兵庫県加古川市のオープンデータによる事業者支援にkintone連携サービスを活用
[20/04/21]
提供元:PRTIMES
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テイクアウト可能な飲食店情報を一覧できる公開サイトを構築、申込受付をフォームブリッジで実現
トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:青野慶久、以下サイボウズ)と兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)が推し進める新型コロナウイルス感染症対策の一環としての市内飲食店支援事業を共同で行います。
これにより、市内飲食店のテイクアウト情報を市のGISを活用した統合オープンデータ基盤で集約し、市民の行動変容を促します。
[画像: https://prtimes.jp/i/32205/14/resize/d32205-14-602489-0.png ]
■背景
全国的な新型コロナウイルス感染症の広がりによって、外食産業は大きな打撃を受けております。また、新たにテイクアウトを始めた店も多いものの、その周知に苦慮しています。一方で、外食できなくなった共働き世帯や高齢者世帯も負担やストレスとなっています。
加古川商工会議所と市は、これに対する支援として、テイクアウト可能な飲食店の情報を、 共同で一挙に集約し市民に広く提供することとしました。
■取り組み内容
加古川市では、従来よりハザードマップなどの災害対策、見守りカメラ、介護事業所など市民生活に欠かせない情報を一枚の地図上に表現して選択できるダッシュボード(行政情報ダッシュボード[1])を構築しており、今回はこれを活用し、テイクアウト可能な飲食店の最新情報が掲載できる仕組みを構築しました。
市職員がオープンデータ用にデータベースを開発できるシステムとして kintone[2]を採用、また飲食店が自らスマートフォンでお店の情報を入力できるよう加古川商工会議所が収集する方法に加えて、トヨクモのフォームブリッジ[3]を使って kintone にデータを送る仕組みを構築しました。
kintone に蓄積された飲食店のデータは、フューチャーリンクネットワーク社によってオープンデータ化され行政情報ダッシュボード上に自動で反映されます。
この組み合わせと、各社の感染症対策支援によって、決定から情報集約、公開まで約2週間というスピードでマップの公開が実現しました。
■見込める効果と今後の展望
これにより、市民のみなさまは、加古川市のホームページより、他の情報と同様にテイクアウトできるお店を探すことが可能となり、また、テイクアウトを始めた飲食店はその情報を近所の市民のみなさまへ知らせることが可能となりました。
市では、今後このスキームを利用して、職場や家庭環境の変化によりニーズが発生している他分野においても迅速に情報提供を行い、地図に表示することで市民のみなさまがすぐ利用できるようにする予定です。
参考:「緊急企画!テイクアウト(持ち帰り)かこがわ コロナに負けない飲食店を応援!〜加古川商工会議所 × 加古川市〜」
http://kakogawa-cci.or.jp/news/oueninsyoku.html
[1]加古川市行政情報ダッシュボード
https://gis.opendata-api-kakogawa.jp/
市は、AED設置箇所等の安全・安心をはじめとする、公共施設、観光ポイントなどの各種情報を地図上で重ねて確認できるウェブシステム「行政情報ダッシュボード」を提供しています。防災、AEDなどのマップをはじめ、公共施設、交通機関、福祉関係施設、病院、保育など市民生活に必要な情報を、必要な分野をクリックすることにより地図上で確認できます。また元となるデータは経済産業省が進める共通語彙基盤のデータフォーマットに則っており、APIを通して他の事業者やシビックテックで自由に活用することが可能です。
[2]kintoneとは
https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズが提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。
[3]フォームブリッジとは
https://fb.kintoneapp.com/
kintoneに接続できる高機能なwebフォームで、入力されたデータはkintoneに投稿できます。ホームページでのお問い合わせ受付や申込み、アンケートなどのフォームを簡単に作成できるようになります。また、簡単なフォームを作成するだけではなく、kintoneの画面では実現できない条件分岐フォームやステップフォーム等、高度なフォームを作成することも可能です。
会社概要
トヨクモは、ビジネス向けのクラウドサービスを提供するサービス企業です。安否確認サービスやサイボウズkintoneなどのクラウドサービス間を連携させたサービスの提供を行なっております。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/32205/table/14_1.jpg ]
[サービスに関するお問い合わせ先・マスコミ各社様からのお問い合わせ先]
トヨクモ株式会社 代表取締役社長 山本 裕次
〒141-0031 東京都品川区西五反田二丁目27番3号 A-PLACE 五反田 9階
TEL: 050-3816-6666
MAIL: toyokumo@toyokumo.co.jp
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、社長:山本裕次、以下トヨクモ)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、社長:青野慶久、以下サイボウズ)と兵庫県加古川市(市長:岡田康裕)が推し進める新型コロナウイルス感染症対策の一環としての市内飲食店支援事業を共同で行います。
これにより、市内飲食店のテイクアウト情報を市のGISを活用した統合オープンデータ基盤で集約し、市民の行動変容を促します。
[画像: https://prtimes.jp/i/32205/14/resize/d32205-14-602489-0.png ]
■背景
全国的な新型コロナウイルス感染症の広がりによって、外食産業は大きな打撃を受けております。また、新たにテイクアウトを始めた店も多いものの、その周知に苦慮しています。一方で、外食できなくなった共働き世帯や高齢者世帯も負担やストレスとなっています。
加古川商工会議所と市は、これに対する支援として、テイクアウト可能な飲食店の情報を、 共同で一挙に集約し市民に広く提供することとしました。
■取り組み内容
加古川市では、従来よりハザードマップなどの災害対策、見守りカメラ、介護事業所など市民生活に欠かせない情報を一枚の地図上に表現して選択できるダッシュボード(行政情報ダッシュボード[1])を構築しており、今回はこれを活用し、テイクアウト可能な飲食店の最新情報が掲載できる仕組みを構築しました。
市職員がオープンデータ用にデータベースを開発できるシステムとして kintone[2]を採用、また飲食店が自らスマートフォンでお店の情報を入力できるよう加古川商工会議所が収集する方法に加えて、トヨクモのフォームブリッジ[3]を使って kintone にデータを送る仕組みを構築しました。
kintone に蓄積された飲食店のデータは、フューチャーリンクネットワーク社によってオープンデータ化され行政情報ダッシュボード上に自動で反映されます。
この組み合わせと、各社の感染症対策支援によって、決定から情報集約、公開まで約2週間というスピードでマップの公開が実現しました。
■見込める効果と今後の展望
これにより、市民のみなさまは、加古川市のホームページより、他の情報と同様にテイクアウトできるお店を探すことが可能となり、また、テイクアウトを始めた飲食店はその情報を近所の市民のみなさまへ知らせることが可能となりました。
市では、今後このスキームを利用して、職場や家庭環境の変化によりニーズが発生している他分野においても迅速に情報提供を行い、地図に表示することで市民のみなさまがすぐ利用できるようにする予定です。
参考:「緊急企画!テイクアウト(持ち帰り)かこがわ コロナに負けない飲食店を応援!〜加古川商工会議所 × 加古川市〜」
http://kakogawa-cci.or.jp/news/oueninsyoku.html
[1]加古川市行政情報ダッシュボード
https://gis.opendata-api-kakogawa.jp/
市は、AED設置箇所等の安全・安心をはじめとする、公共施設、観光ポイントなどの各種情報を地図上で重ねて確認できるウェブシステム「行政情報ダッシュボード」を提供しています。防災、AEDなどのマップをはじめ、公共施設、交通機関、福祉関係施設、病院、保育など市民生活に必要な情報を、必要な分野をクリックすることにより地図上で確認できます。また元となるデータは経済産業省が進める共通語彙基盤のデータフォーマットに則っており、APIを通して他の事業者やシビックテックで自由に活用することが可能です。
[2]kintoneとは
https://kintone.cybozu.co.jp/
サイボウズが提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。営業の案件管理、お客様からの問い合わせ履歴やクレーム対応の管理、プロジェクトの進捗やタスク管理、従業員の業務日報など、お客様の用途に合わせた業務アプリの作成が可能です。アプリケーションはノンプログラミングで開発できます。また、社内SNSのようなコミュニケーション機能を活用することでスピーディな情報共有が可能になり、業務効率化を実現します。
[3]フォームブリッジとは
https://fb.kintoneapp.com/
kintoneに接続できる高機能なwebフォームで、入力されたデータはkintoneに投稿できます。ホームページでのお問い合わせ受付や申込み、アンケートなどのフォームを簡単に作成できるようになります。また、簡単なフォームを作成するだけではなく、kintoneの画面では実現できない条件分岐フォームやステップフォーム等、高度なフォームを作成することも可能です。
会社概要
トヨクモは、ビジネス向けのクラウドサービスを提供するサービス企業です。安否確認サービスやサイボウズkintoneなどのクラウドサービス間を連携させたサービスの提供を行なっております。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/32205/table/14_1.jpg ]
[サービスに関するお問い合わせ先・マスコミ各社様からのお問い合わせ先]
トヨクモ株式会社 代表取締役社長 山本 裕次
〒141-0031 東京都品川区西五反田二丁目27番3号 A-PLACE 五反田 9階
TEL: 050-3816-6666
MAIL: toyokumo@toyokumo.co.jp
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。