ゲノム医療情報ベンチャー「Genomedia株式会社」に出資
[20/10/23]
提供元:PRTIMES
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〜ゲノム医療情報技術によりがん治療の質向上を目指す〜
「アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)」の支援により、Aflac Ventures LLCが、がんをはじめとするゲノム医療情報解析サービスを提供するGenomedia株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:山田 智之、以下「Genomedia」(ゲノメディア))へ出資を行いました。
[画像: https://prtimes.jp/i/46468/14/resize/d46468-14-124333-0.png ]
Genomediaのサービス概要について
近年、国内で新たにがんと診断される患者は年間約100万人、がんによる死亡者数は年間約37万人に達し、死因の第1位となっています。がんは様々な遺伝子異常がその原因となっていることが知られており、多数のがん関連遺伝子を同時に調べることで、患者ひとり一人のがんの遺伝子異常に合わせた治療法を探す、がんゲノム医療が注目されています。2019年6月には複数のがん遺伝子パネル検査が保険適用され、今後対象患者の拡大が見込まれています。
がんゲノム医療では、医療機関で患者のがん組織が採取され、解析センター等でがん関連遺伝子解析が実施されます。その結果検出された遺伝子異常等の検査結果は、エキスパートパネル(主治医のほか、がん薬物療法や遺伝医学、病理学、分子遺伝学、バイオインフォマティクスなど、がんゲノム医療に関わる複数の医師、専門家が参加する会議)と呼ばれる会議において検討され、治療法が決定されます。エキスパートパネルにおいては、より良い治療法を決定するための様々な幅広い情報に基づいた検討を行う必要がありますが、情報収集や整理作業などの負担が医療現場の課題となっています。
Genomediaは、2015年より、国立がん研究センターをはじめとするさまざまな医療機関、研究機関等に、ゲノム情報と臨床情報の統合システムGenomedia Frontを提供するとともに、同社独自の知識データベースを用いたゲノム医療関連情報サービスを通して、エキスパートパネル等における情報収集や整理作業などの業務を支援しています。
(今回の資金調達について)
ゲノム医療を推進する医療機関・研究機関・サービスプロバイダ等に対するゲノム医療関連情報サービスのソリューション提供を加速します。また、臨床現場へのサービス提供実績の蓄積を通して、ゲノム医療情報を活用した創薬支援、ゲノム医療の質向上への貢献をすすめてまいります。
Genomedia社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000011333.html
Genomedia 代表取締役社長 山田 智之氏からのコメント
ゲノム解析に必要なコストは過去15年で1000分の1以下にまで減少し、近年個人の全ゲノム解析も10万円以下で実施できるようになりました。その結果、様々な領域でゲノムを解析することのメリットがデメリットを上回り、活用の幅が広がってきています。特に医療の領域においては、ゲノム情報の活用は今後ますます重要になると考えています。Genomediaでは、これらのゲノム情報を、高品質な新しい医療に役立てるためのゲノム医療情報解析サービスと知識データベースの開発を進めています。今回、Aflac Ventures LLC.様他からの出資を受け、ゲノム医療を推進する医療機関・研究機関・サービスプロバイダに対するソリューション提供を加速し、ゲノム医療情報を活用した創薬支援、ゲノム医療の質向上への貢献をすすめてまいります。
アフラック・イノベーション・パートナーズ 担当者からのコメント
近年、がん医療を取り巻く環境は急速に発展を遂げており、その中でも患者ごとに適した治療法や薬剤を提供する個別化医療の進展が期待されています。Genomedia様が構築を進めるがんゲノム情報と臨床情報の統合システムは、がん治療に取組む臨床現場での応用において治療選択の質の向上、引いてはがん治療成績の向上に寄与する可能性を有するものです。アフラックはがん保険で提供してきた安心という価値を、がんの予防から予後にわたる広い領域において提供していくことを目指しています。弊社は今回の出資により、Genomedia様のがんゲノム医療を推進する取組みを支援し、一人ひとりのがん患者が最適な治療を受けられる社会の実現に向けて貢献してまいります。
Genomedia株式会社
所在地:東京都文京区本郷 4-1-4常和本郷ビル
代表者: 代表取締役 山田智之
設立: 2013年10月
URL:https://genomedia.jp/
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
アフラック・イノベーション・パートナーズは、「共創と革新により『生きる』を創る。」をビジョンに掲げ、2019年2月に設立しました。Aflac Global Ventures, LLC.の400百万米ドルファンドを、日本を含むアジア地域において、InsurTech/Cancer/Health Tech領域のアーリーからレイトステージまでのスタートアップ投資を支援し、アフラックとの事業創造を行っています。
所在地:東京都港区南青山3-1-31 NBF 南青山ビル8F
代表者:代表 マネージングディレクター 島田 智行
設立:2019年2月
URL:https://aflacinnovationpartners.com/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(e-mail:aip@aflac.co.jp)
「アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)」の支援により、Aflac Ventures LLCが、がんをはじめとするゲノム医療情報解析サービスを提供するGenomedia株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:山田 智之、以下「Genomedia」(ゲノメディア))へ出資を行いました。
[画像: https://prtimes.jp/i/46468/14/resize/d46468-14-124333-0.png ]
Genomediaのサービス概要について
近年、国内で新たにがんと診断される患者は年間約100万人、がんによる死亡者数は年間約37万人に達し、死因の第1位となっています。がんは様々な遺伝子異常がその原因となっていることが知られており、多数のがん関連遺伝子を同時に調べることで、患者ひとり一人のがんの遺伝子異常に合わせた治療法を探す、がんゲノム医療が注目されています。2019年6月には複数のがん遺伝子パネル検査が保険適用され、今後対象患者の拡大が見込まれています。
がんゲノム医療では、医療機関で患者のがん組織が採取され、解析センター等でがん関連遺伝子解析が実施されます。その結果検出された遺伝子異常等の検査結果は、エキスパートパネル(主治医のほか、がん薬物療法や遺伝医学、病理学、分子遺伝学、バイオインフォマティクスなど、がんゲノム医療に関わる複数の医師、専門家が参加する会議)と呼ばれる会議において検討され、治療法が決定されます。エキスパートパネルにおいては、より良い治療法を決定するための様々な幅広い情報に基づいた検討を行う必要がありますが、情報収集や整理作業などの負担が医療現場の課題となっています。
Genomediaは、2015年より、国立がん研究センターをはじめとするさまざまな医療機関、研究機関等に、ゲノム情報と臨床情報の統合システムGenomedia Frontを提供するとともに、同社独自の知識データベースを用いたゲノム医療関連情報サービスを通して、エキスパートパネル等における情報収集や整理作業などの業務を支援しています。
(今回の資金調達について)
ゲノム医療を推進する医療機関・研究機関・サービスプロバイダ等に対するゲノム医療関連情報サービスのソリューション提供を加速します。また、臨床現場へのサービス提供実績の蓄積を通して、ゲノム医療情報を活用した創薬支援、ゲノム医療の質向上への貢献をすすめてまいります。
Genomedia社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000011333.html
Genomedia 代表取締役社長 山田 智之氏からのコメント
ゲノム解析に必要なコストは過去15年で1000分の1以下にまで減少し、近年個人の全ゲノム解析も10万円以下で実施できるようになりました。その結果、様々な領域でゲノムを解析することのメリットがデメリットを上回り、活用の幅が広がってきています。特に医療の領域においては、ゲノム情報の活用は今後ますます重要になると考えています。Genomediaでは、これらのゲノム情報を、高品質な新しい医療に役立てるためのゲノム医療情報解析サービスと知識データベースの開発を進めています。今回、Aflac Ventures LLC.様他からの出資を受け、ゲノム医療を推進する医療機関・研究機関・サービスプロバイダに対するソリューション提供を加速し、ゲノム医療情報を活用した創薬支援、ゲノム医療の質向上への貢献をすすめてまいります。
アフラック・イノベーション・パートナーズ 担当者からのコメント
近年、がん医療を取り巻く環境は急速に発展を遂げており、その中でも患者ごとに適した治療法や薬剤を提供する個別化医療の進展が期待されています。Genomedia様が構築を進めるがんゲノム情報と臨床情報の統合システムは、がん治療に取組む臨床現場での応用において治療選択の質の向上、引いてはがん治療成績の向上に寄与する可能性を有するものです。アフラックはがん保険で提供してきた安心という価値を、がんの予防から予後にわたる広い領域において提供していくことを目指しています。弊社は今回の出資により、Genomedia様のがんゲノム医療を推進する取組みを支援し、一人ひとりのがん患者が最適な治療を受けられる社会の実現に向けて貢献してまいります。
Genomedia株式会社
所在地:東京都文京区本郷 4-1-4常和本郷ビル
代表者: 代表取締役 山田智之
設立: 2013年10月
URL:https://genomedia.jp/
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
アフラック・イノベーション・パートナーズは、「共創と革新により『生きる』を創る。」をビジョンに掲げ、2019年2月に設立しました。Aflac Global Ventures, LLC.の400百万米ドルファンドを、日本を含むアジア地域において、InsurTech/Cancer/Health Tech領域のアーリーからレイトステージまでのスタートアップ投資を支援し、アフラックとの事業創造を行っています。
所在地:東京都港区南青山3-1-31 NBF 南青山ビル8F
代表者:代表 マネージングディレクター 島田 智行
設立:2019年2月
URL:https://aflacinnovationpartners.com/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(e-mail:aip@aflac.co.jp)