フリマアプリはブランドを知り、新品購入する「きっかけ」〜ファッション二次流通に関する意識調査レポート〜
[20/08/26]
提供元:PRTIMES
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株式会社アパレルウェブ(東京都中央区、代表取締役社長:千金楽健司)が運営する会員組織アパレルウェブイノベーションラボ(以下AIL)は、フリマアプリの楽天「ラクマ」の協力を得て、フリマアプリユーザーにおけるファッション二次流通(フリマアプリ)に対する意識調査を実施しました(楽天「ラクマ」ユーザー8,397人、および、ファッション企業37社が回答)。
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【企業側意識調査】
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◆サステナビリティの側面から、ポジティブな評価。“不良在庫を消化したい”
企業側の意識調査によると、37社中28社が「フリマアプリによる自社サービス(一次流通)への影響がある」と回答しています。また、ネガティブ、ポジティブ両軸の印象を聞いた結果では、ポジティブに受け止めている企業が多く、23社が「サステナビリティの側面でポジティブに受け止めている」と返答しています。続いて、「自社商品を顧客以外に知ってもらえる機会になるのでポジティブ」とも答えています。
【フリマアプリユーザーのファッション購買行動調査(楽天「ラクマ」アプリ内)】 ※調査内容一部抜粋。
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◆アプリ内で生み出される“ブランドとの出会い”
企業側の意識調査でも多くの企業が期待していた「二次流通(フリマアプリ)が自社商品を顧客以外に知ってもらえる機会になりえるのか」という点についての調査も行いました。「フリマアプリ上で初めて知ったブランドがあるか?」という問いに対しては47.5%が「ある」と回答。さらに、「フリマアプリで初めて購入したブランドがあるか?」という問いに対しては50.7%が「ある」と回答しています。特に若年層では「ある」と回答した割合が多くなっており、10代で63.0%、20代で58.2%という結果でした。これらの質問から、フリマアプリユーザーは、知らないブランドをフリマアプリを通して知り、購入まで行っているということがわかりました。
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◆フリマアプリを通してつながったユーザーは“ブランドのファン”予備軍
フリマアプリ内でつながった新しい顧客はブランドのファンの予備軍になります。知らないブランドをフリマアプリ内で購入したことがあるユーザーに対して、その後の行動について聞いてみた結果「そのブランドの店舗に足を運んだ」が18.1%、「WEBでそのブランドの新品を確認した」が51.4%でした。さらに新品の購入にまで結びついたのは店舗が18.1%、WEBが13.6%で、どちらか一方で新品の購入に結びついたユーザーは20.2%という結果になりました。若年層では「そのブランドの店舗に足を運んだ」と回答した割合が他の年代より高く、10代で35.3%、20代で22.8%という結果でした。フリマアプリがブランドや商品を知るきっかけを作りだし、さらには新しい顧客を生み出しているという事が分かりました。
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◆フリマアプリでファッション商品を購入する理由は第一に“価格”
なぜフリマアプリで、買ったことのないブランドの商品を購入するのでしょうか。フリマアプリ内で購入する理由を尋ねると「価格が安いから」と答えた人が77.3%でした。購入したことがないブランドの商品を購入するときに、一次流通よりも安価に手に入るフリマアプリを利用するというのが新規ブランド購入の入り口になっているようです。また、「店舗やWEBサイトで売り切れの商品だから」(28.5%)や「もう新品では販売されていない過去の商品だから」(34.7%)のように、フリマアプリだからこそ見つけられる商品があることも大きな購入理由となっていることがわかります。
【調査概要】
調査対象者 : 楽天「ラクマ」ユーザー、アパレルウェブの取引先を中心としたファッション企業
調査データ母数: 8,937サンプル(女性 5,597サンプル、男性 2,734サンプル、その他66サンプル)
ファッション関連企業37社
調査期間 :ユーザー調査2020年7月15日(水)〜2020年7月16日(木)
企業調査2020年7月21日(火)〜2020年8月7日(金)
調査実施機関 : 楽天「ラクマ」、アパレルウェブAIL
【フリマアプリ楽天「ラクマ」】
楽天「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。販売手数料の安さなどを強みに、2020年6月末時点で2,500万ダウンロードを突破しました。
【アパレルウェブイノベーションラボ(AIL)について】
ファッション企業の経営層に向けて“イノベーションのヒント”を発信していくため、アパレルウェブが2017年10月にスタートさせた会員組織。会員企業にはアパレルブランドや大手セレクトショップ、商業デベロッパーなどがいらっしゃいます。おもに以下のサービスを提供しております。
1. 会員月刊誌AIRの発行(アパレルウェブイノベーションレポート)
2. 各種セミナーの実施(アパレルウェブイノベーションフェスティバル・キャンプ)
現在はオンラインセミナー中心に会員企業向けに情報発信を行っています。
AIL:https://ail.apparel-web.co.jp/
【株式会社アパレルウェブ 会社概要】 ――――――――――――――――――――――――――――――――
社名 株式会社アパレルウェブ
所在地 東京都中央区日本橋堀留町2-2-1 住友不動産人形町ビル5F
代表者 代表取締役CEO 千金楽 健司
資本金 100,000,000円
事業内容 ソリューション事業、プラットフォーム事業、海外事業他
会社URL https://www.apparel-web.co.jp
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【企業側意識調査】
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◆サステナビリティの側面から、ポジティブな評価。“不良在庫を消化したい”
企業側の意識調査によると、37社中28社が「フリマアプリによる自社サービス(一次流通)への影響がある」と回答しています。また、ネガティブ、ポジティブ両軸の印象を聞いた結果では、ポジティブに受け止めている企業が多く、23社が「サステナビリティの側面でポジティブに受け止めている」と返答しています。続いて、「自社商品を顧客以外に知ってもらえる機会になるのでポジティブ」とも答えています。
【フリマアプリユーザーのファッション購買行動調査(楽天「ラクマ」アプリ内)】 ※調査内容一部抜粋。
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◆アプリ内で生み出される“ブランドとの出会い”
企業側の意識調査でも多くの企業が期待していた「二次流通(フリマアプリ)が自社商品を顧客以外に知ってもらえる機会になりえるのか」という点についての調査も行いました。「フリマアプリ上で初めて知ったブランドがあるか?」という問いに対しては47.5%が「ある」と回答。さらに、「フリマアプリで初めて購入したブランドがあるか?」という問いに対しては50.7%が「ある」と回答しています。特に若年層では「ある」と回答した割合が多くなっており、10代で63.0%、20代で58.2%という結果でした。これらの質問から、フリマアプリユーザーは、知らないブランドをフリマアプリを通して知り、購入まで行っているということがわかりました。
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◆フリマアプリを通してつながったユーザーは“ブランドのファン”予備軍
フリマアプリ内でつながった新しい顧客はブランドのファンの予備軍になります。知らないブランドをフリマアプリ内で購入したことがあるユーザーに対して、その後の行動について聞いてみた結果「そのブランドの店舗に足を運んだ」が18.1%、「WEBでそのブランドの新品を確認した」が51.4%でした。さらに新品の購入にまで結びついたのは店舗が18.1%、WEBが13.6%で、どちらか一方で新品の購入に結びついたユーザーは20.2%という結果になりました。若年層では「そのブランドの店舗に足を運んだ」と回答した割合が他の年代より高く、10代で35.3%、20代で22.8%という結果でした。フリマアプリがブランドや商品を知るきっかけを作りだし、さらには新しい顧客を生み出しているという事が分かりました。
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◆フリマアプリでファッション商品を購入する理由は第一に“価格”
なぜフリマアプリで、買ったことのないブランドの商品を購入するのでしょうか。フリマアプリ内で購入する理由を尋ねると「価格が安いから」と答えた人が77.3%でした。購入したことがないブランドの商品を購入するときに、一次流通よりも安価に手に入るフリマアプリを利用するというのが新規ブランド購入の入り口になっているようです。また、「店舗やWEBサイトで売り切れの商品だから」(28.5%)や「もう新品では販売されていない過去の商品だから」(34.7%)のように、フリマアプリだからこそ見つけられる商品があることも大きな購入理由となっていることがわかります。
【調査概要】
調査対象者 : 楽天「ラクマ」ユーザー、アパレルウェブの取引先を中心としたファッション企業
調査データ母数: 8,937サンプル(女性 5,597サンプル、男性 2,734サンプル、その他66サンプル)
ファッション関連企業37社
調査期間 :ユーザー調査2020年7月15日(水)〜2020年7月16日(木)
企業調査2020年7月21日(火)〜2020年8月7日(金)
調査実施機関 : 楽天「ラクマ」、アパレルウェブAIL
【フリマアプリ楽天「ラクマ」】
楽天「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービスです。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。販売手数料の安さなどを強みに、2020年6月末時点で2,500万ダウンロードを突破しました。
【アパレルウェブイノベーションラボ(AIL)について】
ファッション企業の経営層に向けて“イノベーションのヒント”を発信していくため、アパレルウェブが2017年10月にスタートさせた会員組織。会員企業にはアパレルブランドや大手セレクトショップ、商業デベロッパーなどがいらっしゃいます。おもに以下のサービスを提供しております。
1. 会員月刊誌AIRの発行(アパレルウェブイノベーションレポート)
2. 各種セミナーの実施(アパレルウェブイノベーションフェスティバル・キャンプ)
現在はオンラインセミナー中心に会員企業向けに情報発信を行っています。
AIL:https://ail.apparel-web.co.jp/
【株式会社アパレルウェブ 会社概要】 ――――――――――――――――――――――――――――――――
社名 株式会社アパレルウェブ
所在地 東京都中央区日本橋堀留町2-2-1 住友不動産人形町ビル5F
代表者 代表取締役CEO 千金楽 健司
資本金 100,000,000円
事業内容 ソリューション事業、プラットフォーム事業、海外事業他
会社URL https://www.apparel-web.co.jp
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