提供元:PRTIMES
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コロナ禍の今年はオンラインインターンを7月から初実施!参加者3倍以上で奈良県以外からの参加も急増!
奈良・京都南部で注文住宅・リフォーム・リノベーション・不動産を手掛ける株式会社楓工務店では、コロナ禍の今年、7月からオンラインでのインターンを取り入れ、実施しています。インターンは2段階に分けて行います。一段階目はオンラインを活用して住宅業界自体を知ってもらうことを目的に、二段階目は実際に来社し、住宅業界の働き方、業種やその内容を深く知ってもらうことを目的に職業体験ができる仕組みです。オンラインインターンの中では自社の売込みはしません!まず、住宅業界全体の良いところも大変なところも学生に知ってもらうことで、住宅業界が自分の目指したい場所なのかどうか「学生自身が、住宅業界をふるいにかける」環境づくりを目指しています。コロナ禍の影響で、売り手市場から買い手市場に転換している中でも、企業と学生が互いのことを理解することを大切に“良いマッチング”への取り組みを強化しています。
【コロナ禍で変化 オンライン開催で県外の就活生にも情報発信へ】
弊社では、昨年までのインターンはすべて対面で行っていましたが、コロナ禍の今年はオンラインも活用し、開催しています。月に1〜2回程度、1回のインターンで30〜40人を対象に行っています。オンライン開催により、例年の3倍以上の学生が参加しています。
オンラインで開催することにより、奈良県内だけではなく、大学の所在地が、北海道や東京都、熊本県など、県外からの参加者も増えました。多くの人に業界のことを知ってもらい検討してもらえることは、離職率の高い住宅業界での採用活動にとってメリットがあります。社員の中には、業界や会社自体に魅力を感じて、弊社への入社と同時に、奈良県に移住した社員もいます。2014年度から新卒採用を始めましたが、その約7割は奈良県以外の出身です。マッチングが合えば、全国どこからでも、来てくれる人材がいることを実感しています。地元に限らず、弊社に入社したい、一緒に働きたい人材をオンラインを利用することで、広い地域から募っていきたいです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52244/13/resize/d52244-13-820882-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/52244/13/resize/d52244-13-440072-1.jpg ]
【“自社に入りたい学生” を見つけるマッチング戦略】
インターンは2段階で、実施しています。第1段階では、オンラインを活用した「業界研究セミナー」を開催し、第2段階では、住宅業界に興味を持ち、働いてみたいと思った学生を対象に、来社して業種ごとの仕事を体験する実践型のインターンを実施しています。
第一段階:オンライン業界研究セミナー
業界セミナーをインターンに組み込む目的は、学生に“自身のやりたいことなのか、成長は見込めるのか”など様々な視点から考え、住宅業界自体に入りたいかどうかふるいにかけてもらうためです。
住宅業界は、その業界を第一に目指して就職活動を行う人は少ないと感じています。しかしながら、住宅に関わる仕事というのは、お客様の人生で最大の買い物になるかもしれない、何十年ともにする住まいを造り、販売する仕事です。住宅会社とのコミュニケーションや住宅会社の姿勢が悪いということでのクレームは、絶対に避けなければなりません。業界セミナーでは、良いことも、大変なことも含めて情報を提供することで、まずは、本当にこの業界に入りたいかよく考えてほしいと思っています。住宅業界への意欲ある学生を見つけるため、業界研究セミナーでは自社の売込みはしません!
第二段階:職業体験インターン
インターンの第一段階「業界研究セミナー」を経て、住宅業界に興味を持った学生から希望者を募り、「各部署体験型インターン」を実施しています。住宅業界といっても、働き方は様々です。設計・営業・インテリアコーディネーター・施工管理・リノベーションなど、仕事をできるだけ細分化して8種類の職種体験ができるようにしました。インターン内容は、部署ごとの社員で構成を決めます。例えば、設計の部署であれば、学生自身で図面を引くほか、先輩社員がお客様役になり、設計したものを提案するところまで行います。できるだけ実践的な体験をしてもらい、具体的な働き方をイメージしてもらうことで、この会社に入りたいかどうか考えてもらえるように構成しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52244/13/resize/d52244-13-957232-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/52244/13/resize/d52244-13-635601-3.jpg ]
【売り手市場でも学生に企業を選んでほしい!SNSも企業選びのポイントに?!】
昨年までの就活市場は、売り手市場でしたが、コロナ禍の今年は、買い手市場になることが予想されます。大企業でも採用を見送る会社が出てきており、就職氷河期時代が再び訪れようとしているのかもしれません。売り手市場というと「企業が学生を選べる」というとらえ方もありますが、弊社では、企業と学生の互いが納得して入社に結び付くことを強く望んでいます。
「採用活動=会社の情報開示の場所」と考えています。良いところも、悪いところも見せて、自分の働き方を決めて欲しいです。できるだけたくさんの情報を発信するために、ホームページでは、仕事に関する情報だけではなく、社員によるブログの更新で社員同士の交流の様子などもアップし、オンライン上では見えにくい“社内の雰囲気”もできるだけ伝えられるように心がけています。また、SNSの活用も積極的に行っています。YouTubeは400本以上の動画、Instagramでは500件以上の投稿(2020年9月現在)を続けています。実際に、SNSを見て弊社の採用に応募したという学生も出てきており、情報発信の重要性を感じています。
《楓工務店SNS》
??Facebook
https://www.facebook.com/kaedekoumuten
??Twitter
https://twitter.com/KAEDE_KOUMUTEN
??Instagram
https://www.instagram.com/kaedekoumuten/?hl=ja
??YouTube
https://goo.gl/fgQjF8
インターンを含めた採用活動は、より良いマッチングを望むと、非対面でできる部分は限られていると感じるところもあります。しかしながら、オンラインを活用したからこそ、新しい出会いもあると考えています。コロナウイルスの終息が見えない中で、できるだけ安全に採用活動を行いながら、「内定が出たから入社した」という学生ではなく、「この業界で自分のやりたいことが実現できる」そう思うことができた学生との出会いを求めています。
◆当社では、取材申し込みを随時お待ちしております。施設の詳細についても、お気軽にお問合せください。◆
【会社概要】
名称:株式会社楓工務店 (設立:2007年)
代表:田尻 忠義
本社:〒631-0806 奈良市朱雀3丁目1-7
URL: https://www.kaedekoumuten.jp/
奈良・京都南部で注文住宅・リフォーム・リノベーション・不動産を手掛ける株式会社楓工務店では、コロナ禍の今年、7月からオンラインでのインターンを取り入れ、実施しています。インターンは2段階に分けて行います。一段階目はオンラインを活用して住宅業界自体を知ってもらうことを目的に、二段階目は実際に来社し、住宅業界の働き方、業種やその内容を深く知ってもらうことを目的に職業体験ができる仕組みです。オンラインインターンの中では自社の売込みはしません!まず、住宅業界全体の良いところも大変なところも学生に知ってもらうことで、住宅業界が自分の目指したい場所なのかどうか「学生自身が、住宅業界をふるいにかける」環境づくりを目指しています。コロナ禍の影響で、売り手市場から買い手市場に転換している中でも、企業と学生が互いのことを理解することを大切に“良いマッチング”への取り組みを強化しています。
【コロナ禍で変化 オンライン開催で県外の就活生にも情報発信へ】
弊社では、昨年までのインターンはすべて対面で行っていましたが、コロナ禍の今年はオンラインも活用し、開催しています。月に1〜2回程度、1回のインターンで30〜40人を対象に行っています。オンライン開催により、例年の3倍以上の学生が参加しています。
オンラインで開催することにより、奈良県内だけではなく、大学の所在地が、北海道や東京都、熊本県など、県外からの参加者も増えました。多くの人に業界のことを知ってもらい検討してもらえることは、離職率の高い住宅業界での採用活動にとってメリットがあります。社員の中には、業界や会社自体に魅力を感じて、弊社への入社と同時に、奈良県に移住した社員もいます。2014年度から新卒採用を始めましたが、その約7割は奈良県以外の出身です。マッチングが合えば、全国どこからでも、来てくれる人材がいることを実感しています。地元に限らず、弊社に入社したい、一緒に働きたい人材をオンラインを利用することで、広い地域から募っていきたいです。
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【“自社に入りたい学生” を見つけるマッチング戦略】
インターンは2段階で、実施しています。第1段階では、オンラインを活用した「業界研究セミナー」を開催し、第2段階では、住宅業界に興味を持ち、働いてみたいと思った学生を対象に、来社して業種ごとの仕事を体験する実践型のインターンを実施しています。
第一段階:オンライン業界研究セミナー
業界セミナーをインターンに組み込む目的は、学生に“自身のやりたいことなのか、成長は見込めるのか”など様々な視点から考え、住宅業界自体に入りたいかどうかふるいにかけてもらうためです。
住宅業界は、その業界を第一に目指して就職活動を行う人は少ないと感じています。しかしながら、住宅に関わる仕事というのは、お客様の人生で最大の買い物になるかもしれない、何十年ともにする住まいを造り、販売する仕事です。住宅会社とのコミュニケーションや住宅会社の姿勢が悪いということでのクレームは、絶対に避けなければなりません。業界セミナーでは、良いことも、大変なことも含めて情報を提供することで、まずは、本当にこの業界に入りたいかよく考えてほしいと思っています。住宅業界への意欲ある学生を見つけるため、業界研究セミナーでは自社の売込みはしません!
第二段階:職業体験インターン
インターンの第一段階「業界研究セミナー」を経て、住宅業界に興味を持った学生から希望者を募り、「各部署体験型インターン」を実施しています。住宅業界といっても、働き方は様々です。設計・営業・インテリアコーディネーター・施工管理・リノベーションなど、仕事をできるだけ細分化して8種類の職種体験ができるようにしました。インターン内容は、部署ごとの社員で構成を決めます。例えば、設計の部署であれば、学生自身で図面を引くほか、先輩社員がお客様役になり、設計したものを提案するところまで行います。できるだけ実践的な体験をしてもらい、具体的な働き方をイメージしてもらうことで、この会社に入りたいかどうか考えてもらえるように構成しています。
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【売り手市場でも学生に企業を選んでほしい!SNSも企業選びのポイントに?!】
昨年までの就活市場は、売り手市場でしたが、コロナ禍の今年は、買い手市場になることが予想されます。大企業でも採用を見送る会社が出てきており、就職氷河期時代が再び訪れようとしているのかもしれません。売り手市場というと「企業が学生を選べる」というとらえ方もありますが、弊社では、企業と学生の互いが納得して入社に結び付くことを強く望んでいます。
「採用活動=会社の情報開示の場所」と考えています。良いところも、悪いところも見せて、自分の働き方を決めて欲しいです。できるだけたくさんの情報を発信するために、ホームページでは、仕事に関する情報だけではなく、社員によるブログの更新で社員同士の交流の様子などもアップし、オンライン上では見えにくい“社内の雰囲気”もできるだけ伝えられるように心がけています。また、SNSの活用も積極的に行っています。YouTubeは400本以上の動画、Instagramでは500件以上の投稿(2020年9月現在)を続けています。実際に、SNSを見て弊社の採用に応募したという学生も出てきており、情報発信の重要性を感じています。
《楓工務店SNS》
https://www.facebook.com/kaedekoumuten
https://twitter.com/KAEDE_KOUMUTEN
https://www.instagram.com/kaedekoumuten/?hl=ja
??YouTube
https://goo.gl/fgQjF8
インターンを含めた採用活動は、より良いマッチングを望むと、非対面でできる部分は限られていると感じるところもあります。しかしながら、オンラインを活用したからこそ、新しい出会いもあると考えています。コロナウイルスの終息が見えない中で、できるだけ安全に採用活動を行いながら、「内定が出たから入社した」という学生ではなく、「この業界で自分のやりたいことが実現できる」そう思うことができた学生との出会いを求めています。
◆当社では、取材申し込みを随時お待ちしております。施設の詳細についても、お気軽にお問合せください。◆
【会社概要】
名称:株式会社楓工務店 (設立:2007年)
代表:田尻 忠義
本社:〒631-0806 奈良市朱雀3丁目1-7
URL: https://www.kaedekoumuten.jp/