NHK語学番組活用サイト「ゴガクル」第8回日本e-Learning大賞受賞!
[11/11/21]
提供元:PRTIMES
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『ゴガクル』(http://gogakuru com)が第8回日本e-Learning大賞にて【経済産業大臣賞】を受賞しました。これは、サイト上の学習日記を通して、ユーザー同士が教え合い刺激し合いながら学ぶという「ソーシャルラーニング」の取り組みを高く評価されたことによるものです。
NHK語学番組活用サイト「ゴガクル」について
ゴガクルは、2007年4月にオープンした語学学習支援サイトです。
NHK語学番組を制作する(株)NHKエデュケーショナルが開発・運営しています。
【ゴガクルの特徴】
1. フレーズ暗記学習
ゴガクルは、NHK語学番組で放送された重要フレーズを使って学習するサイトです。学べるのは英語のほか、中・韓・独・仏など全10言語。テレビ・ラジオの放送スケジュールにあわせて毎週フレーズを掲載し続けています。
2011年現在、26万人のユーザーが、これらのフレーズを利用して学習しています。20,000件のフレーズの中から、自分のレベルや目的にあったオリジナルのフレーズ集を作成し、繰り返しテストをしてフレーズを覚えるというのが、ゴガクルの基本的な学習方法です。
2. ソーシャルラーニング
ゴガクル本サイト以外に、メルマガ、Twitter、Facebookでもコンテンツ発信中。自分に合うメディアを選択し、複合的に学習できます。またフレーズ集の共有や、学習日記を通した励まし合いや教え合い、競い合いによる「ソーシャルラーニング」が活発に行われています。
<日記を使った交流学習の例>
・学習方法や文法・表現についての教え合い
・外国語での日記とコメント交換
・「いいね」ボタンで仲間を応援
3. 3つの効果
「能動性」― 興味・目的・レベル別に、自分に合った教材を選択することで、自分なりの学習スタイルを作れます。
「実践力」― 外国語日記や学習仲間とのメント交換で外国語を実際に使う力が身につきます。
「継続性」― 仲間同士が刺激し合うことで自然とモチベーションを維持できます。
このような効果により、多くのユーザーから「英語学習がこんなに長続きしたのは初めて」「テストの点数があがった」「英会話のレベルが上がった」という声が集まっています。
日本e-Learning大賞受賞理由〜審査講評より
『“ゴガクル”と呼ばれる語学番組活用サイトの開発で、NHK番組・テキストの学習にソーシャルメディアを活用した社会的学習機能を融合させたシステムである。各国語の言語学習において、現実の生きたフレーズ(言い回し)、単語の意味、リスニング能力の向上、自己学習の持続性の維持等、多くの特徴を有したe-Learning実践である。学習という行為が、他者との相互活用を介して展開され、実生活の場で応用される学習理論(社会的学習)を見事に実践されていると言える。実践のアプローチとして、WEB・ソーシャルメディア活用技術のユニーク性を高く評価する。』
「日本e-Learning大賞」とは、企業・自治体・団体におけるeラーニングを用いた生産コストダウン・生産性向上・業務改革、また学校・個人においては新しい学習の可能性・学力向上に役立つさまざまなコンテンツ・サービスならびにソリューションを、表彰する賞です。
主催:e-Learning Awardsフォーラム実行委員会/フジサンケイビジネスアイ
後援:経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省