『財産ネット、SBI FinTech Solutionsと不正検知アルゴリズムの利用に関する基本合意書を締結』
[18/12/21]
提供元:PRTIMES
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〜顔感情認識エンジンを利用した不正検知及びスコアリング事業へ〜
財産ネット株式会社(代表取締役 荻野 調)は、顔感情認識エンジンを利用した新しい嘘判定アルゴリズムをベースとして、不正検知及びスコアリング事業の展開を開始いたしました。また、決済分野における不正検知アルゴリズムを核とした各種サービスを、国内外の幅広い金融機関へ展開していくことを目的として、SBI FinTech Solutions株式会社と基本合意書を締結いたしました。
従来より、財産ネットでは、AI x フィンテックを活用した「兜予報」や「資産の窓口」と言った各種サービスや、「週間株価予報」「AIチャットボット」「類似記事検索エンジン」などの AI搭載エンジンを金融機関の皆様向けにご提供しております。
この度、財産ネットは、これまでの顔感情認識エンジンを発展させる形で、表情や声の微妙な変化を捉え、顧客回答の真偽をAIで判定するエンジンを新たに開発いたしました。顔感情認識エンジンは、顧客の自己申告内容の信憑性を見極めることが非常に重要である、貸金や決済分野、各種保険などの事業領域への適用が期待されており、実用化に向けて現在複数のプロジェクトが進行しております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-121709-0.png ]
特にSBI FinTech Solutionsが得意とする決済分野においては、 後払い決済への適用などが考えらます。昨今、クレジットカードを持たない人でも手軽にネットで購入できる支払手段として後払い決済の市場が拡大しておりますが、悪意のある未払いや受取拒否といった不正注文による問題も表面化してきております。また経済産業省が取りまとめている「セキュリティ対策実行計画」※上では、オンラインゲームを含むデジタルコンテンツや家電、また電子マネーやチケットなど、換金性の高い商品・サービスを取り扱う業種が「高リスク加盟店」と定義づけられており、これまではこうした商品・サービスを取扱う加盟店に対する後払い決済の提供は困難でした。しかし「顔感情認識エンジン」を組み込むことで、加盟店は不正のリスクを低減しつつ収益機会の拡大が見込まれます。まずはこうした領域での応用事例を、パートナー企業と積み上げることで実用化を目指していきます。
※経済産業省:クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2018(「実行計画2018」)
DeepScore.aiコンソーシアム設立に向けて
AI技術を利用することで、これまでスコアリングが困難であった顧客層に対して、真面目にサービスを利用する「良い」顧客層と、なりすましや悪意を持った「悪い」顧客層を判別するスコアリングツールを提供するコンソーシアムの設立を予定しています。
諸外国、特に中国では、スコアリングの有用性が注目を浴びており、ビッグデータやAIを利用した新しいタイプのスコアリングは、従来の与信システムに比べて汎用性が高く、信用点数が高ければ日常の様々なサービス利用場面での恩恵や優遇措置が受けられることなどから、既に幅広く利用されています。しかしながらヒストリーレコードを利用したアルゴリズムは、経年データを持たない新規顧客層では利用が難しく、リスクを取ることが困難な側面がありました。
そこで財産ネット自身の持つAIアルゴリズム、特に顔感情認識エンジンを核とした各事業分野におけるヒストリーレコードに、顧客の正直さ(または嘘)を加えることによって新しいDeepScoreを提案し、これを利用する企業に向け広く呼びかけることにしています。
これまで取れなかったリスク領域に、この仕組みを導入することで、リスクを担保した保険商品など、新しいビジネスの可能性が期待されています。
海外進出に向けて
多くの新興国において、政府発給のIDによる本人認証や信用調査機関などの確立・体制整備は未だ今後の課題であるという認識です。その為、顧客が提示したIDの真正性を確認できない場合や、顧客のヒストリーレコード自体が存在しない場合においては、これまでのスコアリング手法では十分な与信データを得ることが出来ませんでした。
しかしながら特に経済発展が著しいアジア・アフリカ各国においては、国民の収入増加に伴い貯蓄額や資産の運用残高も、着実に拡大を続けています。十分な与信能力をもつ層が多く誕生していることは自明であり、AI×フィンテックの活用が急速に進んでいるマーケットでもあります。これらのマーケットに対して、新しいスコアリング手法を提供することで、日本初のスコアリング経済圏の創出を目指してまいります。
今後、海外の金融機関の皆様とともに、各地域の法規制やユーザーニーズに従って革新的なサービスを生み出し、様々なレイヤーのローカルパートナーとも事業を展開していく予定です。
財産ネット株式会社について
「兜予報」「資産の窓口」「週間株価予報」などを展開するAI × フィンテック企業。Refinitiv(トムソンロイター)などの代理店網より、グローバルの金融機関や官公庁に対して各種AIエンジンやシグナルアラートを提供。代表の荻野は、AIに早期から注力しハーバード大学修士号、東大博士号を取得。ソニー、伊藤忠系ベンチャーキャピタル、グリーを経て現職。一般社団法人フィンテック協会理事。
■財産ネット株式会社 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-571307-3.png ]
SBI FinTech Solutions株式会社について
成長を続ける決済代行サービスと国際送金サービスを主軸に、フィンテックを活用した安心・安全で利便性の高い新たなサービスを提供する「総合FinTech Solution企業」。
お客様にとって快適なサービスとは何かを常に考え、社会に付加価値をもたらすビジネス展開を目指す。
■SBI FinTech Solutions株式会社 概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-953358-4.png ]
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
[画像4: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-771892-2.png ]
財産ネット株式会社 社長室 谷口
電話:03-6805-2430
メールアドレス:pr@zaisan.net
https://zaisan.net/
財産ネット株式会社(代表取締役 荻野 調)は、顔感情認識エンジンを利用した新しい嘘判定アルゴリズムをベースとして、不正検知及びスコアリング事業の展開を開始いたしました。また、決済分野における不正検知アルゴリズムを核とした各種サービスを、国内外の幅広い金融機関へ展開していくことを目的として、SBI FinTech Solutions株式会社と基本合意書を締結いたしました。
従来より、財産ネットでは、AI x フィンテックを活用した「兜予報」や「資産の窓口」と言った各種サービスや、「週間株価予報」「AIチャットボット」「類似記事検索エンジン」などの AI搭載エンジンを金融機関の皆様向けにご提供しております。
この度、財産ネットは、これまでの顔感情認識エンジンを発展させる形で、表情や声の微妙な変化を捉え、顧客回答の真偽をAIで判定するエンジンを新たに開発いたしました。顔感情認識エンジンは、顧客の自己申告内容の信憑性を見極めることが非常に重要である、貸金や決済分野、各種保険などの事業領域への適用が期待されており、実用化に向けて現在複数のプロジェクトが進行しております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-121709-0.png ]
特にSBI FinTech Solutionsが得意とする決済分野においては、 後払い決済への適用などが考えらます。昨今、クレジットカードを持たない人でも手軽にネットで購入できる支払手段として後払い決済の市場が拡大しておりますが、悪意のある未払いや受取拒否といった不正注文による問題も表面化してきております。また経済産業省が取りまとめている「セキュリティ対策実行計画」※上では、オンラインゲームを含むデジタルコンテンツや家電、また電子マネーやチケットなど、換金性の高い商品・サービスを取り扱う業種が「高リスク加盟店」と定義づけられており、これまではこうした商品・サービスを取扱う加盟店に対する後払い決済の提供は困難でした。しかし「顔感情認識エンジン」を組み込むことで、加盟店は不正のリスクを低減しつつ収益機会の拡大が見込まれます。まずはこうした領域での応用事例を、パートナー企業と積み上げることで実用化を目指していきます。
※経済産業省:クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2018(「実行計画2018」)
DeepScore.aiコンソーシアム設立に向けて
AI技術を利用することで、これまでスコアリングが困難であった顧客層に対して、真面目にサービスを利用する「良い」顧客層と、なりすましや悪意を持った「悪い」顧客層を判別するスコアリングツールを提供するコンソーシアムの設立を予定しています。
諸外国、特に中国では、スコアリングの有用性が注目を浴びており、ビッグデータやAIを利用した新しいタイプのスコアリングは、従来の与信システムに比べて汎用性が高く、信用点数が高ければ日常の様々なサービス利用場面での恩恵や優遇措置が受けられることなどから、既に幅広く利用されています。しかしながらヒストリーレコードを利用したアルゴリズムは、経年データを持たない新規顧客層では利用が難しく、リスクを取ることが困難な側面がありました。
そこで財産ネット自身の持つAIアルゴリズム、特に顔感情認識エンジンを核とした各事業分野におけるヒストリーレコードに、顧客の正直さ(または嘘)を加えることによって新しいDeepScoreを提案し、これを利用する企業に向け広く呼びかけることにしています。
これまで取れなかったリスク領域に、この仕組みを導入することで、リスクを担保した保険商品など、新しいビジネスの可能性が期待されています。
海外進出に向けて
多くの新興国において、政府発給のIDによる本人認証や信用調査機関などの確立・体制整備は未だ今後の課題であるという認識です。その為、顧客が提示したIDの真正性を確認できない場合や、顧客のヒストリーレコード自体が存在しない場合においては、これまでのスコアリング手法では十分な与信データを得ることが出来ませんでした。
しかしながら特に経済発展が著しいアジア・アフリカ各国においては、国民の収入増加に伴い貯蓄額や資産の運用残高も、着実に拡大を続けています。十分な与信能力をもつ層が多く誕生していることは自明であり、AI×フィンテックの活用が急速に進んでいるマーケットでもあります。これらのマーケットに対して、新しいスコアリング手法を提供することで、日本初のスコアリング経済圏の創出を目指してまいります。
今後、海外の金融機関の皆様とともに、各地域の法規制やユーザーニーズに従って革新的なサービスを生み出し、様々なレイヤーのローカルパートナーとも事業を展開していく予定です。
財産ネット株式会社について
「兜予報」「資産の窓口」「週間株価予報」などを展開するAI × フィンテック企業。Refinitiv(トムソンロイター)などの代理店網より、グローバルの金融機関や官公庁に対して各種AIエンジンやシグナルアラートを提供。代表の荻野は、AIに早期から注力しハーバード大学修士号、東大博士号を取得。ソニー、伊藤忠系ベンチャーキャピタル、グリーを経て現職。一般社団法人フィンテック協会理事。
■財産ネット株式会社 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-571307-3.png ]
SBI FinTech Solutions株式会社について
成長を続ける決済代行サービスと国際送金サービスを主軸に、フィンテックを活用した安心・安全で利便性の高い新たなサービスを提供する「総合FinTech Solution企業」。
お客様にとって快適なサービスとは何かを常に考え、社会に付加価値をもたらすビジネス展開を目指す。
■SBI FinTech Solutions株式会社 概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-953358-4.png ]
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
[画像4: https://prtimes.jp/i/14669/14/resize/d14669-14-771892-2.png ]
財産ネット株式会社 社長室 谷口
電話:03-6805-2430
メールアドレス:pr@zaisan.net
https://zaisan.net/