一般社団法人Fora、一般社団法人まなびぱれっと と教員研修で連携を開始
[24/05/28]
提供元:PRTIMES
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個人探究(マイテーマ探究)のための校内研修などを共同開発
総合的な探究の時間において、カリキュラム検討から、コンテンツ提供、評価を担うための教員研修で連携。小学校から高校までの校内研修や教育委員会等での研修プログラムの提供に加え、企業等への研修プログラムを共同開発
[画像1: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-5ca7b8bb44721a6ecf63-0.png ]
一般社団法人Fora(本社:東京都中央区、代表理事:藤村 琢己、以下 Fora)は、一般社団法人まなびぱれっと(本社:東京都港区、代表理事:小泉 志信、以下まなびぱれっと)と連携し、生徒一人ひとりがテーマを定め、問いを持ち、仮説検証型の探究の指導者育成を行うプログラムを実施いたします。校内研修や教育委員会等での研修プログラムの提供に加え、企業等への研修プログラムを提供するほか、広くオンライン研修を開催いたします。
■開始の背景
[画像2: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-9a129e916e931c56d1f5-1.png ]
2022年に高校で導入された「総合的な探究の時間」では、生徒一人ひとりが自分の生き方、あり方を考えながら、課題設定を行うことが目指されています。その中でも特に、一人一人の生徒が自分で問いを定め、探究していく個人探究(マイテーマ探究)は、まさに生徒の興味関心や問題意識を起点としながら進められるものの、教員負担や教員の指導力が必要になるため導入が難しい側面がありました。
高校での「総合的な探究の時間」のみならず、「総合的な学習の時間」を行う小学校や中学校の探究学習への意識の高まりが見られています。例えば渋谷区では、2024年4月より全小中学校で毎日午後の授業時間を探究学習に充てています。一方で、探究学習の準備は業務の幅が多岐に渡ることから、教員育成の必要性が増しています。
探究学習の担い手としては、起業家教育や金融教育など親和性の高い民間事業者の活躍が期待されています。経済産業省「未来の教室実証事業」の取り組みも踏まえ、今後、学校と事業者間での更なる連携が重要だと言われています。
このような教育業界の課題を解決するため、個人探究(マイテーマ探究)の教材作成やそのカリキュラム策定や伴走支援を行う一般社団法人Foraと、小学校教員としてキャリア教育や探究学習を推進し、教育委員会等での教師教育に取り組む一般社団法人まなびぱれっとが連携し、教員研修や企業研修、教員養成過程で導入可能なプログラムを共同開発いたします。
両社が連携することで生徒の探究学習の質を更に向上させていきます。Foraは、教員への負担が特に多いと言われる個人探究をサポートすることで、教育業界の課題を解決していきたいと考えています。個人探究を充実させることで、生徒が自身の進路について考え、大学の学部や授業の選択する際のヒントを見つけたり、自分なりの問いを発見したりすることに繋がります。
■連携の取り組み
[画像3: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-5410cd3d2b232a40f2ca-2.png ]
1、校内研修プログラムの実施
学校や教育委員会、勉強会などで実施可能な研修プログラムを開発提供いたします。カリキュラム検討を行う探究担当者がそのポイントを理解することに加え、学校内全体でも探究の意義や指導上のポイントについて共通認識を持つことが重要です。そこで探究学習を実施する意義やカリキュラム策定、指導上のポイント、教育評価等の実施まで含め対応をいたします。
2、企業向けプログラムの実施
探究学習の概要、学校教員等とのやりとり調整をはじめとした企業向けプログラムを共同開発いたします。特に教育事業では、事業価値を高める上でも、教育価値を高めることが重要であり、生徒目線での学びの向上や学校側の目線を導入したプロダクト開発が重要です。そのための土台となる探究学習の概要、カリキュラム等の考え方、学校との連携方法などを伝えます。
3、オンラインスクール「Qえすと」の開催
大学生や教員、企業人等が参加可能なオンラインプログラム「Qえすと」を開催いたします。全7回×2講座を展開し、個人探究の流れを理解するとともに、そのカリキュラムを作成、指導できるプログラムを作成いたします。
コメント
一般社団法人Fora 代表理事 藤村 琢己
総合的な探究の時間の充実を目指す上で、弊団体にも教員研修への期待が高まっていました。その中で、現役教員や教育委員会関係者で構成される一般社団法人まなびぱれっとと連携し、学校現場に沿った教育研修プログラムを共同開発できることを大変嬉しく思います。特に、総合的な探究の時間を通した教師教育や学校開発に取り組む学校、教育委員会等もある中で、質の高い研修プログラムを提供していければと思います。
一般社団法人まなびぱれっと 代表理事 小泉 志信
探究学習が学校現場で広く実施されようとしている中で、現役教員や教育委員会でこれまで探究学習を学習者として体感してきた人は多くありません。だからこそ、探究学習を実施するのは難しいと思っています。そこで今回、教師教育に取り組んできた弊社と探究学習に対しての深い知見をもった一般社団法人Foraと共に、教育界を担っていく人材開発等に関わっていけることは教育界にとって大きな意義があると信じ、全力を尽くす所存であります。
一般社団法人Foraについて
一般社団法人Fora(https://fora.or.jp/)は、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、50校超の学校に対して、探究学習プログラムやキャリア教育を実施しています。これまで5万人を超える高校生にプログラム提供を行ってきたほか、企業等との高校生向けのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを行っています。とりわけ、2022年から本格的に導入された探究学習の実施に先駆け、2018年から先行支援を行なっており、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等の支援を行っています。
問い合わせフォーム:https://fora.or.jp/inquiry/
HP:https://fora.or.jp
総合的な探究の時間において、カリキュラム検討から、コンテンツ提供、評価を担うための教員研修で連携。小学校から高校までの校内研修や教育委員会等での研修プログラムの提供に加え、企業等への研修プログラムを共同開発
[画像1: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-5ca7b8bb44721a6ecf63-0.png ]
一般社団法人Fora(本社:東京都中央区、代表理事:藤村 琢己、以下 Fora)は、一般社団法人まなびぱれっと(本社:東京都港区、代表理事:小泉 志信、以下まなびぱれっと)と連携し、生徒一人ひとりがテーマを定め、問いを持ち、仮説検証型の探究の指導者育成を行うプログラムを実施いたします。校内研修や教育委員会等での研修プログラムの提供に加え、企業等への研修プログラムを提供するほか、広くオンライン研修を開催いたします。
■開始の背景
[画像2: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-9a129e916e931c56d1f5-1.png ]
2022年に高校で導入された「総合的な探究の時間」では、生徒一人ひとりが自分の生き方、あり方を考えながら、課題設定を行うことが目指されています。その中でも特に、一人一人の生徒が自分で問いを定め、探究していく個人探究(マイテーマ探究)は、まさに生徒の興味関心や問題意識を起点としながら進められるものの、教員負担や教員の指導力が必要になるため導入が難しい側面がありました。
高校での「総合的な探究の時間」のみならず、「総合的な学習の時間」を行う小学校や中学校の探究学習への意識の高まりが見られています。例えば渋谷区では、2024年4月より全小中学校で毎日午後の授業時間を探究学習に充てています。一方で、探究学習の準備は業務の幅が多岐に渡ることから、教員育成の必要性が増しています。
探究学習の担い手としては、起業家教育や金融教育など親和性の高い民間事業者の活躍が期待されています。経済産業省「未来の教室実証事業」の取り組みも踏まえ、今後、学校と事業者間での更なる連携が重要だと言われています。
このような教育業界の課題を解決するため、個人探究(マイテーマ探究)の教材作成やそのカリキュラム策定や伴走支援を行う一般社団法人Foraと、小学校教員としてキャリア教育や探究学習を推進し、教育委員会等での教師教育に取り組む一般社団法人まなびぱれっとが連携し、教員研修や企業研修、教員養成過程で導入可能なプログラムを共同開発いたします。
両社が連携することで生徒の探究学習の質を更に向上させていきます。Foraは、教員への負担が特に多いと言われる個人探究をサポートすることで、教育業界の課題を解決していきたいと考えています。個人探究を充実させることで、生徒が自身の進路について考え、大学の学部や授業の選択する際のヒントを見つけたり、自分なりの問いを発見したりすることに繋がります。
■連携の取り組み
[画像3: https://prtimes.jp/i/87341/14/resize/d87341-14-5410cd3d2b232a40f2ca-2.png ]
1、校内研修プログラムの実施
学校や教育委員会、勉強会などで実施可能な研修プログラムを開発提供いたします。カリキュラム検討を行う探究担当者がそのポイントを理解することに加え、学校内全体でも探究の意義や指導上のポイントについて共通認識を持つことが重要です。そこで探究学習を実施する意義やカリキュラム策定、指導上のポイント、教育評価等の実施まで含め対応をいたします。
2、企業向けプログラムの実施
探究学習の概要、学校教員等とのやりとり調整をはじめとした企業向けプログラムを共同開発いたします。特に教育事業では、事業価値を高める上でも、教育価値を高めることが重要であり、生徒目線での学びの向上や学校側の目線を導入したプロダクト開発が重要です。そのための土台となる探究学習の概要、カリキュラム等の考え方、学校との連携方法などを伝えます。
3、オンラインスクール「Qえすと」の開催
大学生や教員、企業人等が参加可能なオンラインプログラム「Qえすと」を開催いたします。全7回×2講座を展開し、個人探究の流れを理解するとともに、そのカリキュラムを作成、指導できるプログラムを作成いたします。
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一般社団法人Fora 代表理事 藤村 琢己
総合的な探究の時間の充実を目指す上で、弊団体にも教員研修への期待が高まっていました。その中で、現役教員や教育委員会関係者で構成される一般社団法人まなびぱれっとと連携し、学校現場に沿った教育研修プログラムを共同開発できることを大変嬉しく思います。特に、総合的な探究の時間を通した教師教育や学校開発に取り組む学校、教育委員会等もある中で、質の高い研修プログラムを提供していければと思います。
一般社団法人まなびぱれっと 代表理事 小泉 志信
探究学習が学校現場で広く実施されようとしている中で、現役教員や教育委員会でこれまで探究学習を学習者として体感してきた人は多くありません。だからこそ、探究学習を実施するのは難しいと思っています。そこで今回、教師教育に取り組んできた弊社と探究学習に対しての深い知見をもった一般社団法人Foraと共に、教育界を担っていく人材開発等に関わっていけることは教育界にとって大きな意義があると信じ、全力を尽くす所存であります。
一般社団法人Foraについて
一般社団法人Fora(https://fora.or.jp/)は、中学校や高校を対象に「生徒の学び続ける意欲と能力を高めること」を教育目標におき、50校超の学校に対して、探究学習プログラムやキャリア教育を実施しています。これまで5万人を超える高校生にプログラム提供を行ってきたほか、企業等との高校生向けのワークショップ新規開発、学校教育へのコンサルティングなどを行っています。とりわけ、2022年から本格的に導入された探究学習の実施に先駆け、2018年から先行支援を行なっており、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、授業実施等の支援を行っています。
問い合わせフォーム:https://fora.or.jp/inquiry/
HP:https://fora.or.jp