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施設出身者の体験から知る、社会的養護の重要性

虐待、施設入所、妹との生き別れ。壮絶な幼少期の体験。




[画像1: https://prtimes.jp/i/93578/13/resize/d93578-13-9a3b0c557ca17a9d14c3-0.jpg ]

NPO法人チャイボラの活動


何らかの事情で親の養育を受けることができない、あるいは受けることが適当でない児童を社会で養育する「社会的養護」。児童虐待の相談対応件数は過去最高を更新し続け、子どもたちやその家族にとって欠かせない役割にも関わらず、職員不足という深刻な課題を抱えています。その理由の一つとして、広報費の捻出が難しいことで施設側からの情報発信が不足していることが挙げられます。情報発信が弱いことで施設の仕事に興味を持ってもらう機会を作ることができていない、興味を持ったとしても施設と繋がりにくいという現状があります。特定非営利活動法人チャイボラ(所在:東京都豊島区、代表理事:大山 遥、以下「チャイボラ」)は、そんな施設の職員確保・定着のために活動しております。

社会的養護の実態に触れる機会をご提供


施設と共に現場のリアルや仕事の魅力を様々な形で発信し続けて6年目。現在、全国の児童養護施設の1/3以上をサポートするに至りました。子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中を目指して、さらにスピード感を持って活動を進めていくためには、社会的養護の認知を上げ、応援を力に変えていくことが欠かせません。
そこで、ご自身も社会的養護施設で育った経験を持つ、鼻崎孝氏をお招きし、「施設出身者の体験から知る、社会的養護の重要性」と題して、オンラインのトークイベントを開催いたします。ニュースやドラマで見聞きすることでは得られない、壮絶な虐待のお話や当時の施設での暮らし、職員との関わりや現在に至るまでの鼻崎さんの様々な葛藤から、社会的養護の重要性を知っていただける機会をご提供いたします。

「施設出身者の体験から知る、社会的養護の重要性」


乳児院〜児童養護施設での生活、入所中の大病、引き取られた親戚の下での虐待、幼い妹を連れての逃避行、縦割りの仕組みによる妹との生き別れ、チャイボラとの出会い。経験者だからこそ語れる体験をじっくりお話しいただきます。
◆日時:12月26日(火)20:30〜21:30
◆場所:オンライン(お申込みいただいた方々へzoomURLを送付)
◆参加費:無料
◆申し込み方法:Google formからお申し込み
 https://forms.gle/F2Vh7BuCy6fjRtf26

【主催】特定非営利活動法人チャイボラ
https://chaibora.org

【スピーカープロフィール】
[画像2: https://prtimes.jp/i/93578/13/resize/d93578-13-235546e909c55030fa21-0.jpg ]

鼻崎 孝(はなさき たかし)
1973年生まれ。大分県出身、神戸市在住。1歳6ヶ月から、生後6ヶ月の妹とともに大分県の乳児院〜児童養護施設で生活。施設入所中に骨肉腫が発覚、手術し一命は取り留めるも左肩間接機能全廃、その後も長くリハビリが必要に。その後、兵庫県に住む親戚に引き取られることが決まり施設を退所したが、そこで精神的・肉体的虐待に遭う。その環境を逃れて児童養護施設に入所するも、同じ施設に入所した妹とは生き別れの状態になる。それらの経験から、社会的養護施設やそこで働く職員の重要性、アフターケアの重要性を社会に正しく知らせる活動を続けている。
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