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まるのうち保健室、国際女性デーに「働く女性ウェルネス白書 2022」発表イベントを開催

都心で働く女性300人を対象にした疫学調査から健康を考える 特別ゲストとしてバービーさんが登壇、一般申込受付を本日スタート 2022年3月8日(火)15:30〜 YouTubeライブ配信

株式会社ファムメディコと三菱地所株式会社は、働く女性を対象にした産学医連携の疫学調査モデルの実践と提言を神奈川県立保健福祉大学の協力のもと「働く女性ウェルネス白書 2022」としてまとめ、国際女性デーである3月8日(火)にオンラインで発表イベントを開催します。本日2月18日(金)より一般申込受付を開始します。
*申込URL:https://wcm2022-3.peatix.com(参加無料、要事前申込)




[画像1: https://prtimes.jp/i/66330/13/resize/d66330-13-4d86efe3f06fb76bfbfe-3.jpg ]

本イベントは、働く女性※1の未来の姿に寄り添うプロジェクト「Will Conscious Marunouchi※2」(以下、WCM)と連動した「まるのうち保健室※3」の一環として取り組むもので、当日は白書の発表のほか、特別ゲストとしてフォーリンラブ バービーさんをお招きし、働く女性の健康について考える機会をお届けします。

【「働く女性ウェルネス白書2022」のトピック(一部)】


[健康実態] ピルの服用率は15%で全国平均の約5倍。(全国平均2.9%)
[就労実態] リモートワーク実施者はPMSが軽い傾向あり。(週3日以上在宅者 46%)
[リテラシー] 30代以上で将来の妊娠準備に対する意識の高まり。「卵子凍結を検討したい」という声も
[個人と企業] 女性個々人の意識変化が企業変革の後押しに。


【本疫学調査の新規性】


働く女性300人を対象に臨床データも含む健康調査(経腟超音波検査も全員受診)を実施
9社の参画企業を巻き込んだ産学医連携によるプログラム
参画企業が女性社員へと働きかける、BtoBtoC型の健康啓発モデル
働く女性を母集団とする、コロナ禍に実施された健康調査
仕事におけるパフォーマンス高低に影響を与える要因分析
※本調査は調査対象者の皆様に、調査結果を白書に使用することを承諾の上実施しております


女性特有の症状・疾患に対し企業経由で発信・啓発する手法を探索することを目的に、現代女性の健康問題解決など女性医療コンサルティングを展開するファムメディコと三菱地所との共催により、主に丸の内エリアで働く女性の健康実態や就労環境との関連性について疫学調査を実施し、結果をもとに提言を「働く女性ウェルネス白書 2022」として発表いたします。

女性の働きやすい環境実現に向け、神奈川県立保健福祉大学とクレアージュ東京 レディースドッククリニックの協力のもと、業種の異なる9社と連携し、女性特有の健康課題にフォーカスした「まるのうち保健室オリジナル健診プログラム」を2021年10月に実施いたしました。同プログラムを通じて、キャリアやライフイベントに関する価値観・就労環境等のアンケート調査と、取得した健診結果データとの集計結果を、神奈川県立保健福祉大学による分析を経て、働く女性の最新データを「働く女性ウェルネス白書 2022」としてまとめています。ピルの服用率などの健康実態や、リモートワークの普及に伴う就労実態、妊娠希望に対する意識などの結果を提言とともに制作しており、企業経営者や人事の方々にとっても参考になりうる情報を集約しています。本取り組みをモデルケースとして、今後さらに多くの企業や女性たちを巻き込む活動へと展開していくことを目指しています。


国際女性デーに合わせて開催する本イベントでは、本健診プログラムの企画運営を行なった2社と、監修に携わった神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科教授である吉田穂波医師とともに「働く女性ウェルネス白書 2022」の調査結果や白書の発表を行うほか、フォーリンラブ バービーさんにご登壇いただき、働く女性の健康を個人や社会の視点で考えるトークセッションを開催いたします。本イベントは、事前の申し込みにより、YouTubeライブ配信でどなたでもご視聴いただけます。

三菱地所では、「まるのうち保健室」での活動を通じ、働く女性がライフとキャリアともに活躍し輝ける社会づくりを目指し、今後も丸の内から活動をリードしていきます。ファムメディコは、女性がこれまで以上に自らの身体や疾患リスクを知り、気遣うことができる機会を提供することで、誰もが自分らしく働き続けられる社会を目指します。


イベント開催概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/66330/table/13_1_37a82d345ac446b205c31b4ce254e60f.jpg ]




登壇者プロフィール(敬称略)


<三菱地所株式会社 エリアマネジメント企画部 まるのうち保健室プロデューサー 井上 友美>
商業施設の企画運営、PR、ブランディング事業に携わり、丸の内再開発の動きとともに、「食や健康」に関するテーマに着目し、2014年「Will Conscious Marunouchi/まるのうち保健室」を設立。働く女性に寄り添い、キャリアやライフイベントの選択肢を増やすべく、プロジェクトを推進中。

<株式会社ファムメディコ 取締役CVO 佐々木 彩華>
1985年生まれ。薬剤師。自分自身が月経困難症やPMSを実感したことで、『女性医療』の分野に強い興味を持ち、「働く女性に必要な医療を、もっと。」を掲げた株式会社ファムメディコを設立。プライベートでは2児の母。

<神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科教授 吉田 穂波>
日本産科婦人科学会専門医/医学博士/公衆衛生学修士
医学部卒業後、聖路加国際病院を含め日本、ドイツ、イギリスの医療機関で産婦人科医として働く。2008年より米ハーバード公衆衛生大学院に留学後、国立保健医療科学院主任研究官、神奈川県保健福祉局技幹を経て現職。公共政策と健康、福祉、働き方、地域の紐帯形成など多領域からの女性の健康ケアや医療向上に尽力している。2022/3/2には著書「社会人に最も必要な 「頼る」スキルの磨き方 あなたの力を120%発揮させる「伝え方+考え方」」を発売予定。4女2男の母。

<フォーリンラブ バービー>
1984年北海道生まれ。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。FRaU webにてエッセイの執筆ほか、TBSひるおびコメンテーターや町おこし等にも尽力。2020年7月からはTBSラジオ「週末ノオト」パーソナリティを務める。昨年末開設したYouTube「バービーちゃんねる」では270万視聴回数を超える動画もあり好評配信中。
[画像2: https://prtimes.jp/i/66330/13/resize/d66330-13-335a3b0ec80c11cb6a2b-1.jpg ]




注釈


※1)女性:健康調査は生物学上の女性を対象に実施。

※2)「Will Conscious Marunouchi」プロジェクト:
働き世代の女性にむけて、より充実した明日への選択肢を共に学び、サポートすることを目指したプロジェクト。「まるのうち保健室」の調査から得られた情報や声を生かし、まちづくりを通じて様々な企業と協創し、女性が健康的に美しく長く働ける社会のためのモデルケースづくりを目指しています。https://shokumaru.jp/project/wcm/

※3)「まるのうち保健室」:
気軽にオープンに、健康やお悩みを相談できるのが人気の「まるのうち保健室」。2014年より東京・丸の内各所で女性に特化した健康測定やカウンセリングやイベントを通じて、個人へのヘルスリテラシーの向上を図るとともに、「働く女子1,000名白書」を発表するなど、現代の女性の抱える健康課題のリサーチや、忙しい女性の生活習慣づくりのための「新習慣メソッド」を発表するなど、社会・環境におけるヘルスリテラシーの向上を目的に活動しています。https://shokumaru.jp/hokenshitsu/

【これまでの「まるのうち保健室」の活動】
「まるのうち保健室」では、2014年より20代、30代の働く女性に特化した健康測定やカウンセリングを実施し、1,300名以上の健康データ解析から、働く女性の痩せ問題が深刻であり、“栄養・運動・睡眠”の三大不足から若年性の糖尿病やうつ病などのリスクの 高まっている等の健康課題を明らかにしてきました。また、無月経の経験がある人が5人に1人という事実や、参加者の約9割が近いうちの妊娠を望んでいるという結果も明らかとなったことから、女性ならではのライフイベント(妊娠・出産・更年期)を始めとしたヘルスリテラシーの向上に繋がる情報提供や、手軽に楽しく身体や心と向き合う機会を個人・社会・環境の3つの視点で、約8年間様々なポピュレーションアプローチを実践してきました。

【2021年度「まるのうち保健室」の新たな取り組み】
女性が健康的にいきいきと活躍できる環境実現には、女性のライフイベントに関する男女の相互理解が不可欠であると認識し、本年度のまるのうち保健室では、「女性の働きやすい環境実現に向けた文化醸成づくり」というテーマを掲げ、医療機関・研究機関・丸の内エリアを中心とした企業人事部等と連携の上、プロジェクト初の各種施策を展開してまいります。

(参考)2021年8月10日公開プレスリリース:
「働く女性の健康をサポートする「まるのうち保健室」初 医療機関、研究機関、企業人事部と連携した丸の内モデルの共創プログラムを開催」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000043503.html



ご参考


【ファムメディコについて】
ファムメディコは、働く女性の医療課題解決をミッションに、ライフステージに応じた女性特有の悩みに対し、女性自身のリテラシー向上と企業制度の整備を目指し、医師・NPO・大学・医療施設等を網羅した幅広い提携ネットワークを活かして、健康経営における女性の健康問題をサポートする医療コンサルティングを提供しています。
https://www.f-med.jp/

【クレアージュ東京 レディースドッククリニックについて】
すべての女性にとって必要な健診や医療を提供する女性専用クリニックです。3,000名の女性から収集したリアルな声をもとにクリニック・サービスを開発して有楽町にオープンし、女性医師・スタッフによる女性専用人間ドックを提供しています。女性に必要な検査を総合的に行うことで、すべての女性が自身のからだに起こりうるリスクをこれまでよりも多く・正しく知ることができる健診施設の実現を目指します。
https://www.creage.or.jp/

○丸の内エリアのまちづくりコンセプト:「丸の内Reデザイン」
三菱地所は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)におけるまちづくりを「丸の内NEXTステージ※」と位置付け、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を創造していきます。「丸の内Reデザイン」はその実現に向け、まちづくりのあり方から変えていくコンセプトワードです。※始動リリース: https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200124_marunouchinext.pdf
[画像3: https://prtimes.jp/i/66330/13/resize/d66330-13-68129d41f681903494a8-2.jpg ]
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