富士通がOpenChainプロジェクトのプラチナメンバーに
[19/03/14]
提供元:PRTIMES
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日本の大手ICT企業が、サプライチェーン全体のコラボレーションのための業界唯一となるオープンソースコンプライアンス標準をサポート
Linux Foundation傘下のOpenChainプロジェクト (オープンソースのライセンス コンプライアンスをシンプルで一貫性のあるものにすることでオープンソースの信頼を高めようとするプロジェクト) は3月13日 (米国時間)、カリフォルニア州 ハーフムーンベイで開催中の Open Source Leadership Summit において、富士通がプラチナメンバーとして加盟したことを発表しました。
2019年3月13日 カリフォルニア州 ハーフムーンベイ発 – Open Source Leadership Summit – OpenChainプロジェクト(オープンソースのライセンスコンプライアンスをシンプルで一貫性のあるものにすることでオープンソースの信頼を高めようとするプロジェクト https://www.openchainproject.org/ )は、富士通がプラチナメンバーとして加盟したことを発表しました。
富士通は、最近プラチナメンバーとして加盟したボッシュ、マイクロソフト、Uber、Google、Facebookに加わります。OpenChainは、オープンソースライセンスコンプライアンスを企業が無理なく管理するために必要な仕様、包括的なプロセス、ポリシー、トレーニングを提供します。これにより、オープンソースライセンスコンプライアンスは、ソフトウェアサプライ チェーンの参加者にとって予測可能で理解しやすく、効率的なものになります。
企業は、新しい製品やサービスを構築する際に、サプライチェーンを通じて何十億行というオープンソースソフトウェアを使用します。企業間のコードフローにおける重要な課題の1つは、関連するライセンス要件が確実に、タイムリーかつ効果的に満たされるようにすることです。OpenChainプロジェクトは、これらの課題をクリアするための一貫した方法を企業に提供します。OpenChainの仕様 ( https://www.openchainproject.org/spec ) に適合することは、組織が高品質なオープンソースコンプライアンスプログラムの重要要件を順守していることの証明となり、サプライチェーンにおける組織間の信頼関係を高めます。購買者は調達しやすくなり、提供者は優先ステータスを手に入れやすくなります。
富士通の金重憲治氏 (Vice President, and Head of the Linux Development Division, Platform Software Business unit) は、次のように述べています。(参考訳 : 原文はこちら https://www.linuxfoundation.org/news/2019/03/openchain-project-adds-fujitsu-as-platinum-member/ )
「富士通はオープンソースコミュニティとLinux Foundationの長期サポーターです。私たちはオープンソースコラボレーションを進める上でオープンソースコンプライアンスは極めて重要な要素であると考えています。OpenChainプロジェクトに参加し、オープンソースサプライチェーンの信頼を高め、社会で急増するオープンソースソフトウェアのより良いコンプライアンスを促進することを楽しみにしています。」
OpenChain のゼネラルマネージャーである Shane Coughlan は、次のように述べています。
「富士通がプラチナメンバーとしてOpenChainプロジェクトに参加することを大変嬉しく思います。サプライチェーンにおけるオープンソースコンプライアンスの業界標準の確立に向けて引き続き取り組む上で、彼らの専門知識とサポートは非常に重要になります。特にIoTやクラウド技術のような分野で富士通が持つ豊富な知識にアクセスできることは素晴らしいことです。」
なお、プラチナメンバーである富士通は、その代表者がOpenChainの理事会メンバーにもなります。OpenChainプロジェクトには、同社のほかにプラチナメンバーとして、Adobe、Arm Holdings、ボッシュ、Cisco、Comcast、Facebook、Google、Harman International、日立製作所、マイクロソフト、Qualcomm、Siemens、ソニー、東芝、トヨタ自動車、 Uber、Western Digital の各社が加盟しています。
参考サイト
OpenChainサイト https://www.openchainproject.org/
オンラインの自己評価プログラム https://www.openchainproject.org/conformance
OpenChain適合プログラムを使用する企業 https://www.openchainproject.org/conformance
OpenChainプロジェクトについて
同プロジェクトは、オープンソースのライセンス コンプライアンスをよりシンプルで一貫性のあるものにすることで、オープンソースへの信頼を高めます。OpenChain仕様書は、すべての上質なコンプライアンス プログラムが満たすべき一連の主要な要件を定義しています。OpenChainカリキュラムは、オープンソースのプロセスとソリューションに関する教育的な基盤を提供し、OpenChain仕様書の重要な要件をカバーしています。OpenChainに適合することにより、組織はこれらの要件を順守していることを表明できます。その結果、ソフトウェア サプライ チェーンの参加者にとって、オープンソースのライセンス コンプライアンスがより予測可能で理解しやすく、効率的なものになります。
Linux Foundationについて
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーにサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出しています。詳細については、linuxfoundation.orgをご覧ください。
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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページ ( https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/ ) でご確認いただけます。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
Linux Foundation傘下のOpenChainプロジェクト (オープンソースのライセンス コンプライアンスをシンプルで一貫性のあるものにすることでオープンソースの信頼を高めようとするプロジェクト) は3月13日 (米国時間)、カリフォルニア州 ハーフムーンベイで開催中の Open Source Leadership Summit において、富士通がプラチナメンバーとして加盟したことを発表しました。
2019年3月13日 カリフォルニア州 ハーフムーンベイ発 – Open Source Leadership Summit – OpenChainプロジェクト(オープンソースのライセンスコンプライアンスをシンプルで一貫性のあるものにすることでオープンソースの信頼を高めようとするプロジェクト https://www.openchainproject.org/ )は、富士通がプラチナメンバーとして加盟したことを発表しました。
富士通は、最近プラチナメンバーとして加盟したボッシュ、マイクロソフト、Uber、Google、Facebookに加わります。OpenChainは、オープンソースライセンスコンプライアンスを企業が無理なく管理するために必要な仕様、包括的なプロセス、ポリシー、トレーニングを提供します。これにより、オープンソースライセンスコンプライアンスは、ソフトウェアサプライ チェーンの参加者にとって予測可能で理解しやすく、効率的なものになります。
企業は、新しい製品やサービスを構築する際に、サプライチェーンを通じて何十億行というオープンソースソフトウェアを使用します。企業間のコードフローにおける重要な課題の1つは、関連するライセンス要件が確実に、タイムリーかつ効果的に満たされるようにすることです。OpenChainプロジェクトは、これらの課題をクリアするための一貫した方法を企業に提供します。OpenChainの仕様 ( https://www.openchainproject.org/spec ) に適合することは、組織が高品質なオープンソースコンプライアンスプログラムの重要要件を順守していることの証明となり、サプライチェーンにおける組織間の信頼関係を高めます。購買者は調達しやすくなり、提供者は優先ステータスを手に入れやすくなります。
富士通の金重憲治氏 (Vice President, and Head of the Linux Development Division, Platform Software Business unit) は、次のように述べています。(参考訳 : 原文はこちら https://www.linuxfoundation.org/news/2019/03/openchain-project-adds-fujitsu-as-platinum-member/ )
「富士通はオープンソースコミュニティとLinux Foundationの長期サポーターです。私たちはオープンソースコラボレーションを進める上でオープンソースコンプライアンスは極めて重要な要素であると考えています。OpenChainプロジェクトに参加し、オープンソースサプライチェーンの信頼を高め、社会で急増するオープンソースソフトウェアのより良いコンプライアンスを促進することを楽しみにしています。」
OpenChain のゼネラルマネージャーである Shane Coughlan は、次のように述べています。
「富士通がプラチナメンバーとしてOpenChainプロジェクトに参加することを大変嬉しく思います。サプライチェーンにおけるオープンソースコンプライアンスの業界標準の確立に向けて引き続き取り組む上で、彼らの専門知識とサポートは非常に重要になります。特にIoTやクラウド技術のような分野で富士通が持つ豊富な知識にアクセスできることは素晴らしいことです。」
なお、プラチナメンバーである富士通は、その代表者がOpenChainの理事会メンバーにもなります。OpenChainプロジェクトには、同社のほかにプラチナメンバーとして、Adobe、Arm Holdings、ボッシュ、Cisco、Comcast、Facebook、Google、Harman International、日立製作所、マイクロソフト、Qualcomm、Siemens、ソニー、東芝、トヨタ自動車、 Uber、Western Digital の各社が加盟しています。
参考サイト
OpenChainサイト https://www.openchainproject.org/
オンラインの自己評価プログラム https://www.openchainproject.org/conformance
OpenChain適合プログラムを使用する企業 https://www.openchainproject.org/conformance
OpenChainプロジェクトについて
同プロジェクトは、オープンソースのライセンス コンプライアンスをよりシンプルで一貫性のあるものにすることで、オープンソースへの信頼を高めます。OpenChain仕様書は、すべての上質なコンプライアンス プログラムが満たすべき一連の主要な要件を定義しています。OpenChainカリキュラムは、オープンソースのプロセスとソリューションに関する教育的な基盤を提供し、OpenChain仕様書の重要な要件をカバーしています。OpenChainに適合することにより、組織はこれらの要件を順守していることを表明できます。その結果、ソフトウェア サプライ チェーンの参加者にとって、オープンソースのライセンス コンプライアンスがより予測可能で理解しやすく、効率的なものになります。
Linux Foundationについて
2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーにサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出しています。詳細については、linuxfoundation.orgをご覧ください。
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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページ ( https://www.linuxfoundation.jp/trademark-usage/ ) でご確認いただけます。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。