IoT機器プラットフォーム「Armadillo」にデバイス運用管理クラウドサービスが追加
[23/10/24]
提供元:PRTIMES
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〜デバイス開発から運用管理まで、垂直統合型IoTプラットフォームに進化〜
Arm+Linuxの組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」を提供する株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕)は、Armadilloシリーズ向けに、デバイス運用管理クラウドサービス「Armadillo Twin(以下、本サービス)」を開発しました。本サービスは、設置されたArmadilloをクラウド上でまとめて管理するサービスです。デバイス1台あたり300円(税抜)で1台から利用することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-9c779257d5d2a2738898-0.png ]
Armadilloは、小型で省電力のCPU ボードおよびIoTゲートウェイを中核とする組み込みプラットフォームです。産業用途向けに長期に安定運用できる堅牢なハードウェア設計がなされており、2021年にはIoT機器に特化したLinuxベースのコンテナ型OS「Armadillo Base OS(以下ABOS)」をリリースしました。ABOSはコンパクトで長期運用を前提としたOSであり、多面的なセキュリティ機能が搭載されています。
Armadilloは充実した開発環境や長期に安定稼働するハードウェアやソフトウェア等の機能を備えながらも、IoT機器として現場に設置したあとの運用管理システムを、ユーザーが自ら開発する必要がありました。運用管理システムの開発には、デバイスとの連携方法の検討やセキュリティ面への考慮も必要で開発難易度が高く、開発時間と費用がユーザーの課題となっていました。
本サービスはデバイスの運用管理に必要な遠隔監視、遠隔操作、ソフトウェアアップデート機能を提供するため、ユーザーは自社のアプリケーション開発に集中でき、手軽にIoTシステムの運用を開始することができます。
Armadilloは本サービスによる長期運用の仕組みが確立されたことで、IoT機器の開発から運用管理までをカバーする世界でも珍しい垂直統合型プラットフォームへと進化を遂げました。
Armadillo Twinの特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-0697fe64996e3ebd929b-1.jpg ]
(1) 遠隔監視
登録されたデバイスの死活監視をするほか、CPUの使用率や温度、メモリの使用量、モバイル回線の電波状況、ストレージの空き容量や寿命の監視も可能です。アラートメール機能によりシステムの異常を検知し、遠隔操作機能を使うことによって、即座に対処することもできます。また、デバイス本体に搭載されているセキュアエレメントを使った個体認証により、不正なデバイスを登録することはできません。
(2) 遠隔操作
デバイス上で任意のコマンドを実行できることも特長です。本サービスは遠隔操作で一般的によく使われるSSH(Secure Shell)のように固定グローバルIPアドレスを必要としません。このため通信回線の契約を安くできるだけでなく、インターネット上からのサイバー攻撃のリスクを抑制する効果もあります。
また、登録されているデバイスにはラベル名を付けたり、グループ化することができ、グループに対する一括実行や時刻を指定するスケジュール実行の機能も備えています。
(3) リモートアップデート機能(OTA)
遠隔からデバイスのソフトウェアのアップデートをすることで、長期にセキュリティ性の高いシステムを保つことも、新たな機能を提供することも可能になります。また、本サービスはデバイスに搭載されているABOSと連携し、不正なソフトウェアへのアップデートを行わせない署名検証機能、および突然の電源断や通信回線の障害によってアップデートが失敗した際に、自動で元の状態に戻るロールバック機能を標準で備えています。そのため、ユーザーは安心してソフトウェアアップデート機能を利用することができます。
本サービスは、2024年2月にサービス開始予定です。価格は、1契約当たり10,000円(税抜)/月、デバイス1台あたり300円(税抜)/月で、1台から利用できます。なお、幕張メッセにて開催される「Japan IT Week 秋(IoTソリューション展)」(主催: RX Japan株式会社、会期: 2023年10月25日〜10月27日)のアットマークテクノブース(3ホール, 小間番号:24-28)にて、本サービスのデモンストレーションを展示します。
Armadillo Twin サービス概要
対象製品
[画像3: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-a3710f70daff14cbeeab-2.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/85119/table/13_1_4cb4b32cbbff7c3aed7bacfde7b1bcc4.jpg ]
関連ページ
・Armadillo Twinの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com/guide/armadillo-twin
・Armadillo Base OSの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com/guide/armadillo-base-os
アットマークテクノおよび「Armadillo」について
・株式会社アットマークテクノの詳細情報
https://www.atmark-techno.com
・組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」シリーズの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com
Arm+Linuxの組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」を提供する株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕)は、Armadilloシリーズ向けに、デバイス運用管理クラウドサービス「Armadillo Twin(以下、本サービス)」を開発しました。本サービスは、設置されたArmadilloをクラウド上でまとめて管理するサービスです。デバイス1台あたり300円(税抜)で1台から利用することができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-9c779257d5d2a2738898-0.png ]
Armadilloは、小型で省電力のCPU ボードおよびIoTゲートウェイを中核とする組み込みプラットフォームです。産業用途向けに長期に安定運用できる堅牢なハードウェア設計がなされており、2021年にはIoT機器に特化したLinuxベースのコンテナ型OS「Armadillo Base OS(以下ABOS)」をリリースしました。ABOSはコンパクトで長期運用を前提としたOSであり、多面的なセキュリティ機能が搭載されています。
Armadilloは充実した開発環境や長期に安定稼働するハードウェアやソフトウェア等の機能を備えながらも、IoT機器として現場に設置したあとの運用管理システムを、ユーザーが自ら開発する必要がありました。運用管理システムの開発には、デバイスとの連携方法の検討やセキュリティ面への考慮も必要で開発難易度が高く、開発時間と費用がユーザーの課題となっていました。
本サービスはデバイスの運用管理に必要な遠隔監視、遠隔操作、ソフトウェアアップデート機能を提供するため、ユーザーは自社のアプリケーション開発に集中でき、手軽にIoTシステムの運用を開始することができます。
Armadilloは本サービスによる長期運用の仕組みが確立されたことで、IoT機器の開発から運用管理までをカバーする世界でも珍しい垂直統合型プラットフォームへと進化を遂げました。
Armadillo Twinの特長
[画像2: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-0697fe64996e3ebd929b-1.jpg ]
(1) 遠隔監視
登録されたデバイスの死活監視をするほか、CPUの使用率や温度、メモリの使用量、モバイル回線の電波状況、ストレージの空き容量や寿命の監視も可能です。アラートメール機能によりシステムの異常を検知し、遠隔操作機能を使うことによって、即座に対処することもできます。また、デバイス本体に搭載されているセキュアエレメントを使った個体認証により、不正なデバイスを登録することはできません。
(2) 遠隔操作
デバイス上で任意のコマンドを実行できることも特長です。本サービスは遠隔操作で一般的によく使われるSSH(Secure Shell)のように固定グローバルIPアドレスを必要としません。このため通信回線の契約を安くできるだけでなく、インターネット上からのサイバー攻撃のリスクを抑制する効果もあります。
また、登録されているデバイスにはラベル名を付けたり、グループ化することができ、グループに対する一括実行や時刻を指定するスケジュール実行の機能も備えています。
(3) リモートアップデート機能(OTA)
遠隔からデバイスのソフトウェアのアップデートをすることで、長期にセキュリティ性の高いシステムを保つことも、新たな機能を提供することも可能になります。また、本サービスはデバイスに搭載されているABOSと連携し、不正なソフトウェアへのアップデートを行わせない署名検証機能、および突然の電源断や通信回線の障害によってアップデートが失敗した際に、自動で元の状態に戻るロールバック機能を標準で備えています。そのため、ユーザーは安心してソフトウェアアップデート機能を利用することができます。
本サービスは、2024年2月にサービス開始予定です。価格は、1契約当たり10,000円(税抜)/月、デバイス1台あたり300円(税抜)/月で、1台から利用できます。なお、幕張メッセにて開催される「Japan IT Week 秋(IoTソリューション展)」(主催: RX Japan株式会社、会期: 2023年10月25日〜10月27日)のアットマークテクノブース(3ホール, 小間番号:24-28)にて、本サービスのデモンストレーションを展示します。
Armadillo Twin サービス概要
対象製品
[画像3: https://prtimes.jp/i/85119/13/resize/d85119-13-a3710f70daff14cbeeab-2.png ]
[表: https://prtimes.jp/data/corp/85119/table/13_1_4cb4b32cbbff7c3aed7bacfde7b1bcc4.jpg ]
関連ページ
・Armadillo Twinの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com/guide/armadillo-twin
・Armadillo Base OSの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com/guide/armadillo-base-os
アットマークテクノおよび「Armadillo」について
・株式会社アットマークテクノの詳細情報
https://www.atmark-techno.com
・組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」シリーズの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com