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ChatGPT搭載の学習塾支援サービス「先生のBUKA〜優秀な部下としての教育現場用AI〜(β版)」のリリースを発表

学習塾など教育現場で安心して使えるChatGPTサービス。お知らせ案の生成から、悩み相談の一次対応まで。

オンライン自習室サービス『みんがく』を運営する株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤雄太)は、2023年3月25日、ChatGPT搭載の学習塾支援サービス「先生のBUKA〜優秀な部下としての教育現場用ChatGPT導入〜(β版)」のリリースを発表しました。今後は、教育現場でもChatGPTを活用し、先生は対面の生徒指導や面談など人間である先生しかできないことに注力したいというニーズが強くなっていくことが予想されます。しかし、「ChatGPTのリアルタイム回答に任せるのは、まだ不安で怖い」という先生が多いのも事実です。そのような先生方の課題を解決するサービスが「先生のBUKA〜優秀な部下としての教育現場用AI〜」です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/79497/13/resize/d79497-13-fb81bd2d8565c4318472-3.png ]




開発理念

代表の佐藤は、15年以上、学習塾の現場指導をしてまいりました。その経験から言えることは、どんなにAIが普及しようと、生徒の成長には、生身の先生と生徒の信頼関係が最も大切です。どんなに個別最適化されたツールが生まれようと、生徒本人をやる気にしなければ、結局使われない宝の持ち腐れとなってしまいます。この考えに基づき、先生と生徒の信頼関係を太くするツール開発を心掛けています。

この理念に基づき生まれたのが、「先生のBUKA〜優秀な部下としての教育現場用ChatGPT導入〜」です。主役は、あくまで先生と生徒。AIだけでは教育現場は成り立たないという事実は、現場に立っている方であれば、共感いただける考えかと思います。

「確かに、全世界に衝撃を与えているChatGPTなどAIを有効活用したい。でも、AIに依存することできない。」そのような先生が、AIを優秀な部下と考え、先生自身が責任をもって指示を出すことで、教育現場で安心して活用できるAIサービスを開発しました。日々の教育現場で行われている「部下に指示を出し、生徒向け文面案を出させる。そのまま生徒に出せない内容があれば修正させる。そうして完成した内容を、先生が承認にして生徒に送信する。」という一連の流れを効率的に行うツールとお考えください。

人間によるアクションを挟む分、純粋なAIのみのシステムよりはレスポンスは遅くなる。しかし、最後は先生が責任をもって生徒にメッセージを送ることに大きな意味があるという考えを大切にして開発を進めています。


ChatGPTを教育現場利用時の課題点

現状のChatGPTを教育現場で実際に利用する際の課題点は、以下の通りです。

1.不適切発言の可能性
・間違ったことを答えたり、暴言を吐く可能性がある
・先生の意図しない解決策を提示する可能性がある

2.カスタマイズできない
・ChatGPTからの出力を先生ごとの好みによりカスタマイズしたい
・普通のChatGPTだと、個性のない回答が返ってくることが多い

3.生徒の利用状況が確認できない
・生徒がChatGPTをどのように使っているかブラックボックス化されてしまう
・チャットのログを学習履歴と紐づけることができない


教育現場で安心してChatGPTを使えるソリューション

「先生のBUKA」は、教育現場での利用に特化したChatGPTコミュニケーションツールです。「先生のBUKA」を利用することで、以下のような効果があります。

1.ChatGPTによる不適切発言を先生が修正してから送信できる
→ 先生が生徒への送信前に本当にChatGPTの回答でいいかを確認してから送信できる

2.先生ごとにAI出力を完全カスタマイズができる:指示(プロンプト)を事前設定し、一度設定すれば、全てのメッセージ生成に反映できる機能が実装
→ 先生ごとの初期設定が可能で、生成されるメッセージについて、口調や雰囲気などを先生ごとに個性的にカスタマイズできる

3.生徒の利用状況を可視化
→ 生徒がChatGPTとどういう対話をしたか、学習ログと紐づけて可視化できる

[画像2: https://prtimes.jp/i/79497/13/resize/d79497-13-6d33bc63c7039b7e7a63-0.png ]



活用方法事例

「先生のBUKA」を利用することで、以下のような活用事例を想定しています。
□ 定期テスト前や季節講習など繁忙期に、生徒からの悩みや質問事項への一次対応文面案を出してもらい、その文面案に先生自身の熱い想いを加えて返信
□ 生徒の小論文や英作文指導で、文法レベルの一次添削をChatGPTに任せ、先生自身はChatGPTでは対応しきれない深いレベルの添削に注力
□ 生徒がChatGPTにした質問ログから、生徒の詰まっている問題を特定し、先生自身が個別に指導
□ ChatGPTが先生自身のキャラクターを生かした語り口や内容の詰まった文面案を作成し、先生自身が推敲することで熱量が伝わるメッセージを配信


トライアルに参加した生徒の声(直営校の生徒へのインタビュー結果)

・「応援メッセージをもらったが、絵文字が多く使われていて、先生は今日は機嫌がいい日なんだなと思った。ちょっと面白くて、やる気が出た。」(中1・女子)
・「ちょうど春分の日だったのですが、そのことにも触れていて、まさかAIが作成したメッセージだとは思わなかった」(中3・男子)
・「先生が、自分の好きなキャラクター風な口調でメッセージを作るようにAIに指示してくれたみたい。普通にテンション上がった。」(中2・男子)
というポジティブな回答が多かった一方、「普段と違う雰囲気だったので、あまりしっくりこなかった」との声もあり、今後更なる運用方法の改善を図っていく予定です。


なぜこのスピードでリリースできたか

・教育特化のデジタル専門家集団(=教育DXラボ)を抱えているので、教育UI/UXを熟知した優秀なエンジニアが揃っている
・学習塾に特化した、生徒と先生のコミュニケーションに焦点を当てたサービスを、ChatGPT発表以前から展開していたので、本サービス基盤がほぼ完成していた。
・生徒の家庭学習支援サービス「みんがく」では、多い日で、数千件の生徒とのコミュニケーションの対応の実績があり、生徒とのコミュニケーションに関するノウハウが蓄積されていた


今後のスケジュール

・3月25日(土) 先行募集開始(限定100塾)
・4月7日(金)  利用開始

<今後の開発予定>
□生徒の個別情報(成績・性格・学習環境など)を踏まえて先生をサポートするAIの開発
□ビジュアルや音声との連動
□オンライン自習室など家庭学習支援プラットフォームとの連動による提供できるサービスの充実


利用料金

β版につきましては、より多くの方にご利用いただけるように、100事業者様限定で、以下の価格でリリース致します。

□基本使用料(9,350円)が無料 ※6月末まで(お試しで使うことも可能です)
□体験用1アカウントが無料(2アカウント目より330円)
※ただし、初期システム導入費(使い方の研修含む)として、導入時のみ19.800円を頂戴します。
※既にみんがくを導入している教育事業者の方は無料でお使いいただくことができます。


β版リリース特別記念セミナーの開催

β版リリースを記念して、以下の無料セミナーを開催いたします。

タイトル:【緊急開催!】塾長のためのChatGPT解説講座〜入門編〜

日時:2回ともZoomウェビナー形式にて開催・同一内容
□3月28日(火)11:00-11:50
□3月31日(金)22:30〜23:20

主催:株式会社みんがく・教育DXラボ

▼申込URL
https://kyoiku-update.com/gptseminar/


[画像3: https://prtimes.jp/i/79497/13/resize/d79497-13-fa358770549ce32f6509-2.png ]



利用申込希望の方へ

希望者の方は以下のURLより、事前説明/お申込み方法の説明に関する個別打ち合わせにお申込みください。
※所要時間は、20分を予定しております。

▼事前説明・申込・相談の打ち合わせ日程調整URL
https://timerex.net/s/tomutomu0607/e6770b87


会社情報

株式会社みんがく
https://mingaku.net/
代表取締役 佐藤雄太
所在地:東京都目黒区上目黒4-24-13
メール:info@mingaku.net
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