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オンラインでの出会いに関する実態調査 〜日本にも魔の手が 2020年には相談件数が昨対比2.3倍を記録 ターゲットになりやすいプロフィール・詐欺師の特徴を公開〜

日本人の約4人に1人がマッチングアプリ・サイトを利用 一方で課題も 恋愛関係を装う「ロマンス詐欺」が世界で横行

セキュリティブランド「ノートン」を提供する、株式会社ノートンライフロック(本社:東京都港区赤坂)は、インターネット上での出会いや、出会いを装う詐欺「ロマンス詐欺」の実態について、日本国内の18歳以上を対象にオンライン調査を実施した「ノートン サイバーセーフティ インサイト レポート2022(オンラインでの出会い篇)」の結果を発表いたしました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/69936/13/resize/d69936-13-9a1ad4bdc1259cb253f4-3.png ]




調査結果のサマリー

・日本人の約4人に1人(27%)がマッチングアプリ等*1の利用経験あり。

・マッチングアプリ等*1を利用したことがある日本人の約4人に1人(23%)が、マッチング後に相手のことを調べた経験があると回答。中でも、「SNSのプロフィールを検索」が最多。

・日本人の約100人に1人が、過去12ヶ月間に、オンライン上で恋愛関係を装って近づき金銭被害をもたらす詐欺「ロマンス詐欺」を経験していることが明らかに。

*1マッチングアプリまたはサイト



ロマンス詐欺について

・米国では前年の1.5倍の被害額を記録、日本でも相談件数が2.3倍に(2020年)
 ロマンス詐欺は、米国で被害額がトップレベル*2のサイバー犯罪です。アメリカの連邦取引委員会(FTC)が2020年に報告したロマンス詐欺による被害額は、前年比約50%増の3億400万ドル*3、日本円にして約374億円*4に達しました。2016年から2020年の4年間で、報告件数は約3倍、損失額は4倍以上に増加しています*5。特定の世代だけが引っかかっている、というわけではなく20~70歳の全ての年齢層で増加がみられています*5。日本でもマッチングアプリ等*1の場を悪用した投資詐欺などに関する相談件数は、2019年から2020年にかけて2.3倍*6となっており、深刻な被害となっています。

 FTCはこの要因として、コロナ禍で人と会う機会が減り、オンライン上でのコミュニケーションが増えたことを指摘しています。コロナ禍の「人と会いづらい」状況が、詐欺師にとって「会わない口実」も作りやすくなってしまっているのです。

*2 FBI:Internet Crime Report P20 “2020 Crime Types by Victim Loss”(https://www.ic3.gov/Media/PDF/AnnualReport/2020_IC3Report.pdf
*3 FTC:What You Need To Know About Romance Scams(https://www.consumer.ftc.gov/articles/what-you-need-know-about-romance-scams
*4 1ドル=110円として計算
*5 FTC:Romance scams take record dollars in 2020(https://www.ftc.gov/news-events/blogs/data-spotlight/2021/02/romance-scams-take-record-dollars-2020
*6 国民生活センター:出会い系サイトやマッチングアプリ等をきっかけとする投資詐欺にご注意を(https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210218_1.html

・ロマンス詐欺の仕組み(詐欺師がとるステップ)*7
ロマンス詐欺は多くの場合、下記のような流れで進んでいきます。

フェーズ1:ターゲットの選定
詐欺師は、実際にプロフィールや投稿を見てターゲットにする相手を選定しています。例えば、「SNS上での経済的余裕のある投稿」といった要素は、詐欺師から好まれやすい傾向があります。

フェーズ2:信頼関係の構築
メッセージ交換を重ね、信頼を形成していく時期です。SNS等のメッセージ機能で会話をする中で、LINEやメールなど他の連絡手段への移行を誘導しようとすることがしばしば見られます。

フェーズ3:金銭の要求
急遽お金が必要になった等の理由で、金銭を要求。最近では、このフェーズでの性的・精神的虐待も確認されており、スマートフォン等で撮影した被害者の性的な画像・映像をネタに、金銭をゆすり取られるケースも。

フェーズ4:詐欺リストに追加され、他の犯罪でもターゲットに。
詐欺のターゲットリストに載せられてしまうことも。そのリストが犯罪者間で取引されることで、他の犯罪でもターゲットにされてしまう可能性があります。

*7 ノートンによる調査



調査結果の詳細

・日本人の約4人に1人(27%)がマッチングアプリ等*1の利用経験あり。
 今回の調査では、日本人の約4人に1人(27%)がマッチングサイトやアプリの利用経験があると明らかになりました。年齢別にみてみると、18~39歳の若い世代では22%と、全体よりも8ポイント低い結果に。一方、40歳以上では37%が利用と、7ポイント高いことが明らかになりました。

 コロナ禍が後押しし、オンラインで出会える、マッチングアプリ等の普及が進んだ可能性があります。

 ・マッチングアプリ等*1を利用したことがある日本人の約4人に1人(23%)が、マッチング後に相手のことを調べた経験があると回答。中でも、「SNSのプロフィールを検索」が最多。
 マッチングアプリ等*1を利用したことのある日本人のうち、約4人に1人(23%)が、マッチング後に相手のことを調べた経験があることが明らかに。中でも、「SNSのプロフィールを検索(13%)」、「検索エンジンで検索(10%)」といった簡単な方法から、「お金を払って探偵等に調査を依頼する(1%)」という回答も見られました。

 さらに、マッチングアプリ等*1を利用したことのある日本人の約5人に1人(19%)は、相手について調べて得た情報がきっかけで、マッチングを解除したり、デートを断ったりした経験があるそうです。その理由としては、相手が「自分の情報(年齢、身長、所在地など)について嘘をついていることを知った(10%)」、「SNS上で不快な投稿をしていた(5%)」等が上位となりました。

 インターネット上に情報が溢れる現在、嘘をついているかどうか、検索等で簡単に分かる可能性があります。また、過去のSNS投稿なども見られる可能性がある点には注意した方が良さそうです。

・日本人の約100人に1人が、過去12ヶ月間に、オンライン上で恋愛関係を装って近づく詐欺「ロマンス詐欺」の被害を経験していることが明らかに。被害人数に対し、被害額が大きいのが特徴。
 日本人のうち約100人に1人 が、過去12ヶ月間に「オンラインで出会った人に金銭を求められ、送金した途端に音信不通になった」や、「オンラインで出会った人に、詐欺の暗号通貨サービスへの投資を強要された」と回答しています。このような金銭の要求や、暗号通貨への投資の勧誘は、典型的なロマンス詐欺の手口です。

 ロマンス詐欺とは、オンライン上で恋愛関係を装いターゲットへメッセージをし、信頼関係がある程度築けた段階で、金銭を搾取する詐欺です。金銭被害だけではなく、自暴自棄や異性へのトラウマなど心にも大きな被害を与えることも大きな特徴です。より複雑化した、グループ犯罪も増えており、世界中で横行しています。

 他のオンライン詐欺に比べ、被害人数は少ないものの、被害額が多いという特徴があります。米国での調査によれば、米国における2020年のロマンス詐欺の被害報告件数が約3万件*3である一方、被害額は3億400万ドル*3です。また、ロマンス詐欺の被害者は、その詐欺の性質から「人には話せない」と感じてしまい、警察や周囲へ報告しない場合が多くあります。そのため、今回の調査での被害件数(約100人に1人)も、実際の詐欺件数に比べ、報告数が少ない可能性も考えられます。



ターゲットになりやすいプロフィール・詐欺師の可能性がある特徴等

・ロマンス詐欺のターゲットになりやすいプロフィールの例
※ノートンでは、このような特徴でプロフィールを作成した場合、ターゲットになりやすくなるかどうかを検証した実験データがございます。ご希望の場合には、メディア関係者向け情報よりご覧いただける連絡先までお問い合わせください。

[画像2: https://prtimes.jp/i/69936/13/resize/d69936-13-2c0f6b70fe6de808d1a7-1.png ]


家族・パートナーとの写真がない
シングルかもしれない人を探している詐欺師の目に留まる可能性があります。

ペットの写真がある
愛犬家などを装い、ペットの話で近づく詐欺師のケースもあります。

車・家・高級品の写真がある
経済的余裕を感じる写真等がある場合、詐欺師の目に留まる可能性があります。


・ロマンス詐欺の可能性があるプロフィール・連絡の特徴
「離婚している、家族が亡くなっている」や「子どもの有無」等の状況に関しては、ターゲットの状況に合わせて変更する場合があります。例えば、ターゲットが「離婚していて、子供がいる」場合には、詐欺師も同様の状況を装ってくることがあります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/69936/13/resize/d69936-13-441e780960a29f67b418-2.png ]




「ノートン サイバーセーフティ インサイトレポート 2022」について

この調査は、ノートンライフロック社の委託を受けたThe Harris Poll社が、18歳以上の1,000人 (うち295人がマッチングアプリ・サイトを利用経験あり)を対象に日本国内でオンライン調査を行ったものです。調査は2021年11月15日〜12月7日に実施。データは人口の実際の割合に沿うよう、必要に応じて年齢、性別、人種/民族、地域、教育、雇用、収入、婚姻区分、インターネットの利用状況、言語能力、世帯規模、世帯収入、社会経済的状況、地域、オンラインになる傾向によって加重しています。理論的サンプリング誤差は考慮されていません。



ノートンライフロック について


[画像4: https://prtimes.jp/i/69936/13/resize/d69936-13-d7fe3a53f0d03c3521fc-4.png ]

ノートンライフロック社(NASDAQ:NLOK(日本法人:(株)ノートンライフロック))は、消費者向けサイバーセーフティのグローバルリーダーです。人々がデジタルライフを安全に暮らせるように守り、後押しします。複雑に繋がる世界において、私たちは消費者の信頼できる味方です。私たちがサイバーセーフティをどのように変革しているかについて詳しくは、www.NortonLifeLock.comをご覧ください。
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