サッカーで"海外挑戦"を目指す日本人選手の状況調査と分析
[22/07/30]
提供元:PRTIMES
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サッカー留学支援サイト「サルウェブ」(以下、当サービス)を運営するシュローブジャパン合同会社(本社:東京都世田谷区、 代表社員:真部祐丈)は、当サービスを利用したユーザーに海外挑戦への意欲度等に関する調査を行いました。以下調査内容と分析結果を公開します。
■調査概要
調査企画・主体:シュローブジャパン合同会社
調査時期:2021年6月28日〜2022年7月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:当サービスを利用した436名(選手及び保護者)
調査項目:下記5項目
1.渡航時期(目安)
2.学年
3.プレー映像の有無
4.経歴の有無
5.希望の渡航先
■調査結果
1.「渡航時期(目安)はいつですか?」という問に対する回答結果(n=205)
[画像1: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-ed70c430499f6c58f1b8-0.png ]
<考察>
渡航時期についての回答結果で特徴的な傾向は見られなかった。
個別でヒアリングを行う中で「海外挑戦はしたいがいつ渡航すべきなのか、正解がわからない」と話す選手も多く、自身の力だけで適切な渡航時期を決めることは困難であることが推測される。海外挑戦のサポートを行うエージェントと何度か面談を重ねた上で、現地のシーズンスケジュールや学校(大学など)の入学時期を加味しながら渡航時期を決定するケースが多い。
2.「あなたの学年を教えてください」という問いに対する回答結果(n=333)
[画像2: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-13abe59d34f08385c638-1.png ]
<考察>
当サービスの利用者は、高校生と大学生で全体の6割以上を占めている。「18歳未満の選手は国際移籍を認めない」というFIFAの移籍条項の存在が、この結果に大きく影響していると推測できる。なお、中学生以下の当サービスの利用ユーザーは、学校の長期休暇を利用した短期留学希望者が多い。
また、冬の風物詩でもある「全国高等学校サッカー選手権大会」を一つの区切りとして、18〜19歳でサッカー選手としてのキャリア転換を図ろうとする選手も多い。このことが、当サービス利用者において高校生年代が占める割合が大きい要因の一つだとも考えられる。
3.「プレー映像は持っていますか?」という問いに対する回答結果(n=276)
[画像3: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-33ebad6b8620940392c9-2.png ]
<考察>
当サービスの利用者の中で、自身のプレー映像を持っていると回答したのは約4割程度。近年、海外クラブへのトライアウト参加やスカラーシップ獲得を目的としたサッカー留学(大学への正規留学)を行う場合、自身をPRするためのプレー映像が必須と言っても過言ではない。
ヨーロッパや南米のサッカー先進国とも呼ばれるような国々では、小学生年代のうちからプレー映像を集めている選手(とその親)も多く存在している。日本が世界的なサッカー強豪国になるためには、優れたサッカー人材の流動性を高めるためにも「プレー映像の重要性への理解」は大きな課題である。
4.「(個人としての)経歴はありますか?」という問に対する回答結果(n=436)
[画像4: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-de7bbc76bf1e335ffe8a-3.png ]
<考察>
当サービスの利用者のうち、全体の約7割は個人としての経歴を持っていない選手である。
プロ選手としてのキャリアを持つ選手の場合は除き、海外挑戦をする際に日本国内での経歴がトライアウトの合否に影響を与えるケースは少なく、(日本での経歴よりも)現地へ渡った後にプレーでどれほど結果を残せるかが重要である。
日本と海外では、大なり小なりサッカー選手に対する評価基準が異なる。日本で望ましい評価を得ることができなかった選手であっても渡航後に高い評価を得られるケースがあるため、日本で経歴がない選手ほどサッカー海外挑戦との相性は良いように思われる。
5.「希望する渡航先はどこですか?」という問いに対する回答結果(n=256)
[画像5: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-7076196d2f06092fc008-4.png ]
<考察>
当サービス利用者の6割以上がヨーロッパへの海外挑戦(及びサッカー留学)に興味を持っていると回答した。
ヨーロッパの中でも「5大リーグ」とも呼ばれ、現在でも多くの日本人サッカー留学生が滞在しているスペイン・ドイツへの人気度が高い。ヨーロッパで絞ってみると、スペインは全体の19.7%(1位)、ドイツは全体の17.5%(2位)が希望の渡航先として選ばれている。スペインやドイツの場合は、サッカー選手として契約を勝ち取るための「トライアウト」に参加したいという選手だけでなく、語学や文化の勉強も兼ねた「サッカー留学(短期留学)」の渡航先として小学生や中学生の選手からも(渡航先としての)人気が高い。
なお、スペインやドイツとも並んで世界最高峰のサッカー大国と言われるイギリスは、ビザの関係上、プロサッカー選手としての契約獲得が困難である。それにより、高校生以上の選手からの人気は低い(5.7%)。一方で、イギリスは英語圏ということもあり中学生以下の選手にとって渡航先としての人気が高い(18.2%)傾向にある。
■サッカー留学サイト「サルウェブ」とは?
サルウェブは、 日本初のサッカーエージェント比較サービスです。(エージェント掲載数は業界No.1。)
サッカー留学・海外挑戦を目指すサッカー選手が当サービスを利用することにより、 現地サポートや契約交渉代行などを行うエージェント(代理人)と一括で繋がることができます。
厳選されたエージェントを複数同時に比較検討することが可能で、サッカーでの海外挑戦を目指す選手は自身にとって最適なエージェントを効率よく見つけることができます。なお、選手は当サービスを完全無料で利用することができます。
※当サービスの特徴(2022年3月30日時点):
・世界68カ国以上・185クラブ以上への海外挑戦のサポートが可能(ヨーロッパ・南米・アジア・アメリカなど)
・パートナーシップ契約を結んでいるエージェント・代理人は15社以上
・選手とエージェントのマッチング実績は累計400名以上
※各媒体URL:
HP: https://futsal-future.com/
LINE公式アカウント: https://lin.ee/st7wfal
Twitter: https://twitter.com/salweb_football
Instagram: https://www.instagram.com/salweb_football/
■会社概要
会社名:シュローブジャパン合同会社
会社所在地:〒158-0081 東京都世田谷区深沢8丁目18-18
代表社員:真部祐丈
設立:2021年2月15日
HP: https://www.shrove-japan.com/
■調査概要
調査企画・主体:シュローブジャパン合同会社
調査時期:2021年6月28日〜2022年7月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:当サービスを利用した436名(選手及び保護者)
調査項目:下記5項目
1.渡航時期(目安)
2.学年
3.プレー映像の有無
4.経歴の有無
5.希望の渡航先
■調査結果
1.「渡航時期(目安)はいつですか?」という問に対する回答結果(n=205)
[画像1: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-ed70c430499f6c58f1b8-0.png ]
<考察>
渡航時期についての回答結果で特徴的な傾向は見られなかった。
個別でヒアリングを行う中で「海外挑戦はしたいがいつ渡航すべきなのか、正解がわからない」と話す選手も多く、自身の力だけで適切な渡航時期を決めることは困難であることが推測される。海外挑戦のサポートを行うエージェントと何度か面談を重ねた上で、現地のシーズンスケジュールや学校(大学など)の入学時期を加味しながら渡航時期を決定するケースが多い。
2.「あなたの学年を教えてください」という問いに対する回答結果(n=333)
[画像2: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-13abe59d34f08385c638-1.png ]
<考察>
当サービスの利用者は、高校生と大学生で全体の6割以上を占めている。「18歳未満の選手は国際移籍を認めない」というFIFAの移籍条項の存在が、この結果に大きく影響していると推測できる。なお、中学生以下の当サービスの利用ユーザーは、学校の長期休暇を利用した短期留学希望者が多い。
また、冬の風物詩でもある「全国高等学校サッカー選手権大会」を一つの区切りとして、18〜19歳でサッカー選手としてのキャリア転換を図ろうとする選手も多い。このことが、当サービス利用者において高校生年代が占める割合が大きい要因の一つだとも考えられる。
3.「プレー映像は持っていますか?」という問いに対する回答結果(n=276)
[画像3: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-33ebad6b8620940392c9-2.png ]
<考察>
当サービスの利用者の中で、自身のプレー映像を持っていると回答したのは約4割程度。近年、海外クラブへのトライアウト参加やスカラーシップ獲得を目的としたサッカー留学(大学への正規留学)を行う場合、自身をPRするためのプレー映像が必須と言っても過言ではない。
ヨーロッパや南米のサッカー先進国とも呼ばれるような国々では、小学生年代のうちからプレー映像を集めている選手(とその親)も多く存在している。日本が世界的なサッカー強豪国になるためには、優れたサッカー人材の流動性を高めるためにも「プレー映像の重要性への理解」は大きな課題である。
4.「(個人としての)経歴はありますか?」という問に対する回答結果(n=436)
[画像4: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-de7bbc76bf1e335ffe8a-3.png ]
<考察>
当サービスの利用者のうち、全体の約7割は個人としての経歴を持っていない選手である。
プロ選手としてのキャリアを持つ選手の場合は除き、海外挑戦をする際に日本国内での経歴がトライアウトの合否に影響を与えるケースは少なく、(日本での経歴よりも)現地へ渡った後にプレーでどれほど結果を残せるかが重要である。
日本と海外では、大なり小なりサッカー選手に対する評価基準が異なる。日本で望ましい評価を得ることができなかった選手であっても渡航後に高い評価を得られるケースがあるため、日本で経歴がない選手ほどサッカー海外挑戦との相性は良いように思われる。
5.「希望する渡航先はどこですか?」という問いに対する回答結果(n=256)
[画像5: https://prtimes.jp/i/87753/14/resize/d87753-14-7076196d2f06092fc008-4.png ]
<考察>
当サービス利用者の6割以上がヨーロッパへの海外挑戦(及びサッカー留学)に興味を持っていると回答した。
ヨーロッパの中でも「5大リーグ」とも呼ばれ、現在でも多くの日本人サッカー留学生が滞在しているスペイン・ドイツへの人気度が高い。ヨーロッパで絞ってみると、スペインは全体の19.7%(1位)、ドイツは全体の17.5%(2位)が希望の渡航先として選ばれている。スペインやドイツの場合は、サッカー選手として契約を勝ち取るための「トライアウト」に参加したいという選手だけでなく、語学や文化の勉強も兼ねた「サッカー留学(短期留学)」の渡航先として小学生や中学生の選手からも(渡航先としての)人気が高い。
なお、スペインやドイツとも並んで世界最高峰のサッカー大国と言われるイギリスは、ビザの関係上、プロサッカー選手としての契約獲得が困難である。それにより、高校生以上の選手からの人気は低い(5.7%)。一方で、イギリスは英語圏ということもあり中学生以下の選手にとって渡航先としての人気が高い(18.2%)傾向にある。
■サッカー留学サイト「サルウェブ」とは?
サルウェブは、 日本初のサッカーエージェント比較サービスです。(エージェント掲載数は業界No.1。)
サッカー留学・海外挑戦を目指すサッカー選手が当サービスを利用することにより、 現地サポートや契約交渉代行などを行うエージェント(代理人)と一括で繋がることができます。
厳選されたエージェントを複数同時に比較検討することが可能で、サッカーでの海外挑戦を目指す選手は自身にとって最適なエージェントを効率よく見つけることができます。なお、選手は当サービスを完全無料で利用することができます。
※当サービスの特徴(2022年3月30日時点):
・世界68カ国以上・185クラブ以上への海外挑戦のサポートが可能(ヨーロッパ・南米・アジア・アメリカなど)
・パートナーシップ契約を結んでいるエージェント・代理人は15社以上
・選手とエージェントのマッチング実績は累計400名以上
※各媒体URL:
HP: https://futsal-future.com/
LINE公式アカウント: https://lin.ee/st7wfal
Twitter: https://twitter.com/salweb_football
Instagram: https://www.instagram.com/salweb_football/
■会社概要
会社名:シュローブジャパン合同会社
会社所在地:〒158-0081 東京都世田谷区深沢8丁目18-18
代表社員:真部祐丈
設立:2021年2月15日
HP: https://www.shrove-japan.com/