インパクトスタートアップ協会と中小機構が次世代の起業家教育で連携開始
[24/05/30]
提供元:PRTIMES
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第1弾として全国約2,500人超の高校生を対象に起業家・経営陣が対面授業を実施
「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させ、ポジティブな影響を社会にもたらすことを目指すインパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association 以下、ISA)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)と連携し、全国の高等学校を対象に、現役のインパクトスタートアップの起業家・経営陣による「起業家教育出前授業」を開始します。
若年期からの起業家教育を通じて若者が将来のキャリアに関する選択肢を広げ、社会課題解決に向けたさらなるイノベーション創出に寄与することを目指してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/109519/13/resize/d109519-13-ca26ee2e45253bf93480-0.jpg ]
取り組みの背景
中小機構では、日本における創業気運の醸成や、アントレプレナーシップを有する人材育成の推進のため、従来より若年層向けの起業家教育支援等に取り組んできました。その背景には昨今の日本の起業活動の低調さがあり、新たなイノベーション創出における大きな課題のひとつとなっています。起業に対する意識調査※によると、欧米諸国比において開業率の低さが顕著なほか、 「周囲に起業家がいる」、「起業するために必要な知識、能力、経験がある」といった項目の回答も低く、起業に対する意識水準が低いことは明白です。このような状況や今般の高校生の社会課題解決への意識の高まりを受け、ISAと連携した社会起業家を派遣するプログラム「起業家教育出前授業」を行う運びとなりました。
インパクトスタートアップは、社会課題の解決に取り組むことで、大きな成長の可能性があります。ISAの正会員企業には若手起業家や経営陣が多く集まっているほか、地方の雇用創出にも繋がる企業が多数在籍しています。社会課題の解決と経済的成長を両立させるビジネスを育む起業家や経営陣たちの思いを届ける授業によって、次世代の起業家の育成を応援し、持続可能な社会の実現を後押ししてまいります。
※参考データ:「中小企業白書2017」より
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/h29/html/b2_1_1_2.html
概要
今年度の第1弾では、ISAの理事や正会員企業の12人の起業家・経営陣が、要望のあった高校を順次訪問し、約2,500人超の高校生に向けて出張授業を行います。起業家・経営陣には、社会課題を解決する事業への想い、起業という選択肢について高校生に語ってもらう予定です。身近な地域出身の起業家を中心に派遣することで、起業やインパクトスターアップが高校生にとってより身近な存在となり、スタートアップへの関心を高めることを期待しています。
中小機構の起業家教育授業
https://entrepreneur.smrj.go.jp/entrepreneur/
<派遣講師と対象学校について>
ISAからの派遣講師は以下の12名です。
・早稲田佐賀高等学校
インパクトスタートアップ協会 代表理事
ユニファ(株) 取締役CFO 星直人 氏
・渋谷教育学園幕張高等学校
インパクトスタートアップ協会 理事
五常・アンド・カンパニー(株) 企画部長 田中はる奈 氏
・北海道旭川南高等学校
(株)ヘラルボニー 代表取締役 Co-CEO 松田文登 氏
・栃木県立佐野高等学校
(株)ヘラルボニー執行役員COO 忍岡真理恵 氏
・千葉県立松戸国際高校
(株)ヘラルボニー執行役員COO 忍岡真理恵 氏
・愛知県立知立高等学校
ライフイズテック(株) 取締役 CEAIO 讃井康智 氏
・新潟青陵高等学校
ライフイズテック(株) 取締役 CEAIO 讃井康智 氏
・石川県立金沢二水高等学校
WOTA(株) 代表取締役CEO 前田遥介 氏
・英数学館高等学校
READYFOR(株) CEO室 徳永健人 氏
・東海大学付属市原望洋高等学校
(株) aba 代表取締役CEO 宇井吉美 氏
・関西学院高等部
KAPOK JAPAN(株) CEO 深井喜翔 氏
・山口県立西京高等学校
(株)Blanket 代表取締役 秋本可愛 氏
・鹿児島実業高等学校
AGRIST(株)代表取締役 齋藤潤一 氏
・東海高等学校
(株)PoliPoli CEO 伊藤和真 氏
中小企業基盤整備機構からのコメント
中小企業基盤整備機構審議役(経済産業省大臣官房参事) 石井芳明 氏
「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指すインパクトスタートアップは、「新しい資本主義」実現のためのキープレーヤーです。その取組みについて、社会の認知を高め、挑戦者や応援者を増やすことは政策的に重要です。
また、アントレプレナーシップの醸成は、日本の活力の源。若者がロールモデルとなる起業家に早い時期に出会うことで、将来の選択肢としての起業を認識し、起業家を応援する気持ちを持つことを促進する必要があります。
このような背景から、今般、インパクトスタートアップ協会の経営者の皆様に、ロールモデルとして高校生に語り掛けていただく「起業家教育出前授業」をお願いすることとなりました。社会起業家と高校生との出会いが、高校生が社会課題の先にある未来を考え、持続可能な社会に向けて行動するきっかけになればと考えております。
インパクトスタートアップ協会 理事からのコメント
インパクトスタートアップ協会 代表理事(ユニファ株式会社 取締役CFO)星 直人 氏
今回、ISAとして、関係省庁とも密に連携し、全国の高等学校の生徒に対する講演の機会を頂戴できたことを非常に光栄に思っております。我々自身も挑戦者の立場ではありますが、我々の挑戦や考え方を共有することによって、インパクトスタートアップの魅力を若年期の皆様にも理解してもらい、インパクトスタートアップの起業家や経営陣という存在が将来のキャリアオプションに一つとなればと思い、今回のプログラムに賛同・協力をさせて頂きました。
今後もISAとしては、今回の取り組みも含め幅広い活動を通じて、 ポジティブなインパクトを社会に創出していきたいと考えております。
インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体を指します。ISAは、インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会の実現することを目的とし、2022年10月14日に設立いたしました。政財官と協働し、より良い社会を創出するためのポジティブ・インパクトを与えるスタートアップが数多く生まれ、継続的に成長していく環境を作ることを目指し、「共有」「形成「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。現在、協会のパーパスに共感し正会員として活動を共にするインパクトスタートアップ企業は83社、活動趣旨に賛同いただきインパクトエコノミーの拡張を支援する賛同会員企業は、日系・外資系企業を含め11社となりました。
今後も「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現に向け、正会員・賛同会員の皆様からのご支援・協力を受け、精力的に活動に取り組んでまいります。
・名称:一般社団法人インパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association)
・所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・公式サイト:https://impact-startup.or.jp/
・公式note:https://note.com/impact_startup
・問い合わせ先:info@impactstartups.jp
「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させ、ポジティブな影響を社会にもたらすことを目指すインパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association 以下、ISA)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、中小機構)と連携し、全国の高等学校を対象に、現役のインパクトスタートアップの起業家・経営陣による「起業家教育出前授業」を開始します。
若年期からの起業家教育を通じて若者が将来のキャリアに関する選択肢を広げ、社会課題解決に向けたさらなるイノベーション創出に寄与することを目指してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/109519/13/resize/d109519-13-ca26ee2e45253bf93480-0.jpg ]
取り組みの背景
中小機構では、日本における創業気運の醸成や、アントレプレナーシップを有する人材育成の推進のため、従来より若年層向けの起業家教育支援等に取り組んできました。その背景には昨今の日本の起業活動の低調さがあり、新たなイノベーション創出における大きな課題のひとつとなっています。起業に対する意識調査※によると、欧米諸国比において開業率の低さが顕著なほか、 「周囲に起業家がいる」、「起業するために必要な知識、能力、経験がある」といった項目の回答も低く、起業に対する意識水準が低いことは明白です。このような状況や今般の高校生の社会課題解決への意識の高まりを受け、ISAと連携した社会起業家を派遣するプログラム「起業家教育出前授業」を行う運びとなりました。
インパクトスタートアップは、社会課題の解決に取り組むことで、大きな成長の可能性があります。ISAの正会員企業には若手起業家や経営陣が多く集まっているほか、地方の雇用創出にも繋がる企業が多数在籍しています。社会課題の解決と経済的成長を両立させるビジネスを育む起業家や経営陣たちの思いを届ける授業によって、次世代の起業家の育成を応援し、持続可能な社会の実現を後押ししてまいります。
※参考データ:「中小企業白書2017」より
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/h29/html/b2_1_1_2.html
概要
今年度の第1弾では、ISAの理事や正会員企業の12人の起業家・経営陣が、要望のあった高校を順次訪問し、約2,500人超の高校生に向けて出張授業を行います。起業家・経営陣には、社会課題を解決する事業への想い、起業という選択肢について高校生に語ってもらう予定です。身近な地域出身の起業家を中心に派遣することで、起業やインパクトスターアップが高校生にとってより身近な存在となり、スタートアップへの関心を高めることを期待しています。
中小機構の起業家教育授業
https://entrepreneur.smrj.go.jp/entrepreneur/
<派遣講師と対象学校について>
ISAからの派遣講師は以下の12名です。
・早稲田佐賀高等学校
インパクトスタートアップ協会 代表理事
ユニファ(株) 取締役CFO 星直人 氏
・渋谷教育学園幕張高等学校
インパクトスタートアップ協会 理事
五常・アンド・カンパニー(株) 企画部長 田中はる奈 氏
・北海道旭川南高等学校
(株)ヘラルボニー 代表取締役 Co-CEO 松田文登 氏
・栃木県立佐野高等学校
(株)ヘラルボニー執行役員COO 忍岡真理恵 氏
・千葉県立松戸国際高校
(株)ヘラルボニー執行役員COO 忍岡真理恵 氏
・愛知県立知立高等学校
ライフイズテック(株) 取締役 CEAIO 讃井康智 氏
・新潟青陵高等学校
ライフイズテック(株) 取締役 CEAIO 讃井康智 氏
・石川県立金沢二水高等学校
WOTA(株) 代表取締役CEO 前田遥介 氏
・英数学館高等学校
READYFOR(株) CEO室 徳永健人 氏
・東海大学付属市原望洋高等学校
(株) aba 代表取締役CEO 宇井吉美 氏
・関西学院高等部
KAPOK JAPAN(株) CEO 深井喜翔 氏
・山口県立西京高等学校
(株)Blanket 代表取締役 秋本可愛 氏
・鹿児島実業高等学校
AGRIST(株)代表取締役 齋藤潤一 氏
・東海高等学校
(株)PoliPoli CEO 伊藤和真 氏
中小企業基盤整備機構からのコメント
中小企業基盤整備機構審議役(経済産業省大臣官房参事) 石井芳明 氏
「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指すインパクトスタートアップは、「新しい資本主義」実現のためのキープレーヤーです。その取組みについて、社会の認知を高め、挑戦者や応援者を増やすことは政策的に重要です。
また、アントレプレナーシップの醸成は、日本の活力の源。若者がロールモデルとなる起業家に早い時期に出会うことで、将来の選択肢としての起業を認識し、起業家を応援する気持ちを持つことを促進する必要があります。
このような背景から、今般、インパクトスタートアップ協会の経営者の皆様に、ロールモデルとして高校生に語り掛けていただく「起業家教育出前授業」をお願いすることとなりました。社会起業家と高校生との出会いが、高校生が社会課題の先にある未来を考え、持続可能な社会に向けて行動するきっかけになればと考えております。
インパクトスタートアップ協会 理事からのコメント
インパクトスタートアップ協会 代表理事(ユニファ株式会社 取締役CFO)星 直人 氏
今回、ISAとして、関係省庁とも密に連携し、全国の高等学校の生徒に対する講演の機会を頂戴できたことを非常に光栄に思っております。我々自身も挑戦者の立場ではありますが、我々の挑戦や考え方を共有することによって、インパクトスタートアップの魅力を若年期の皆様にも理解してもらい、インパクトスタートアップの起業家や経営陣という存在が将来のキャリアオプションに一つとなればと思い、今回のプログラムに賛同・協力をさせて頂きました。
今後もISAとしては、今回の取り組みも含め幅広い活動を通じて、 ポジティブなインパクトを社会に創出していきたいと考えております。
インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体を指します。ISAは、インパクトスタートアップエコシステムを構築し、持続可能な社会の実現することを目的とし、2022年10月14日に設立いたしました。政財官と協働し、より良い社会を創出するためのポジティブ・インパクトを与えるスタートアップが数多く生まれ、継続的に成長していく環境を作ることを目指し、「共有」「形成「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。現在、協会のパーパスに共感し正会員として活動を共にするインパクトスタートアップ企業は83社、活動趣旨に賛同いただきインパクトエコノミーの拡張を支援する賛同会員企業は、日系・外資系企業を含め11社となりました。
今後も「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現に向け、正会員・賛同会員の皆様からのご支援・協力を受け、精力的に活動に取り組んでまいります。
・名称:一般社団法人インパクトスタートアップ協会(Impact Startup Association)
・所在地:〒102-0082 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・公式サイト:https://impact-startup.or.jp/
・公式note:https://note.com/impact_startup
・問い合わせ先:info@impactstartups.jp